『希』を使った男の子&女の子の名前!漢字や字画数・意味の由来も徹底調査!
男の子の名前にも女の子の名前にも使いやすい「希」という漢字を使った名前は、どの世代でも人気が高くて人気ランキングにランクインしていますね。「希」の意味や由来をしっかり確認しながら、赤ちゃんにふさわしい素敵な名前を考えてあげましょう。
目次
【希】名前に使われることが多い漢字
「希」という漢字は名前に大人気ですね。男の子の赤ちゃんにも女の子の赤ちゃんにも使い勝手が良い漢字として、色々な名前に使われます。年代を問わず、「希」という漢字を使った友達が一人は思い浮かぶのではないでしょうか。
電話などの口頭で説明する際にも「希望の希」という説明で伝わるのが便利ですね。特に赤ちゃん~子供の頃は親が漢字を説明する機会が多いので自分の手間を省くといった観点からも口頭で説明しやすい漢字を使うのは大きなメリットになります。
【希】漢字の字画数
「希」という漢字の字画数を確認していきましょう。字画数は姓名判断をする際にとても重要な項目になってきますね。一般的に、結婚で名字の変わる可能性が低い男の子は名字との総合的な字画数を意識し、名字の変わる可能性の高い女の子は名前だけの字画数を意識した方が良いと言われています。ただし、今後は夫婦別姓などが認められる可能性もありますので、男の子の赤ちゃんの場合も女の子の赤ちゃんの場合も字画数は大切にしてあげたいですね。
「希」の字画数ですが、7画です。多すぎず少なすぎず、書きやすい漢字だと言えますね。一般的に7画の字画数を持つ漢字は、独立心が旺盛で自信を持った子に育つと言われています。男の子の赤ちゃんの場合も女の子の赤ちゃんの場合も、力強く生きていってくれるように想いを込めて名付けてあげると良いですね。
【希】漢字の読み方
「希」という漢字の読み方に関して、音読み・訓読み・人名読みの3つを確認していきましょう。
音読み:キ、ケ
訓読み:ねが-う、まれ
人名読み:のぞ、のぞみ、のぞむ、やす
色々な読み方があるので、名前を考える時に便利な漢字ですね。良い字画数を持っていたので、一文字で「希」という名前を付けるのもおすすめですよ。色々な名付けを考えるのも楽しいですね。
【希】漢字の意味と由来
「希」の漢字の意味と由来も確認しておきましょう。漢字の意味と由来を知ることで、想いを込めた名付けがしやすくなります。
【希】漢字の意味
「希」という漢字には、以下の5つの意味があります。
1. まれ
2. かすか
3. 望む
4. こいねがう
5. 乾く
人名読みの「のぞみ」や「のぞむ」は、3番目の意味である「望む」が由来となっていることがわかりますね。このように意味や由来を調べることで、漢字に対する新たな発見もできますよ。
【希】漢字の由来
「希」という漢字の由来に関しても確認していきましょう。
由来は、最初の4画の「メ」が重なっている部分は「交わる」という意味を持っています。それに「布」を表す「巾」という字を組み合わせることで、「折り目の少ない布=珍しい布」を表すことになりました。そのイメージから「まれ」という意味が生まれたと言われています。
【希】を使った男の子の名前20選
「希」を使った男の子の名前を20個紹介していきます。お腹の中の赤ちゃんに名付けてあげたくなるような素敵な名前ばかりですよ。
1. 大希(だいき)くん
雄大なイメージが素敵な名前ですね。名前の画数も少ないので、子供自身も漢字を覚えやすいのではないでしょうか。
2. 和希(かずき)くん
優しいイメージのある名前ですね。心優しい男の子に育つように想いを込めて名付けてあげましょう。
3. 広希(ひろき)くん
広い心を持った男の子に育ってくれそうですね。男の子の名前には雄大なイメージの漢字を選ぶのが人気ですよ。
4. 悠希(ゆうき)くん
雄大な大地をイメージさせる名前です。「悠」ではなく「勇」や「雄」など、同じ読み方でも色々な漢字を考えることができますね。名付けに込めたい想いを元に漢字を選んであげましょう。
5. 遥希(はるき)くん
男の子の名前で「はるき」という名前が最近注目を集めています。新しすぎず古すぎない良い名前ですので、ぜひともチェックしておきましょう。
6. 希祥(きしょう)くん
「祥」には「おめでたい」という意味があります。「おめでたい希望」として、とても縁起の良い名付けをすることができますね。
7. 蒼希(あおき)くん
「青」や「碧」など、色々な漢字を当てはめるのも楽しいですね。寒色系の漢字を名前に使うと、クールなイメージの名付けができますよ。
8. 秀希(ひでき)くん
「まれに秀でた」という意味になる、とてもかっこいい名前です。頭脳や才能など、他の人より優れた男の子に育つように想いを込めて名付けてあげるのが良いでしょう。
9. 凛希(りき)くん
男の子の名前にも女の子の名前にも「凛」という漢字は人気が高いですね。冬のイメージが強い漢字ですが、季節を問わず名付けに使っていきましょう。
10. 朋希(ともき)くん
友達に恵まれた子に育つようにとの想いを込めてあげましょう。大人になっても大切に出来る人間関係に恵まれるのは幸せなことですね。
11. 篤希(あつき)くん
人望のある男の子に育ってくれそうです。優しくてリーダーシップがある子に育つでしょう。
12. 樹希(いつき)くん
男の子らしく力強い名前ですね。大きな大木をイメージさせるので、身体の丈夫な男の子に育つでしょう。
13. 快希(かいき)くん
爽やかな印象のある名前です。「海」という漢字を使っても爽やかさを保てますね。字画数を参考にしつつ選んでみてはいかがでしょうか。
14. 希星(きら)くん
今風の名前ですね。夜空に輝く星をイメージさせる素敵な名前です。自分の名前から、天体に興味を持ってくれるかもしれません。
15. 元希(げんき)くん
読みやすく、元気に溢れた名前ですね。活発で少しヤンチャな男の子に育つでしょう。
16. 希世煌(きせき)くん
こちらも輝くように華やかな名前です。神々しくて力強いイメージのある「煌」という漢字は男の子の名付けにとても人気がありますよ。
17. 希偉斗(きいと)くん
「生糸」という単語を連想させるので優しい響きの名前ですね。ただし、使っている「偉」という漢字から力強さも感じさせます。
18. 亜希人(あきと)くん
「アジアの人の希望」という意味になる名前ですね。国内に留まらない、スケールの大きい男の子に育ってくれるでしょう。
19. 真希仁(まきひと)くん
少し珍しい響きの名前ですね。音の響きは珍しくても「真」や「仁」という漢字が古風なイメージを与えてくれています。
20. 悠希人(ゆきと)くん
最後にもう一つ、雄大なイメージがある名前です。自由にノビノビと育ってくれそうな素敵な名前ですね。
【希】を使った女の子の名前20選
女の子の名前も、男の子と同様に20個紹介していきます。古風なイメージの名前も今風なイメージの名前もたくさんありますね。
1. 希(のぞみ)ちゃん
女の子には一文字の名前がとても人気があります。読みやすく、名付けに込めた想いも伝わりやすい一文字の名前を検討してみるのも良いのではないでしょうか。
2. 沙希(さき)ちゃん
女の子らしい名前ですね。「希」の字は男女ともに使える名前ですが、この漢字の選び方なら男の子に間違えられることもないでしょう。
3. 優希(ゆき)ちゃん
「優」も「希」も女の子のイメージがありますが、どちらかといえば中性的な名付けを可能にします。中性的な名前の女の子はかっこいいイメージがありますね。
4. 彩希(あやき)ちゃん
人気の「彩」という漢字はぜひチェックしておきましょう。色鮮やかな花火を連想できる素敵な名前になりますよ。
5. 葵希(あおき)ちゃん
「葵」も中性的なイメージがありますが、植物の名前なので最近では女の子らしい漢字だと言われています。読み方も少し珍しく、かわいい名前ですね。
6. 夏希(なつき)ちゃん
季節にちなんだ名前は人気がありますね。夏生まれの爽やかな女の子にいかがでしょうか。
7. 希恵(きえ)ちゃん
「恵」を止め字に使うと少し古風な印象になりますが、読み方が珍しいので古すぎない名前にすることができますよ。
8. 希咲(きさき)ちゃん
女の子らしい漢字を重ねた素敵な名前ですね。「妃」という字と読み方が同じなのも、女の子らしくて魅力的です。
9. 姫希(ひめき)ちゃん
「姫」という漢字は女の子の憧れですね。少し珍しい響きにもなりますし、お腹の赤ちゃんが女の子だと分かったら必ずチェックしておきたい漢字の一つです。
10. 朱希(しゅき)ちゃん
古風なイメージのある「朱」という漢字ですね。夕焼けの綺麗な時間帯に生まれた女の子にふさわしい名前になります。
11. 明希(あき)ちゃん
「明るい希望」と書く、とてもポジティブな意味を持った名前ですね。友達の輪の中心で笑顔溢れる女の子に育ってくれそうです。
12. 真希(まき)ちゃん
こちらも古風ながらずっと人気の高い名前ですね。「真の希望」という意味も素敵です。
13. 心希(ここき)ちゃん
「心」という漢字を使った、今風の名前です。女の子らしい漢字ですが、読み方次第では珍しい名前にすることもできますね。
14. 美希(みき)ちゃん
「美」という漢字は女の子の名前を考える時に外せない漢字ですね。「たぐいまれなる美しさ」という意味を持つ素敵な名前です。
15. 由希(ゆき)ちゃん
「由」という漢字を使うと落ち着いた印象になりますね。名前の響きから冬生まれの女の子に名付けても良いですね。
16. 亜希乃(あきの)ちゃん
「乃」を使うと古風な印象が強くなりますが、三音の名前に三文字で名付けることで今風の名前にすることもできますよ。
17. 安希菜(あきな)ちゃん
こちらも名前の響き自体は少し古風ですが、漢字の選び方が今風ですね。「菜の花」をイメージさせる柔らかい印象の名前です。
18. 亜希香(あきか)ちゃん
「香」という止め字は女の子の名前に大人気です。「希」を使った名前の他にも色々な名前に使えますよ。姉妹で共通して使うこともできる、流行り廃りのない良い感じですね。
19. 希羽子(きうこ)ちゃん
女の子の軽やかで可憐なイメージを表現するのに「羽」という漢字を使うのもおすすめです。
20. 希律花(きりか)ちゃん
最後は今風の名前を紹介します。「律」という漢字には「旋律」のように音楽のイメージがありますね。「まれな音楽を奏でる花」という芸術性に溢れた名前になりますよ。
【希】ネガティブな意味がある?
「希望」をイメージする「希」の字ですが、悪いイメージを持っている人もいます。「希薄」や「希硫酸」などの言葉に使われていることから「儚い」や「薄い」など、赤ちゃんの名前に付けるのはふさわしくないのではないか、という説もあります。
ただし、ほとんどの人は「希望」をイメージする漢字ですので名付けに使うのは問題ないでしょう。漢字は複数の意味を持っているものがほとんどですので、解釈次第で色々な意味にとらえる人もいることを覚えておく必要があります。名前の読み方や組み合わせる漢字によって名前自体のイメージが変わりますので、しっかりと想いを込めた名付けをしてあげましょう。
【希】どんな想いを込める?
「希望」のイメージから「希望に満ちた明るい人生を送れるように」という想いを込めて名付けてあげるのがスタンダードですね。また、「まれ」という意味からイメージを膨らませて「たぐいまれなる才能に恵まれる子に育つように」という想いを込めてあげるのもおすすめです。
男の子の赤ちゃんでも女の子の赤ちゃんでもポジティブなイメージの強い素敵な漢字ですので、ぜひたくさんの想いを込めてあげましょう。
【希】を使って素敵な名前をつけよう
合計40個の名前を紹介してきましたが、ピンとくるものはありましたでしょうか。名付けの際には複数の候補を用意しておいて、実際に赤ちゃんの顔を見てから選ぶのが良いとされています。生まれるまでのあと少しの期間、妊娠した時の想いを思い出したり、赤ちゃんの成長した姿をイメージしながら色々な名前を考えつつ誕生を心待ちにしてあげましょう。