『蒼』を使った男の子の名前！漢字や字画数・意味の由来も徹底調査！

「明治安田生命の名前ランキング2017年」の５位になった『蒼』。
これだけで、男の子の名付けに人気な漢字だということが分かりますね！『蒼』の漢字一文字で名前ランキングの５位に入る人気ぶりなので、『蒼』の漢字を使った名前も男の子、女の子問わず子供に名前を付ける時に必ずチェックする「名前ランキング100位」に入る大人気の漢字です。
その『蒼』の漢字を使った男の子の名付けに使いたい！と思う魅力を調べていきたいと思います！

生まれてくる赤ちゃんの為に考える一番最初のプレゼント「名前」。
赤ちゃんの名前を考える為に真っ先に姓名判断で調べる方も多いですよね。姓名判断で活用される「字画」。字画や漢字の相性で大吉にも凶にもなる字画。「蒼」の字画はどうでしょう？

「蒼」の読み方は
音読み・・そう
訓読み・・あお、あおい、しげる
といったものがあります。
赤ちゃんの名付けで使われる読み方は、「あお」「そう」が多いです。男の子のイメージは「青い」色と使う事も多いことから、男の子の赤ちゃんの名付けも「青い」を連想させる「蒼」そして「蒼」は晴れた日の空や海の色などに例えられ、スケールが大きいイメージで使われる事も多いので、広大な海のように・・と願いを込めて男の子の赤ちゃんの名付けでも「蒼」特に「あお」「そう」の読み方でのランキングが上位に入る事が多くあります。
 

「蒼」の漢字はどうやってできたのでしょうか？
「蒼」という漢字の由来と意味は「屋根の材料が草でできている食糧庫」と言われています。そのうち、屋根の青々とした草の様子のみが抜きだされ、「青く茂るさま」という意味に変化しました。
この意味が先だって、「蒼」というのは
・草木のあおあおと茂るさま
・深い青色を表すこともある
といった、自然にある「蒼」を表す言葉を由来として使われる事が多くなりました。こういった自然のイメージがあると外で活発に遊びまわる子供の姿を連想しませんか？
名前から元気な子供のイメージを連想できる「蒼」の字はまさしく「大自然の色」ですね。
 

深い「蒼」を連想させる「蒼」ですが
その半面、こんな意味もあるのを知っていましたか？「蒼」は青々とした。という読み方がありますが、その青々の意味の中でも、「干した青草のような色」という意味も含んでいます。
その「干した」という意味から・・
・くすんだ青色
・不透明な青色
・生気のない青色
・年老いた青色
実はこんな意味もあるんです。

この意味を聞くと。少し悪い意味も含んだ漢字というのが分かりますね。漢字でも良い意味と悪い意味の両方の意味を持つ漢字が多くあります。いい意味では「蒼」は元気で活発な子供を連想する。と表現しましたが、悪い意味を知ると全く反対になってしまいます。生まれた赤ちゃんに名付けるには・・と少し躊躇してしまう親御さんもいるのではないのでしょうか・・？この悪い意味も、後程少し掘り下げて触れてみましょう。

「蒼」の漢字のイメージとなると、一番最初に思いつくのは「大自然の青さを表す色」晴れた日の海や空といったスケールの大きいイメージを連想する事が多いのではないでそうか？
実際に「蒼」の漢字を使った熟語でも次のようなものがあります。
・蒼海（そうかい）→青い海をあらわすこと
・蒼空（そうくう）→青い空、大空をあらわすこと
・蒼竜（そうりゅう）
→①青色の竜、まただ青黒い毛並みの大きな馬
→②四神のひとつ（空想上の動物の竜（龍）をイメージしたもの

大空や海！神様を表す言葉にも使われている「蒼」これをみるだけだと、スケールの大きい感じがしますね！読み方も個性的な読み方が多いです。

男の子の赤ちゃんの名付けで上位になるのも頷けます。我が子には広い空のように、深く広い海のように、大きな大人になってほしい。と名前に願いを込めたいですね。
 

ここでもう一つ！気になる熟語をご紹介します。

・鬱蒼（うっそう）→草木がこんもりと茂る様子
・蒼顔（そうがん）→衰えた老人の青白い顔をあらわす
・蒼然（そうぜん）
→①色の青いこと。また青ざめている様子
→②夕方の薄暗い様子

「蒼」は青色や緑色の種類のうちのひとつです。
その色の特徴上、どうしても不健康な悪いイメージの熟語もできてしまっているようです。「蒼」の空や海といった壮大なイメージの裏に、青ざめた・・といった悪いイメージの熟語があると、産まれたばかりの赤ちゃんの名前に「蒼」の字を選ぶには、意味に少々ギャップがありますね。

自分の子供に名前を付ける時、使う感じの意味や由来、相性の良い感じ、字画数。いろんな事を考えて、調べてで産まれた赤ちゃんの名前を考えます。
ママやパパの人生に大きな影響を与えてくれた漢字を選んで名付ける事もあります。

「蒼」は良い意味も悪い意味も持っている漢字ですが、名付ける時悪は悪い意味に縛られず、「大自然の色」のいい意味を取って名付けてあげたいですね！

「蒼」を使った男の子の名前を一挙公開します！
子供の大事な大事な名前を決める事は親にとって大きな仕事ですね。名前は子供にとって最初に親からもらうプレゼントです！
字画も含めて大公開！是非参考にしてくださいね。

「蒼」の漢字を使った二文字の名前を一挙公開します！「明治安田生命名前ランキング2017」に入った「蒼」の人気の名前はどんなものがあるのでしょうか？

「蒼」を使った三文字の名前を一挙公開します！

「蒼」を使った三文字の名前は表の通り、字画数が多いものが多くあるので、名字と名前のバランスを考えながら名付けることをおすすめします！

「蒼」は一文字でも使える名前でもあります。

『蒼」は一文字でも使える名前でもあります。
男の子、女の子に限らず子供の名前に使える「蒼」。一文字ではどんな読み方はあるでしょうか？

・そう
・あお
・あおい
・しげる
・ひろ

といった、読み方があります。
「蒼」は一文字でも「あおい」イメージを連想させてくれる漢字です。「晴れて青空がキレイに見えた日に生まれた」「両親が海が好きで海の色に例えた漢字を使いたかった」といった一文字でも「大自然の色」をイメージさせてくれる「蒼」。名前ランキングでも上位に入るのが分かりますね。

『蒼』の漢字は由来や語源を通じて、いい意味、悪い意味の両方を持った漢字ということが分かりましたが、子供に名付ける時はその由来や意味だけにとらわれず、「蒼」の漢字の純粋なイメージや字画のバランス、名前の響きから選ぶことも一つの選択肢です。
『蒼』は大空や海といった「大自然の色」をイメージさせてくれる魅力的な漢字です！子供の名前を決める時、せっかくならポジティブな意味を込めて名付けたいですよね。
『蒼』の使った名前で空のように心を広く、海のように生命力にあふれた男の子に育ってもらいたいですね！