2020年10月13日公開
2020年10月13日更新
男の子の名前『まさと』の漢字や字画数・意味の由来を徹底調査!
男の子の名前に人気の「まさと」は、漢字によってさまざまな印象をあたえる名前ですよね!この記事では、「まさと」という名前に使える漢字やその由来など、名づけに関するヒントがいっぱい!子供の名前に「まさと」をつけようと思っているママパパは、ぜひ読んでくださいね。
目次
男の子の名前「まさと」のイメージは?
あなたは、男の子の名前の「まさと」に、どんなイメージを持っていますか?「まさと」は男の子に人気の名前ですが、使う漢字や、漢字の組み合わせによってさまざまな印象が与えられる名前ですね。
この記事では、男の子に人気の名前「まさと」に注目して、どのようなイメージがあるか、また、使われる漢字の意味や由来について解説していきます。
「まさと」という名前は、優しい印象や力強い印象など、幅広い表現をすることができます。さらに、名前に込めた願いや想いも漢字に込めやすい、素敵な名前だと言えるでしょう。子供の名づけに悩んでいたり、良い漢字がなかなか思いつかないパパ・ママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「まさと」の名前で人気の漢字
まずは、「まさと」という名前には、どのような漢字が使われていて、それぞれどんなイメージがあるのでしょうか。よく使われる漢字から連想されるイメージについてご紹介していきます。
誠実・真面目なイメージの「まさと」
誠実・真面目な印象は、そのまま漢字を使って「誠人」「真人」といった名前にすることができます。
誠実な人や真面目な人は、何歳になっても周りから愛され、頼りにされる人になるでしょう。そういった名前を子供につけるのは、とても素敵な考えですね。
優しいイメージの「まさと」
優しいイメージを与える名前の「まさと」は、そのまま「優人」という漢字をあてることもできます。ですが、「人」という漢字も優しい印象を感じる人が多いので、他の漢字と組み合わせて「雅人」「聖人」といった名前も考えられます。
どちらかというと力強い印象の名前が多い最近では、優しいイメージの名前はかえって個性をだすことができるかもしれませんね。
優秀なイメージの「まさと」
「まさ」と読む漢字の中には、優れた人や、人を助けるといった意味を与える「匡」や「将」といった漢字があります。
こういった漢字を入れることによって、名前から優秀なイメージを与えることができますね。しかし、使う漢字に優秀なイメージがあればあるほど、親しみにくかったり、堅苦しい名前に感じられることもあります。
そういった場合は、「人」などの柔らかいイメージの漢字を組み合わせて、名前に親しみやすさを出すのもいいでしょう。
自然なイメージの「まさと」
海や植物・大地といった自然の中にある漢字を名前に使うのは、とても素敵ですよね。「まさと」という名前に、自然を感じさせる漢字を取り入れてみるのはいかがでしょうか?
残念ながら、植物や海といった自然を表す漢字で、「まさと」に使えそうな漢字は見当たりませんでした。しかし、最近では当て字によって、名前により願いを込めた漢字をあてるのが定番となっています。
海を連想させる「洋」や「悠」、空を連想させる「天」「輝」といった漢字は、「まさと」と読む当て字としても違和感がありません。パパと相談して、願いのこもった漢字をつけてあげたいですね。
「まさと」と読む男の子の名前に使われる人気の漢字
子供の名前に人気の「まさと」ですが、使われる漢字はどのようなものが人気なのでしょうか?その字が与える印象と一緒に見ていきましょう。
「真」の漢字を使った「まさと」
「真」は、旧字体の「眞」とともに、男女どちらの名前にも使われています。また、「真人」という字は左右対称の名前になり、運勢が上がるという説もあります。
また、「真斗」という組み合わせでは、より男の子らしさを感じられるでしょう。
「優」の漢字を使った「まさと」
「優」の漢字は、「優しい」にもあるように、柔らかな印象を与える漢字です。「優人」では、そのまま「優しい人」といったイメージが連想されるので、より名前に向いている組み合わせと言えますね。
さらに、「優斗」や「優翔」といった漢字を使うと、優しさと力強さ、両方を兼ね備えている素敵な名前になります!
「斗」の漢字を使った「まさと」
続いて「まさと」の「と」の漢字ですが、今一番人気な漢字は「斗」です。他の読み方に間違えられることがなく、子供でも書きやすい「斗」の字は、親しみやすさももちろんですが、とてもカッコいい印象を与える字ですね。
名前で優しい印象を与えるのは大切な事ですが、おとなしくまとまってしまいがちな「真」や「優」といった漢字と組み合わせることによって、より男の子らしい名前にすることができるでしょう。
「人」の漢字を使った「まさと」
「人」という漢字は、女の子でいう「子」という漢字と同じように、昔から男の子の名前に広く使われてきた漢字です。字画が少なく、どんな漢字との組み合わせもこなせます。
古めかしいイメージを持つ人もいるかもしれませんが、人という字は末広がりで、とても縁起がいいものです。昔の人は男の子に「繁栄・発展」の願いを込めて、名前に「人」を使ってきました。そう考えると、昔から親しまれてきた漢字も素敵に見えてきますね。
「まさと」の名前に人気の漢字の字画数は?
子供の名前は、「どういう人間になってほしいか」といった願いが込められていますが、実際に運勢に関係すると言われている字画についても気になりますよね。
ここからは、「まさと」に使われる人気の漢字に字画数について見ていきましょう。
「真」の字画数は
「真」の字画数は10画です。「人」という字と組み合わせた場合、12画となります。残念ながら、名前の12各は大凶で、男性は芯が強く負けず嫌いでありますが、体の弱さを指摘されることも。
しかし、名前の字画数は姓と一緒にみますので、名前だけの運勢に惑わされず、全体の字画で総合運を見てもらいましょう。姓の字画によっては、名前の不運を跳ね返すような幸運に恵まれるかもしれません。
「優」の字画数は
「優」の字画数は17画です。17画の名前は、まっすぐな人。という傾向があるようです。こちらも姓と合わせての字画によって、その運勢が大きく変わる可能性もあります。
もし、姓との組み合わせで凶画が出てしまうようであれば、「優斗」や「優翔」など、漢字の組み合わせを変えてみてはいかがでしょうか?
「将」の字画数は
「将」の字画数は「真」と同じく10画です。「人」と組み合わせるとあまり良い字画とは言えませんが、こちらも姓と合わせた全体のバランスや、別の漢字と組み合わせた漢字にしてみると良いかもしれません。
また、「将人」や「将斗」は書いた時の字のバランスが良く、画数の少ない姓でも多い姓でも、違和感なく馴染むでしょう。
「雅」の字画数は
「雅」の字画数は12画です。品性を感じさせる漢字です。さらに、「斗」と組み合わせると16画となり、天性の才能や美貌に恵まれるといった運勢の持ち主となります。
漢字に込められた意味と運勢がまさにベストマッチしていると言っても過言ではないでしょう。ですが、大切なのは姓と合わせた字画のバランスです。もし「雅斗」という名前を候補にしているのであれば、全体の字画も調べてみると良いでしょう。
男の子の名前「まさと」に人気の漢字の意味と由来
続いては、「まさと」に人気の漢字の意味をそれぞれ見ていきます。あなたが子供にどんな願いを込めて名前をつけたいか、思い描きながら見てくださいね。その漢字の意味や由来から、ピンとくる字が見つかるかもしれません!
「真」の漢字の意味・由来は
「真」の感じは、辞書で調べると「うそや偽りでないこと・にせものでないこと」といった意味があります。
また、「道理として正しいこと」や「真理」といった人の道を歩むうえで大事なことがすべて詰まっている漢字と言えますね。
「優」の漢字の意味・由来は
「優」の漢字の意味は、「すぐれていること」「上品なさま」といったものがあります。「優」の漢字を使って人を評価する文章は、はるか昔の源氏物語や平家物語にも登場しています。昔から人の良いところを指す言葉として使われていたんですね。
女の子の名前にもよく使われる漢字なので、男の子の名前に使うことによってより柔らかい印象を与えられるでしょう。
「雅」の漢字の意味・由来は
「雅」という漢字は、訓読み「みやび」と読み、「品で優美なこと」「都会風であること」といった意味があります。上品でおしゃれなイメージが詰まった漢字ですね。
「まさ」と読むことで女の子の名前にも使える漢字ですが、音読みで「が」と読むこともでき、力強さを感じさせる漢字でもあります。「雅」の字が入った名前の男の子がどのように育っても、ぴったりと感じる名前になるでしょう。
「将」の漢字の意味・由来は
「将」という漢字は、「統率する人」「もたらす」といった意味があります。「将軍」や「大将」といった上位の階級にも使われているので、より強く男らしい印象を与える漢字ですね。
また「将来」など、未来をさす言葉をあるので、この漢字が使われている人は、前向きに強く生きてほしい願いが込められているのでしょう。
「人」の漢字の意味・由来は
「人」という漢字は、意味は言うまでもなく「人間」ですが、「真人」「和人」のように、男の子の止め字として昔からよく使われてきたものです。
「嘘をつかない人間になってほしいから真人」「柔和な人間になってほしいから和人」のように、1文字目に込められた想いをより強調するために、人という字はどんな漢字にも組み合わせやすい漢字と言えるでしょう。
「斗」の漢字の意味・由来は
「斗」という漢字は、「ひしゃく」や「物の単位」という意味があります。ですが、この漢字が人気になった理由は、「北斗七星」の斗から、宇宙や星を連想したためだと言われています。
壮大なイメージのある斗という字は、「〇斗」という男の子の名前に使うことによって、より力強さや男らしさといったイメージを与えられますね。
「真斗」と書いて「まさと」と読む名前も人気ですが、漢字を反対にして「斗真(とうま)」と読む名前も人気になっています。
「まさと」と名付ける時のポイント
男の子に「まさと」と名付ける場合、気を付けるべきポイントはあるのでしょうか?漢字や読みなど、子供の名前で気を付けたい点を解説していきます。
子供の名前に使える漢字・文字
人の名前として登録できる漢字は「人名用漢字」「常用漢字」の中から選ぶことになります。常用漢字は2136字、人名用漢字は863字ありますが、その中には名前にふさわしくない漢字も含まれます。ですので、人の名前に好ましい漢字は、約500~600字と言われています。
また、縁起が悪い漢字や、近しい親族と同姓同名となってしまう場合は、役所で受理してくれない可能性もあるので気を付けましょう。
漢字の読み方について
子供の名前に使える漢字は、「常用漢字」か「人名漢字」で、さらに縁起の悪い漢字は受け付けてもらえない可能性があります。しかし、漢字の読み方に決まりはなく、当て字も自由にあてることができるんです。
最近はよく目にするようになった「愛」や「空」と書いて「あ」と読んだり、「月」と書いて「る」と読む名前は、実際にその漢字には無い読み方を使う当て字になります。
当て字は一見キラキラネームにみられることがあります。ですが、「央」と書いて「お」とは読まないものの、「美央」や「真央」といった名前は、昔から親しまれていますね。
もし「まさと」と読める漢字の中で良い漢字が見当たらなければ、当て字を取り入れてみるのはいかがでしょうか?
長く愛される名前を
名前は、名づけられた子供が大人になっても、おじいさんおばあさんになっても使うものです。最近では、付けられた名前が個性的すぎて不利益をうむといった理由から、裁判を起こして改名をしたという例もありました。
個性的な名前は魅力的ですが、名づけられた子供が大人になったら、仕事を始めたら、結婚して配偶者に呼ばれるとしたら…といった、将来のことも考えて、長く愛される名前をつけてあげたいですね。
「まさと」という名前は、古くから使われており、おじいちゃんやおばあちゃんにも、覚えやすく呼びやすい素敵な名前です。もし、ありふれた名前よりは個性を…と思っているのであれば、漢字を少しひねって考えてみると良いかもしれません。
姓と名前のバランスも大事
日本の姓は漢字を使います。文字に書いてみると、その画数によって大きく印象が違ってきますね。子供の名前は、姓と名前のバランスも考えてつけてあげるのが良いでしょう。
少ない画数の姓であれば、特に気にする必要はないかもしれません。ですが、画数の多い姓に画数の多い名前を組み合わせると、とても重々しく感じられたり、書くたびに大変な思いをしてしまう可能性もあります。
また、一文字の姓と一文字の名前の組み合わせや、三文字の姓に三文字の名前といった組み合わせも、文字にしてみると違和感が感じられることも。名前の候補が決まってきたら、一度紙に書いみて、バランスがとれているかどうか確認をしましょう。
「まさと」という名前は、誰からも愛される素敵な名前
いかがでしたか?「まさと」は、優しいひびきを持つ名前ですが、つけた漢字によっては力強さや男らしさを感じることもできる素敵な名前でしたね。
また、「まさと」は古くから親しまれてきた名前なので、おじいちゃんおばあちゃんにも愛される名前です。あなたがお子様に誰からも愛されて、優しく育ってほしいと願っているのであれば、「まさと」という名前を検討してみてはいかがでしょうか?