2021年11月29日公開
2021年11月29日更新
性生活の歴史・妊娠中の旦那の性生活|中世ヨーロッパ/江戸
夫婦だからこそ必要なのが性生活です。「不必要」と考えている人も中にはいますが、そんなことはありません。お互いを愛しているからこそ行うのが性行為です。妊娠中の旦那の性生活や、性生活の歴史など、性生活のことをまとめてご紹介しましょう。
目次
性生活とは
人間が生活していく中で、性に関する営みのことを言います。一般的に、性生活と耳にすると夫婦の営みのことを頭に浮かべますが、基本その考えで問題ありません。
ただ、性生活は夫婦関係以外にも言えることでもあります。恋人同士でも、独り身でも性生活は起こりうることです。その中で、一番ポピュラーな性生活の夫婦の営みについて、ご紹介していきます。
妊娠中の旦那の性生活とは
妊娠するということはお腹の中に赤ちゃんがいるということです。初めての子供を授かった夫婦だったり、念願の子供だという夫婦の場合は特に不安に思うことでしょう。「性生活をすることで胎児に悪影響ではないのか」と不安になり、怖くなることは多々あります。
ですが、性欲というのは男女共に妊娠中でもあります。それはおかしいことではありません。普通のことです。けれど恐怖心というのは拭いきることはできません。そんな時、旦那さんはどのように性生活を送っているのでしょうか。
また、いつの時期なら性生活に踏み込んでいいのか、ご紹介します。
妊娠初期(1~4ヶ月)
妊娠初期に性生活をしてはいけないということは、ありません。胎児に影響が出るわけではありませんが、性器出血が出やすいために胎児に影響が出るのではないかと不安に感じる方もいます。
妊娠中の性生活をする中で、一番大切なのはゴムを付けるということです。確かに中出ししても、赤ちゃんがまたできるわけではありません。そうではなく、妊娠中は免疫力が低下しています。そのために、ゴムをつけずに行ってしまうと、性病に感染する恐れや炎症の恐れがあります。
また精液にはお腹を張る成分が含まれています。
妊娠中期(5~7ヶ月)
安定期を迎えると、精神状態も安定します。また胎児の流産のリスク減少するのでこの頃から妊娠中の性生活を始める夫婦も多いです。
ただし、安定期だからといってゴムなしで挿入し、中出しすることはやめましょう。性病や炎症のリスクは減少しません。
また女性にとってしやすい体位は、お腹を圧迫しない背位(バック)がおすすめです。正常位だと圧迫することになり、辛い体勢になります。または横向けになった状態だと、圧迫することもないので、安心して行えます。
妊娠後期(8~10ヶ月)
後期になれば、お腹も大きくなり誰が見ても妊娠していると分かる見た目になります。そんなときに性生活を行ってもいいのかと不安に感じる人もいますが、大丈夫です。ただし、激しい動きは避けることをおすすめします。
膣の中は、赤ちゃんが通りやすいように柔らかくなっており、激しい動きやゴムを付けずに挿入すると、傷つけてしまうことがあります。そうなってしまうと、性病や炎症の恐れが出てきます。
妊娠中の旦那の心境
旦那さんにとって、赤ちゃんが宿っている身体をもつ奥さんに、無理はさせられないと思いつつも性欲は抑えられないという葛藤があることでしょう。
それは、おかしいことではありません。人はできない状況になればなるほどやりたくなるのが性です。だからといって、他の女性に手を出して妊娠中に浮気をしてもいいということにはなりません。
一番は夫婦間でしっかりと話し合いをすることが大切です。妊娠中と出産後は特に女性のホルモンバランスが崩れている状態なので、性生活に消極的になるケースが多いです。だからといって、男性も放置されれば気持ちも心も冷めてしまうのは致し方ありません。そうならないために、性生活を行うことが大切と考えられています。
また、挿入だけが性生活ではありません。裸で抱き合ったり、キスをしたり愛撫をしたりすることも大切な性生活の一環です。
性生活の頻度ってどのくらい?
性生活の頻度は、年代によって変わると思っているかもしれませんが、どの年代においても過半数以上が平均月1,2回が多いです。週1の夫婦や、週3の夫婦も中にはいます。
性生活を年1回~の夫婦もいますが、これはセックスレスの傾向にあると言えます。月1回も性生活をせずに普段の生活をしている夫婦は、若い人たちにも多く存在します。確かに年齢と共に女性は、ホルモンの関係上性生活に消極的になっていきますし、出産後に性生活を復活させた際に痛みを生じ、出血してしまうと恐怖心で次に行うことができなくなるケースもあります。
そのため、性生活から離れてしまいセックスレスへと繋がってしまいます。そうなってしまうと、旦那さんは性欲を吐き出す場所がなくなるので、おのずと浮気や不倫という行動に踏み込んでしまう人もいます。
性生活は何歳まで?
性生活を何歳まで続けているのでしょうか。セックスレスの人を省き、性生活を続けてきた夫婦は何歳まで行っているのでしょうか。
性生活を行える年齢や、男女別の差をまとめてご紹介します。
健康
男性はいつまでできるかということですが、結論を言えば「死ぬまでできる」です。男性の性欲は、いつまでも存在します。なので、性生活を行うことも健康な限り可能です。
ただ、男性の場合勃起不全だと性生活に支障がでてしまいます。それは年齢問わずにいえることです。健康体であるうちは、男性はいつまでもセックスができる身体です。
女性は年齢がカギ
女性の場合、健康ならいつまでも男性と同様性生活を行うことはできますが、気持ちがついていくかいかないかはその人次第です。
45~50歳ごろから更年期が始まりますので、月経が終わります。そうなると性欲がなくなることがあります。全くなくなるというわけではありませんが、したいと積極的に思うことが少なくなります。
また更年期のころに、セックスをして性交痛を感じてしたくないと拒否してしまうこともあります。愛液も若いころより減少しますし、何よりオーガズムに到達することが難しくなります。そして更年期を境に、体力など体のすべての機能がぐんと低下してしまうため、女性は性生活を面倒に感じ始める人も多いです。
性生活の歴史
そもそも性生活を昔の人が行っていたからこそ、現在があります。日本では縄文時代から性生活がありましたが、現在の性生活と違うのは避妊という概念がないことが一番の違いでしょう。
それは、縄文時代の人の技術ではまず避妊道具を作ることはできませんでしたし、短命な故たくさん子孫を残そうと必死でした。そして縄文時代に電球などないので、夜にすると自分たちの炊いた松明に動物が寄ってくることがあり、危険とされていたので、昼間に行うことが基本とされていました。
そして二人っきりで行うのではなく、周りに見られながら行うので、自然とセックスの知識が途絶えずに、子孫を残すことができたといわれています。
江戸時代の性生活
江戸時代にもなれば、性生活もだんだん抑えられることになるかと考えがちですが、そんなことはありません。むしろ「貞操を大切にしなさい」と言われるようになるのは、明治以降の西洋が日本に普及し始めてからになります。
それより前の江戸時代の性生活ですが、基本庶民は長屋に住んでいました。その長屋は、薄い壁一枚で遮られているので、もちろん喘ぎ声は丸聞こえです。そして「隣がやってるならうちもやろうか」なんていう夫婦もいました。
江戸時代には、夫婦間のみならず、遊郭といわれる場所があり男性が女性を買う場所がありました。その場所で初体験を済ます武家や平家など、自由に恋愛ができないお家柄は、そういった場所で性生活を行っていました。
中世ヨーロッパの性生活
中世ヨーロッパでは、まず宗教がキリスト教だったため、性生活にも影響がありました。それは禁欲です。禁欲的で規則正しい生活をしていれば、“必ず”来る最後の審判で神によって救済されると心から信じていました。
ですが、性生活は少なからず行われていました。ですが、それは条件付きとされていて、「子づくりならOK」でした。つまり、男女の間で子供を作るわけでもない状態でセックスをすることを禁じられ、それを行えば犯罪者として扱われていました。
そして体位は正常位のみ、許されていました。バックやアナルセックスなど行うと犯罪とされている時代でした。
更年期の性生活は避妊すべき?
月経がこなくなるのが、更年期の一つの症状です。これを閉経といいます。50歳前後のころに月経がこないことが一年間続いたかといって油断して避妊をせず、性生活を行ってしまうと妊娠する恐れがあります。
閉経するまでに、時間を要します。月経の感覚がだんだん開いて、一年間空いたとしても妊娠するケースがあります。産婦人科で閉経したかどうかを検査してもらえるので、どうしても避妊したくないのであれば、産婦人科に行って調べてもらいましょう。
ただ、閉経すると膣内の粘膜が減少するため、滑りが悪くなり性生活に支障が出てきます。今まで平気に入っていたものが、入れるだけで痛いことを苦痛に感じてセックスレスへと繋がっていきます。
そうならないために、避妊しないのなら潤滑剤やローションなどですべりをよくすることで、痛みの軽減となるでしょう。
性生活が原因で離婚になる割合
性生活がないと離婚するケースというのが、事実多いです。セックスレスの定義はどちらかがセックスをしたいのに、何らかの理由でセックスをしないカップルまたは夫婦のことを言います。
事実、このセックスレスで離婚する人が増えています。そして離婚の原因一位がセックスレスにあります。女性は妊娠中から出産後一年程度は性欲が低下するとも言われています。「旦那のために」といって、出産後2ヶ月以降から性生活を復活させようとしたものの、気持ちいいと感じなくなってしまうというケースが多いです。
素敵な性生活で夫婦の愛を深めよう
性生活を「不必要」と感じている女性は、実は少なくありません。「元々セックスが好きじゃない」「子供を産んでから気分が乗らない」「家事育児で疲れている」など色々な理由があります。女性がそう感じて過ごしているのであれば、男性がその気持ちを変えさせるために努力しましょう。
性生活は、お互いが気持ち良くなるための行為です。そして夫婦として長くやっていく秘訣でもあります。性生活を蔑ろになどせずに、どこかで時間をみつけてお互いにゆっくりと触れ合う時間を増やしましょう。
浮気や不倫など、相手の気持ちが離れてしまい離婚へと発展してしまうケースが多いのは、性生活を蔑ろにしてしまったためでしょう。性生活はエロいことではありません。夫婦間のコミュニケーションの一環です。大切なことなので、もしも性生活に対して消極的な考えを持っているのであれば、一度話し合ってみましょう。
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