好き避けする女性の心理とは？冷たい態度から好意を見抜くコツ

もし、気になる女性に冷たい態度を取られたら、男性は嫌われているのかと落ち込んでしまうかも知れません。しかし、簡単に諦めるのではなく、女性の態度・行動をよく観察してみましょう。

もしかしたら、あなたに対する女性の冷たい態度は、「好き避け」の可能性があります。

好き避けとは、本当は好きなのに、冷たくあしらったり、そっけない態度を取ってしまうことを言います。

好き避けをするのは女性に多く、恋の駆け引きとしてわざとしている人から、無意識でしてしまう人までさまざまです。つまり、好きな女性に冷たくされたからといって、一概に落ち込む必要はないと言えます。

しかし、好き避けにはいろいろな行動パターンがありますので、男性としては本当に好き避けなのか、単純に嫌われているのか、判断に困ってしまいます。

そこで、好き避けにおける女性の行動パターンや、嫌い避けとの違いについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

一口に「好き避け」といっても、その態度や行動はさまざまです。わざとしているものから無意識にとってしまう行動まで、女性のタイプや心理状態によっても変わってきます。

好き避けでやってしまいがちな態度・行動をまとめてみましたので、自分が好き避けされているか気になる人は、気になる女性の態度を思い出しながらご覧ください。

好き避けの中でもダントツで多いのが「目そらし」です。目が合ったと思ったら、パッとそらされる。そんな態度を女性に頻繁にとられるなら、あなたを好き避けしている可能性が高いです。

好きな人にあえて目そらしするという行動は割とよく聞く話で、小中学生の頃から女子がその話題で盛り上がっているのを耳にした方もいるのではないでしょうか。

好き避けで目そらしする特徴としては、やはり回数が多いという事です。一日何度も目が合うのにすぐにそらされるなら脈ありと言えるでしょう。

そして、女性が先行して自分を見つめているという事もポイントです。自分が先に女性を見ていて、目が合ったのにそらされる、という場合は単に嫌われている可能性があるので要注意です。

なにやら視線を感じて見て相手を見たら目が合った。それなのにすぐにそらされる。こういったシチュエーションが好き避けで一番多いパターンです。

女性に声をかけてもそっけなく、冷たい態度をとられているなら、声をかける場所を変えてみましょう。

好き避けの場合、周囲の人に好きな気持ちを知られるのが恥ずかしくて、つい冷たい態度をとってしまうという事が考えられます。

二人きりの時は愛想がいいのに、職場など人目につく場所では冷たい態度をとられるなら、好き避けの可能性がありますから、むやみに不安になる必要はないでしょう。

しかし、二人きりの時でもそっけない態度の場合は、残念ながら単に嫌われている可能性があります。シチュエーションを変えても冷たくされる場合は、これ以上評価を下げないためにも、自分には縁がなかったのだと早々に身を引いた方が良さそうです。

LINEで既読がなかなかつかないと、自分に興味がないのかと不安になってしまうでしょう。しかし、女性はそんな相手の気持ちを分かっていながら、わざと既読を付けないでいる場合があります。

恋の駆け引きを楽しむ女性は、相手が好きな男性だからこそ、男心をくすぐって、良きタイミングで返信をしたいと考えています。既読をわざと付けず、相手をじらす作戦です。

一方で、真面目な女性の場合、既読を付けた以上はすぐに返信をしないと申し訳ないという思いがあります。仕事中など、返信できる時間がない時には、あえて既読がつかないようにしている場合があります。

どちらにしても、好き避けの場合、既読が遅くても必ず返信が来ます。受け答えとしてしっかり成立する内容が返信で来ている場合は、心配はいらないでしょう。

注意が必要なのは、既読無視です。待てど暮らせど返信が無い場合は、返事を催促するような野暮なことはせず諦めた方が賢明です。

誘いを延期するのは、プライドの高い女性がとりがちな好き避けの態度です。一度誘いをはぐらかされたといって、落ち込む必要はありません。

ただし、二人きりで会う事を拒否されたり、三回誘っても断られたら脈ナシと思って諦める事をおすすめします。

好き避けで誘いを延期される場合、一回目は無条件で断られたとしても、二回目には必ずといって良いほど「○○ならOK」と、条件や代案を提示してくれます。いつかはあなたの誘いに乗りますよという態度が見られた場合は、好き避けと考えて大丈夫でしょう。

しかし、条件のなかに「二人きりでなければ」という意味が入っている場合は要注意です。女性にとって、男性と二人きりで会うという事は、相手に好意を持たれても良いという事を意味します。

つまり、「二人きでなければ」というのは、暗にあなたと特別な関係にはなりたくないという事を示しています。

ズバリ、あなたにやきもちを焼いて欲しいがゆえの行動です。他の人にはニコニコできるのに、好きな相手には冷たい態度をとってしまう経験は、男性にもあるのではないでしょうか。

好き避けか気になる場合は、こっそり隠れて観察してみましょう。あなたがいない時、他の男性とどのように接しているかがカギになります。

もし、あなたがいなくても他の男性陣と仲良くしており、なおかつあなただけに冷たい態度をとられるなら、残念ながら嫌われている可能性があります。

あなたがいる時にだけ、他の男性と仲の良いところを見せつけてくるようなら、好き避けの可能性がかなり高いと言えます。

そんな時は、冗談ぽく「俺にも優しくしてよ～」と焼きもちをやいてあげましょう。あなたが好意を持ってくれている事を知れば、女性も満足して好き避けが収まり、良い関係を築くきっかけになるでしょう。

好き避けをする女性は意外と多いのですが、ではなぜ女性は好き避けをしてしまうのでしょうか。

好き避けをする理由には、さまざまな心理が働いており、その多くは「周囲にバレたくない」「恥ずかしいから」という可愛らしいものです。しかし、中には恋の駆け引きに好き避けを利用している女性もいます。

女性のタイプによって、接し方一つで関係が良くなったり悪くなったりするので、あいての心理を見抜く事が重要です。

女性の心理を知ることで、どのように接すれば良いか対策もたてやすくなります。心理タイプごとにご紹介しますので、参考にしてみて下さいね。

好き避けで目をそらしたり、冷たい態度をとってしまう女性は結構多く、その理由は意外と単純なものがほとんどです。

よくありがちな目をそらすという態度も、何か隠された計算でもあるのかと思いきや、その真相は、好きすぎて相手の目を見れないというのが本音。

相手の目を見て話す方が好感度も上がり、好きな相手ならなおさら目をそらすべきではないと分かってはいるのですが、本命相手にはなかなか難しいのが現実です。

女性が冷たい態度をとってしまうのも、緊張してうまく笑ったり挨拶できないという単純な理由が原因の事がほとんどです。

中にはあなたの気を引きたくて、わざと冷たい態度をとる「かまってちゃん」な女性もいます。しかし、多くの場合は好きすぎて恥ずかしいという理由ですので、構えることなく見守ってあげると良いでしょう。

恋愛を楽しみたい若い女性に多いのが、このタイプです。

本当に相手と恋を成就させるためには、恋の駆け引きは逆効果な場合が多いのですが、ゴールよりも過程を楽しみたい女性にとって、駆け引きは重要なスパイスです。

相手をじらしたり、不安にさせる事で、自分への関心をより強固なものにしたいという心理が好き避けに現れます。

LINEの既読をわざと付けなかったり、返事をなかなかしなかったりというのがこのパターンです。

男性にとっては、嫌われているのかと不安になりますが、あえてどっしり構えておきましょう。そこで返事を急かすと、小さな男に見られてしまいます。

駆け引きが好きな女性は、追われてばかりいるのもつまらないと感じます。冷たい態度をとられて不安になった時は、ゆったりした気持ちで距離をおけば、女性の方から何かしらアクションがあるでしょう。

恋に憶病になっている女性も、不本意ながら好き避けをしてしまう傾向があります。

過去にアプローチしすぎて相手に嫌われた経験があると、好きな男性に対して、そっけない態度をとってしまうようになります。

また、あなたを好きではいるけれど、心の片隅に未練のある男性がいたり、好きな相手が既婚者など葛藤がある場合にも、無意識で好き避けしてしまいます。

この場合、駆け引きで冷たい態度をとっている訳ではないので、あなたが積極的に話しかけたり優しくすれば、素直に喜んでくれるケースが多いです。

プライドの高い女性は、軽い女と思われたくないと常々考えています。当然、好きな男性に対しても、そう簡単になびくことはありません。

たとえ好きな男性からのお誘いでも、まずは一度断る。しかし、女性としても本命と結ばれたい気持ちはありますから、二回目、三回目には必ず誘いに乗ってきます。

プライドの高い女性は、誰に対してもそっけない態度を取る場合があり、好き避けかどうかを見極める事は難しいので、粘り強く誘ってその反応で判断しましょう。

何回誘っても無条件で断られる場合は、深追い厳禁です。

好き避けの存在を知れば、女性に冷たい態度を取られたからといって、むやみに落ち込む必要はなくなります。しかし、本当に好き避けの場合なら良いのですが、単に嫌われている嫌い避けの場合はどうでしょうか。

好き避けと嫌い避けの違いを見分けるのは難しいので、男性としては女性の態度で一喜一憂してしまいます。そこで、嫌い避けの特徴をご紹介しますので、気になる女性の態度に当てはめて考えてみてください。

好き避けの場合、たとえ誘いを断られても、「〇曜日なら大丈夫」とか「この仕事が片付くまで待って欲しい」というように、代替え案や何らかの条件を満たせば可、との返事をもらう事ができます。

しかし、嫌い避けの場合は何の代替え案や条件も提示されず、ただ「無理です」と断られるのが特徴です。しかも二、三回誘っても断られた場合は、全く相手にされていない可能性が高いので、諦めた方が良いでしょう。

相手にその気がないのに誘い続けては、「興味がない人」から「鬱陶しい人」へと格下げされてしまうので、しつこくならないよう気を付けましょう。

好き避けで冷たい態度を取る女性は、恋の駆け引きを楽しんでいたり、あなたに焼きもちを焼かせたがっている事が多いので、一度男性の方から距離をとってみましょう。

無理に好かれようとせず、男性から誘わない、メールをしない、話し掛けないようにした時に、女性がどのような態度を取るかで好き避けかどうかが分かります。

好き避けの場合は、女性自ら冷たい態度をとっているにも関わらず、本命の男性が自分から離れていくと不安になって必ず追いかけてきます。

しかし、嫌い避けの場合は、男性が距離をとっても何のアクションも起こしません。話し掛けないようにしても、女性が特に今までと態度を変えない場合は、残念ながら嫌われている可能性があるので、必要以上に近づかない方が賢明です。

どんなに冷たい態度をとったとしても、やはり好きな相手の近くにいたいと思うのが女心。本命の男性が、他の女性と楽しそうに話しているのは面白いはずがありません。飲み会などでは、必ず好きな男性の近くの席を狙います。

しかし、嫌い避けの場合は、全く話が違ってきます。女性は、嫌いな男性にはとにかく近づきたくないと思っています。ですから、飲み会など自由に席を決められる場で、嫌いな男性の隣に自ら進んで座るという事はまず考えられません。

いつも自分の近くを避けていると感じるなら、嫌い避けされていると判断して諦めましょう。

相手に好き避けされていると感じたら、どのように接したらよいのでしょうか。まずは普段どおりに接して、様子を観察してみましょう。

女性のタイプによって取るべき態度は違ってきますので、彼女がどのような心理で好き避けしているのか予想して接すれば、二人の関係も急展開する可能性があります。

学校や職場など、人目がある場所で冷たい態度をとるタイプは、「あなたの気を引きたい」もしくは「周囲に気持ちを知られたくない」場合が多いです。

こんな女性には、二人きりの時に声を掛けてあげてください。優しい言葉を掛けたり、仕事を手伝ってあげたり、心配している素振りを見せるのも、ぜひ二人きりの時にしましょう。

そうすれば、女性も好き避けする必要がなくなり、素直にあなたの好意を受け止めてくれるでしょう。

相手が恋の駆け引きを楽しむタイプなら、思い切って男性から距離をおきましょう。自分からは連絡をしない、相手からのLINEもすぐに返事はしない。つまり、相手と同じ事をやってみます。

ここで注意をしたいのは、最終的には必ずメールやLINEの返事をしてあげる事です。既読無視では、せっかく自分に好意をもってくれている女性が、自分には興味がないのだと諦めてしまうからです。

距離をおいて、女性が追いかけてきたタイミングで食事やデートに誘ってみると、「逃したくない」という心理から、OKをもらえる可能性が高くなります。

奥手でついつい好き避けをしてしまう女性なら、いっそ男性から告白してしまうのも手です。
過去の恋愛を引きずっていたり、男性に免疫がなく冷たい態度をとってしまう場合、女性もしたくて好き避けをしている訳ではありません。

この場合、あなたを大好きなのにどうして良いか分からず、無意識で好き避けしているので、あなたから告白してあげましょう。もしくは、自分も好意を抱いている事を、それとなく伝えて、相手が告白しやすい雰囲気を作ってあげると良いでしょう。

好き避けされていると感じても、やはり冷たい態度をとられると確信が持てず不安になります。本当に相手が自分に好意を持ってくれているか分からないときは、むやみに動かず、静観するのが一番です。

また、同僚など共通の知人に「最近○○さんに冷たくされるのだけど、嫌われているのかな？」と相談してみるのも一つです。

あくまでも「自分が知らない間に相手を不快にさせてしまったのだろうか」と、気にしているていを装うようにしましょう。そうすれば相手の気持ちも分かりますし、結果がどちらであれ角が立たず良いでしょう。

白黒はっきりつけたい男性にとっては、好き避けする女性の気がしれないと不快に思うでしょう。しかし、そこは女性のかわいい一面として目をつぶってあげてください。

本当は好き避けなんてせず、あなたと仲良くなりたいと思っているはずです。冷たい態度をとられてもめげたりせず、ぜひ優しい言葉をかけてあげてくださいね。