だるま女とは?都市伝説と、見世物小屋、映画について

一度は耳にしたことがあるであろう、都市伝説「ダルマ女」。本当にダルマ女は実在するのか、しないのか。都市伝説ダルマ女の原点からダルマ女の作り方、そして今の日本に存在しているダルマ女について詳しく解説していきます。読み終わった後に夜道が怖くなること間違いなしです。

だるま女とは?都市伝説と、見世物小屋、映画についてのイメージ

目次

  1. 1ダルマ女とは?
  2. 2ダルマ女を語る上で欠かせない中国の歴史
  3. 3都市伝説ダルマ女の始まりとは?
  4. 4日本でもダルマ女にされてしまうの?
  5. 5だるま女に関する映画
  6. 6ダルマ女の見世物小屋とは?
  7. 7日本ではダルマ女が実在していた?
  8. 8だるま女の作り方とは?
  9. 9都市伝説ダルマ女は本当に存在するのか?

ダルマ女とは?

ダルマ女という都市伝説を聞いたことはありますか。生きたまま両腕両足を切断され、逃げることもできず、裏の世界でただ見世物にされ奴隷として生きていく。という昔から言われ続けている残虐な都市伝説です。

ですが、ダルマ女は都市伝説上の創造で作り出したものではなく、実際に存在しています。中国の歴史的書物にはダルマ女の存在が記されています。また現在も実在しているというニュースの報道もあります。

いつ自分がダルマ女にされてもおかしくないのです。では、都市伝説ダルマ女について詳しく見ていきましょう。

日本で広まっている都市伝説ダルマ女

女性数人で海外へ旅行に行き、とある洋服屋に買い物にいった。1人の女性は気に入った洋服をを持ち試着室に入っていく。ほかの女性は店内を散策し試着室に入った女性が戻ってくるのを待っていた。だがいつまでたっても女性は出てこない。不審に思った友人が試着室を覗くと、試着室には誰もいなく女性は姿を消していた。

先に帰っちゃったのかと思った友人はホテルに戻ってみるが、やはり女性はいない。どれだけ探しても女性は見つからず、結局行方不明のまま友人らは帰国した。数年後、友人らは彼女を探すために同じ国へ行ったところ、「ダルマ女」と掲げられた見世物小屋を見つける。中に入ってみると、行方不明となった女性がいたのだ。だが、彼女は既に両腕両足を切断され喋ることもできないダルマ女の姿になっていた。

最近メキシコで見つかったダルマ

実はつい最近メキシコでダルマ女、ダルマ男が発見されたと報道がありました。AFP通信によると2017年10月にメキシコの路上で両手首を切断された男女6人が発見された。麻薬密売に関連する犯罪グループの犯行と見られ、額には「私は泥棒です」と書かれていたという。

日本で言われているダルマ女の都市伝説とは少し違っているが、メキシコで発見された6人は全員生きた状態であったという。現在の医学では、麻酔などもを用いて生きたまま両腕両足を切断することは容易でしょう。

またメキシコは殺人件数が多い国でもあり、ダルマ女のように生きたままではないですが殺してから四肢を切断、首を切るなどの遺体への残虐性も問題となっています。敵対組織に恐怖心を植え付ける意味があるのでしょう。

人攫いや誘拐の多い国タイ

近年日本人が旅行先に選ぶことが多くなったタイでは、一見治安もよくなり平和になってきたと思われがちですが、未だに誘拐や人攫いの多い国です。そのせいもあってかタイでは誘拐されたのちにダルマ女にされ、人身売買にかけられるという噂があります。

またほかの国と違うところがタイにはダルマ女を作る工場があると言われています。日本人を中心に観光客を泥酔させ麻酔無しでダルマ女にするそうです。

マフィアも数多くいるので、人身売買は手が込んでいる方法で行われ見つかることはまずありません。実際にダルマ女とまではいかずとも、日本人が誘拐未遂にあったという事件も報告されています。

ダルマ女を語る上で欠かせない中国の歴史

都市伝説ダルマ女を語る上で欠かせないのが中国です。ダルマ女は中国の裏世界で多く存在していると言われています。なぜ中国が舞台となっているか。それは中国の歴史的書物にダルマ女のように両腕両足を切断されてしまった女性が存在していたことが記されているからでしょう。

そのため中国では古く昔からダルマ女が存在していたのではないでしょうか。ですが、現在までに中国国内において両腕両足を切断されたダルマ女は、公的には一切確認されていません。いくら裏世界のものと言われ続けていても、古くから言われ続けているダルマ女を隠し通せるものなのでしょうか。

中国の”史記”に記載されている歴史

漢王朝を興した劉邦(りゅうほう)の正妻、呂后(りょこう)は夫が亡くなった後自分の子供の劉盈(りゅうえい)の地位が劉邦の側室の若い戚夫人とその息子に危ぶまれることを阻止するために、戚夫人の両腕両足を生きたまま切断。更に薬物による会話能力の破壊、耳には鉛を入れ、眼球をくりぬき、豚小屋に繋がる便所で「人豚」と称して晒し者にしたという。

これが中国の歴史書、史記に書かれている有名な話です。有名な話ではありますが、当時の医療技術で生きたまま両腕両足を切断することができたのかは不明です。なんとも残虐な話ですが、中国の歴史上に出てくるダルマ女はこれだけではなかったのです。

中国の女帝”武則天”の存在

中国の歴史上、唯一の女帝である武則天(ぶそくてん)。彼女には女帝となる前に皇帝からの寵愛を争った2人の女性がいます。その女性は王氏(わうし)と蕭氏(しょうし)。2人を差し置いて皇帝からの寵愛を独り占めすることができた武則天は女児を出産しました。しかし当時皇帝の子供を産むことができても、正妻になることはできませんでした。

正妻である王氏、王氏がいなくなったとしても武則天ではなく蕭氏が正妻になります。二人が邪魔になった武則天はライバルである彼女達を嘘で悪者にでっち上げ、処刑しました。その処刑方法が両腕両足を切断し、酒壺に入れ長い時間苦しみながら死んでいったと言われています。

都市伝説ダルマ女の始まりとは?

世界各国でダルマ女の噂が囁かれているわけですが、特に日本では昔から言われ続けています。ではなぜそんなに日本にダルマ女の都市伝説が浸透したのか。この都市伝説の始まりを見ていきましょう。まず都市伝説ダルマ女に酷似した有名な噂がフランスにあります。それは「オルレアンの噂」です。

次に日本昔話の「灯台鬼」も都市伝説ダルマ女に類似した所があり、ここから日本人向けの都市伝説に仕上がっている可能性があります。そして中国の歴史上に出てくる両腕両足を切断する処刑方法とこの2つの噂が混ざり合ってできたのが都市伝説「ダルマ女」なのではないでしょうか。

オルレアンの噂とは?

1969年5月頃、フランスの都市オルレアンで洋服店の試着室に入った若い女性が何人も行方不明になっているという。女性が行方不明になるお店は決まっており、その店はユダヤ人が経営していた。行方不明になった女性は試着室で薬物を打たれ意識が正常ではないまま裏から運び出され、中近東や南米へ売春婦として売られていると噂された。

だが、実際にはそのような事件は起きておらず、当時の反ユダヤ主義者によるユダヤ人への偏見が噂の根底にあったのではないかと言われています。この噂が各国に語り継がれ、日本にも伝わってきたのではないか。そして当時の日本人が旅行先で選ぶことの多い中国のダルマ女の歴史とどこかで混ぜ合わさったのではないかと言われています。

日本昔話の灯台鬼とは?

昔日本人が遣隋使として中国に渡りましたが、帰ってくることはなく行方不明となりました。行方不明となった彼には息子がいました。息子は父を探すため中国へ行きました。父を探す道中で「灯台鬼」を見ました。灯台鬼とは人間燭台のことで、頭に大きなロウソクを乗せる台を移植され体中に入れ墨を入れ、喋れないように薬で喉をつぶされています。奴隷ということになります。

息子はその場を立ち去ろうとしましたが、灯台鬼が自分を見て泣いていることに気がつきました。目の前の灯台鬼は変わり果てた姿の自分の父親だったのです。これが日本昔話「灯台鬼」です。

灯台鬼にされてしまったのは軽野大臣(かるのおとど)と言われており、硫黄島に祭神として奉られています。

人体改造がダルマ女に影響している部分なのでは?

この日本昔話の灯台鬼はメジャーな話ではないですし、ダルマ女の容姿を持った女性は出てきませんが、都市伝説ダルマ女とどこか似たようなストーリー部分があります。ダルマ女のように両腕両足を切断されるとまではいきませんが、異国に誘拐、捕虜された人が体を改造され見世物にされるという骨組みが同じです。

また数年後、身内や知り合いによって変わり果てた姿を発見されるという点もよく似ています。日本に親しみのある昔話と有名だった隣国の中国の歴史が人から人へ伝わっていくうちにどこかで混ざってしまった可能性は大いに考えられます。

日本でもダルマ女にされてしまうの?

古く昔は処刑方法として両腕両足を切断しダルマ女となった姿を見せしめにしていたので、咎められることはありませんでした。ですが、現在の法律で誘拐、拉致したのちにダルマ女に改造し見世物にすることは犯罪です。でわ、なぜ今でもこの都市伝説がなくなることはないのでしょうか。

それは今の時代でもダルマ女のような変わっている姿の女性を好む趣味を持っている人が、声を大にしていないだけで実は存在していること。または日本では認められない奴隷を欲している人が存在していること。そしてダルマ女を売買するビジネスに裏世界で動く人が関係しているからと言われています。

現在は日本のやくざとマフィアが売買している?

よく言われているのは、借金が返せない女性を薬漬けにして拉致し、ダルマ女にして海外に売り飛ばすという手口です。日本では年間8万人以上の人が行方不明となっています。行方不明者と言ってパッと思いつくのは老人が一人で出歩いてしまいそのまま行方不明になってしまうことですが、老人よりも行方不明になっている数が多いのが、実は十代の子達なのです。

十代の女の子達の家出を狙い、まだ社会経験の浅い若い女の子達を知らない間に薬漬けにし、両腕両足を切断しダルマ女にする。そんなことを表沙汰にせず、ビジネスとして成功できるのはやはり今のご時世裏の世界のヤクザしかいないのではないでしょうか。

日本で権力を持った政治家や警察などの中にもダルマ女を好んで飼っている人もいると言われています。そのため行方不明になっても捜索されず、表沙汰にはならないのでしょう。

日本人女性は高値で売れる?

日本人女性のダルマ女は高く売れるとよく言われています。外国では日本人女性はとても従順と評価されています。男女平等社会と言われている日本でも昔の名残からか男性をたてることや男性を支えることが当たり前という文化が今でも残っています。その印象からダルマ女という奴隷としても主人に従順に仕えると思われているのでしょう。

また日本人女性は顔の特徴として切り長の目が妖艶な魅力があると言われています。従順で妖艶な魅力がある日本人女性はダルマ女の理想像としてうってつけなのです。他の国に比べて行方不明になると捜索願を出される可能性も高くなり、足がついてしまうことも考えられるので、日本人女性のダルマ女が闇の市場に出回ることも少ないです。

そのため市場に出た際は、高値で売買されているのでしょう。

手足を切断を切断する理由は?

ダルマ女が作られた最初の理由として、なぜ手足を切断しなければならなかったのかといいますと、やはり一番は逃げられないようにするためです。奇跡的に逃げられたとしても既に手足は切断され通常の生活を送ることは不可能です。家族の元に帰れたとしても幸せになれることはまずないでしょう。

そうなってしまったら逃げるよりもこのままどうにでもなれという絶望の方が大きく、逃げることを自然と諦めてしまいます。また手足以外にも舌を切られるなどして声を出せなくするという手口もあります。大きな声で助けを求められたら困るという理由もありますが、絶望してしまったダルマ女が舌を噛み切って自殺してしまわないようにという説が一番大きいです。

逃げることもできず、死を選ぶこともできず奴隷として生き続けなくてはいけない。それがダルマ女の行く末なのです。

女性に対する戒めという見解もある

ダルマ女の都市伝説が広まった時期は女性の進学率や就職率が増えてきた昭和前期頃。パッケージツアーが流行し、女性が社会進出することによってお金を持ち始めたこともあり、男性に先掛けて海外旅行を女性達がし始めました。これに対して男性側は男女平等を理解し切れていなかったため、旅行をする女性に対する戒めなのではないかという説もありま

女だけで海外なんて行ったら危ない目に遭うぞという男性側の心配の気持ちもあったのかもしれません。どちらにせよ、子供が親の言う事を聞くように引き合いに出す鬼のような存在なのかもしれません。

だるま女に関する映画

都市伝説という噂が実は映画にまで出てきています。ダルマ女が出てくる映画やテレビなどは多く存在していますので、今回は有名な映画をご紹介します。

十三人の刺客

2010年に公開された三池崇史監督による「十三人の刺客」。江戸時代後期を舞台にしたお話で将軍の異母弟にあたる藩主、稲垣吾郎演じる松平佐兵衛督斉韶は暴君でした。周りは困り果てていますが、斉韶が来春に老中に就任することになりました。

あまりにひどい振る舞いに彼を暗殺することに決めた平幹次郎演じる土井大炊頭利位は自身を含める十三人の刺客を集め、斉韶を撃つ決意を決めました。果たして彼らはその使命を果たすことができるのか。というのがおおまかなあらすじですが、人気の俳優が勢ぞろいの映画なので観たことがある人も多いと思います。

人気のヒット映画でしたが、劇中にダルマ女が出ています。斉韶が通りすがりに立ち寄った山村の娘が両手両足を切り落され性奴隷とされた挙句、飽きたといって山の中に捨てられます。

中国映画”西太后”

中国で上映された「火焼圓明園」「垂簾聴政」の日本の映画を日本で劇場公開するために一本にまとめた映画が「西太后」(せいたいごう)です。西太后の半生のお話ですが、西太后の悪女っぷりを過剰に強調し残虐なシーンが多く映し出されている作品です。

清朝末期の中国。若き皇帝、咸豊帝(かんぼうてい)の後宮になるために集まった大勢の女達の中に一際目立つ美しい少女がいた。彼女の名前は玉蘭。女性の身ながら皇帝をも凌ぐ権力を手にしたいと野心を燃やす玉欄。だが彼女は清朝王家によって滅ばされた家柄の出身のため、下級の女官とされてしまう。皇帝からの寵愛を受けるために玉蘭の闘いが始まる。

というあらすじになっています。玉蘭こと西太后は呂后や則天武后をイメージして作られています。そのため劇中でも悪女っぷりが出しており、中でもライバルの麗妃の両手足を切断してダルマ女の姿にして甕(かめ)の中で飼うという残酷な衝撃的なシーンもあります。

ダルマ女の見世物小屋とは?

都市伝説で多く出てくる見世物小屋。怪しい雰囲気の裏の世界のものと思われがちですが、昭和の初期頃まで日本を含める世界各国で存在していました。珍奇さや猥雑さなどを見世物にして日常では見られない物や人、動物などを見せていました。お祭りの屋台などと同じように夏の風物詩として人気でした。今でいうサーカスのようなものです。

中には奇形の子供や性行為などを見世物にしている小屋もありました。時には誘拐された子供や人身売買などで買われた人の体にわざと傷をつけ、被虐的に芸をやらせる見世物小屋もあったそうです。

厳しく取り締まられた見世物小屋

ですが昭和50年代には厳しく取り締まれることとなり、見世物小屋は徐々になくなっていきました。見世物小屋の文化は日本をはじめとするアジアだけではなく、世界各国で存在していました。

ダルマ女のような都市伝説だけではなく、骸骨男、ライオン男、カエル男、ペンギン女。障害を持つ見世物小屋の芸人さんは多く存在していました。彼らはヨーロッパやアメリカで大人気であり、世界中を旅しながらお金を稼いだといいます。

ですが当時の見世物小屋の中には奇形に生まれた人などを強制的に参加させるなど、無理やり障害者を舞台に出演させるところもありました。そのことに多くの批判が集まってしまい、厳しく取り締まられることとなりました。

日本ではダルマ女が実在していた?

中国の歴史書にダルマ女が存在していたことはお話しましたが、実は日本の歴史上にもダルマ女が存在していたことが残されています。彼女の名前は「中村久子」。見世物小屋で実際に芸人として舞台に立っていました。

では、彼女はどうしてダルマ女になってしまったのでしょう。

実は病気のためダルマ女の姿に

彼女は拉致されたのちに両腕両足を切断されたのではありません。二歳のときに起こした凍傷が原因により特発性脱疽になってしまいます。両腕両足を切断するか悩んでいる間に左手が手首から取れてしまったといいます。その後右手両足を三歳という幼さで切断しました。

リハビリと闘病生活は過酷なものでしたが、それよりも辛いのは世間の目でした。当時身体障害者への理解は薄く、世間の目は冷たいものでした。それでも祖母や母の愛情により立派に育った彼女は手がなくても身の回りのことをはじめ、文字や編み物までできるようになりました。

いつまでも親を頼っていられないと思った彼女は自ら見世物小屋に身売りし、生活の為に自分の見た目を活かしてダルマ娘として芸人になったのです。

日本人女性のダルマ女「中村久子」

中村久子の父は娘をとても可愛がっていました。しかし久子がまだ幼い頃に他界。のちの母の再婚相手の継父から虐待を受けるようになり、逃げるように独立し見世物小屋に自ら身売りしました。母と祖母から教わった刺繍や裁縫などを武器とし、舞台に立ちました。

ダルマ娘という芸名で見世物小屋に二十年近く立ち、ドサ回りとして有名でとても人気のある芸人でした。

厚生労働大臣賞も受賞している歴史上貴重な人物

彼女は日本のヘレンケラーとも言われています。ハンディーキャップのある体で彼女は生涯で一度も国からの障害者制度による保証を受けませんでした。「恩恵にすがって生きれば甘えから抜け出せない。一人で生きていかなければ」とその時の言葉が残っています。

実際にヘレンケラーとも会っており、「私より不幸で偉大な人」と褒めたたえられました。65歳の時には障害者である自分の姿を楽観的に生かした生き方が称賛され、厚生大臣賞(現在の厚生労働大臣賞)を受賞しています。

46歳の時、見世物小屋を引退し、50歳頃から執筆活動などをし全国の健常者から障害者の方に生きる力や光を与えました。歴史上でもとても貴重な人物として語り継がれています。

だるま女の作り方とは?

歴史上で出てくるダルマ女は、死ぬまで民衆の好奇の目に晒して惨めな姿で苦しんで死ぬことを前提に作られています。ですが、都市伝説ダルマ女は一生奴隷として逃げることも死ぬこともできずに生きます。では、そんなこと可能なのでしょうか。

ダルマ女はどうやって作られるのか?

現在の進化した医学では可能です。全身麻酔をし両腕両足を切断し、しっかりと縫合すればダルマ女の出来上がりです。ただ普通の病院、医者は病気でもない人の両手足を切断することはできません。やはり闇医者といわれる医学を理解している人でないとできません。もちろん普通では考えられない金銭のやりとりがあるでしょう。

また精神が正常の人を麻酔して両手足を切断しても、麻酔が抜けて目を覚ました時に気が狂ってしまいダルマ女に必要な従順さがなくなってしまいます。なのでダルマ女にする前に薬物などで正常な判断ができないようにしておく必要もあります。

ダルマ女として狙われやすい女性像

ダルマ女として目がつけられやすい条件は、「返しきれないような借金がある」ことです。そういった場合、残念ながら闇金などの裏の世界の人間と繋がりが多くある所から借りてしまい、返すあてもなくなってしまい、一気に返せる方法があるなどと上手く言いくるめられ気が付いたらダルマ女になってしまうというパターンです。

また借金がある女性の中には、風俗や水商売で働いている女性もいます。その中から若くてスタイルの良い女性。そして近くに身寄りや信頼できる人がいない場合、行方が分からなくなってもすぐに捜索されないだろうという理由で誘拐されてしまうパターンもあります。

もちろん都市伝説のとおり、旅行中に誘拐されてしまう場合も。海外での誘拐は簡単には日本の警察も介入できないので通常より捜索が遅れてしまい、もし発見できたとしてもそれはもう既にダルマ女の姿になってしまった後でしょう。

都市伝説ダルマ女は本当に存在するのか?

今の日本で仮にダルマ女が見つかったとしても、あまりの残虐性とダルマ女にされてしまった女性のためにも公になることはないでしょう。ですがダルマ女が実在するのか確認できる方法があります。それは自分が誘拐され、気がついたらダルマ女になっていた。その時にこの都市伝説の真相が分かることでしょう。

あるいはダルマ女を監禁していることをどこかで知ってしまったら。口封じのために消されてしまう。なんてことも気を付けてください。ダルマ女に関わってしまったら、もう普通の生活には戻れないかもしれません。

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