 まずはワンピースに出てくるドンキホーテ・ドフラミンゴがどのような人物なのか、元ネタを解説する前に詳しくご紹介します。
ワンピースにあまり詳しくない方でも、分かりやすく解説していくので安心してくださいね。 ドンキホーテ・ドフラミンゴは悪のカリスマ
ワンピースに出てくるドンキホーテ・ドフラミンゴは、悪のカリスマと呼ばれています。もともとは敵キャラとして登場したのですが、魅力的なキャラクターであるが故にファンも多いキャラでしょう。
見た目としては、金髪で刈り込みを入れている短髪。不敵な笑みをいつも浮かべていて、フラミンゴのようなピンクの羽毛コートを着用しているのが特徴です。
つねにサングラスをかけて行動しているので表情は読み取れず、不思議な魅力を感じるのはその特徴のせいなのかもしれませんね。
キャラクター人気ランキングの上位にランクイン
世界中で親しまれているワンピースですが、人気ランキングも公表されています。
その人気ランキングをみてみると、ドンキホーテ・ドフラミンゴは上位にランクインしていることがわかりますね。ほかにも、悪役の人気ランキングやかっこいい名言ランキングなど、数々のランキングにトップ10入りしています。
このように人気ランキングで入賞することは世界中のファンに周知されているだけでなく、憧れの存在であることを証明する証拠となりました。 ドフラミンゴのの残した名言
ドンキホーテ・ドフラミンゴは、数々の名言をワンピースのなかで残していきました。そのなかでも人気の名言は、以下の台詞です。
「頂点に立つものが善悪を塗り替える!今この場所こそが中立だ!正義は勝つって!?そりゃそうだろ 勝者だけが正義だ!」
ワンピースの原作を知らない方でも、思わずかっこいいと言ってしまいたくなる名言ですね。子供から大人までファンになってしまう魅力は、このような名言にもあるのかもしれません。 ドフラミンゴ41歳の騒動の詳細は?ドンキホーテ・ドフラミンゴの人物像について、なんとなく想像はついたでしょうか。
つぎに確認するのは、実際の41歳騒動の内容についてです。今回の記事の本題でもありますので、詳しく解説していきます。
元ネタについても載せているので、最後までぜひチェックしてみてくださいね。 ドフラミンゴが過激な卑猥発言をする画像が公開
ドフラミンゴ41歳の騒動が起こるきっかけとなったのは、過激な卑猥発言によるもの。
もともとは二次制作により制作されたマンガ上でのドンキホーテ・ドフラミンゴの発言ですが、その内容やセリフなどが問題視されました。しかし、もともとは作者がHP上でパスワード付きの無料配布を行ったもので、自身でSNSなどに拡散したわけではないようです。
そのためか、TwitterなどのSNSでは元ネタを探すことは困難。ネット上で検索すれば元ネタの画像は見れますが、その画像も転載されたものなので注意してくださいね。
元となったシーンは?
原作にあるドフラミンゴの母親が病死したときの回想シーンが元となったシーンのようです。
原作の作品を見ている方には、見ればすぐにわかる印象的なシーンですよね。しかし、セリフに関してはほぼ下ネタでの構成になっているため、原作は全く関係ない内容になっているでしょう。
原作の元ネタのシーンを好きなファンからしたら、少し複雑な気持ちになってしまうかもしれません。 ドフラミンゴの元キャラとのギャップを生みTwitterで拡散
もともとドンキホーテ・ドフラミンゴは、「ゴミ共」「お前ら」などのドSの発言も多く、あまり人に媚びる印象がないキャラクターです。
そのようなキャラクターのドフラミンゴが、二次制作のなかとはいえ、ギャップのある姿にファンも驚きを隠せなかったのでしょう。その元ネタ画像はTwitterに投稿された途端、あっという間に拡散されてしまいました。
一度拡散されてしまったため、人気アニメということもあり誰にも止められない事態へ進展。この一連の流れが、炎上へとつながったのでしょう。 元ネタにはどんな発言があった?
元ネタ画像についてはすべて作者により削除されており、転載されているものがネット上に流れています。
そのため、検索をかけなければ元ネタは閲覧することができません。しかしほとんどが下ネタでの構成であり同人もののため、苦手な方も多いでしょう。
今でも、Twitter上やSNSで話題になっているドフラミンゴの台詞としては「んおおおお!!イクッ!イクッ!ドンキホーテ・ドフラミンゴ!!41歳!!!ゴミ共の前で乳首シコられながらケツアクメキメるぞォ!!見てろよォ!!テメェら!!フッフッフッフッフッ!!!」というもの。
このセリフだけでも、どれだけ過激な内容だったのか分かると思います。このセリフを見て興味が出た方は、ご自身で検索してみてくださいね。 ドフラミンゴ41歳の騒動はなぜここまで炎上したの? 元ネタが分かったところで、つぎに気になるのはここまで炎上して騒動へと発展してしまった経緯ですよね。
ドンキホーテ・ドフラミンゴの41歳騒動は、なぜここまでの騒動になってしまったのか詳しく解説します。 ドフラミンゴ41歳の拡散までの経緯
もともとこの騒動に発展した絵を描いたのは「やわらかおにく団」というpixivで活躍していた同人アカウントです。このアカウントでは、ほかにもさまざまな同人活動を行っていました。
そのなかのひとつの作品として「同人CG集海軍に媚薬うたれて快楽堕ちミンゴ」という作品を公開。よく間違った解釈をされていますが、有料公開ではなく無料で限定公開設定をしていました。
ひっそりと同人作品の公開を行っていたやわらかおにく団ですが、実はこの騒動のきっかけとなったのは別のユーザーアカウント、「トイストーリー名言Bot」の存在です。
このアカウントにネタとして、同人誌の内容が提供されたのがきっかけです。「トイストーリー名言Bot」はこの絵師の描いた絵を自身のアカウントで呟いたことで、拡散される事態になりました。 多数のフォロワーを有するアカウントで拡散される
この「トイストーリー名言Bot」というアカウントは、現在凍結されてしまい見ることはできません。
しかし、当時のTwitter上でもかなりのフォロワー数を誇り、多数のユーザーが閲覧していたアカウントでした。そのようなアカウントが公開してしまったことで、拡散は止まらず作者への批判も始まってしまいました。
題材が人気アニメだったことに加え同人誌を見たことのない方も多く、衝撃的な内容だったことも拡散された要因でしょう。
ドフラミンゴ41歳の内容が過激すぎる今現在「同人CG集海軍に媚薬うたれて快楽堕ちミンゴ」と「ドフラミンゴ41歳 ゴミ共の前で〜」の両作品は作者によって削除されています。
しかし、作品はほとんどが下ネタでの構成になっており、未成年者や大ファンにとっては衝撃的な内容だったことは確かでしょう。
Twitter上でも元ネタについての情報はなく、現在は当時の騒動を知っているユーザーがネタとして触れる程度になっています。 騒動を知った作者が謝罪
このTwitter上での騒動は、当然ながらpixivで活動している「やわらかおにく団」にも伝わりました。
もともとはパスワード付きでの公開をしており、ネット上の検索エンジンにも引っかからないように気を付けていた作者。そのショックは計り知れないものでしょう。
本来ならば、無断で作品を持ち出し転載を行ったアカウントに対して怒りの感情も芽生えますよね。しかし、まずやわらかおにく団は、不快に感じたファンに対しての謝罪、このような形になってしまった憤りを文章にして公開。
その後作品の削除を行いました。 ドフラミンゴ41歳を見た人々の反応は?
ドンキホーテ・ドフラミンゴの41歳騒動は、かなり炎上してしまったようですね。世間では、この一連の騒動についてどう思われていたのでしょうか?
人気アニメワンピースには、全世界に多くのファンがいます。そのことも踏まえてこの騒動の世間の反応を見ていきましょう。 原作者やファンに失礼「ドフラミンゴ41歳 ゴミ共の前で〜」という作品名からして、ワンピースのパロディ的な作品であることが分かりますよね。そのような現状も含めて考えると、一番ショックを受けているのは原作者ではないのかとも批判されていました。
また、ファンからしても「ドフラミンゴ41歳 ゴミ共の前で〜」というタイトルの時点で、どんなキャラクターが出ている作品なのかわかるかと思います。
通常の二次制作かと思って見てみたら、好きなキャラクターへの侮辱のような表現をされていた、という意見も一部から上がっていたようです。 内容が過激
「ドフラミンゴ41歳 ゴミ共の前で〜」は、原作のワンピースとはかけ離れた作品であり、ほぼ下ネタで構成された作品でした。
そのような作品が、誰でも閲覧可能なTwitterで拡散されてしまったことで、内容が過激だという批判も多かったのでしょう。
10代から年配の方まで利用するSNSに載せること自体、マナー違反だったのです。そのため、拡散も早く誰も制御が効かない事態にまで発展してしまったのでしょう。 モラルに反するワンピースのような国民的人気アニメでは、とくにファンも多くファンの反応も早かったのでしょう。おそらく拡散したアカウントも目的は拡散だったかと思います。
しかし、そもそも誰もが閲覧できるようなSNS上などで、過激な下ネタ画像を載せることがモラル違反ではないか、ともいわれています。
記事内でご紹介した内容からもわかる通り、子供も利用するようなSNSで公開するには適していない画像ですよね。また、見たくない人も閲覧できる状態になってしまっていたことでも、一気に批判が集まったと考えられます。 オタクはマナーが悪い
「ドフラミンゴ41歳 ゴミ共の前で〜」の内容や元ネタのシーンなどを考えると分かるのですが、この作者はワンピースのファンだったと考えられます。
原作のシーンを参考にしたり、キャラの特徴をよく理解していることも踏まえるとある種のオタクだったのではないか、と推測できます。そして「ドフラミンゴ41歳 ゴミ共の前で〜」を楽しみにしていたファンも多いのでしょう。
内輪で楽しんでいただけの状態だったものが、一部のマナーが悪いオタクに持ち出されてしまったことで騒動に発展。
Twitterはワンピースのファンだけでなく一般のユーザーも多くいるため、オタクはマナーが悪いなどのオタク全体のイメージダウンにもつながりました。 ドフラミンゴ41歳の作者は反省している? ドンキホーテ・ドフラミンゴの41歳騒動は、元ネタを制作した作者にとっても大きな事件となりました。
では、騒動後の作者の対応はどうだったのでしょうか。作者が反省していたのかについても、詳しく解説していきます。 元の作品は作者が公開停止中
「同人CG集海軍に媚薬うたれて快楽堕ちミンゴ」、「ドフラミンゴ41歳 ゴミ共の前で〜」ともに現在は公開停止となっています。
おそらく作品自体を削除してしまったのではないかともいわれているため、現在では元ネタを見ることはできなくなってしまいました。
Twitter上で炎上した作品で拡散もされていたため、転載されたものがネット上には残っていますが、見る際にはネットワークウイルスの感染や詐欺に遭う可能性もあるので注意しましょう。 作品は元々販売目的ではなく無料で限定公開していた
作者は同人活動をしていましたが、問題となっている作品自体は販売されていたものではありません。
「同人CG集海軍に媚薬うたれて快楽堕ちミンゴ」、「ドフラミンゴ41歳 ゴミ共の前で〜」ともに無料で限定公開されていたものです。さらに、ネット検索をしても引っかからないように気を付けていた状態での流出でした。
一部のファン同士で楽しむために制作した作品でしたが、マナー違反をしてしまったファンにより、このような状況になってしまいました。 作者は拡散を望まず、反省している
作者の迅速な対応や謝罪から削除までの素早い対応を考えると、とても反省している様子が分かります。
もともと一部のファン同士で楽しむコンテンツとして限定公開したものなので、作品の拡散も望んでおらず、このような形で炎上してしまったことに憤りを感じたようです。
作者の謝罪後、炎上の原因となった拡散を行ったTwitterアカウントも謝罪しました。しかし、批判も多く通報した方も多かったためか、拡散したTwitterアカウントは現在凍結されています。 ドフラミンゴはイメージの落差がすごい?
ドンキホーテ・ドフラミンゴは、ファンからも人気の存在でした。
しかし、一連の騒動によりイメージの変化など、大きな影響を受けたと考えられます。実際に世間から見てドンキホーテ・ドフラミンゴのイメージに影響は出たのかどうか、詳しく調査してみました。 ドフラミンゴは本来強キャラ
ドフラミンゴは敵キャラのなかでもかなりの強キャラです。
悪のカリスマと呼ばれるほどの実力と才能を持っているキャラで人気もあります。
ドンキホーテ・ドフラミンゴという名前にもあるドンキホーテ海賊団の船長でもあり、悪魔の実の能力者。イトイトの実の能力を操って、さまざまな技を披露しています。
ドフラミンゴ41歳騒動によりネタキャラに
ドンキホーテ・ドフラミンゴ41歳の騒動により、ドフラミンゴの強キャラの印象は一気にネタキャラへと変わりました。
拡散された画像の印象が強くファンの心に残ったのでしょう。Twitter上では、その後ドフラミンゴに対するネタツイートが増えたり、ファンからセリフや行動をいじられることも増えました。
しかし、プラスに考えるとより愛されるキャラクターへと変化したのかもしれませんね。 ドフラミンゴのキャライメージは回復している?今では、当時のようにドンキホーテ・ドフラミンゴ41歳のネタの批判は少なく、むしろ好きという方も増えました。
元ネタの作者に対しても同情の声が集まり、勝手に拡散したTwitterアカウント側への批判の声が高まっている状態です。
しかし、拡散したTwitterアカウントも凍結した今、批判が集まることはなく騒動前のような落ち着いた状態を保っているのでしょう。 ドフラミンゴ41歳は元ネタの作者も被害者だった ドフラミンゴ41歳の騒動は、今でもSNS上で話題になるほど印象の強い騒動でした。
多くのユーザーの目に触れてしまったことが原因ですが、拡散されたTwitterアカウントは作者とは全く関係のないアカウントです。自分が拡散しなくとも、第三者による拡散で炎上してしまうことも多いのがネットの怖いところですね。
ワンピースのファンもそうでない方も、自分がこのような騒動を起こさないように、注意してSNSを利用するようにしましょう。
また、あまりに過激な画像や卑猥な画像をSNSやネット上に公開してしまうと、アカウントの凍結や誹謗中傷被害に遭う可能性もあります。
ネットリテラシーをしっかりと理解したうえで、安全にSNSを利用してくださいね!
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