一般男性脱糞シリーズの歌詞は？元ネタや誕生経緯がヤバイ！

人気YouTuberであるゆゆうたの代表動画「一般男性脱糞シリーズ」がネット上で流行っていますね！しかし、この「一般男性脱糞シリーズ」がなぜ誕生したのかの経緯について知る人って少ないのではないでしょうか？

歌詞がかなり特徴的で、さらに歌詞の中に「唐澤貴洋くん」というある人物の名前が入っており、一体誰なの？なぜ拡散されたの？と謎が多いですよね…
「一般男性脱糞シリーズ」について調べてみたけど、複雑でややこしくてよくわからなかった…そんな人もいると思います！

今回はYouTuberゆゆうたの代表動画である「一般男性脱糞シリーズ」の歌詞について、さらに元ネタやなぜネタは誕生したのかの経緯、流行から現在削除されてしまった理由についてご紹介していきます。もちろん楽曲動画も！

詳しく丁寧に、わかりやすく解説するよう心がけますので、調べたけどわからず諦めた、、そんな方はぜひ読んでみてください！

まずはじめに、YouTuberゆゆうたの「一般男性脱糞シリーズ」の概要を簡単にご紹介していきます。
「一般男性脱糞シリーズ」と聞くと、やばい動画のタイトルなの？と勘違いする方も多いと思いますが…じつは歌のタイトルだったのです！
 

「一般男性脱糞シリーズ」とは、冒頭でご紹介した通り、人気YouTuberであるゆゆうたの曲で、ゆゆうたと言えばこの曲と言われるくらいの代表曲です。

歌詞の中に脱糞を思わせる「ブチチチブリュリュ」など衝撃的な効果音が出現し話題になっています！

ゆゆうたはピアノを使ってオリジナル曲やカバー曲を投稿しているYouTuberで、現在（2021年10月13日）150万人以上のチャンネル登録者数を持つ人気者です。これからも活躍にも期待されており、特に若い男性に人気が高いです。

当初はニコニコ動画で活動を行なっていましたが、現在ではニコニコ動画を引退しYouTube1本で活動しています。

そんなゆゆうたが有名になった1つのきっかけとして「一般男性脱糞シリーズ」があるんですね〜
 

ユニークなオリジナル曲が多いイメージのゆゆうたですが、じつは「一般男性脱糞シリーズ」はゆゆうたの全くのオリジナル曲ではありません！

この「一般男性脱糞シリーズ」の歌詞は2chを元ネタとして歌われているのです。

歌詞は2chのある投稿を元ネタとしていますが、作曲はゆゆうたが行なったと言われています。歌詞は置いといて、このメロディが天才的だと高い評価を得ているんですよね〜

ゆゆうたが今YouTuberとして人気者になった理由がわかる、才能あふれる楽曲です！
 

しかし、残念ながらそんな「一般男性脱糞シリーズ」の動画は現在ゆゆうたのチャンネルから削除されてしまっています。代表曲なのに一体なぜ？！その理由はネット上での大炎上です！

この大炎上の理由は後述しますが、ゆゆうたの「一般男性脱糞シリーズ」動画削除は多くのファンにショックを与えたようです。

炎上して削除されたものの、多くの人の心に響く楽曲であったことは確かですね…

さて、ここから「一般男性脱糞シリーズ」についてより一層詳しく解説していきましょう。
まずは気になる、歌詞についてです。

タイトルも相当インパクトのある内容ですが、歌詞の中にはある人物の名前や「ブチチチブリュリュ」というあり得ない擬音が含まれており、やっぱり歌詞のパンチはかなりのものです〜！
 

「一般男性脱糞シリーズ」の歌詞をここで引用してみましょう。以下の通りです！

おお〜かなりのお下劣っぷり…「ブチチチブリュリュ」という今までに聞いたことのない擬音がなんとも言えませんね〜

歌詞を見ると、学校である生徒が「ブチチチブリュリュ」と脱糞している、まさに一般男性脱糞シリーズと呼ばれる理由がわかります。

この「ブチチチブリュリュ」という歌詞の一部は、歌だけでなくTwitterなどSNSでさりげなく拡散されていました！

例えば、こんな感じ。

使い方はなんでもありのフリーダムですね…
しかし、この独特な擬音である「ブチチチブリュリュ」が2chっぽさを感じます！

流行りに乗るために、「ブチチチブリュリュ」をSNSで活用するとかなり個性的なツイートができそう…

さて、お次は肝心な「一般男性脱糞シリーズ」の曲動画を見てみましょう。
ゆゆうたの炎上をきっかけに元動画は確かに削除されたのですが、ゆゆうたファンの方による転載動画が今も残っている状態のようでした！

「一般男性脱糞シリーズ」の歌詞はもちろん、ゆゆうたの天才的な作曲力にも注目してお聴きください！

「ブチチチブリュリュ」の部分、、なぜか何度も聴きたくなる…中毒性の高い曲であることがわかります！
本当歌詞はとてつもないのですが、ゆゆうたがうまくカバーして歌詞をも引き立たせている感じです。

ちなみに、「一般男性脱糞シリーズ」というタイトルではありますが、曲としてはこの1曲だけです。
2chのカキコミ的にはシリーズになっていますが、曲は代表的なこちらのネタが引用されているんですね〜

ゆゆうたは「一般男性脱糞シリーズ」をかなり軽快に明るく歌い上げているのですが、じつはこの歌詞の元ネタは誹謗中傷に近い内容になっています。

まぁ確かによく考えると、「ブチチチブリュリュ」という衝撃的な効果音で脱糞する話ですからね…

歌詞の中に登場する「唐澤貴洋くん」が大きく関わっていることが想像できますが…もともとは誹謗中傷のために扱っていたこの「一般男性脱糞シリーズ」がゆゆうたのせいでユニークで面白いコンテンツになってしまった、という部分が後述する炎上問題の1つのポイントになっています。
 

ちなみに、「一般男性脱糞シリーズ」の歌詞というかネタは2ch内で書き込まれた投稿の1つなので、原作者は不明となっています。

ゆゆうたが作詞者でなく、さらに原作者もわかっていないんですね〜
このネタを作り上げた当時の2ch投稿者は今どんな気持ちでいるんでしょうね。。

では、ここからは「一般男性脱糞シリーズ」のさらに核心的な部分に触れていきたいと思います。
「一般男性脱糞シリーズ」が2chのネタであることはわかってもらったと思いますが、その元ネタ誕生の経緯が問題だったんです！

なぜこのネタが誕生したのか、その経緯とは？

詳しく順を追ってご紹介していきます。

この「一般男性脱糞シリーズ」ネタがなぜ誕生したのかというと、2ch内でのハセカラ騒動が巻き起こったためです。

ハセカラ騒動は2ch内はもちろん、他のネット記事や当時のテレビ番組でネット誹謗中傷事件の1つとして取り上げられることがあった大きな騒動です。

そんなハセカラ騒動の誹謗中傷の1つが「一般男性脱糞シリーズ」だったのです！

ハセカラ騒動について解説していくと、まず1人の男子高校生がことの発端になります。
この男子高校生は3年間にわたって2chのなんjで「八神太一」という固定のハンドルネーム（コテハン）を使って書き込みを行なっていました。

その人物は書き込みで差別的な発言や迷惑な自分語りなどで、スレットを荒らしていく迷惑ユーザーとして知られており、多くの健全ユーザーから反感を買う存在になっていきます。

ネット上ですっかり嫌われ者になってしまった「八神太一」を名乗る男子高校生が、他ユーザーとのやりとりの中で自分が指定校推薦で大学に合格したことを書き込みます。虚言癖のあった男子高校生の大学合格話を疑う声が上がってきたため、男子高校生はカッとして2ch上に大学の合格証明証の写真を投稿してしまうことに。

そこから男子高校生の身元がどんどんと特定されることになったのです！！

男子高校生が晒した自身の大学合格証明証の写真は、もちろん個人情報となる部分は隠されていました。しかし、それでも特定させてしまうのがなんj特定班のプライドなのでしょうか…

合格証明証から大学名を、指定校推薦で合格という情報と以前から知られていた出身地から高校名を、とどんどん特定が進んでいき、ついにmixiのプロフィール欄から実名Hが発覚してしまいました。

すると、特定された「八神太一」こと男子高校生は開き直り、なぜか自身がHであると開き直って認め、ネット上に広く「八神太一」の実名が拡散されていったのです。

 

実名が晒されたことで、Hの情報はどんどん特定され、最終的には住所も発覚。
顔画像までもが出回る始末になりました…

最終的には恨みを持った一部のユーザーがH宛に誹謗中傷の手紙を送るなど、ネットを超える騒動に発展しています。

元々は自分の長年の書き込みが原因とはいえ、被害者となったHは騒動の拡がりに困り、ある行動を起こしました。
 

それが唐沢貴洋弁護士への依頼です。
当初、Hへの誹謗中傷を行なっていたユーザーは弁護士の登場に恐れ慄いた様子だったよう。

しかし、徐々にこの唐沢貴洋弁護士が行う対応が誹謗中傷に全く効かないことがわかってくると、状況は一変！唐沢貴洋弁護士さえも誹謗中傷の的になってしまったのです。

まぁここまではよくある話なのですが、なぜかネットユーザーを喜ばせることになったのが唐沢貴洋弁護士の反応でした。

唐沢貴洋弁護士はHへの誹謗中傷だけでなく、自身に対する2chの書き込みも全て情報開示請求を行なったのです！
 

唐沢貴洋弁護士が情報開示請求した書き込みの中には、唐沢貴洋弁護士を擁護した内容も含まれていたため、ユーザーの間で「無能弁護士」と呼ばれてしまう結果になりました。

そしてHだけでなく、唐沢貴洋弁護士への誹謗中傷も増えていき、逆にネタ化する現象が起こります。

その中で最も有名な動きとして、唐沢貴洋弁護士を尊師と崇拝するネット上の新興宗教「恒心教」が誕生したことです。「恒心教」は唐沢貴洋弁護士に対する誹謗中傷を繰り返し行いました。
 

「一般男性脱糞シリーズ」は恒心教による唐沢貴洋弁護士を茶化した書き込みの1つであることが知られています。

なぜ脱糞というネタに至ったのかというと、唐沢貴洋弁護士が自身に対する書き込みの情報開示請求を行なった1つに、「うんこたれ弁護士」という子供の喧嘩のような発言が含まれており、これを無視できないとは図星だったに違いないと恒心教のメンバーが騒いだためと言われています。

「うんこたれ弁護士」→唐沢貴洋弁護士が情報開示請求→図星だったんだ！→「一般男性脱糞シリーズ」という流れですね…

念の為お伝えすると、唐沢貴洋弁護士が本当に脱糞したという事実はありません。
 

「一般男性脱糞シリーズ」は書き込みによるネタ化に止まらず、MMDとして映像化も果たしています。
例えば、こんな動画などがあげられます。

これはもう完全にぶっ飛んだネタですね…恒心教が唐沢貴洋弁護士をおもちゃにしていることがよ〜くわかります。

しかし、「ブチチチブリュリュ」の音声部分が何度聞いても面白いです…

なぜか「ブチチチブリュリュ」の部分を何度も聞き直したくなる、、やっぱり中毒性の高いネタですね…

また補足として、なぜ脱糞シリーズが「唐沢貴洋弁護士脱糞シリーズ」ではなく「一般男性」なのかというと、誹謗中傷で倫理的にどうなの？という部分をクリアするために匿名性を出しているとのこと。

まぁ歌詞に名前が入っているし、「ブチチチブリュリュ」という屈辱的なディズが含まれているので「一般男性」とするだけでセーフになるとは思えませんが…「一般男性脱糞シリーズ」の謎がどんどん解き明かされていきますね〜
 

そして、最後にYouTuberのゆゆうたがなぜ「一般男性脱糞シリーズ」で炎上したのか、その理由についてご紹介していきます。

前半で紹介した通り、ゆゆうたの代表曲である「一般男性脱糞シリーズ」動画は炎上によって削除されています。

なぜ、ゆゆうたが代表曲の動画を削除するに至ったのでしょうか？

「一般男性脱糞シリーズ」の元ネタには、かなり複雑な騒動が絡んでいることがわかりましたよね。
当初、恒心教は唐沢貴洋弁護士をバカにするために「一般男性脱糞シリーズ」を投稿していました。

それに、ゆゆうたが乗っかった形で楽曲が配信されたのですが、この曲がバズったことによりハセカラ騒動など元ネタを知らないネット民が「一般男性脱糞シリーズ」だけを知ってしまいます。

ゆゆうたの曲がバズったことで、当事者である唐沢貴洋弁護士にはユニークで面白い弁護士さんというイメージがつくことに。「一般男性脱糞シリーズ」が逆に唐沢貴洋弁護士の宣伝にまでつながったのです。

この現象に腹を立てたのは、唐沢貴洋弁護士の誹謗中傷活動を行なっていた恒心教の人たちです。
もともとは唐沢貴洋弁護士の無能っぷりを拡散するために作ったネタである「一般男性脱糞シリーズ」が意図しない方向に進んだのが嫌だったのでしょう〜

恒心教はゆゆうたに対して、「曲の使用をやめるか、唐沢貴洋弁護士の正しい情報を発信する」ことを要求しました。

しかし、ゆゆうたは恒心教の要求を無視し続け、「一般男性脱糞シリーズ」での知名度アップを続けました。

ゆゆうたは「一般男性脱糞シリーズ」を使って、関東サウンドプロジェクトとのコラボを実現！
400人の吹奏楽部と「一般男性脱糞シリーズ」を演奏するという大きな企画を行なったのです。

もちろん、この動画も大きな反響があり、ゆゆうたの知名度は上がっていきました。

そんな裏で恒心教の怒りはピークに達し、恒心教によるゆゆうたの個人情報を特定する動きが巻き起こりました。

恒心教からのゆゆうたへの攻撃は本人の個人情報特定だけではありませんでした。

なんと、関東サウンドプロジェクトとのコラボに参加した関係者31人、さらにゆゆうたの行動を擁護したファン20人、ゆゆうたとコラボを行なったYouTuber3人の個人情報が特定、ネット上に晒されてしまったのです…

とんでもない人数の被害者を出すことになったんですね。。
これら一連の騒動によって、ゆゆうたに対するいろいろな意見が拡がり、炎上に繋がっていきました。
 

そして、ゆゆうたは最終的に「一般男性脱糞シリーズ」を歌詞として使用したことを謝罪、今後歌わないことを動画で表明しました。

こちらの動画をご覧ください！

そして、これを機にゆゆうたのチャンネルから「一般男性脱糞シリーズ」に関連する動画が全て削除されたのです。
 

今回はYouTuberゆゆうたの「一般男性脱糞シリーズ」の歌詞についてと、元ネタや誕生の経緯、流行から現在削除されてしまった理由についてご紹介しました。

「一般男性脱糞シリーズ」の歌詞はなかなかお下劣なものであったことがわかりましたね…

そして、その歌詞の元ネタは2ch内のやり取りで起こったハセカラ騒動が発端になっており、被害者Hを弁護した唐沢貴洋弁護士を誹謗中傷するために作られたネタでした。

唐沢貴洋弁護士らを誹謗中傷するネット集団の恒心教により、ゆゆうたは炎上し、最終的に「一般男性脱糞シリーズ」動画は削除に至ることになりましたね…

「一般男性脱糞シリーズ」の削除により、寂しく思うゆゆうたファンもいるようですが、ゆゆうたはその持ち前の才能でまた新しい楽曲を誕生させることでしょう〜

ゆゆうたの活躍に注目を続けます！