2021年10月12日公開
2021年10月12日更新
イジメコネクトの真相!事件の経緯やココロコネクト打ち切り情報
アニメ界隈を揺るがした炎上事件のひとつイジメコネクト。今回注目していくのはアニメ「ココロコネクト」の炎上事件である「イジメコネクト騒動」の詳しい経緯や真相に注目していきます。いじめは本当に起きたのか、打ち切りの情報とともにまとめてみました。

目次
イジメコネクトの詳細が知りたい!
ココロコネクト【アスランダム下】読了。上下巻と大ボリュームで描かれる終わりと”始まり”の物語。いや〜素晴らしかったです。「孤立空間」に縛られながら、文研部メンバーだけではなく、今まで関わってきた友人の助けを借り脱出の糸口を見つける話は本当に良かったです。大きな壁を何枚も何枚も↓ pic.twitter.com/MHiifokNKd
— ねこふぃん (@RGNekS) October 8, 2021
アニメ・声優界隈の炎上事件はいくつかありますが、特に有名なものを挙げるならば【イジメコネクト事件】ではないでしょうか?出演者に対するいじめ・パワハラ行為が物議を醸し、事件に加担した人たちの常識やモラルが問われる騒動となりました。
今回注目していくのは、そんなイジメコネクト事件の詳細です。
イジメコネクトとはどんな事件なのか、どうして炎上してしまったのか。アニメ・声優界隈を揺るがした大きな炎上事件に注目していきましょう。
イジメコネクトとは?
まずは簡単にイジメコネクトとはどういった炎上事件なのか、振り返っていきましょう。 アニメ「ココロコネクト」のもじり
イジメコネクトとは、アニメ「ココロコネクト」の名前からもじった事件名となっています。 公開された映像がいじめだと話題イジメコネクト騒動が話題になった理由は、テレビ放送に先駆けてアニメ「ココロコネクト」の先行上映会されたことがきっかけです。ちなみにそのときに動画はこちらから見ることができます。 ネットで大炎上声優の市来光弘氏へのいじめではないかという指摘が相次いだことで、掲示板を中心にイジメコネクト事件は大きく話題になっていきます。次第にまとめサイトにも事件の詳細が掲載されるようになり、騒動はより多くの人の目に触れることになっていきました。
結果的に市来光弘氏へのどっきりをいじめと捉えた人は多く、「ココロコネクトの制作陣はパワハラを働いている」「市来光弘が可哀想」という声が集まり、大きな炎上になってしまいました。 イジメコネクト事件の経緯
イベント開催した当時は話題にならなかったイジメコネクト事件。なぜ2ヶ月経ってからここまで大きな炎上へと発展してしまったのでしょうか? 音楽家「菊地創氏」の炎上がきっかけ炎上のきっかけはココロコネクトのOP楽曲を担当している音楽家菊池創氏の不適切発言です。 菊地創氏が手掛けた作品が注目される
菊池創氏の暴言が話題になるにつれて、次第に当人がOP楽曲を手掛けた作品「ココロコネクト」が悪い意味でも注目されるようになります。 ココロコネクトの過去のドッキリが発覚ココロコネクトが悪目立ちしたことにより、炎上の2ヶ月前に開催された先行上映会のイベントで行われた市来光弘氏に対するドッキリが注目されることになりました。 内容がひどいと2chでまとめられる菊池創氏への注目だけに留まらず、ココロコネクトの先行上映会で行われたドッキリに注目が集まると、早速ネットの巨大掲示板2chで内容がまとめられることになります。 イジメコネクト事件の内容とは?菊池創氏の炎上からイジメコネクト事件が発覚した炎上騒動ですが、どういった内容だったか気になる人も多いでしょう。 声優の「市来光弘氏」へのドッキリ
ココロコネクトの先行上映会で行われていたのは、声優市来光弘氏へのドッキリです。 先行上映が終わると、シークレットゲストとして声優の市来光弘が登場し、アニメの“オリジナル企画”があることをほのめかす。 ちなみにこちらが、先行上映会の様子が書かれたファミ通の記事になりますね。 偽オーディションイベントにてココロコネクトの宣伝部長に任命された市来光弘氏でしたが、実はイベントから2ヶ月ほど前に市来光弘氏はココロコネクトのオリジナルキャラクターの声優オーディションを受けていたのです。しかし、ドッキリの内容を見てわかるように、このオーディションは偽です。 宣伝活動の内容がいじめ市来光弘氏へのドッキリ・いじめはこれだけにとどまっていません。就任した宣伝部長として活動していく市来光弘氏でしたが、活動費用は自腹だと宣言されたり、予定日までにTwitterフォロワー人数が達成できなかったことから、周りがとんかつを食べている中でひとりだけういろうを食べさせられたりしていました。 市来光弘氏へのいじめ疑惑そして起きたのが音楽家菊池創氏の炎上で、そこからココロコネクトのイベントで行われた市来光弘氏へのドッキリが注目されることになったのです。制作陣や観客の多くは当時笑って見ていましたが、「声優オーディションに受けてイベントにも呼ばれたのにオーディションは偽で笑いものにされた」というのは、いじめとして見られても仕方がありません。
Twitterでもココロコネクト制作陣が行った市来光弘氏へのドッキリは「いじめ」「最低」といった意見が多く目立っています。 市来光弘のTwitterも話題にひどいドッキリを仕掛けられた市来光弘氏ですが、実はイベント前日のTwitterを見てみると「オーディションの合否発表をドキドキしていた様子」が見て取れると話題になっていました。
2012年の時点で市来光弘氏は決して新人声優というわけではないものの、やはり有名作品のアニメのオーディションは緊張するものなのかもしれません。シークレットゲストという「明らかに声優発表の雰囲気が漂っている」ことも踏まえると、緊張してなかなか寝付けないのも無理はないでしょう。
その後のTwitterも見てみると、冗談かもしれませんが悔しかった様子や、ココロコネクトの声優として出演したい様子も伝わってきますよね。 イジメコネクト事件の関係者ひどいいじめドッキリを仕掛けたことで炎上したイジメコネクト事件ですが、誰が関わっていたのか気になる人もいるでしょう。 プロデューサー山中隆弘氏
ココロコネクトのプロデューサー山中隆弘氏もいじめ主犯格として大きく注目を浴びたひとりです。 声優寺島拓篤氏
ココロコネクトに出演し、先行上映会の司会も務めていた声優の寺島拓篤氏もいじめの主犯格として注目を浴びたひとりです。 声優金元寿子氏
寺島拓篤氏同様に、ココロコネクトの出演声優である金本寿子氏もいじめの主犯格として名が挙がっているひとりですね。 多くの著名人が反応イジメコネクトの騒動に対して声を上げた著名人は少なくありません。
上から「IS<インフィニット・ストラトス>」の作者弓弦イズル氏、「そふてにっ」「異次元デッドライン」の作者あづち涼氏、「デュラララ!!」「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか」のイラストレーターヤスダスズヒト氏の、いじめに対する苦言になっていますね。 イジメコネクト事件のその後大きな炎上へと発展したイジメコネクト事件ですが、その後どういった対応が行われたのでしょうか? ココロコネクトの謝罪騒動が広まったことで、アニメココロコネクトの公式サイトで謝罪文が掲載されることになりました。しかし、この謝罪文でしたが「謝罪していない」と再び炎上する原因になってしまったのです。 この宣伝活動に伴うイベントの内容やラジオ番組での発言が、恣意的な改ざん行為により、 謝罪文の一部抜粋になりますが、イベントの内容やラジオの発言が恣意的な改ざん行為により…と書かれているのがわかるかと思います。 ココロコネクトの謝罪文で再炎上謝罪文が謝罪していないということで再度炎上したココロコネクト公式ですが、その後すぐに新たな謝罪文が掲載されることになりました。 また、9月2日の本サイトに掲載しました皆様へのお知らせでは言葉が足らず、注意やお叱りを受ける事態となり大変申し訳ございませんでした。
しかし、今までの経緯、そして1度目の謝罪文の内容の印象は最悪であるため、2度目の謝罪文を好意的に受け入れてくれる人は多くなかったのも事実です。 市来光弘氏がコメントまた、ドッキリの被害者である市来光弘氏も自身のブログにて謝罪文を掲載しています。 正直な話 そもそも僕はあれをイジメやパワハラなどとは思っていません 謝罪文は市来光弘氏が「いじめとは思っていない」「昔なじみの制作陣だから安心してドッキリを仕掛けてくれただけ」といった、周りを擁護するような文面が中心となっています。また、加害者のひとりである寺島拓篤氏に対するフォローも行われていました。
しかし、被害者であるはずの市来光弘氏が謝罪する必要がない、という声も多く、余計にココロコネクト制作陣に対して風当たりが強くなる事態になってしまいました。 イベント参加の声優たちが謝罪公式謝罪文、そして市来光弘氏への謝罪文に続き、主犯格とされていた寺島拓篤氏、金元寿子氏をはじめ、水島大宙氏、大亀あすか氏がそれぞれのブログで謝罪文を掲載しました。 この数日で、僕はインターネットを扱う事の難しさを改めて痛感しました。 上記は寺島拓篤氏の謝罪文の一部を抜粋したものになります。
実際このように声優の謝罪文の内容に疑問を感じる人もいて、公式謝罪文同様、事態が収まるきっかけになることはありませんでした。 ココロコネクトのラジオが配信停止また、炎上を受けてココロコネクトのラジオが一時期配信停止となったこともありました。 ココロコネクトは打ち切りに?大きな炎上に発展したココロコネクトのイジメコネクト事件ですが、アニメが打ち切りになったという噂があります。 テレビアニメは途中終了
ココロコネクトは全17話の構成となっています。 ウェブにて最終回まで公開
打ち切り疑惑が出ていたココロコネクトですが、実は残り3話はWEBにて公開する予定となっていました。そのため、ココロコネクトが打ち切りになったという噂の真相は嘘だということがわかりますね。 漫画も完結
数々の炎上を起こしたココロコネクトでしたが、原作小説・漫画は炎上や打ち切りすることなく、無事に完結しています。 イジメコネクト騒動は今もなおアニメ界隈の黒歴史
いかがでしたか?イジメコネクト騒動に注目してきましたが、被害者である市来光弘氏がいじめ・パワハラではないと否定していても、多くの人が内容を見て「いじめ」だと感じたのは事実です。その後の公式・声優の謝罪文も釈然としない部分も少なくなく、そういった部分も今もなお黒歴史として語り継がれる理由だと言えますね。 ![]() この記事のライター achico 愛猫と一緒に頑張って生きているフリーライター。色々なジャンルの執筆を手掛けています。コンビニコーヒーはセブン派。 人気の記事人気のあるまとめランキング
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