赤ちゃんの手形とりは100均のスタンプインクで!やり方も詳しく解説

小さくてかわいい赤ちゃん。手形を取って成長を目に見える形で残したい、という方もたくさんいらっしゃるでしょう。今回は、100均のグッズで簡単に手形を取る方法をお伝えします。 あると嬉しい便利グッズも紹介しますので、実際に買いに行く前にぜひ一度読んでみてください。

赤ちゃんの手形とりは100均のスタンプインクで!やり方も詳しく解説のイメージ

目次

  1. 1赤ちゃんの手形をとるインクは100均で買える?
  2. 2赤ちゃんの手形をとるのに100均のインクは安全?
  3. 3100均のインクで赤ちゃんの手形アートを作る方法
  4. 4100均で買える!赤ちゃんの手形がとれるアイテム
  5. 5赤ちゃんの手形や足形を上手に取るコツ
  6. 6100均のインクで作る赤ちゃんの手形アート例
  7. 7こんなのもおすすめ
  8. 8100均で気軽に手形アートを楽しもう

赤ちゃんの手形をとるインクは100均で買える?

赤ちゃんの手形を取るインクは買える?

「赤ちゃんの手形用」のインクは販売していない

赤ちゃんの手形をとるインクは、100均に売っているのでしょうか?残念ながら100均には赤ちゃんの手形専用のインクは販売していないようです。しかし専用のものでなくても、手形を取る際に使用できる商品がたくさんありますので、ご紹介します。

もし赤ちゃんの手形専用のインクを購入したい場合は、ベビー専門店やインターネットでも販売されていますので参考にしてみてくださいね。

100均の水性スタンプインクで代用可能

100均には赤ちゃんの手形専用のインクはありませんが、水性スタンプインクで代用することができます。スタンプインクとはスポンジにカラフルなインクが染み込ませてあるもの。そのスポンジを赤ちゃんの手にそのままポンポンとするだけで、手形を取ることができます。事前に準備するものも少なくて済みますので、準備が面倒くさいという方にもおすすめ。

1点注意したいのが、スタンプインクには水性と油性があること。商品のパッケージに記載がありますので、必ず購入の前に水性のスタンプインクであることを確認してくださいね。
 

100均の水彩絵の具を使うこともできる

絵の具

100均の絵の具を使って手形を取る事もできます。カラーバリエーションが豊富なので、使用したい色がまだ決まっていない方にもおすすめです。

絵の具を使用する際は、手に絵の具を塗るための道具をお忘れなく。筆でももちろん可能ですが、おすすめは、スポンジを使用すること。スポンジに絵の具を付け、ポンポンとするだけで、簡単に絵の具を塗る事ができますよ。

 

100均の粘土を使うこともできる

粘土

赤ちゃんの手にインクを付けることをためらってしまう場合は、粘土を使用することをおススメします。粘土が乾くまでは、何度も取り直しができるので失敗も少ないです。

立体的な作品ができるので、額縁などに入れて飾ったり、オーナメントにするのもおすすめ。

最近は色付きの紙粘土やナチュラルな色合いの木粉粘土など、100均にもさまざまな種類の粘土が販売されていますのでチェックしてみてください。

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赤ちゃんの手形をとるのに100均のインクは安全?

赤ちゃんの手形にインクは使えるか?

100均のインクに限った話ではありませんが、赤ちゃんが口に入れたり、インクを肌につけたままにしておくのはNGです。

しかし、水性のインクや絵の具は子供が使用することを想定して作られています。実際に幼稚園や学校でも、水性の絵の具を使用していますので、比較的安全だといえるでしょう。

油絵の具やアクリル絵の具は絶対にダメ!

ただし気を付けていただきたいのは、油絵の具やアクリル絵の具をはじめとした油性のインクは絶対に使用しないということ。油絵の具やアクリル絵の具は肌につけることを想定されていないので、手に付けてしまうとなかなか取れません。

必ず購入の前に、油性でないことを確認しましょう。パッケージに必ず記載されていますので、チェックしてから購入するようにしましょう。

赤ちゃんが舐めないように注意

赤ちゃんの手

とはいえ、100均のインクは赤ちゃんの手形専用には作られていないので、赤ちゃんが舐めたり、赤ちゃんの目に入ったりしないよう注意して使用する必要があります。手形が取れたら、すぐに洗い流すようにして、指の間や爪などインクが取りづらい部分は、特に気を付けて洗ってあげましょう。

おススメはあらかじめ濡れたタオルを用意しておくこと。手形を取ってすぐに濡れタオルで拭くことにより、赤ちゃんの肌にかかる負担がより少なくなります。手軽に済ませたい場合は、ウエットティッシュを使用すれば、使用後捨てるだけでOK。
 

心配な方は事前にパッチテストを

もし100均インクの使用が心配であれば、事前にパッチテストを行いましょう。パッチテストとは、腕の内側に薄く塗ってすぐ取り除き、アレルギー反応が出ないかを確かめる方法です。

一度赤ちゃんの腕にインクを付け、すぐ洗い流します。短時間で肌が荒れたり、赤くなったりする場合は、使用を控えたほうが良いでしょう。

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100均のインクで赤ちゃんの手形アートを作る方法

赤ちゃんの手形

まずは材料をすべて用意しましょう。

【材料】

  • スタンプインク/絵の具
  • 絵の具を出す容器(紙コップ・トレイなど)
  • 筆(スポンジなどでもOK)
  • 台紙
  • 手形をとる用紙(台紙に直接手形を取る場合は不要)
  • 濡れタオル/ウエットティッシュ

構成を考えよう

画用紙

手形を取る前に、全体の構成を考えましょう。どの向きで手形を置くのか、どこに文字を入れるかなどを、事前に考えておくと、スムーズです。台紙に下書きをしておくのもいいですね。

アート作品を作成する場合は、どの色で手形を取るかも重要になります。事前に作品のイメージを考えておけば、何色で手形を取るか、悩まずに済みますね。

①赤ちゃんの手にインクをつける

絵の具手順

では実際の手順のご紹介です。

まずは事前に準備した、筆やスポンジで赤ちゃんの手のひらにインクをつけます。ポンポンとスピーディーに行いましょう。

絵の具を使用する場合、水で薄めすぎてしまうと手形を取る際にたれてしまう恐れがあります。台紙が水分を吸いすぎると、乾いたときにしわしわになってしまうことも。

また、逆に絵の具が濃すぎても、固くて赤ちゃんの手のひらに塗るのが難しくなってしまいますので、事前に大人の手に塗って試してみるとよいでしょう。

②画用紙や台紙に手形をとる

台紙に手形を取ります。この時、指の付け根当たりや手のひらの中央部分は特にきれいに取りづらいので、意識して押さえてあげるとよいでしょう。

台紙が薄い紙の場合は手形がとりにくいので、台紙の下に段ボールなど硬い下敷きをひいてあげると手形が取りやすくなります。その際マスキングテープなどで台紙と下敷きを固定しておくと、ずれる心配がなく手形を取りやすくなります。
 

③文字やイラストでデコレーションをする

絵具と紙

お名前や手形を取った日、赤ちゃんの月齢などを入れておけば見返したときのいい思い出になるでしょう。ローマ字でお名前を入れるだけで、おしゃれな仕上がりに。逆に和風に仕上げたい場合は、筆ペンを使用するのもいいですね。

事前に体重や身長を測っておき、一緒に記入すれば記録にもなるのでおすすめ。
 

余裕があれば写真を撮ろう

もし手形を取る際に余裕があれば、手形を取っている際の写真を撮っておくのがおすすめです。赤ちゃんが大きくなったときに「この時はこんなに小さかったんだよ」と見せてあげることもできますね。

赤ちゃんが泣いてしまっていても、あとから見返した時にはきっといい思い出になります。

100均で買える!赤ちゃんの手形がとれるアイテム

絵の具

ダイソー:カラフルスタンプパッド4色

ミニサイズのカラフルなスタンプパッドが4色入っています。スタンプの色はイエロー・ピンク・ライトブルー・グリーンです。1色ごとに、専用ケースに入っているので、ケース部分を手に持ち、赤ちゃんの手のひらにポンポンすることができます。

カラフルな色合いが、赤ちゃんの作品にピッタリです。
 

ダイソー:水彩絵の具

12色入りの水彩絵の具です。12色も入って100円とコスパの良い商品です。また発色にこだわったとパッケージに明記されている通り、発色がとても良いのもおすすめポイント。

後で紹介するアート作品を作ろうと考えている方も、12色あれば、自分の気に入った色で赤ちゃんの手形を取ることが出来ますよ。
 

セリア:水彩絵の具 和の色

8色入りのチューブタイプの絵の具です。和の色とある通り、和を思わせる色合いがとても人気です。通常の絵の具に比べて優しい色合いなので、落ち着いた作品にしたい場合にはこちらの商品がおすすめ。

セリア:木かるねんど

もし、粘土で手形を取ってみようと考えている方には、こちらの商品がおすすめ。紙粘土よりも軽く、木からできているのでより安心して使用することができます。カラーも木のナチュラルな色合いなので、作品が完成した後おうちに飾っておくのもおしゃれですよね。

使用の前に、あらかじめ大人の方が粘土をこねて柔らかくしておくことをおすすめします。粘土が乾いてしまわないよう、手形を取る直前に行ってください。

ただしこの商品、粘土が乾く過程で少し縮みが発生してしまうようです。正確な手の型とはならないので、ご注意を。
 

番外編:フレーム

出来上がった作品を飾っておくのであれば、フレームも100均で購入してしまいましょう。100均にもたくさんの種類のフレームが売られているので、ぜひチェックしてみてください。サイズや縁のバリエーションもさまざまですので、ぜひ飾るおうちのインテリアに合ったものを選んでみましょう。

フレームに合わせてあらかじめ台紙を切っておくと、手形を取る際にやりやすくなります。

番外編:シールやアルファベットスタンプを使用するのも◎

100均にはインクだけでなく、手形をおしゃれに残すための材料が豊富です。アルファベットのシールやスタンプを使うことで、お名前や日付なども上手に入れることができますね。

また、丸シールを使って手形アートを作成する際のキャラクターの目にしたりと、アイデア次第でたくさんの用途があります。

赤ちゃんの手形や足形を上手に取るコツ

親子の手

事前にしっかり準備しておこう

赤ちゃんの負担にならないよう、さっと終わらせられるように事前に準備をしておきましょう。新聞をひいておけば床を汚さずにすみます。

絵の具を使用する場合は、事前に絵の具を紙コップなどの容器に出しておき、少しの水で水分調整しておきます。

子供に汚れても良い服を着せよう

洗濯機

子供は事前に服を脱がせておくか、汚れても良い服を着せておきましょう。寒い時期でなければ肌着1枚でもいいですよね。

また、大人も赤ちゃんに触られてしまう場合がありますので、汚れても良い服で手形を取るようにしましょう。

赤ちゃんの機嫌を見て進めよう

泣く赤ちゃん

手にインクを付ける事で、びっくりして泣いてしまったり、動いてしまう赤ちゃんもいます。なるべく機嫌の良いときに、短時間で終わらせるようにしましょう。機嫌が悪い日は諦めて別の日に手形を取るようにして、あくまでも赤ちゃんのコンディションを第一に考えてあげてくださいね。

眠っているときに行うのもおススメです。新生児の赤ちゃんは手をぎゅっと握りしめていることが多いので、眠っているときに手を開いてあげるほうが成功率が上がるでしょう。
 

できれば大人2人以上で

小さい赤ちゃんは、まだ手を開くことが難しいので、できれば大人2人以上で行いましょう。1人が赤ちゃんを抱っこし、もう1人が台紙を手に持ち手形を取りましょう。台紙側を赤ちゃんの手に近づけてあげるとやりやすいです。

手を強く握ってしまっていて難しい場合は、足形のほうが簡単に取れるので、そちらをおすすめします。
 

指の先までしっかり押すことを意識

手

赤ちゃんは自分で手形を押すことができないので、大人の方が上からそっと押さえてあげましょう。あくまでも優しく。

指の付け根や、手のひらの中央部分の手形を取るのが特に難しいので、意識して押さえてあげると良いですよ。

失敗した時の事を想定しておこう

最近は、命名書などにも手形を残しておける台紙がついていることがあります。ただし、台紙にいきなり手形を押そうとすると、赤ちゃんが急に動いたりして失敗してしまうことがあるかもしれません。

そうならないために、事前に別の紙を用意しておき、そちらに手形を取る事をおススメします。後で手形を切り取り、台紙に貼り付ければOK。失敗してもやり直すことが出来るので安心です。
 

100均のインクで作る赤ちゃんの手形アート例

手形アートとは、取った手形を使いキャラクターや動物などをかたどって作るアート作品のことです。

かわいいデザインがたくさん紹介されていますので、アート作品は難しそう・・・と考える方も、ぜひ真似してみてください。インテリアになじむデザインを選ぶと、お部屋に飾りやすいですよ。
 

絵本のキャラクター

子供が大好きな絵本のキャラクターに見立てて手形アートを作成すると、まるで絵本から飛び出してきたような素敵な作品に仕上がります。

おすすめは「はらぺこあおむし」。カラフルな作品が子供らしくてかわいらしいですよ。はらぺこあおむしは足型で作成しますので、足型をいくつか取るようにしてくださいね。
 

ぞう、キリンなどの動物

子供の手形と一緒に、親の手形を残しておくのもおススメです。ぞうやきりんなど動物の形にすれば、親子のかわいい動物の姿になります。

指の形を動物の足に見立ててアート作品を作っていくので、手形は台紙をさかさまにして取る事をお忘れなく。

 

季節もの

季節にあった手形アートもおススメです。母の日や父の日などに手形アートをプレゼントするのも喜ばれますよ。

ハロウィンなどに作品を作り、飾っておくのも素敵です。紙粘土を使ってクリスマスツリーのオーナメントを作るのも楽しいですよね。

おまけ:マスキングテープでデコレーション

マスキングテープ

空いたスペースにマスキングテープなどでデコレーションするのもかわいいですよね。アート作品のアクセントにもなりますよ。

マスキングテープを数センチ取り、三角になるようカットすれば、簡単にマスキングテープフラッグを作ることも可能です。

こんなのもおすすめ

プレゼント

祖父母へのプレゼントにする

出産の思い出や記念日に、祖父母へのプレゼントにすると、喜んでもらえるでしょう。敬老の日のお祝いにするのもいいですね。

手のサイズは、どんどん大きくなっていくもの。毎年手形を取って贈るなどすれば、おじいちゃんおばあちゃんにも一緒に成長を感じてもらうことができ、おすすめです。
 

絵葉書にしてみる

絵葉書

手形といえば、取って飾るというイメージですが、絵ハガキにして送るのもいいですよね。

手形アートを作成するのが難しい場合は、住所記載側にポンと手形を押すだけでも良いでしょう。しばらく会っていない友人に手紙を出すときにも、子供の手形を添えるのもいいですね。
 

100均で気軽に手形アートを楽しもう

子供とお絵描き

いいでしたでしょうか?手形アートを定期的に行うことで、大きくなってから見返した時に子供の成長を実感することができます。どれも100均で揃えることができますので、ぜひチャレンジしてみてください。

是非皆さんも手形アートで素敵な思い出を残してくださいね!

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この記事のライター
commy
1児のママです。 出産を機に退職し、育児に奮闘中です。

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