ジュニア向けランニングシューズのおすすめ6選！正しい選び方や買い替えのタイミングも！

スポーツの時だけではなく、学校にもランニングシューズを履いて行っているという小学生も多いのではないでしょうか。体育の授業で走ったり、休み時間に友達と鬼ごっこなどをして走ることの多い小学生にはジュニア向けのランニングシューズはピッタリですよね！しかしジュニア向けのランニングシューズは様々なブランドからたくさん出ているので、どれを選べばいいのか悩んでしまいます。また、子供が履くシューズは正しく選ばなければ足に負担をかけてしまうので注意が必要です。

この記事では、おすすめのジュニア向けランニングシューズをブランド別で紹介すると共に、選び方や買い替えのタイミングについても紹介していきます！

ジュニア向けランニングシューズを選ぶ時に、子供が好きなブランドから選ぶことも多いでしょう。もちろん好きなブランドから気に入ったデザインを選ぶということは子供のやる気にもつながるため大事なのですが、それだけでランニングシューズを選んでしまうと疲れやすくなったり足を痛めてしまう可能性が高いのです。まずは、子供にジュニア向けランニングシューズを購入する時はどういった選び方をすればいいのかについて紹介します！

小学生の子供の足は大人と違って成長している途中なので、すぐに大きくなってしまいます。ジュニア向けといってもランニングシューズは決して安いものではないため親としては大きめに買って長く履いて欲しいという気持ちがあるかもしれません。そのため子供の足より1cm程大きなサイズのランニングシューズを選んでしまいがちですが、サイズの合っていない靴を履いていると足を痛めたり外反母趾の原因になるので注意が必要です。もちろん大きすぎるだけでなく小さすぎてもいけません。ジュニア向けランニングシューズは走った時に足の指がきちんと動かせるようにつま先に5mm程度余裕のあるサイズを選びましょう。

つま先と同じように大事なのが横幅です。早く走るにはしっかりと靴紐を結ばなければなりませんが、つま先に余裕があるのに結んだ時に足が痛いと感じるようであれば子供の足と靴の横幅が合っていないということになります。逆に、しっかり結んでいるのに足が靴の中で動いてしまう場合も横幅が合っていないので他のランニングシューズを選ぶようにしてくださいね。

走ることを目的とするランニングシューズを選ぶ時にはソールとかかとにも注目しなければなりません。ジュニア向けのランニングシューズは、ソールにクッション性のある厚いものを選ぶようにしましょう。ソールが薄いランニングシューズであれば、走って足が地面に着地した時の衝撃が強くなってしまい足を痛める原因となったり成長途中である子供の足に大きな負担をかけてしまうのです。

また、かかと部分は柔らかい方が足には良さそうに感じますよね。しかし、かかと部分が柔らかければ安定感がなく走った時に転倒する可能性があるのです。そのため、かかと部分は硬くてしっかりしていることが大切です。かかとが硬くてもクッション性のあるソールであれば足を痛めることもありませんし、安定して走ることができますよ。

ジュニア向けランニングシューズはかっこいいデザインのものが多いので、子供はデザインだけで決めてしまったり友達と同じランニングシューズが欲しいと履かずに購入してしまいがちです。しかし、どれだけデザインがよくて人気が高くても実際履いてみると自分に合わなかったということがよくあります。友達にはピッタリだったとしても自分の足に合うとは限らないのです。また、ランニングシューズの横幅は同じブランドであってもデザインによって違うため、今まで履いていたものと別のデザインのランニングシューズを購入するのであれば同じサイズであっても試し履きをしてからにしてくださいね。

子供がランニングシューズを履くのは「速く走りたい！」というのが一番の理由でしょう。速く走るためにはなるべく軽いランニングシューズを選ぶようになるのですが、軽すぎるランニングシューズは避けなければなりません。軽すぎるランニングシューズはクッション性が低かったり靴底が薄いものが多いため、速く走れたとしても子供の足や筋肉を痛めてしまう可能性が高いのです。

また最近は靴紐が丸いものが多く販売されていますが、この丸い紐のランニングシューズも避けた方がいいものの一つとなります。丸い紐は結んだ時もあまり足を締め付けず、ほどきやすく子供も扱いやすいのですが足にフィットさせなければならないランニングシューズには向いていません。さらに、紐がほどきやすいという点も走っている途中でほどける可能性が高くなり転倒につながるため危険なので丸い紐は避けましょう。

• メイン素材:合皮
• 表地:合繊
• 留め具の種類: ベロクロ
• アッパー:人工皮革・合成繊維
• ソール:ゴム底

こちらの商品は「運動会でトップを目指す」ということをコンセプトに作られたアシックスのジュニア向けランニングシューズです。かかとにはTPUヒールカウンターが内蔵されているため安定して走ることができ、きちんと足に沿うように設計されているため成長期の子供にはピッタリですよ！マジックテープなので足の甲でしっかりと止めてフィットさせることができ、紐がほどけてしまうという心配もないのでまだ紐が結べない小学生低学年の子供にもおすすめです。ブルー・イエロー・ブラック・レッドなどカラーバリエーションも豊富なので、男の子・女の子関係なく履けるランニングシューズになります。

この商品はマジックテープで止めることができるので便利で走りやすいという口コミが多かったのですが、他の靴と比べるとつま先部分がキツいという意見もいくつかありました。やはり購入前には実際に履いてからの方がよさそうですね！

• メイン素材:合成繊維
• ソール素材または裏地:合成底
• ヒールの高さ:2cm
• 留め具の種類:レースアップ
• ソールの厚さ:1.5cm

ミズノのランニングシューズ マキシレーサーJXはデザインのかっこよさから人気が高く、レッド・ピンク・イエローの3色展開となっておりどのカラーも鮮やかなので子供にピッタリです！デザインだけではなく機能性にも優れていてソールは衝撃を吸収し、安定して走ることができるランニングシューズです。靴底にはツメ状の突起物があるので滑りにくく、高耐摩耗ラバーを使うことによって摩擦に強くなり耐久性に優れているので長く使うことができるでしょう。

こちらの商品はデザインのよさから「欲しい！」という子供が多いようですが、実際履いてみても足にフィットして走りやすいという口コミが多くありました。デザイン性だけではなく、機能性も抜群のようですね。

• メイン素材:合皮
• 表地:合繊
• ソール素材または裏地:合成底
• ヒールのタイプ:フラット
• 留め具の種類:面ファスナー
• 留め具の種類:靴ひも

アディダスファイトは子供の履きやすさを研究して作られているので履き心地がよく、足の機能も発揮させてくれるランニングシューズです。ノンマーキングラバーソールを使うことで屋内で履いても床を傷付ける心配がありません。走ると蒸れやすくなるシューズ内もオルソライトインソールのおかげでドライに保ってくれるだけでなく臭いも防いでくれます。ショッキングピンク・クリアミント・ハイレゾイエローなどカラーバリエーションが豊富ですが、その中でもミッドソールがグラデーションになっているタイプがかっこいいと人気です。

アディダスファイトは履き心地がよく、長時間履いても疲れないという口コミがいくつも見られました。他のブランドでキツいと感じる子供でも、このランニングシューズであればちょうどよくて痛くないということが多いようです。

• 留め具の種類:紐
• アッパー：人工皮革 合成繊維
• アウトソール：ゴム底
• ミッドソール：合成底

ニューバランスのHANZOJは人気の高いモデルで、こちらの商品はピンクパープル・ブラックゴールド・ブルーライムなどのカラーから選ぶことができるので性別を問わずに履けるジュニア向けランニングシューズです。デザイン性が高いのはもちろん、ミッドソールは軽くてクッション性に優れています。子供の足にしっかりとフィットするように設計されているのでパフォーマンスを上げてくれること間違いありません。ニューバランスの中でも軽量なソールを使っているのでシューズ自体も軽く、様々なシーンを想定して作られているため耐久性にも優れています。

ニューバランス キッズスニーカー HANZOJは軽量なソールを使っているので、軽くて走りやすいといった口コミが多いようです。ソールが薄くて軽いなら避けなければなりませんが、軽いソールを使っているのであれば子供にも安心して履かせることができますね！

• メイン素材:合成繊維
• ソール素材または裏地:合成底
• 留め具の種類:ゴム
• アッパー：合成繊維＋人工皮革　ミッドソール：合成樹脂（モールデッドEVA樹脂）アウトソール：ゴム底

名前からも速く走るイメージができるプーマの「スピードモンスター」はジャマイカの元陸上競技短距離選手ウサイン・ボルト氏のスパイクからインスピレーションを受けて作られたランニングシューズです。マジックテープなので足に心地よくフィットさせることができ、メッシュ素材なので通気性がいいのも特徴の一つです。ソールはクッション性のある軽量なものを使用しているので走りやすく、カラーはトワイライトブルー・レッドブラスト・プーマブラック・プリズムピンクなどから選ぶことができるので、お気に入りのランニングシューズが見つかるでしょう。

購入した人の多くはマジックテープなので子供には履きやすく、軽量で走りやすいといった意見が多いようです。ただ、こちらの商品はインソールが取り外しできないタイプのランニングシューズとなり、その点については残念だという声もいくつかありました。

• 靴幅:3E
• ソール素材または裏地:合成底
• 特殊配合ソール素材ERPを採用

「瞬足」は子供に人気が高いランニングシューズでキラキラとしたデザインの商品を多く取扱っています。その中でもこちらの商品は機能性はもちろん、シンプルなデザインということでも人気があるのです。瞬足といえば左右非対称設計のソールが特徴ですが、これは左回りで走るトラック競技を攻略できるようにと設計されたランニングシューズになります。特殊配合されたソールは、衝撃を吸収してくれるだけでなく反発性があるため跳ぶように走ることができるのです。

こちらは幅広タイプなので横幅が広い子供にぴったりですよ。ブラック・ネイビー・チャコールといった落ち着いたカラーだけではなく、イエロー・ピンク・オレンジといった元気の出るカラーもあるのでお気に入りの一足が見つかるでしょう。

瞬足はキラキラとしたデザインのものが多いのですが、このデザインが苦手だという人も少なくありません。そのため、こちらの商品がシンプルで気に入ったという声が多いようです。また他のブランドのランニングシューズでは幅が狭くて痛いという子供も、このランニングシューズであれば痛がることがなくなったという口コミもありました。

履きやすくて子供が気に入っているランニングシューズが見つかったなら長く履き続けたいと思いますよね。しかし、いいランニングシューズを買ったとしても履き続けていると子供の足に負担をかけてしまうので注意が必要です。大人の場合は購入してからの年月や走行距離などが基準となり、あまり走らなければ2～3年は履くことができます。しかし、成長途中である子供は何年も履くことはできません。

では、子供のランニングシューズの買い替えのタイミングとはいつなのでしょうか。もちろん、サイズが小さくなればどんなに状態がよくても買い替えましょう。サイズ以外のタイミングとしてはソールの減り具合です。靴裏の地面と接する部分をアウトソールといいますが、アウトソール自体は少々減っても問題ありません。しかしアウトソールが減って、その内側にあるミッドソールが見えた時には買い替えるようにしましょう。子供は自分でソール部分を確認するということはあまりしないため、定期的にチェックしてあげてくださいね。

ジュニア向けランニングシューズは競技をする子供だけでなく、外で元気に走り回る子供にもおすすめです。ただ、間違った選び方をしたり買い替えのタイミングを間違ってしまうと足を痛めてしまうので、今回紹介したことを参考にしていただき子供の足を守ってあげてくださいね！