ビジネス&カジュアルでも『オンオフ兼用』おすすめ革靴の選び方【メンズ】
ビジネスシーンはもちろん、カジュアルにも履きこなす事の出来る、オンオフ兼用がトレンドの革靴事情。そんな着こなしの悩みを、革靴の形からおすすめのブランドまで一挙に網羅。ビジネス&カジュアル兼用で履きこなすための情報をしっかりまとめました。
目次
- 1突然ですが、革靴は何足持っていますか?
- 2革靴のメンテナンス方法をおさらい
- 3そもそも革靴はビジネス&カジュアル兼用で着こなしできる?
- 4カジュアル&ビジネス兼用で履ける革靴の形を紹介
- 5ビジネス&カジュアル兼用おすすめ革靴ブランド:ALDEN(オールデン)
- 6ビジネス&カジュアル兼用おすすめ革靴ブランド:Allen Edmonds(アレン・エドモンズ)
- 7ビジネス&カジュアル兼用おすすめ革靴ブランド:EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)
- 8ビジネス&カジュアル兼用おすすめ革靴ブランド:CHURCH’S(チャーチ)
- 9ビジネス&カジュアル兼用おすすめ革靴ブランド:CROKCETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)
- 10革靴に合わせる靴下の着こなしは?
- 11オンオフ兼用靴下基本の着こなし
- 12アクセント靴下×革靴の着こなし
- 13アンクル靴下×革靴の着こなし
- 14デニム×革靴はオンオフ兼用定番の着こなし
- 15革靴はオンオフ兼用で着こなしができるアイテムへと進化
突然ですが、革靴は何足持っていますか?
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いつも履く革靴に偏りはある?
そもそもメンズビジネスシーンにおいて、革靴はなくてはならない存在です。そんな革靴は、1週間でも4足~5足を履きこなすべきとも言われています。1足や2足で回していると、どうしても傷みが激しく、消耗品になり、あまり革靴にも愛着がなくなってしまうのではないでしょうか。そこで、革靴の人気の型や、定番の持っておくべき革靴、カジュアルに履きこなせるアイテムまで徹底解説いたします。
見た目以上に革靴は繊細な履物
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連日同じ革靴を履いたり、持っている革靴の数が少ないと、革靴の傷みが激しく、長持ちしない経験をされた方は多いのではないでしょうか。革靴は見た目以上に繊細で、湿気や水に弱く、表面に傷が入りやすく、日々のメンテナンスがとても大事な履物です。前途の通り、1足や2足で履きまわすとなると、前日の履いた汗などの湿気が取り切れず、傷みが激しくなります。そこで、4足や5足ほどを持ち、履きまわすことがベストとされています。最近のメンズ革靴事情は、ビジネスシーンのみならずカジュアルにも履きこなすのがトレンドです。履くシーンが増えるほど履きまわすことが大切ですね。
革靴のメンテナンス方法をおさらい
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日々の革靴をメンテナンスするためには道具を揃える必要があります。
前途書いたように、革靴を長持ちをさせるため、足数をいくら持っていても日々のメンテナンスが行き届いていないと、長持ちしないのが革靴です。逆に日々メンテナンスをすれば、自分だけの雰囲気や味が出て、経年変化を楽しめる大人の履物です。そんな革靴のメンテナンス方法について、簡単に解説いたします。
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シューツリーで型を整える
仕事から帰ると、玄関で脱ぎっぱなしでそのままなんて人も多いのではないでしょうか。仕事で一日中履いた革靴は、その人の歩き方や履き癖で、革靴本来の形が変形してしまっています。そこで、履き癖で変形してしてしまった形を元に戻すために、シューツリーを用いて形を整える必要があります。革靴を一つ買うたびに、シューツリーも革靴に形にあったものを購入するようにしましょう。
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質の良い馬毛が良いとされています。
目に見えないところや、シューホールやコバ部分にほこりや汚れが溜まっています。そこで、革靴表面に傷がつかないよう馬毛のブラシでブラッシングが必要です。一日履いた革靴は必ずブラッシングするように心掛けましょう。
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人差し指と中指2本で乾いた布でクリームを塗ります
まずは、革の汚れを落とすために汚れ落とし専用のクリームを中指の腹に塗り、指で細かく塗っていきます。ここでの注意点は、汚れを落とそうとするあまり、力を入れすぎないようにしましょう。次に革専用のクリームを布の先に付け、革靴全体に塗っていきます。一度にたくさんのクリームを塗ってしまうとムラになってしまうため、少量づつ塗るようにしましょう。その後、ブラシで全体にクリームを伸ばしていきます。
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新しい乾いた布で丁寧にからぶきしていきます。
最後に、全体をからぶきしていけば完成です。毎日するのには大変な作業ですが、1週間に休みの内まとめてやってしまえば、継続できる作業量です。細かいメンテナンス工程はまだありますが、最低限上記のメンテナンスを行えば、見栄えも持ちもかなり違うものになります。
そもそも革靴はビジネス&カジュアル兼用で着こなしできる?
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スーツやスラックス以外にも見事にマッチ
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靴下を穿かない履きこなしがGOOD。
革靴は、ビジネスシーンでのみ履くものと位置付けている方も多いのでは?今ではメンズカジュアルシーンにおいても、革靴のスタイリングも定番となり、カジュアルライクに履きこなせる様々なデザインやスニーカー感覚で履ける歩きやすいデザインがたくさん出ています。そんな定番デザインからカジュアルライクなデザインまで、しっかりご紹介いたします。
カジュアル&ビジネス兼用で履ける革靴の形を紹介
バルモラル(内羽根)ストレートチップ
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フォーマルシーンでも活躍
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同型でも色を変えれば全く違う表情に
一番定番且つ、どのシーンでも履くことが許された唯一の型がこのバルモラル(内羽根)ストレートチップです。バルモラル(内羽根)とは、紐を通す腰革がつま先革の内側に縫い付けられている形を言います。履き口が下に開かず、左右の腰革が中央でぴったりと合うのが特徴です。スコットランドの英国王室のバルモラル城で履かれたのが始まりとされ、ドレッシーでフォーマルな印象を与えてくれます。今では、冠婚葬祭用でも主に使用され、格式の高い場やお葬式などではバルモラルのストレートチップがメンズの正装では一般的です。そんなドレッシーな革靴を、デニムなどでカジュアルに着こなすコントラストが、オンオフ兼用で人気を博しています。
ブラッチャー(外羽根式)
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カジュアルライクなデザインが豊富
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履き口が広く開口する為、脱ぎ履きが楽なのもブラッチャーの魅力
ブラッチャーとは、バルモラルとは対照的で腰革が甲部を両側から覆う形になったものを言います。バルモラルよりはスポーティーなスタイルとされていて、スニーカーのように歩きやすい履き心地や、カジュアルライクな印象を与えます。外付けの腰革になっている為、開口が広く脱ぎ着しやすく、メンズビジネスシーンにおいては、営業などで外回りなどに活用されています。また、デザインもバルモラルのようなフォーマルな印象とは違い、スポーティーな印象の革靴の為、メンズ革靴シーンにおいても、多種多様なデザインやカラーリングが展開されています。履き口の開口が広く開くため、好みの幅に調節しやすく、歩きやすいのも大きな特徴です。
ウィングチップ
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英国紳士御用達のウィングチップ
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ウィングチップには様々なデザインがある
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男らしい印象と上品な印象を併せ持つ革靴
つま先部分に小穴飾り(メダリオン)や縫い目飾りで、翼(ウィング)を象ったもの。W字形の飾りが特徴で、英国紳士の中では一般的デザインです。メンズビジネスシーンはもちろん、今はカジュアルに履きこなすスタイリングもGOODです。
サドル・シューズ
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サドルシューズの代表的カラー
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ブラウン×ブラックの組み合わせは大人の風格
カジュアルライクな演出をしてくれるサドルシューズは、オンオフ兼用で使い勝手抜群です。サドルシューズとは、腰革とつま先革とを別生地でつなぎ合わせたシューズで、コンビシューズなどとも呼ばれています。メンズビジネスはもちろん、見た目にもカジュアルな印象のサドルシューズは、スニーカー感覚で合わせることができる、コーデの幅も広いアイテムと言えます。
スリッポン・シューズ
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シンプルなデザインながら大人の雰囲気漂うデザイン
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オペラシューズはスリッポンシューズの代表格
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カジュアルな着こなしでもローファーは代表的なスリッポン
スリッポンは、本来の意味で「すべるように容易に脱ぎ着できる」という意味で、紐のない短靴や浅靴の総称です。多くはカジュアルなものが多いですが、オペラシューズやペニー・ローファー、モカシンなどもスリッポンの代表的な形として有名です。ここまでビジネスとカジュアル両方に特化した革靴は他にはありません。容易に脱ぎ着できることからスニーカーのような位置づけで履かれている方も多く、また歩きやすい作りも特徴的なため、普段使いされている方も多い形と言えます。
サイドゴア・ブーツ
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履きやすく歩きやすいのが特徴
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武骨な印象のブーツとは異なり、スタイリッシュでスマートなつくりが大人の雰囲気を出しています。
サイドゴアブーツとは、両脇にゴム布(ゴア)を入れたアンクルブーツの一種。日本では明治時代から履かれるほど古い歴史を持つ革靴です。メンズビジネスシーンおいても愛用者は多く、また、イタリア人がカジュアルに着こなしをする際、デニムとのコーデに愛用しているブーツとして、そのスタイリングが日本でも人気になり、カジュアルに履けるブーツとして認知されています。両脇のゴアにより履きやすく、シンプルなデザインとスニーカー感覚で履ける歩きやすい作りから、デイリーブーツとしも大人気です。
デザート・ブーツ
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デザート・ブーツ定番の形
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カジュアルの定番デニムとも相性抜群です
デザート・ブーツとは、第一次世界大戦中、英国陸軍が砂漠(デザート)行軍用として履いたことから、あるいは素材の色が砂漠の砂を連想させることからこの名称になったといわれています。スウェードやベロアの1枚革を使用し、歩きやすいクレープソールが最大の特徴です。くるぶしまでの丈と、ステッチダウン式製法が砂の侵入を防ぐとされ、イギリスの陸軍用ブーツを製造していた靴メーカーのクラークス社がこの名前で商品化したことが始まりとされています。機能面からスニーカーのような作りで、砂漠の上でも歩けるようにと、歩きやすい追及された形になっています。また、カジュアルライクなつくりから、デニムなどのコーデが一般的ですが、スーツなどの仕事着でも最近では使われるようになりました。
ポストマン・シューズ
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ボリューミーで広めなつま先が特徴的
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カジュアルでの着こなしは、ルーズ感のあるデニムと相性抜群
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履き口が広い為、脱ぎ履きしやすいのが愛用されているポイント
ポストマン・シューズとは、郵便配達員が履いているような形からその名前が付けられました。元々はアメリカのレッドウィング社の商品名で、広めなつま先とがっちりとした作りで、プレーン・トゥ型オックスフォードシューズのことを言います。日本のビジネスマンにも、スニーカーのような作りや、履き口が広く歩きやすい作りになっていることからカジュアルに履きこなすことができるシューズとして愛用されてきました。
ビジネス&カジュアル兼用おすすめ革靴ブランド:ALDEN(オールデン)
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アメリカを代表するシューズブランド
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履き込めば履き込むほど味の出るシューズとして有名です。
ALDEN(オールデン)は、1884年に、マサチューセッツ州で設立されたアメリカを代表する老舗のシューメーカーです。トラディショナルなシューズを作りながら、1970年代には特殊な矯正靴の分野でさらに注目を集めるようになり、その歩きやすい作りや素晴らしい履き心地と、上質な素材から育てることができるシューズとして今も尚人気を博しています。
「ALDEN」ビジネス&カジュアル兼用おすすめ着こなし
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ビジネスシーンでは大人の風格を演出してくれます。
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カジュアルライクな着こなしにも見事にマッチ
アメリカのシューズはどこか武骨な印象を与えてしまいがちですが、スタイリッシュなスーツや、カジュアルでもジャケットなどを用いたコーデには特に相性抜群なALDEN。組み合わせの幅は広く、履きやすさと歩きやすい作りが、履き込めば履き込むほど自分の足に馴染み、経年変化を楽しめる革靴として、オンオフ兼用で愛用されているシューズブランドになっています。
ビジネス&カジュアル兼用おすすめ革靴ブランド:Allen Edmonds(アレン・エドモンズ)
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代表的パークアベニュー
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伝統的なメダリオンも人気
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大人の風格ある伝統的シューズブランド
1922年に、アメリカのウィスコンシン州にて、アレン・エドモンズが設立させたアメリカを代表する革靴シューズブランド。あらゆる人種が集まるアメリカでの発展の為、サイズもAAAAからEEEまで取り揃えているシューズブランドとしても有名です。歴代のアメリカ大統領が愛用しているブランドともしても人気の理由。大統領就任初日にホワイトハウスに入る初めのシューズブランドは、アレン・エドモンズでと決めている大統領も多い事でも有名ですね。
「Allen Edmonds」ビジネス&カジュアル兼用おすすめ着こなし
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クラシックな作りながらカジュアルライクにも着こなせるデザインが魅力
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カジュアルスタイリングの定番として、デニムにベースボールCAPの見事な組み合わせ
アメリカの伝統シューズメーカーで、歴代のアメリカ大統領も愛用していることから、武骨で伝統的な印象もあり、また、いろいろな人種が集まるアメリカに愛されるよう幅の広いサイズ展開や、様々なデザインがあるおかげで、ビジネスシーンや冠婚葬祭はもちろん、カジュアルに履きこなすことのできるブランドとしても人気を博しています。
ビジネス&カジュアル兼用おすすめ革靴ブランド:EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)
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イギリスの伝統的シューメーカー
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匠の技クリッキング
イギリスのノースハンプトンで小さな工場からスタートさせたエドワード・グリーン。アメリカシューズに比べスタイリッシュで鮮麗されたデザインが特徴。同じグッドイヤーウェルテッド製法を用い、グッドイヤーの最高峰と謳われているシューメーカーです。素材を最高級のカーフスキンを使用し、履き込めば履き込むほど自分の足に馴染む履きやすさと歩きやすい作りを実現しているメーカーと言えます。独自の匠の手仕事で仕上げられるシューズは世界中から愛され続けています。
「EDWARD GREEN」ビジネス&カジュアルおすすめ着こなし
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英国らしくジレを取り入れたコーデ
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スニーカー感覚で履けるデザインの展開など、カジュアルデザインの豊富さがエドワードグリーンの良さでもあります。
クラシックなカーフスキンを使用した伝統的デザインも有名ですが、スニーカー感覚で履けるカジュアルライクなデザインも豊富に取り揃えるエドワードグリーンは、カジュアルにも使いこなせるシューメーカーとしてもおすすめのブランドです。
ビジネス&カジュアル兼用おすすめ革靴ブランド:CHURCH’S(チャーチ)
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伝統的な作りこみがうかがえるブランド
チャーチは、1873年にノーサンプトンで創業した老舗のシューメーカーです。伝統的なシューズ作りで、グッドイヤーウェルテッド製法で作られ、250以上の工程により丁寧な職人技で生産されています。007でも使用されたことから有名になりました。
「CHURCH’S」ビジネス&カジュアルおすすめ着こなし
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クラシックなスーツスタイルは抜群の着こなしを演出
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今トレンドのワイドパンツにもカジュアルに履きこなすスタイルとしておすすめです。
エドワードグリーン同様、ノーサンプトンで作られる伝統的シューメーカーのチャーチは、細かい工程により作られる英国代表のブランドです。英国スーツとの組み合わせはもちろん、今トレンドのワイドパンツとのコントラストもスニーカーとは違った見栄えになり相性抜群です。
ビジネス&カジュアル兼用おすすめ革靴ブランド:CROKCETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)
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英国伝統のスタイリッシュなシューメーカー
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クロケット&ジョーンズを代表するオードリー
クロケット&ジョーンズの最大の魅力は、木型を世界最大数保有していることです。様々な形のニーズに答えることのできるシューメーカーはほかにありません。また、工程にもこだわり、今の時代既製のシューズを完成させるために8週間以上を費やします。英国伝統技術をしっかりと踏襲しながらも、今の時代にしっかりマッチするための、戦略と技術を併せ持ったおすすめのシューメーカーです。
「CROCKETT&JONES」ビジネス&カジュアルおすすめ着こなし
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英国スーツ代表のダブルブレストとのコーデ
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カジュアルに見えるアンクル丈に、あえて見せるホワイトソックスが上品な着こなしに
英国シューズは、スーツやジャケットなどの堅めなコーデのほかに、スニーカー感覚でカジュアルに履きこなすことで、テイストのアンバランスさが見事に今のトレンドとマッチし、スニーカーとは違った大人の着こなしを演出してくれます。
革靴に合わせる靴下の着こなしは?
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チラリズムに見せる靴下のテクニックが着こなしをワンランク上に
普段メンズの着こなしは、ビジネスはもちろんカジュアルにおいても、少し脇役的な存在の靴下。スニーカーに合わせるときには色合いなど、そんなに気にしない靴下ですが、革靴と組み合わせる時、何気なく履いてしまっていると、間違った恥ずかしいコーデになっているかもしれません。革靴の事ばかり気にしていても、革靴に合わせる靴下で全く違った印象になります。いつもは何気なく履いている靴下とのコーデについても簡単に解説いたします。
オンオフ兼用靴下基本の着こなし
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メンズビジネスシーンにおいて、革靴と靴下の基本的着こなしのルールは、革靴の色に合わせた靴下の組み合わせをすることです。革靴が黒であれば、黒をベースにした靴下や、せめてモノトーンのデザインを合わせます。また、茶系などの革靴の場合も、茶系をベースにした靴下を選択するのがビジネスマナーとなっています。一番避けたいのが、真っ白の靴下を合わせる組み合わせです。革靴が何色であろうと、靴下は白を履かないのが最低限のビジネスマナーになります。ついつい学生の時のように合わせてしまいがちですが、これだけは気を付けましょう。
アクセント靴下×革靴の着こなし
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着こなしは無限大
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靴下が主役のコーデ
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左右非対称でアクセント抜群な着こなし
今や様々なデザインの靴下が出ていますが、日本でのビジネスシーンにおいては、前途のように基本の組み合わせが主流になっています。少し砕けたシーンや結婚式、2次会などにアクセント靴下を使用する方が多くなっています。是非、定番の組み合わせとアクセント靴下との使い分けで、革靴との着こなしを楽しみたいですね。
アンクル靴下×革靴の着こなし
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あえて靴下を見せない着こなしも大人気です。くるぶしまでの長さの靴下をアンクル靴下といい、革靴から上に出ることがないため、靴下が見えないのが最大の特徴です。見た目にもカジュアルに見え、夏場に最適とされ、清涼感があり涼しげで人気を博しています。
デニム×革靴はオンオフ兼用定番の着こなし
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革靴がアクセントのワントーンコーデ
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デニムonデニムで男くさい印象も革靴で引き締まるコーデに
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オールインワン×革靴で雰囲気抜群に
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アメカジ定番の組み合わせ
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黒レザーのライダースとも相性抜群
今やデニムと革靴の組み合わせは、カジュアルシーンにおいてなくてはならない組み合わせになっています。ジャケットスタイルはもちろん、デニムonデニムやアメカジスタイルも定番ですし、ライダースなどのストリートなスタイリングにも見事にマッチしています。革靴をカジュアルに着こなしたいときには、デニムから攻めると安心且つ定番のコーデになります。
革靴はオンオフ兼用で着こなしができるアイテムへと進化
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ビジネスシーン以外でも様々なシーンで活躍する革靴。以前は、仕事着やワークブーツなどの決まった場面で使用されてきた革靴も、今や様々なシーンや着こなしで老若男女問わず楽しまれています。そんな革靴の基本的メンテナンス方法やおすすめブランドをしっかり網羅し、TPOに合わせたオンオフ兼用の着こなしで楽しみたいですね。