『煌』を使った男の子＆女の子の名前！漢字や字画数・意味の由来も徹底調査！

「煌」という漢字を名前に使うのが最近とても流行しています。特に男の子の赤ちゃんの名前を決める際に人気が高く、「煌」が人名漢字になった2004年以降に生まれた子は、学年に一人は「煌」という漢字を使った名前の子がいるという人も多いのではないでしょうか。

堂々としてかっこいいイメージの「煌」の字は名前にピッタリの字ですね。「煌」自身が画数の多い漢字ですので、画数の少ないシンプルな漢字と組み合わせることでクールな名前にすることができますよ。

「煌」という漢字の字画数は13画です。取り立てて「多すぎる」ということはありませんが、少し多めの字画数ですね。特に名字の字画数が多い人は、冒頭で紹介したように字画数の少ないシンプルな感じと組み合わせるとバランスの良い名付けができるでしょう。

13画の字画数を持っている漢字は、とにかく人に好かれやすい「援助運」の運勢を持っていると言われています。男の子の赤ちゃんでも女の子の赤ちゃんでも、人に恵まれるのは人生においてとても大切なことですね。一文字の名前にも付けられる字画数であることを覚えておきましょう。

「煌」という漢字はたくさんの読み方があります。読み方を知ることで、名前のイメージがどんどん膨らみますね。

音読み：コウ
訓読み：かがや-く、きらめ-く
人名読み：あき、あきら、てる

名前に多く使われる読み方は「コウ」ですが、「てる」や「あき」という読み方を使っても素敵な名前を付けてあげることができそうですね。

読み方の他に、漢字自体の意味や由来を確認しておきましょう。意味や由来を知っておくと、名前に想いを込めやすくなりますよ。

「煌」という漢字には以下の5つの意味があります。

1.　きらめく。輝く
2.　輝くばかりに美しい様子。きらびやか
3.　明らか
4.　盛ん
5.　火の光

「火」という部首が使われていることからも分かるように「輝く」や「火の光」という意味がありますね。名前にふさわしい意味を持つ漢字だと言っても良いのではないでしょうか。

「煌」という漢字の由来を確認するには、「煌」を「火」と「皇」の2つの部分に分けて考える必要があります。

「皇」の由来：輝いている様子
「火」の由来：火が燃えている様子

上の2つの由来を組み合わせることで、「輝くばかりに火が燃える様子」を表現した漢字になっています。「火が燃えるように輝かしい人生を送って欲しい」という想いを込めて名付けてあげるのも良いですね。

「煌」を使った男の子の赤ちゃんの名前を20個紹介していきます。男の子の赤ちゃんの名付けに人気の漢字ですので、色々な名前がたくさんありますよ。画数が多いので、一文字もしくは二文字の名前を付けてあげるのがおすすめです。

一文字のかっこいい名前ですね。赤ちゃんの頃から呼びかけやすいので、子供自身も早く名前を覚えてくれることでしょう。

とても人気のある名前ですね。「すけ」と読む漢字はたくさんありますが、画数の少ないもののほうが似合いますね。

第一子もしくは長男の男の子の名付けにおすすめの名前です。

今風の名前ですね。「河」を「牙」という漢字に変えてもかっこいいですね。

雄大なイメージのある名前です。広がる星空をイメージさせる素敵な名前ですね。

「き」と読む名前もおすすめですよ。男の子の赤ちゃんに「大」の字を使った名付けは人気がありますね。

優しく輝く星をイメージさせるような名前です。

「大」と似た漢字を使って「人」という止め字も男の子には人気がありますね。

「仁」は名付けにふさわしい素敵な意味をたくさん持っている名前ですので、チェックしておきましょう。

疾走感のあるかっこいい名前ですね。とても男の子らしい名前です。

少し今風の響きの名前ですね。珍しい名前が好きだけど珍しすぎるのは抵抗がある、という方はこういった名前を付けてみるのも良いでしょう。

「史」という漢字を使うと理知的なイメージの名前になりますね。頭の良い子に育つように想いを込めて名付けてあげましょう。

変わった響きの名前ですね。「律」の字を使うと自制心のある男の子に育ってくれそうですね。

「きら」という読み方を使った名前です。少し珍しい字面がオシャレな名前です。

星の寿命はとても長いので、それにあやかって健康な男の子に育つように名付けてあげるのが良いでしょう。

海の雄大なイメージが素敵な名前ですね。「煌」自体に「灯台」という意味はありませんが、「海に光る星」として灯台をイメージする人もいるかもしれませんね。

「てる」という読み方を使った名前ですね。とても明るい印象の強い名前です。

「煌」を使うと今風の名前になりがちですが、このように古風な雰囲気の名前にすることもできますよ。

男の子に昔から人気のあるスタンダードな名前ですね。読みやすいのもおすすめです。

「煌めきを喜ぶ」と書く、縁起の良い名前です。明るい人生を送ってくれそうで、呼ぶたびに幸せな気持ちになれる素敵な名前ですね。

「煌」を使った女の子の赤ちゃんに人気の名前も5つ紹介します。「煌」という字は男の子のイメージが強いので、女の子の赤ちゃんの名付けに「煌」を使う場合には女の子らしいイメージの強い漢字と組み合わせるのが良いでしょう。

画数は多くなりますが、「凛」という文字を使った名前は女の子らしい印象が強いですよ。名前の響きも女の子らしくて素敵ですね。

「優」の字は男の子にも女の子にも使われますが、やはり女の子のイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

「乃」は女の子に人気の高い止め字ですね。古風な印象のある字ですが、「煌」と組み合わせることでバランスの良い名前になっています。

「羽」も女の子らしいモチーフの漢字ですね。小鳥のようにかわいいイメージのある素敵な名前になります。

女の子の名前で一番人気の止め字、「菜」を使えば「煌」という漢字を使ってもほぼ100%男の子に間違われる心配もありませんね。

「煌」という漢字にはどのようなイメージがあるのでしょうか。通常、漢字を見ると「あ、○○っていう単語に使われている漢字だから○○に近いイメージかな？」と連想することができますが、「煌」を使った単語をすぐに思い浮かべることができる人は少ないかもしれませんね。

「煌」を使った単語としては「煌星(きらぼし)」や「敦煌石窟(とんこうせっくつ)」があります。このうち「敦煌石窟」とは世界遺産にも登録されている中国の石窟寺院のことを言います。こちらから名前のイメージを膨らませることは難しそうですね。

「煌」を使った名前を考える時は「煌星」からイメージを膨らませると良いでしょう。夜空にキラキラと光り輝いて人間を照らしてくれる星のイメージを大切に、人を照らし明るく導いてくれるように想いを込めて名付けてあげるのも良いですね。

「煌」を使った名付けには、先ほど紹介したように「人を照らし明るく導いてくれるように」という想いの他にも、色々な想いを込めることができますね。

「火」からイメージを膨らませて「キラキラと明るい子に育つように」をいう想いを込めるのも良いですし、「皇」のイメージから「神々しさ」や「スケールが大きい子に育つように」という想いを込めるのもおすすめです。「煌」という漢字の「盛ん」という意味から「積極的で元気が良い子に育って欲しい」という想いを込めても良いですね。

「煌」の通り、輝かしい未来を送れるようにたくさん考えてあげましょう。

2004年に人名用漢字になってから、どんどん人気の出ている「煌」の字は色々なイメージを膨らませたり想いを込めたりできる素敵な字ですね。2006年に名前ランキングに初めてランクインしてからは、年々順位を上げている流行の漢字でもありますよ。

良い意味を持ち人気もある「煌」の字を使って、ぜひ素敵な名前を付けてあげてください。