2018年08月28日公開
2018年08月28日更新
女の子の名前『りんか』の漢字や字画数・意味の由来を徹底調査!
女の子の「りんか」という名前をどう思いますか?音の響きがかわいらしく、最近とても人気が高まっている素敵な名前です。「りんか」という名前に使える漢字の意味や由来を紹介していきますので、名前の候補に「りんか」がある人はぜひ参考にしてください。
目次
女の子の名前『りんか』のイメージ
「りんか」という名前を聞いた時、どのようなイメージを持つでしょうか。少し今風のオシャレな名前ですね。実際、名前に「ら行」の音を入れると今風の名前になるので、最近「ら行」の音が入っている名前の人気が高まっているようです。
「か」という音も女の子の名前によく使われますね、「りんか」以外にも「ゆか」や「あやか」など、色々な名前に使われる人気の音です。
『りんか』という名前に【人気の漢字】は?
「りんか」という名前に人気のある「りん」と読む漢字を6つ紹介していきます。女の子に「りんか」と名付けたい場合は見逃せませんね。
漢字『凛』を使った【りんか】と読む名前
一番人気が高く、多く使われているのが「凛」という漢字です。
凛華
華やかなイメージがとても女の子らしい名前ですね。
凛奏
「奏」という漢字は男の子の赤ちゃんにも女の子の赤ちゃんにも人気が高い漢字ですよ。
漢字『琳』を使った【りんか】と読む名前
「琳」の字には「王」という字が入っているので、かっこいいイメージがありますね。
琳佳
和風な雰囲気の名前ですね。「佳」には「美人」という意味があるので女の子の名前にピッタリです。
琳香
こちらも和風で、どことなく高貴な雰囲気が漂っています。
漢字『倫』を使った【りんか】と読む名前
「倫理」という言葉のイメージ通り、自制心の強い女の子になるように願いを込めて名付けましょう。
倫果
果物屋さんのように、綺麗に整頓された果実を連想できる名前です。
倫叶
「倫理」と「叶う」という漢字を組み合わせることで、とても正義感溢れる名前になっています。
漢字『鈴』を使った【りんか】と読む名前
女の子らしいモチーフである「鈴」も名前に取り入れていきましょう。
鈴花
スズランを連想させるようなかわいらしい名前ですね。
鈴歌
鈴の鳴るような声で歌うような、かわいいイメージがある名前です。
漢字『梨』を使った【りんか】と読む名前
「梨」を使った名前は、タレントの足立梨花(あだちりか)さんを連想する人も多いですね。
梨果
果物のイメージが強い名前です。同じイメージの漢字を並べることで強調することができますね。
梨夏
夏らしいイメージのある名前ですね。もちろん夏生まれの女の子に名付けてあげましょう。フレッシュさが魅力的です。
漢字『稟』を使った【りんか】と読む名前
クールのイメージを持たせたい場合におすすめの漢字です。中性的な名前にも使えますね。
稟花
女の子らしさを強調したい場合には、女の子らしいモチーフの象徴である「花」と組み合わせると良いでしょう。
稟香
こちらの漢字の組み合わせも男の子と間違われる心配は、まずないですね。
『りんか』の名前に人気の漢字の【字画数】
「りんか」という名前によく使われる漢字の字画数を紹介していきます。姓名判断の際に参考になりますので、字画数はぜひチェックしておきましょう。本を購入しなくても、無料で診断できるサイトやアプリもありますので、簡単に調べることができますよ。
『凛』を使った【りんか】の字画数
「凛」の字画数は15画です。似た字である「凜」も同じですね。「凛」と「凛」の違いに関しては後の方で解説しますので、ぜひそちらもご確認くださいね。
15画の画数を持つ漢字は、姓名判断において「特大吉」の運勢を持っていると言われています。全ての運気に恵まれていますので、「りんか」だけではなく「りん」など、一文字の名付けも素敵ですね。
『琳』を使った【りんか】の字画数
「琳」の字画数は12画です。
12画の画数を持つ漢字は、挫折運を持っていると言われています。気が弱く繊細なので、女の子の赤ちゃんには使われても男の子の赤ちゃんの場合は特に避けた方が良い画数だと言われています。強いイメージの意味を持った漢字と組み合わせたり、他の字画数にすることで縁起の良い名前にしてあげましょう。
『倫』を使った【りんか】の字画数
「倫」の字画数は10画です。
10画の画数を持つ漢字は、残念ながら姓名判断では「特大凶」と言われることが多いです。しかしながら、姓名判断は一文字だけの運勢はそれほど重視しません。他に良い意味を持った漢字や、合計の画数を吉とすることで恵まれた運勢の名前にすることができるでしょう。
『鈴』を使った【りんか】の字画数
「鈴」の字画数は13画です。
13画の画数を持つ漢字は、援助運といって人から好かれやすい運勢を持っていると言われています。赤ちゃんの時から大人になるまで友達に恵まれた女の子になるように願いを込めて名付けてあげましょう。
『梨』を使った【りんか】の字画数
「梨」の字画数は11画です。
11画の画数を持つ漢字は、大吉の運勢を持っていると言われています。どちらかといえば大器晩成型なので耐える時期もありますが、赤ちゃんの時ではなく大人になってから良い運がめぐってくると言われる画数ですよ。
『稟』を使った【りんか】の字画数
「稟」の字画数は13画です。先ほど紹介した「鈴」と同じ画数ですね。
頭脳明晰でチャンスに恵まれた援助運の漢字は名前にふさわしいですね。ぜひ名付けに使ってあげましょう。
『りんか』の名前に人気の漢字の【意味と由来】
先ほど紹介した6個の漢字の意味と由来を解説していきます。漢字の持っている意味と由来は名前を決める際にはとても重要になってきますね。必ず確認するようにしましょう。
『凛』を使った【りんか】の意味と由来
「凛」の意味と由来について解説していきます。名付けを考える際に参考にしてくださいね。「凜」特有の意味も、併せてチェックしておきましょう。
「凛」の意味
「凛」という漢字には以下の2つの意味があります。
1. さむい。厳しく寒い。身が引き締まるような寒さ
2. りりしい。すさまじい。身が引き締まった様子
冬に生まれた赤ちゃんの名付けにぜひ使いたい漢字ですね。女の子の赤ちゃんはもちろん、男の子の赤ちゃんに使ってもクールなイメージの名付けにすることができますよ。
「凛」の由来
「凛」の由来は、漢字を2つに分けて考えるようにしましょう。
左側の「へん」の部分は「氷」を表しています。「凍」という漢字を想像すると分かりやすいですね。右側の「つくり」は、単に読み方を示したものです。「リン」と読む漢字に氷を意味する部首を組み合わせたことで「心身が引き締まる」という意味を持たせてします。
『凛』と『凜』の漢字の違い
一般的に知られているのは「凛」の字ですが、実はこれは俗字です。正式な正字は、あまり知られていない方の「凜」となっています。
こうなってしまった理由は、パソコンの文字の規格であるJIS漢字コードの登録順にあります。JIS漢字コードに登録する際、「凛」の方が「凜」よりも先に登録されました。この結果、パソコンの変換で「凛」の字が先に表示されるようになり、名前の際にも「凛」の字が多く使われるようになりました。
画数や意味は同じですので、名前の際には好きな方を選んで問題ありません。名字に「のぎへん」がある人は「凜」の字を避けて「凛」にするなど、赤ちゃんが成長してから書く時に違和感がないようにしたり、実印を名前で作る際にどちらの字が好きか、などの理由で決めても構いません。
ただし、「凜」には「凛」にはない特有の意味があります。それは「天から授かる」という意味です。「稟」という漢字に「天から授かる」という意味があるため、「凜」だけの特有の意味となっています。赤ちゃんの名前に「天から授かる」という意味を持たせたい場合は、一般に知られていないことに注意した上で「凜」の字を選択するのも良いですね。
『琳』を使った【りんか】の意味と由来
「凛」の意味と由来について解説していきます。すごくかわいいイメージのある漢字ですので、女の子の赤ちゃんの名付け候補に入れてみましょう。
「琳」の意味
「琳」という漢字には以下の2つの意味があります。
1. 美しい玉
2. 玉が触れ合って鳴る音の形容
宝石のような素敵な意味を持った漢字ですね。女の子の華やかなイメージにピッタリです。
「琳」の由来
「王」は「三つの玉を紐で貫いた状態」に由来しています。それを木の側に飾った状態を表現し、装飾具に由来した漢字であると言われています。
『倫』を使った【りんか】の意味と由来
「倫」の意味と由来について解説していきます。しっかりとしたイメージのある漢字ですね。自制心のある女の子に育つように願いを込めて名付けてあげましょう。
「倫」の意味
「倫」という漢字には以下の3つの意味があります。
1. たぐい。同類。仲間
2. ついで。次第。順序
3. みち。人同士のきちんとした関係・道筋
「倫理」という言葉のイメージ通りに、しっかりとした意味を持っていますね。漢字のイメージに合わせ、清く正しく美しい女の子に育つよう願いを込めて名付けてあげましょう。
「倫」の由来
「倫」という漢字の部首である「にんべん」は、もちろん「人」に由来しています。右側の「つくり」の部分は「三本に束ねた札をまとめた姿」が由来となっております。「人がまとまっている」という様子から「仲間」や「きちんとした関係」という意味が生まれたんですね。
『鈴』を使った【りんか】の意味と由来
「鈴」の意味と由来について解説していきます。女の子のかわいいイメージにピッタリの名前ですね。「りんか」以外にも色々な名前で使われる、人気のある漢字ですよ。
「鈴」の意味
「鈴」という漢字には1つに意味しかありません。
1. すず。振り動かして鳴らすもの
皆さんもよく知っている「鈴」ですね。意味が1つしかない漢字は名前のイメージを膨らませにくい反面、名前の由来が子供自身にも伝わりやすいメリットもあります。また、赤ちゃんの名前を聞かれた時に説明しやすいのも便利ですね。
「鈴」の由来
「令」の部分は「ひざまずいて神のお告げを受けている人の姿」に由来していると言われています。それに「金」という文字を合わせることで、「神様を呼ぶ時、送り出す時に使う金属製の楽器」という意味を持ったと言われています。神聖な意味がありますので、女の子の赤ちゃんにぜひ使いたい漢字です。
『梨』を使った【りんか】の意味と由来
「梨」の意味と由来について解説していきます。植物を由来とした名前は女の子の赤ちゃんの名前として人気が高いですね。漢字のイメージと植物のイメージ、両方のイメージを大切にして名前に使うようにしましょう。
「梨」の意味
「梨」という漢字も、1つの意味しか持っていません。
1. なし。バラ科の落葉高木
植物の瑞々しいイメージが、女の子の赤ちゃんの名付けに人気の秘密ですね。植物といえば「花」や「桜」や「菜」といった漢字が人気ですが、「梨」の字も音の響きがかわいく女の子の名付けに使いたくなる漢字です。
「梨」の由来
上の部分の「利」は「鋭利」という言葉からも分かるように「よく切れる、鋭い」という意味を持っています。それに「木」を組み合わせたことで、「木の上に鳴るよく切れる(=収穫しやすい)植物」を表現し、梨と読むようになりました。
『稟』を使った【りんか】の意味と由来
「稟」の意味と由来について解説していきます。読みやすい漢字ですが名付けに使われるのは珍しいですね。珍しい名前を付けたいと考える人たちの間で、密かに人気のある漢字ですよ。
「稟」の意味
「稟」という漢字には以下の5つの意味があります。
1. うける。授かる。上から下に与える
2. 扶持。俸給。俸給としての穀物
3. 生まれつき。天から授かったもの
4. 申す。申し上げる
5. こめぐら。食糧
たくさんの意味を持っている漢字ですね。1番目と3番目の意味が「凛」にはなく「凜」特有の意味の元になっていると言われています。
「稟」の由来
上の部分は「米蔵」の形を表しています。下の「禾」の部分が「頭が垂れ下がった稲穂」を表しているんので、「扶持」や「食糧」などの意味を持つようになった漢字です。また「米」は昔の日本では「雨などの神様の恵みによって授けられたもの」とうように認識されていました。そのイメージが「天から授かったもの」や「上から下に与える」という意味になったんですね。
『りんか』の名前に使わないほうがいい漢字
素晴らしい意味を持った漢字があれば名前にふさわしくない意味を持った漢字もあります。「りんか」という名前に使わない方が良い漢字を紹介していきますので、名前を考える際の参考にしてください。
最近では、珍しい名前の人気が高まるにつれて「人があまり使わない漢字」「名前らしくない漢字」というような考え方も広まっています。しかしながら、あくまで赤ちゃんの名前を決めるということを重視して縁起が良くない漢字は名前に使わないようにしていきたいですね。
淋(りん)
「りん」と読みますが、「淋しい」という意味があるので名前にはふさわしくないとされています。他にも性病の一種である「淋病」にもこの漢字が使われていますね。女の子の名前にふさわしいとは言い難い漢字です。
林(りん)
こちらも「りん」と読む漢字です。特に縁起が悪い漢字というわけではありませんが、名字のイメージが強い漢字であることに注意しましょう。現在の名字では問題がなくても、女の子は結婚によって名字が変わる可能性が高いことに気を付ける必要があります。
将来「林」さんや「高林」さんと結婚した時に、同じ漢字が重なって違和感のある名前になる可能性があります。「名前に使うのにふさわしくない」と言い切るほどではありませんが、注意した方が良い漢字ですね。
怪(か)
こちらは「りん」ではなく「か」という読み方のある漢字です。常用漢字に含まれているので法律的には名前に使うことができますが、「妖怪」や「怪奇現象」をイメージさせてしまう漢字です。名前としてはイジメられてしまう可能性もあるので避けた方が無難でしょう。
化(か)
こちらも「か」という読みの漢字ですね。「化学」や「化合物」という単語をイメージする人も多いので、理知的な女の子に育って欲しいと願う人が名前の候補に入れてしまいがちですが、「化け物」や「化かし合い」という単語にも使われている点に注意が必要です。見慣れた漢字でも、普段使わない意味がないかどうか、名前を決める際には確認した方が良いですね。
価(か)
「価格」や「価値」などの単語を連想する漢字ですね。「価値ある人間になって欲しい」という想いを込めやすい漢字ですが、解釈によっては「人間を価値で判断する」や「人間を価格のように判断する」などの意味にとられてしまう場合もあります。お金を強く連想する漢字は、良いイメージを持たれないことが多いので避けるようにしましょう。
赤ちゃんの名付けで後悔しないためのポイント
最後に、赤ちゃんの名付けで後悔しないためのポイントを4つ紹介していきます。大切な赤ちゃんに素敵な名前をプレゼントするためにも、しっかり確認しましょう。
漢字の意味や由来をしっかり確認しよう
今回紹介したように、漢字の意味や由来はしっかり調べるようにしましょう。調べないと分からないような意味・由来を持っている漢字はたくさんあります。意外と良いイメージの漢字を発見できることもありますが、名前にふさわしくない意味・由来を持っている漢字もあります。見慣れた漢字でも、必ず調べてから名付けるようにしましょう。
読みづらい漢字は避けよう
読みが分かりにくい名前にも注意が必要です。あまりにもオンリーワンの名前にこだわりすぎることで、名前として珍しすぎる読み方の名前を付けてしまう人もいますが、読みづらい名前は子供自身が愛着を持ちにくくなってしまいます。また、電話口の説明が困難になってしまったり、自己紹介の度に読み方を訂正する必要がある・面接の際に聞き返されるなどの読み方に関する手間が増えてしまいます。
名前は日常的に使うものですので、あまりにも読み方の訂正が多いと憂鬱な気分になってしまいます。読みづらい名前は避け、たとえ一度読めなくても一度読み方を伝えたら覚えてもらえるような名前にした方が無難ですね。名前の人気ランキングなどを確認しつつ、どのような名前が人気が高く流行なのかを確認するのもおすすめですよ。
名字と名前のバランスも考えよう
名字と名前のバランスも重要です。名前を考える際には頭の中で考えることが多いですが、それだけでは音の響きや文字数などのバランスが悪くなってしまう恐れがあります。
赤ちゃんの名前を考える時は、必ず紙に書いて文字数のバランスが良いか確認しましょう。また、声に出すことで読みの音数を確認することも可能です。文字数・読み方双方のバランスが良い名前を目指すと良いですね。
名前に想いを込めよう
最も大切なのは、名前に想いを込めることです。名付けの際には赤ちゃんの将来の姿までイメージして、どのような女の子・女性に育って欲しいかを考えながら名前を決めてあげましょう。
「響きが良かったからなんとなく」「漢字の見た目がかっこいいから、それで良いかと思って」「人気ランキングの1位だったからそれにした」などの名付けの由来は、将来赤ちゃんが聞いた時にがっかりしてしまいますね。妊娠が判明した時の嬉しい気持ちを思い出し、想いを込めた名前をプレゼントしてあげましょう。
『りんか』を使って女の子に素敵な名前を
「りん」と読む漢字をたくさん紹介しましたが、好きな漢字は見つかったでしょうか。かわいらしく女の子らしい響きの「りんか」という名前は、最近とても人気が高いですね。ぜひ色々な漢字を考えることで、自分たちらしい「りんか」という名前を付けてあげましょう。