エコー写真をアルバムにしよう!保存方法や作り方・おすすめ商品11選も!
妊婦検診の時に貰えるエコー写真は、どのように保存していますか?もしも保存方法を決めていないのならば、記念にオリジナルのマタニティアルバムを作ってみるのはいかがですか?エコー写真をアルバムにする方法について紹介していきます。
目次
思い出のエコー写真をアルバムに残したい!
お腹の中で赤ちゃんが育っていく過程を写してくれるエコー写真。産まれた後はカメラなどに収める事はできますが、お腹の中の様子を写真に収める事はできません。肉眼でお腹の中の赤ちゃんの成長の過程を見る事ができないからこそ、貴重な記録として残しておきたいと思うママ・パパも多い事でしょう。
そんな時はエコー写真をアルバムにする事で、いつまでも綺麗に残しておく事ができます。エコー写真をアルバムにする方法、おすすめのエコー写真アルバムについて紹介します。
エコー写真とは?
エコー写真はデリケートなため、取り扱い方法を間違えてしまうと大切な思い出を失ってしまう可能性もあります。まずはエコー写真とは何であるか、またエコー写真の特徴について紹介していきます。
妊婦検診でもらえるエコー写真
エコーと呼ばれる超音波検査は、胎児のトラブルをできるだけ避け、異常が発生した際に適切な対応をするために欠かせない診察方法となります。超音波によってお腹の中の様子をモニター写しますが、その時の成長の様子をカルテに貼り付けるのが、エコー写真のそもそもの目的です。ママ・パパに胎児の成長の過程を知ってもらいたいからと、基本的には産院の好意でもらえる写真となっています。
感熱紙のため日に日に薄くなる
スーパーなどで買いものをしたレシートを時間が経ったときに確認してみると、文字が薄くなって読めなくなっていた経験はありませんか?これは感熱紙という紙を使っているからであり、感熱紙は温度変化や湿気に弱いのが特徴となっています。
エコー写真にもこの感熱紙が使われている事が多いため、時間と共に薄くなってしまう事があります。ポケットアルバムやクリアファイルにまとめて保存するなどの方法をとっていると、何年後かに真っ白な紙になっている場合もあるでしょう。
【注意】熱を加えると真っ黒になってしまう
感熱紙というだけあって、その印刷方法は熱を加える事となっています。微妙な熱の加え方で白黒に濃淡を持たせるため、熱に非常に弱い素材です。例えばストーブやドライヤーの近くに置いてしまったり、エコー写真の保存方法としてラミネートをしてしまうと、感熱紙が真っ黒になってしまいます。摩擦で発生する熱でも黒くなってしまうため、ポケットアルバムに出し入れを頻繁にするだけでも黒くなる事もあります。
エコー写真の保存方法4選!
エコー写真の保存方法としては、どのようなものが挙げられるのでしょうか。それぞれにメリットがありますが、各保存方法や特徴について紹介していきます。
アルバムに保存する
エコー写真をデジカメやスマホのカメラアプリで撮影し、印刷した写真をアルバムで保存する方法です。アルバムには写真をそのまま入れる「ポケットアルバム」や、粘着式の台紙に写真を貼り、上からフィルムを貼り付ける「フリー台紙アルバム」などがあります。後から台紙を補充できたり、様々なアイテムを使って自由にデコレーションしやすいのも特徴です。
フォトアルバムやフォトブックにする
これもエコー写真をデジカメやスマホのカメラアプリで撮影しますが、それを写真店でフォトアルバムやフォトブックにする方法です。ラインナップも様々あり、自分の好みにあった表紙を選びやすいなどのメリットもあります。台紙もしっかりしているものが多く、誕生の記念の1冊としていつまでも色あせずに残しておく事ができる方法です。
アプリで保存する
エコー写真をデジタルデータとしてアプリで保存する方法もあります。アプリを使って写真を管理する事で、場所を取る事がありません。アプリによってはママのお腹の状態とエコー写真を紐付けする事ができたり、エコー写真をそのままフォトブックへとできるアプリもあるので、自分の目的によってアプリを使い分けましょう。ただしアプリは端末の中でデジタルデータとして保存している場合が多いので、万が一の故障に備えてバックアップを取っておく事が大切です。
非公開ブログで保存する
アプリと同じくデジタルデータで保存する方法ですが、非公開ブログで掲載する事で、ネット上に写真を保存する方法です。非公開ブログとする事で誰にも見られる事がないので、意味合い的にはアルバムと同義になります。アプリにありがちなデータの消失を防げる上に、ブログに妊娠時の記録として自分のコメントを残す事もできます。
エコー写真アルバムのおすすめ人気11選!
エコー写真をアルバムとして残したいママ・パパは多く、そのためのアルバムは商品として様々なものがラインナップされています。その中でもおすすめのエコー写真アルバムについてまとめてみました。
アルバムブック たんじょうものがたりwithはらぺこあおむし
「はらぺこあおむし」の世界観になぞらえたアルバムブックとなっています。胎児から1歳になるまでの過程を、あおむしが卵から蝶へ成長していく過程に合わせて記録を残す事ができる1冊です。写真を保存する他に出産時間を記すページがあったり、和紙でできた命名紙のページなどもあるため、子供が大きくなった時のプレゼントにもおすすめです。
マークス ハッピーマタニティアルバム ベアー
付属のポケットに写真を入れるだけのお手軽なマタニティアルバムです。写真ポケットの下にフリースペースがあり、そこに日付やコメントを残せるようになっているため、その時のママの気持ちを残す事ができます。赤ちゃんの名前の候補を記入するページや、CD-Rなどのメディアを収納するポケットもあるため、写真以外の思い出も保存する事ができるおすすめのアルバムです。
エコー写真アルバム 10ツキ10カものがたり
このマタニティアルバムには、胎児がママを選んでお腹の中にやってきたというストーリーがあります。そのストーリーに沿いながら綴られる、出産までの10月10日の記録を記録しておけます。表紙デザインもスタンダード、フラワー、ヒヨコの3種類があり、子供の性別やママの好みで自由に選べる事もおすすめできる要素です。
オリエンタルベリー アルバム ベビー くまいぬ
LINEスタンプ「くまいぬといろいろ生き物」などで知られる、イラストレーターの今井杏さんがイラストを手がけた、絵本のようなアルバムです。胎児の頃から産後までの記録をまとめられるほか、子供のはじめて記念日や成長をグラフで書き込むページもありますので、子供の成長記録をつける1冊としてもおすすめです。
こうへむ マタニティアルバム
ほんわかした動物のイラストが特徴の雑貨ブランド「こうへむ」のマタニティアルバムです。初めて貰ったエコー写真を収めるページがあったり、出生記録を残す事もできます。表紙にも動物が描かれているほか、どのページにも楽しげな動物が描かれているため、絵本のように可愛いマタニティアルバムへと仕上げる事ができます。
学研ステイフル マタニティアルバム ピンク
無地の表紙にタイトルが金色で箔押しされた、シンプルながら上品さを醸し出す、ポケット式のマタニティアルバムです。メッセージを書く欄が充実しているため、書きたい事が多いママには特におすすめの1冊です。ステッカーシールが付属しているため、手作りアルバム風にデコレーションする事もできます。
マークス マタニティアルバム メゾン・デ・プチトゥ
無地の表紙に星柄が散りばめられている、シンプルだけどおしゃれなマタニティアルバムとなっています。写真を入れるだけのポケット式アルバムとなっていて、中面はチェック柄やストライプ柄がデザインされてる事が特徴です。フリーページもあるため、将来の子供に向けてのメッセージを贈る使い方もおすすめです。
サンスター文具 スヌーピー エコー写真アルバム
スヌーピーやウッドストックがページを彩るエコー写真のアルバムです。非常にコンパクトなサイズで、母子手帳ケースに収納する事もできるポケット式のアルバムとなっています。スヌーピー好きな人はもちろん、母子手帳と共に持ち歩いて、エコー写真をその場でファイリングしたい人にもおすすめしたいアルバムです。
Bambini* マタニティアルバム
表紙に布が張られていて、しっかりしたつくりのマタニティアルバムとなっています。最大100枚まで保存できるポケットが最大のおすすめポイントで、エコー写真以外にも妊娠中のお腹の写真や、赤ちゃんがお腹の中にいる時の旅行の写真などを収める事ができます。写真を撮る事が趣味の人ならば、収納枚数が多いに越した事はないのではないでしょうか。
ディズニーキャラクターが表紙のポケットアルバム
ディズニーキャラクターが表紙に描かれたポケットタイプのアルバムは、ディズニー好きな人ならばもちろんおすすめできます。ポストカードの大きさまでの写真が40枚まで入るので、写真を入れる以外にも子供に向けた手紙などを収納する事もできます。つまり、工夫次第で自分だけのマタニティアルバムを作る事ができるのです。
レトロな動物柄がキュートなフリー台紙アルバム
どことなくレトロな雰囲気を醸し出す動物が表紙に描かれたアルバムです。表紙に描かれた動物が可愛いと評判で、同じデザインの母子手帳ケースと一緒に持ちたいという口コミも掲載されているほどです。フリー台紙型のアルバムなので、デコレーションもしやすい点もおすすめできるポイントです。
エコー写真を綺麗に残すための方法3選!
おすすめのマタニティアルバムについて紹介しましたが、一生ものとなるアルバムであれば、収納する写真はできるだけ綺麗に残しておきたいものです。写真を綺麗に残すための方法について紹介しますので、参考にしてみて下さい。
写真店で画像データにしてもらう
写真を綺麗に残すための最も良い方法と言っても良いでしょう。写真店によってはエコー写真をそのまま持っていくだけで、画像データとして綺麗に残しておく事ができます。
エコー写真をデジカメで撮影して現像する
もしも自分でエコー写真を綺麗に残す自信がある人は、自分でデジカメやスマホのカメラアプリで撮影して写真プリントをする方法もあります。最近のデジカメには手ブレなどの綺麗に撮影できるための機能が備えられている事も多いため、意外と綺麗に撮影するハードルは低いかもしれません。
スキャナでエコー写真を取り込んでおく
デジカメを使わなくても、自宅のスキャナでエコー写真を取り込むのも、綺麗に残すための方法のひとつです。デジカメで綺麗に残す自信がないけれども写真店に行くのも手間であると思うのならば、この方法で綺麗に残すのが良いでしょう。画像データと写真の2種類で保存しておく事で、不測の事態に備える事もできます。
エコー写真アルバムの作り方は?7ステップで紹介!
せっかくの記念となるものなのだから、オリジナルのフォトブックを手作りしたいと思うママも少なくない事でしょう。しかし作り方がイマイチ分からなかったり、手作りが苦手な場合もあるかもしれません。そんなママのために、素敵なフォトブックの作り方を紹介します。ぜひ手作りのフォトブック作りに挑戦してみて下さい。
作り方①どんなエコー写真アルバムにするか決める
まずはフォトブックのコンセプトを決める事が、手作りフォトブックの第一歩です。記録の範囲が「出産まで」なのか、「出生から」もしくは「1歳までなのか」を決める事だけでも、記入したい項目などが変わってくると思います。また、デコレーションのイメージをこの時点で決める事も大切です。このコンセプトがしっかりと決まれば、作り方やデコレーションに必要な材料も自ずと決まってくる事でしょう。
作り方②アルバム・デコレーションパーツを用意する
ベースとなるアルバムの種類は前述したとおりですが、自分がどんな種類のアルバムで作りたいかを決めて、アルバムを準備しましょう。お手軽ならばポケットタイプですが、手作り感やデコレーションにもこだわりたいのならばフリー台紙タイプがおすすめです。アルバムの種類を決めると共に、自分のイメージするデコレーションパーツも準備しましょう。
作り方③デザインを考える
インターネットで他の人の手作りフォトブックを参考にするのも良いですし、好きなアーティストのCDジャケットを参考にするのも良いでしょう。子供が男の子か女の子かでもデザインは変わってきますし、シンプルが良いのかデコレーションを所々に散りばめて手作り感を出したいのか、イメージは人それぞれです。表紙と写真ページで、様々なパターンを用意して下さい。特に表紙はフォトブックの顔となるため、ママの想いを存分に詰め込んでくださいね。
作り方④エコー写真を印刷する
エコー写真を綺麗に印刷する方法は紹介したとおりです。自分に合った方法で写真を印刷しましょう。エコー写真は全てフォトブックに収めると思いますが、それ以外の写真も収める場合は、フォトブックに収める写真をあらかじめ決めておきましょう。
作り方⑤表紙を作る
全ての材料と写真が揃ったのならば、いよいよ手作りフォトブックの製作開始です。まずは表紙から決めていきましょう。赤ちゃんの写真や家族写真など、ベースを決めてからデザインを広げていくと作りやすいと思います。タイトルを入れる時に手書きでももちろん良いですが、転写シートやステンシルを使うのも手作り感をアップさせる事ができます。
作り方⑥エコー写真を貼り付ける
表紙の製作が完了したら、中面にエコー写真を貼り付けます。エコー写真をどのあたりに配置するかをイメージし、周辺のデコレーションのイメージ、メッセージを書くスペースなどの構成を膨らませていきます。構成が決まったら、実際に貼り付けていきましょう。
作り方⑦メッセージを書き込んで完成!
エコー写真に対する感想や、その時のママの気持ちなどを書き込んだら、手作りフォトブックの完成です。その他にも赤ちゃんの大きさやママの腹囲などの記録を残すと、内容が充実していきます。子供が大きくなった時にこのような記録が残っていると、嬉しく感じるかもしれません。
エコー写真アルバムのアイディア3つ!
エコー写真を入れてデコレーションをするだけでも素敵な手作りフォトブックとなりますが、さらに工夫をする事でもっと素敵なフォトブックとなります。工夫のアイディアを紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
マタニティフォトや家族写真も一緒に入れる
エコー写真と一緒に、その時のママの写真であったり、家族の思い出の写真を入れるのも良いでしょう。後で見返した時に気持ちを思い返すきっかけとなりますし、子供が大きくなった時にママの気持ちを伝える事もできます。もちろん、赤ちゃんを初めて抱っこした時のママの写真も入れて下さいね。
手形や足型も一緒に入れる
エコー写真を入れるのであれば、出生時の写真も入れる場合がほとんどだと思います。出生時の手形や足型の写真を入れる事で、数字だけでは分からないものを思い返す事ができます。成長過程も記録するのであれば、1ヶ月ごとの手形や足型を入れるのも良いかもしれません。
デコレーション素材で可愛くする
デコレーション素材を準備する事は上で紹介しました。せっかくならばエコー写真とコメントだけで仕上げるよりも、デコレーション素材で可愛いフォトブックを製作しましょう。デコレーションパーツは100均であったり、手芸店で主に取り扱っています。
エコー写真アルバムで思い出を残そう
ママも赤ちゃんも大変な思いでお産に臨むのですから、無事に産まれた時の喜びは何事にも代えられないものであります。その喜びをいつまでも忘れないように、素敵なフォトブックで思い出を残しましょう。