2018年08月23日公開
2018年08月23日更新
『雨』を使った男の子&女の子の名前!漢字や字画数・意味の由来も徹底調査!
名前に「雨」という漢字が使われている人はなかなか珍しいのではないでしょうか。しかし「恵みの雨」という言葉の通り、「雨」という漢字は素敵な意味を持っているので名前に使いやすい漢字です。「雨」という漢字の意味や「雨」を使った名前を紹介していきます。
目次
【雨】どんなイメージ?
漢字の「雨」を見た時、どのようなイメージを持つでしょうか。梅雨の時期が苦手な人は、憂鬱でどんよりとした気分になってしまう人もいるかもしれません。確かにずっと雨の日が続くと、気分的にも嫌な気持ちになってしまいますよね。
しかし「恵みの雨」を連想する人も多いのではないでしょうか。晴れた日ばかりでは人間も植物も辛い気持ちになってしまいますよね。暑い夏の日に雨が降ると気温が下がり、ほっとした気分になる人も多いはずです。
天気と同じように、人生も晴れの日ばかりではありません。雨が降ることで地盤が固まって新たな挑戦ができたり、恵みの雨のようにホッとする日も必要ですね。
このように「雨」という漢字は悪いイメージばかりではありません。男の子の赤ちゃんにも女の子の赤ちゃんにも、想いを込めて素敵な名前をプレゼントしてあげることができます。ぜひ「雨」という漢字を使って名付けてあげましょう。
【雨】漢字の字画数
名前を決める際には字画数にも注目しましょう。字画数に注目することで、姓名判断的に良い運勢を持った名前を付けてあげることができます。イメージや想いだけではなく、漢字の意味や由来、字画数から名前を決めるのも素敵ですね。既に候補の名前を絞り始めているお父さん・お母さんも漢字の字画数を確認してみるのをおすすめします。
「雨」という漢字の字画数は8画です。姓名判断を見てみると、8画の字画数の漢字は吉の運勢を持ってると言われています。努力が報われ、責任感の強い子に育つように字画数にちなんだ想いを込めて名付けてあげましょう。
ただし、姓名判断は流派によって鑑定方法も違えば結果が違ってきます。Aという流派では大凶の名前がBという流派では大吉の場合もありますし、その逆も当然あります。あまり姓名判断の結果ばかりを気にしていては名前を決めることができなくなってしまいますので、注意しましょう。
【雨】漢字の読み方
「雨」は普段見慣れている漢字ですが、名付けに使う際には必ず一度辞書で読み方を確認しましょう。意外と知らなかった読み方を発見することもできて、さらに名前のイメージが湧くこともありますよ。
【雨】
字画数:8
音読み:ウ
訓読み:あめ・あま・さめ・ふる
人名の場合は「う」だけではなく「あ」や「さ」など、読み方の一部だけが使われるケースもあります。一文字の読みがある漢字は、名付けに使いやすいですね。
【雨】漢字の意味と由来
読み方と同様に、漢字を名付けに使う際には意味や由来までしっかり調べることをおすすめします。漢字によっては、意外と知られていない名前に使うのにふさわしくない意味や由来を持っている漢字もあります。将来、赤ちゃんが成長して自分の名前の意味や由来を調べる可能性があることを覚えておきましょう。
【雨】漢字の意味
「雨」という漢字には以下の4つの意味があります。
1. あめ・空から降るあめ
2. ふる。ふらす
3. 雪やあられなどが空から降ってくる。または降らす
4. 潤いを与える
どれも名前に使いやすい素敵な意味ですね。特に4つ目の「潤いを与える」という意味は知らなかった人も多いのではないでしょうか。
【雨】漢字の由来
「雨」は象形文字です。象形文字とは、物の形や状態を由来に作られた漢字のことを言います。
一画目の横棒が雲を表し、そこから雨がたくさん降っている情景を由来として作られた漢字です。赤ちゃんの名付けに安心して使うことができる由来ですね。
【雨】を使った女の子の名前15選
「雨」を使った女の子の名前を15個紹介していきます。色々なイメージから名前が考えられていることが分かりますね。ぜひ大切な赤ちゃんに素敵な名前をプレゼントしてあげてください。
1. 雨音(あまね)ちゃん
音を使った名前は女の子の赤ちゃんだけではなく男の子の赤ちゃんにも人気があります。音の響きもかわいらしい素敵な名前ですね。柔らかいイメージが女の子らしい名前です。
2. 雨衣(あい・うい)ちゃん
二通りの読み方ができる名前ですね。名付けの際には名字の響きに合う方を選ぶのもおすすめですよ。「衣」という字は女の子の名付けに多く使われていますので、こちらの漢字もぜひチェックしておきましょう。
同様に「依」という字も人気が高いです。色々な漢字を調べるのも楽しいですね。
3. 雨桜(あさ)ちゃん
「桜」は女の子の名前にとても人気が高い漢字です。春生まれの女の子に使われることが多いですが、日本の国花なのでどの季節に生まれた女の子にも使えますよ。
雨の日の桜は、色が濃く見えてはっとするほどの美しさがありますよね。美しい女の子に育って欲しいとの想いを込めて名付けるのも素敵です。
4. 雨心(あこ)ちゃん
響きのかわいらしい名前です。少し今風の響きの名前を付けたい人にぜひおすすめしたいですね。「心」を使った名前は優しいイメージになりますよね。女の子の名前にピッタリの漢字です。
水のイメージを強く持たせたい場合は「心」ではなく「湖」という漢字を代わりに使って「こ」と読ませるのもおすすめです。同じ読みでも違う漢字がある場合が多いので、字画数も考慮しつつ素敵な漢字を選んであげるようにしましょう。
5. 美雨(みう)ちゃん
「美」という漢字は女の子にとても人気が高いです。「美雨」ちゃんという名前は音の響きもとてもかわいらしいですね。静かな雨の日に生まれた女の子に良い名前なのではないでしょうか。
6. 雨(あめ)ちゃん
シンプルに一文字の名前も良いですね。女の子の名前では一文字の名付けも人気があります。「雨」という漢字は姓名判断的にも良い字画数ですので安心して一文字の名前を付けることもできますね。
一文字の名前は読み間違えられることがほぼないというメリットもあります。最近は難読名が多いので、敢えてシンプルな名前を付けてあげると注目を集めるかもしれませんね。
7. 雨果(あまか)ちゃん
「雨」の「恵みの雨」というイメージをさらに強めた名前ですね。美味しそうな果物が実っている光景をイメージできる名前です。音の響きも女の子らしくてかわいいですね。
果物だけではなく、努力が実を結ぶように想いを込めて名付けてあげるのもおすすめです。将来、成長した子供に名前の意味や由来を聞かれた時に答えやすいですね。
8. 雨夜(あや)ちゃん
「あや」ちゃんという名前はとても人気が高いですが「雨夜」ちゃんと書くのは珍しいのではないでしょうか。音の響きは一般的であっても、使う漢字を工夫することで珍しい名前にすることができますね。
雨の夜に生まれた女の子にふさわしい名前です。静かで奥ゆかしい女の子に育って欲しいとの想いを込めて名付けてあげましょう。
9. 雨歌(あみか)ちゃん
元気なイメージの響きの名前ですね。ポロンポロンと雨音が鳴っている情景が想像できる名前です。
「歌」の字を「華」や「佳」に変えても良いのですね。漢字のイメージや字画数を考慮して決めていきましょう。
10. 雨凛(あめり)ちゃん
外国風の響きを持つ名前です。将来的に海外に移住する予定があったり、移住の予定がなくても海外で活躍して欲しいと願って名付けてあげると良いでしょう。
「凛として時雨」のファンのお父さん・お母さんにもおすすめの名前ですね。
11. 雨月(うづき)ちゃん
和風な雰囲気のある名前ですね。「うづき」は旧暦で4月のことを指す「卯月」を連想する人も多い響きなのではないでしょうか。
4月の月の綺麗な夜に生まれた女の子におすすめしたい名前です。
12. 雨深(うみ)ちゃん
落ち着いた雰囲気の名前ですね。「海」をモチーフにした名前は元気なイメージの強い名前が多いですが、こういった漢字の組み合わせをすることで優しい海をイメージするのではないでしょうか。
落ち着いた雰囲気の名前にしたい人は、ぜひ落ち着いたイメージのある漢字の使い方を意識しましょう。
13. 雨羅(うらら)ちゃん
今風の響きがかわいらしい名前ですね。女の子の名前に「羅」という漢字を使うと、少し強そうなイメージの名前になります。
「雨」という静かなイメージの漢字と「羅」という強いイメージの漢字の組み合わせが絶妙なバランスがあって素敵です。
14. 真雨(まう)ちゃん
珍しい響きの名前ですね。「真」という漢字は男の子の赤ちゃんにも女の子の赤ちゃんにも大変人気が高い漢字ですので、使いやすいです。
15. 優雨(ゆう)ちゃん
「優」というう漢字も名付けの際に人気が高い漢字ですね。特に女の子の名前で多く使われています。
「優」の一文字でも「ゆう」ちゃんと読むことはできますが「雨」という漢字を付けたことで、さらに優しいイメージを強調させることができます。
【雨】を使った男の子の名前5選
次に「雨」を使った男の子の名前を5つ紹介します。男の子の名前は、雨や空や海のように自然界をイメージする漢字を使うのが人気です。大きな子に育って欲しいという想いを込めて赤ちゃんを名付けてあげましょう。
1. 雨斗(あまと)くん
「雨」と「北斗七星」の「斗」を組み合わせた名前ですね。両方空がモチーフの漢字ですが、直接的に「空」という漢字を使っていない点がとてもオシャレな名前です。
「斗」の字ではなくても「人」や「音」など、色々な漢字を考えて付けることもできますね。字画数や漢字のイメージを調べながら名前を決めてあげましょう。
2. 秀雨(しゅう)くん
「秀」という漢字一文字でも「しゅう」という名前にできますが、「雨」と組み合わせると落ち着いた雰囲気になりますね。
「秀」という漢字を使った名前は理知的なイメージが強くなります。頭の良い子に育つように願いを込めて名付けましょう。
3. 雨京(うきょう)くん
和のイメージが強い古風な名前ですね。一般的な「右京」とは字を変えている点がオシャレです。
雨の日の静かな街の様子を想像できる名前です。男の子に和風で落ち着いた名前を付けたい人にはぜひおすすめしたい名前ですよ。
4. 胡雨介(こうすけ)くん
音の響きは昔から人気の高い名前ですが、漢字の組み合わせがとても珍しいですね。「胡」という漢字には「でたらめ」という意味の他にも「異民族・外国」という意味があります。日本の常識にとらわれないスケールの大きな男の子に育ってくれるように想ってプレゼントしたい名前ですね。
字画数によっては「介」の字を「輔」や「助」に変更するのもおすすめです。「透」という漢字を使うのもオシャレですね。
5. 爽雨(そう)くん
「雨」という漢字が持つジトジトとしたイメージを払拭した名前です。梅雨が終わり、夏の爽やかな気候の日に生まれた男の子に付けたい名前ですね。
一般的に使われる漢字は漢字のイメージを優先して名前を付けるのもおすすめですよ。
【雨】どんな想いを込める?
「雨」をという字を使った名前は、男の子の赤ちゃんにも女の子の赤ちゃんにも素敵な名前がたくさんありましたね。「雨」という漢字を使った名前には、どのような想いを込めて名付けてあげるのが良いのでしょうか。
やはり先ほど紹介した「雨」という漢字の4つ目の意味である「潤いを与える」という意味を重視して想いを込めてあげるのがイメージが湧きやすいですね。人の心を和ませるような優しい男の子・女の子に育って欲しいと想いを込めて付けてあげることができます。
「雨」は身近な存在であるからこそ、色々な漢字と組み合わせることで多彩なイメージを持った名前にすることができますね。ぜひ好きな漢字を思い浮かべたり成長した赤ちゃんの姿をイメージしながら名前を決めてあげましょう。
【雨】を使って素敵な名前をつけよう
「雨」という漢字を使う名前や、「雨」という漢字に関する色々な情報を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。素敵な意味を持っている漢字ですので、生まれてくる男の子の赤ちゃん・女の子の赤ちゃんの名付けに使いたい漢字ですね。
漢字のイメージを膨らませて、名前には色々な想いを込めて名付けてあげるようにしましょう。赤ちゃんの時だけではなく、成長した我が子の姿をイメージすることで込めたい想いが変わってくることもあります。名前は一生背負っていくものですので、ぜひ素敵な名前をプレゼントしてあげましょう。