『桜』を使った女の子の名前!漢字や字画数・意味の由来も徹底調査!

『桜』を使った名前はそのかわいらしいイメージから女の子の赤ちゃんに人気があります。『桜』の意味の由来やイメージを深く知れば、さらに人気の理由がわかりますよ。ぜひ参考にして『桜』を使った名前を赤ちゃんにプレゼントしてあげましょう。

『桜』を使った女の子の名前!漢字や字画数・意味の由来も徹底調査!のイメージ

目次

  1. 1『桜』は女の子の名付けに人気の漢字
  2. 2『桜』字画と読み方
  3. 3『桜』漢字の意味と由来
  4. 4『桜』漢字のイメージ
  5. 5『桜』どんな願いを込めて名付ける?
  6. 6『桜』を使った女の子の名前
  7. 7『桜』を使って素敵な名前をつけよう

『桜』は女の子の名付けに人気の漢字

『桜』という漢字は、女の子の赤ちゃんに名付ける字として大変人気があります。『桜』は日本人なら誰もが知っている花であり、その普遍的な美しさは根強い人気があります。淡いピンクでかわいらしいイメージが女の子の名前にもぴったりですよね。

満開の桜の枝

また『桜』は春のイメージが強く、「春生まれじゃないけど名付けに使っても大丈夫?」と悩むパパやママもいるかもしれませんが、春に限る必要はありません。「桜(サクラ)」は国を代表する花ですから、春生まれなどにこだわらず、いつ名付けに使っても大丈夫ですよ。

桜と富士山

そんな女の子に人気の『桜』という漢字の字画や意味、イメージなど詳しく知って、素敵な名付けを考えていきましょう。漢字の由来などを知ることで、赤ちゃんの名付けに人気の理由がわかりますよ。

『桜』字画と読み方

『桜』という漢字の字画数は10画です。まれに旧字の「櫻」の字画数も気にされる方がいらっしゃいますが、『桜』の字を使うのであれば10画で考えるのがスタンダードです。

また読み方は音読みでは「オウ」、訓読みでは「さくら」です。人名では「お」や「さ」などと短く読むことも多いようです。

桜の花

『桜』漢字の意味と由来

次は『桜』の漢字の意味と由来をみていきましょう。われわれがよく知っている「桜の花」も、なかなかその意味や由来までは知らない方も多いですよね。

『桜』の漢字の意味

『桜』の意味は、もちろん春に淡いピンクの美しい花を咲かせる樹木である「桜(サクラ)」のことです。いろいろな「桜(サクラ)」がありますが、一番イメージしやすいのは日本において最もポピュラーな「ソメイヨシノ」という品種でしょう。

桜の木

『桜』の漢字の由来

次に『桜』の由来をご紹介していきます。『桜』は旧字体で「櫻」と書きます。日本では「サクラ」というと主にバラ科スモモ属の落葉樹全般を指していますが、「櫻」という漢字ができた中国では「ユスラウメ」という特定の植物を指します。「ユスラウメ」は赤いさくらんぼのような実がなる木です。

この「櫻」という漢字は、貝を二つ並べた「賏」と「女」で「女性の首飾り」を表し、それに「木」を合わせることで「首飾りのような身を付ける樹木」、つまり「ユスラウメ」を意味するようになりました。それが日本では次第に変化して今の意味になっていったようです。※諸説あります。

桜と妊婦さん

『桜』漢字のイメージ

『桜』という漢字を見たとき、まずは誰もが春に咲く淡いピンクが美しい「桜の花」を想像しますよね。先ほども少し触れましたが、『桜』は日本では国を象徴する花であり、国民に広く親しまれ、愛されています。古今和歌集などにも桜の美しさが詠まれていることから、『桜』は今も昔も人々に愛されているイメージがありますよね。

趣のある日本家屋と桜

『桜』はぱっと咲いてぱっと散る様子が趣深く、「もののあはれ」を尊ぶ日本人の心に親近感を覚えさせたと言われています。たしかに桜は見た目の美しさだけでなく、奥ゆかしさなどといった内面の美しさも想起されますよね。

散る桜と着物の女性

また『桜』の花言葉は、「優美な女性」「精神の美」です。咲いたときの華やかな様子やおしとやかな美しさ、そして長い冬を越えてぱっと綺麗な花を咲かせる様子がイメージにもピッタリなのではないでしょうか。

『桜』どんな願いを込めて名付ける?

『桜』を使って名付ける時には、どのような願いを込めて名付けることが多いのでしょうか。ここからは『桜』の意味やイメージにちなんだ願いや、実際に『桜』を使った名前を名付けたパパやママの願いを紹介していきます。

桜イメージの背景

『桜』は日本人の我々にはとても親しみが深く、多くの人に好印象を与えてくれるはずです。さきほどの花言葉やイメージからは、「おしとやかな女性に育ちますように」といった願いや、「外見も内面も美しい子になりますように」などといった願いが考えられますね。

手のひらに乗せた桜の花

『桜』に込めたパパやママの願い

ここからは実際に『桜』を使った名前を女の子に名付けたパパやママが『桜』に込めた願いをご紹介します。どの願いも大切な赤ちゃんのことを思う素敵な気持ちであふれています。『桜』を使った名前を考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

願いを込める女性

みんなに愛され、人が集まるかわいい桜の花のような人になってほしいと願いを込めてつけました。
【桜(さくら)ちゃんのママ】

桜はいつでも春になれば花を咲かせてくれる。何度挫折をしても、桜のように何回でも花を咲かせて欲しいし、咲いたら周りの人を和ませたり、希望を持たせてくれるような花を咲かせてほしい。そんな子であってほしいと願って付けました。
【桜希(さき)ちゃんのパパ】

冬の寒さをじっと耐え、春には満開の花で人々を魅了する桜のように、希望をもって生きられる子になってほしいと名付けました。
【美桜希(みさき)ちゃんのママ】

黄色い風船と海外の女の子

『桜』を使った女の子の名前

ここからは『桜』を使った女の子の赤ちゃんに人気の名前を紹介していきます。字画数や名字とのバランスも考えながら参考にしてみてください。

もちろんここでご紹介する名前以外にも『桜』を使った名前はたくさんありますし、人気の名前だけでなくパパやママがつけたい響きに『桜』を当てはめて考えるのもおすすめですよ。

満開の桜

『桜』を使った二文字の名前

はじめに『桜』を使った漢字二文字の名前を紹介していきます。どの名前も女の子らしくかわいい名前ばかりなのでご自身の赤ちゃんにもぜひ候補として考えてあげてくださいね!

美桜(みお)ちゃん

美しい桜と書いて「みおちゃん」はとても人気の名前です。漢字を見てすぐに「美しい桜」を想起できるのもいいですよね。

奈桜(なお)ちゃん

「なおちゃん」という響きも女の子らしく人気があります。「な」の漢字を「菜」や「南」などにしてもかわいいですね。

梨桜(りお)ちゃん

「りお」という読み方は人気ランキングでも上位にくる名前になっています。海外でも発音しやすい名前だそうですよ。「り」は「里」や「理」、「凛」という漢字をあてるのも人気があるので、字画数などで選ぶといいでしょう。

真桜(まお)ちゃん

フィギュアスケートの浅田真央ちゃんの活躍から「まお」という名前を女の子につけるのも人気があるようです。『桜』という字が入るとより女の子らしい名前になりますね。

桜希(さき)ちゃん

女の子に人気の「さき」という名前も、『桜』を使うとまた雰囲気が変わりますね。「き」は「貴」や「姫」、「季」という漢字を使うのも人気があるようです。

桜良(さくら)ちゃん

字画数などの関係で「さくら」を漢字二文字で名付けたい場合はこちらの「桜良ちゃん」が人気です。同じ読み方で「咲良」も人気があるので、「さくら」という響きは最近のトレンドにもなりつつあるようですね。

桜子(さくらこ)ちゃん

どこかレトロな雰囲気もある「桜子ちゃん」は古風だけど可愛い名前として人気があります。ママの中には漫画やドラマで有名な「花より男子(はなよりだんご)」の登場人物を思い出す方も多いかもしれませんね。

桜歌(おうか)ちゃん

桜に歌と書く「おうかちゃん」はまさに桜の下で口ずさむかわいらしい女の子がイメージできますね。「桜歌」の総字画数は24画で、女の子の名前としてはとても良い画数のようです。

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綺麗に咲いている桜

『桜』を使った三文字の名前

次に『桜』を使った漢字三文字の名前をみていきましょう。どれも女の子らしく人気の名前ですが、三文字になるとどうしても全体的な画数が多くなってしまうので、名字とのバランスも考えて名付けるのがおすすめです。

咲桜里(さおり)ちゃん

「さおり」という響きは女の子の名前として普遍的な人気があります。「咲」という漢字を入れるとより「桜の花がきれいに咲く様子」がイメージできますね。

詩桜里(しおり)ちゃん

「詩」という漢字を取り入れた「詩桜里(しおり)」は、どこか芸術的なイメージが連想できる名前です。「しおり」という響きも女の子らしく人気があります。

茉桜花(まおか)ちゃん

「茉」という字はジャスミンの花を意味するため、名前全体がお花で溢れている女の子にぴったりの名前です。「まおか」という響きが少しめずらしいので、人とかぶらない名前にしたい方にもおすすめです。

美桜希(みさき)ちゃん

「みさき」という読み方の名前も女の子に根強い人気があります。「美咲」など「咲」を使った「みさき」よくありますが、『桜』を使うと少し違う雰囲気の名前になって素敵ですよ。

桜の花と女の子

『桜』を使って素敵な名前をつけよう

『桜』を使った名前は、とても女の子らしく、大切な赤ちゃんへの名付けとしてふさわしいものです。また『桜』を使った名前はご紹介したとおり様々なものがありますが、ご両親が明確な由来や願いを込めて名付けてあげることが大切です。

字画や由来、イメージなども考慮しながら、誰からも愛される『桜』を使って、赤ちゃんに素敵な名前を贈ってあげてください!

淡いピンク色の桜の花

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この記事のライター
rinat0411
2歳男児を育てながらフルタイムで働くワーキングマザーです。

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