出産前に絶対準備しておくべきもの20選!もしもの時に備えよう!

妊娠で女性は体も気持ちも大きく変化します。そして出産で赤ちゃんと対面し生活スタイルは一変します。充実したプレママ生活と赤ちゃんとの新生活に向けてしっかり準備しておきたいですね。出産直前は予想外のことが起こるもの。直前に慌てないよう余裕を持って準備しましょう。

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目次

  1. 1出産前の準備を万全にしたい!
  2. 2出産前に準備しておくもの【ママ編】9選!
  3. 3出産前に準備しておくもの【赤ちゃん編】7選
  4. 4出産前に絶対準備しておくもの【入院編】4選!
  5. 5【プラスα】で準備するなら何が必要?4つ紹介!
  6. 6もしもの時に備えて準備万端にしておこう!

出産前の準備を万全にしたい!

妊娠が分かってから出産を経験し赤ちゃんに対面するまで約8ヵ月のマタニティライフ、健やかな赤ちゃんに出会えるように体をいたわって過ごしたいですね。一方で、これから変化していく妊娠中の体や出産に向けて、そして赤ちゃんとの生活のために、どんな準備をすればいいのでしょうか?出産直前で慌てないように最低限必要なもの、あると便利なものに分けてリストアップし準備を整えておきましょう。

ベビー靴

出産前に準備しておくもの【ママ編】9選!

妊娠が分かったら、まずはママ自身のためにプレママ生活を充実させるものや入院前に準備しておくべきものをリストアップしてみましょう。

1. マタニティブラ・パンツ

マタニティブラは妊娠初期から準備して着用すべきアイテムです。妊娠が分かると胸が張ってきて妊娠前のサイズのブラではきつく感じるようになり、ワイヤー入りのブラでは胸が締め付けられて、つわりを悪化させてしまいます。ぜひマタニティブラを早めに準備し着用するようにしましょう。出産後に赤ちゃんへの授乳がしやすいブラを選んでおくと長く使えますね。妊娠中は最低限必要な3枚ほど準備し、出産後授乳用のブラを買い足すと良いでしょう。

マタニティパンツはお腹が目立ってくる前はローライズパンツでお腹をゴムで締め付けないものにし、妊娠中期になったら大きくなるお腹を包み込む伸びの良い綿素材のパンツを数枚準備すると良いでしょう。妊娠妊娠によって肌の調子が悪くなる女性は多いので、肌に直接触れるパンツやブラは肌に優しい天然素材が安心です。

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2. 妊婦帯(腹帯)

日本では、妊娠5ヵ月目に入ったら安産を祈願してその月の「戌の日」に腹帯を巻く習しがあります。この頃になるとお腹も目立ちはじめ妊婦らしい体型になってきます。腹帯は、お腹を温め安定させるため、そして赤ちゃんの重みでママが腰を痛めないために必ず着用しましょう。締め付け感が苦手な人や就寝時には筒状の腹巻きタイプがおすすめです。出産前までしっかり働くプレママは、お仕事中はサポート力に優れズレにくい産前ガードルを着用すれば、マタニティのパンツスタイルも決まります。

腹帯

3. マタニティウェア

妊娠5ヶ月を過ぎたころからお腹が目立つようになります。優しくお腹を包み込み、動きやすいマタニティウェアを準備しましょう。授乳口が付いているシャツなど出産後のことも考えたウェアを選ぶと長い間着用できます。ウエスト部分が広いリブになっているパンツやスカートは、妊娠中はもちろん大きくなるお腹に合わせてリブが伸びて出産直前まで着用でき、出産後はたるんだお腹周りをカバーしてくれますよ。

産休取得前までしっかり働くプレママはいかにもマタニティウエアというデザインよりパンツスタイルのほうが仕事着としてふさわしいですね。お買いものの前に場面に応じたコーディネートを考えながら、必要最低限のマタニティウエアをリストアップしていくと良いでしょう。

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4. 母乳パッド・搾乳機

母乳パッドは溢れてくる母乳を吸収して漏れを防止したり、敏感になった乳房や乳首の保護に使います。洗濯できる布素材のものと、使い捨ての2タイプがあります。肌の状態が不安定な時は優しい布素材、外出の時に予備で使い捨てタイプを準備しておくなど場面に応じて使い分けると便利です。

搾乳機は、母乳量を増やしたい時や赤ちゃんに直接母乳をあげられない時などに使用して事前に母乳をストックしておけるので便利です。また乳腺炎予防にも効果的なアイテムですので準備しておくと安心ですね。手動と電動タイプがありますので自分に合ったものを準備しましょう。

5. 哺乳瓶

哺乳瓶にはガラス製とプラスチック製があります。粉ミルクだけではなく湯ざましにも使用できるので、完全母乳を目指すママも出産前に2~3本準備しておきましょう。新生児は吸う力が弱いため、哺乳瓶用乳首は一番小さい穴のものから準備しておくと良いですね。哺乳瓶と一緒に哺乳瓶を消毒するための道具も事前に揃えておきましょう。電子レンジでスチーム消毒するタイプや、浸けておくだけで直前で取り出してすぐ使える薬液消毒タイプがありますので使いやすいと感じるものを準備しておきましょう。

哺乳瓶

6. マッサージクリーム

妊娠中にお腹周りにミミズバレのような線が入ることがあります。これを妊娠線といいますが、出産前にできた妊娠線は出産後も残ります。皮膚の柔軟性とうるおいを保つため、マッサージクリームで出産前からしっかりケアしましょう。マッサージクリームには産前用・産後用・産前産後両方に使えるものと、体の部位別のものがあります。妊娠出産を機に敏感肌になってしまうママが意外に多いので、天然成分の肌に優しいクリームを選びましょう。

7. クッション

出産前の臨月の時期はお腹が大きく重くなり、椅子に長時間座るのが辛くなってきます。腰痛を防ぐためにもクッションを準備しましょう。授乳クッションとして使えるものを準備しておけば出産前だけでなく出産後も長く使用できます。赤ちゃんのおすわりの支えとして使うこともでき意外と用途は広いので、目的に合う形や素材を吟味して決めたいですね。

8. マザーズバッグ

マザーズバッグとは、赤ちゃんを連れて出かける時に使うバッグです。赤ちゃんを連れてお出かけするとなると、事前にオムツや哺乳瓶、離乳食、汚れた時の着替えなど準備が必要で荷物が多くなるので、ポケットや仕切りが工夫されたバッグだと必要な時にすぐ取り出せて便利です。出産前に購入しておくと入院準備品を持ち込むバッグとしても活躍しますよ。

母と赤ちゃん

9. 母子手帳ケース

母子健康手帳は妊娠中の検診はもちろん、出産前後の状況の記録などに使用するとても重要なものです。小学校高学年の前まで予防接種の記録に使用するので、丈夫で使いやすいものを選びましょう。病院に持っていくことが多いので、産婦人科の診察券や健康保険証などのカード類を収納できる仕切りやポケットがあると便利です。

出産前に準備しておくもの【赤ちゃん編】7選

妊娠後期に入ると買いものに出掛けるのが大変になる前に赤ちゃんを迎える本格的な準備を始めたいところです。でも初めての出産の場合、産前に準備しておくべきものと産後に揃えた方が良いものの区別に悩みますね。ここでは、出産前に準備しておいた方が良いものをリストアップしました。

赤ちゃん

1. オムツ

新生児期の赤ちゃんは授乳のたびに排泄しますので、1日にかなりの枚数のオムツを消費します。新生児の授乳間隔は少なくとも3時間おきですから、24時間で8枚は最低限消費するという計算です。そんなに大量に使うなら出産前の特売の時に新生児サイズのオムツをまとめ買いしたくなりますね。しかし赤ちゃんの成長は個人差があるとしても非常に早く、新生児サイズのオムツは退院してから1ヶ月健診前の3~4週間くらいしか使えないことが多いのです。出産前は退院後すぐ使えるオムツとして100枚入りのものを2パックほど、計200枚くらいを最低限準備するべきリストに入れておくと良いでしょう。

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2. バスタオル

繊細な赤ちゃんの肌に触れるものなので、肌触りの良い柔らかいバスタオルを準備しましょう。正方形のバスタオルは寝かせたまま赤ちゃんの体を拭くことができ、沐浴がスムーズにできます。また、おくるみとして使用したりオムツ替えシートとして利用したり万能に使えますので、出産前に最低限2~3枚は準備しておきたいですね。

タオル

3. ガーゼ

ガーゼもバスタオルと同じく利用範囲が広いので、無漂白のフェイスタオルサイズのガーゼとハンドタオルサイズのものを出産前に最低限2~3枚ずつ準備しておきましょう。沐浴中は赤ちゃんを安心させるため、胸のあたりにかけてあげます。ミルクが口元からこぼれた時にも優しく拭いてあげましょう。おしりふきとして使うこともでき、まさに色々な場面で使える万能選手なので準備品のリストに必ず入れておきたいですね。

4. 粉ミルク・液体ミルク

出産前は母乳育児を目指すママが多いと思いますが、いざ出産後母乳を出そうとしても思ったように出ないことがあります。出産後体調がすぐれず薬を服用する必要があると母乳を与えることができません。そんな時は母乳にこだわり過ぎず、粉ミルクや液体ミルクの助けを借りましょう。出産前に哺乳瓶とともに準備しておくと安心です。

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5. ベビー服

出産後、入院中は赤ちゃんの肌着は産院が準備してくれていることが多いのですが、退院の日のベビー服は準備する必要があります。退院の時、赤ちゃんには肌着の上にかわいらしいドレスオールを着せてあげましょう。ドレスオールは新生児の頃はドレスとして、足の動きが活発になる頃からは股下を分けて着せられる、便利な2WAYのベビー服です。

出産前に用意しておくべきなのは、まず短肌着という基本の肌着です。縫い目やタグが外側にあり、赤ちゃんに優しい仕様になっています。長下着は和服のようになっていて短肌着の上に重ねて着せます。長下着の代わりにコンビ肌着を準備しておいても良いですね。コンビ肌着も短肌着の上に重ねて着せますが股下にスナップがついているので、足を動かしてもはだけません。出産予定の季節によってよく使う肌着は異なりますが、どの種類も3~4枚以上は用意しておきましょう。赤ちゃんはよく汗をかくため、特に使用頻度が高そうな肌着は多めに準備をしておいた方が安心です。

かわいいベビー服を見ると出産前につい買いたくなりますが、50~60センチの新生児サイズの服だと、すぐにサイズアウトする可能性があります。生後1カ月の赤ちゃんはほぼ家の中で過ごすため、生まれた季節にもよりますが、この間は肌着だけで乗りきれることも多いのです。パンツ型のベビー服はオムツ替えの時に脱がすのが面倒なので注意が必要です。最初は外出着として、最低限退院の時に着せるドレスオールがあれば十分でしょう。

6. おしりふき

おむつを替えるたびにおしりを清潔にして、デリケートな肌を守るおしりふきは最低限必要な出産準備品のリストに入れましょう。一日に何度もオムツを替えるのですからおしりふきの使用枚数もかなりのものです。コスト面で考えると厚手のものは1枚あたりの値段が高いことが多いので、薄くてもリーズナブルなものを何枚か使ったほうが良いという意見があります。一方でやはり厚さがあるものは、うんちなどが一度できれいにとれて良いという意見もあります。出産前は厚手のものと薄手のものを準備しておいて使い比べてみると良いでしょう。

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7. ベビーバス・沐浴グッズ

新生児のお風呂は大人と一緒にお風呂に入るのではなく、ベビーバスで沐浴を行うのが一般的です。空気でふくらませるタイプやプラスチックタイプ、シリコンタイプで折りたたみができるものなど種類も豊富です!自宅のバスルームのスペースなどを考慮して準備しましょう。

ベビーバスとともに沐浴グッズも準備しなければいけません。赤ちゃんの肌は繊細ですからボディや頭皮を洗うシャンプー類は低刺激の赤ちゃん用のものを選びましょう。泡立てる手間のかからない泡タイプがおすすめです。また、沐浴材は赤ちゃんを入れる前にお湯に溶かして洗うだけですすぎやあがり湯が要らず、デリケートなお肌を守ることができ、便利です。

赤ちゃん バスタブ

出産前に絶対準備しておくもの【入院編】4選!

臨月に入ると、いつ出産の時が訪れてもいいように入院グッズを一式揃えてバッグに準備しておくと安心です。予定日の前に破水してすぐにそのまま入院、出産ということもありますから、夫や実家の家族が慌てないように準備してあるバッグの置き場所を事前にお知らせしておきましょう。

出産

1. 母子手帳

妊娠初期からの検診の経過が記入された母子手帳は、とても重要なものです。今までの検診の内容から注意すべきことがあるか医師が分かるため出産時の事故を防ぐことができます。出産の状況、赤ちゃんの体重などを記すものでもありますから、出産直前の時期になったら外出時には常に携帯しておきましょう。

2. 診察券

産婦人科の診察券は母子手帳とセットにして携帯しておくと良いですね。万が一外出先で急な陣痛に襲われても診察券の情報があればタクシーで向かうことができます。

ドクター

3. 保険証

外出先で破水が起こり検診で通っていたところと別の病院に搬送されることになったとしても、保険証があれば安心です。母子手帳ケースを購入する時は保険証と診察券が収納できるものにして、出産直前の臨月の時期は肌身離さず携帯しておきましょう。

4. 印鑑

出産で入院する時には印鑑が必要です。退院時に入院費用などを精算する時や、入院中に提出する同意書などの書類提に押印する場合があります。シャチハタではない印鑑を事前に準備しておきましょう。

ハンコ

【プラスα】で準備するなら何が必要?4つ紹介!

最低限必要なものを準備したら、出産後でも構わないけれどあると便利なものや、家庭状況によって必要だと思われるものをリストアップしておきましょう。

赤ちゃん

1. スタイ

赤ちゃんのよだれの量や出始める時期には個人差がありますが、生後2~3カ月あたりから出始め、5~7カ月あたりで量が増えます。よだれが多い子はスタイの枚数も多めに用意したほうが良いですが、中にはよだれがあまり出ない赤ちゃんもいます。スタイはよだれを拭くためだけでなくファッションのポイントとして取り入れることもできますから、出産後にベビーウエアに合わせてコーディネートできるデザインをゆっくり選んでも良いですね。

2. 靴下

赤ちゃんは暑がりなので家の中では靴下を履くことはあまりありませんが、1カ月健診などで外出する時は必要なこともあります。特に、冬季に健診に行く場合は防寒のため準備しておきましょう。

ベビー服

3. ミトン

ミトンは赤ちゃんがお顔をひっかいて傷つくのを防ぐのに使います。とはいえ、あまり使う機会がない赤ちゃんも多いので、出産後に様子を見て必要であれば用意するのでも十分間に合うでしょう。

4. ベビーベッド

ベビーベッドは床からのホコリやダニから赤ちゃんを守ります。ペットがいる家庭の場合は、万が一寝ている赤ちゃんの上にペットが乗ってしまうことがないよう準備しておいたほうが良いでしょう。しかし場所を取る家具になるので、購入する前に親せきや友人から譲ってもらえないか聞いてみたり、レンタルで準備する方が後々負担にならないかもしれません。

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もしもの時に備えて準備万端にしておこう!

妊娠・出産、その後の赤ちゃんとの出会いで生活は一変します。予想外のことが起こることも少なくありません。外出先で破水してそのまま入院、出産ということも意外とよく耳にします。早めに準備を整えて安心して出産し、気持ちにゆとりを持って赤ちゃんとの生活を始めましょう!

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この記事のライター
horst430
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