生後1ヶ月の授乳間隔や回数・量は?先輩ママの体験談も!

生後1ヶ月の赤ちゃんに与える授乳の量はどれくらいがいいのか、1日の授乳間隔は短い、それとも長い、そもそも間隔なんてわかるのだろうかといったお母さんたちの心配事をまとめています。先輩ママの生後1ヶ月体験談も紹介しています。

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目次

  1. 1生後1ヶ月の赤ちゃんはどれくらい成長しているの?
  2. 2生後1ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔や量は?
  3. 3生後1ヶ月の赤ちゃんで気を付けたいことは?
  4. 4生後1ヶ月の育児に関する体験談
  5. 5生後1ヶ月の赤ちゃんの成長を見守ろう
  6. 6出典元はこちら

生後1ヶ月の赤ちゃんはどれくらい成長しているの?

生後1ヶ月、赤ちゃんが産まれてからの毎日は赤ちゃん主導で生活が回っているのではないでしょうか。気がつけばあっという間に生後1ヶ月よく見たらなんだか体つきが変わっているような気もしませんか。

ここでは、生後1ヶ月の赤ちゃんがどれくらい成長したのかをまとめています。

生後1ヶ月の赤ちゃんの様子は?

手や足を元気にバタバタ

生後1ヶ月の赤ちゃんの特徴は、体つきがお餅のように全体的にふっくら、もちもちとしています。周りの物に興味を示し、動きたくなるのか、体をエビのように反らせたり小さな手や足を鳥のようにバタバタさせたりととにかく落ち着きません。

動くものや光るものが気になる

お母さんやお父さんの笑いかけに反応して微笑み返すなど、少しづつ表情に変化を見せる生後1ヶ月です。

周りの物に興味を示すようになるのか、風に舞うたんぽぽのわたげや、飛んでいる虫などの動くものや、スマートフォンの着信等のランプや星や月などの光るものを目で追うようになります。

泣くというコミュニケーション

赤ちゃんの夜泣きや突然の涙には、寝不足やノイローゼになりそうと、何度も顔を歪めた経験のあるお母さんやお父さんもいるはずです。

“泣く”は言葉の代わり、生後1ヶ月の赤ちゃんはお腹がすいた・おむつが濡れて気持ち悪いなどの様子を泣き方に表すようになります。

また、気持ちを表す泣き方の場合、生後1ヶ月の赤ちゃんならゆりかごに揺られるように優しく抱かれることで泣き止む場合があります。

体重や身長の平均は?

赤ちゃんによって、体重や身長の平均は異なりますので参考程度にとどめておいてください。だいたい、生後1ヶ月の赤ちゃんの身長は男女とも50cm前後で、体重は3000g前後です。生まれたばかりの頃と比較すると、身長はおよそ3~4cm、体重はおよそ1kgに成長します。

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生活リズムは?

生後1ヶ月の赤ちゃんの生活のリズムは、生後0ヶ月の頃と比べてどのように変化するのでしょうか。夜は夜泣きで起こされるのかしら?母乳を与える授乳間隔ってわかるのかしら?の心配事を、まとめてみました。

生後0ヶ月と1ヶ月の睡眠時間の違いは?

生後0ヶ月の頃は1日中寝ているか泣いているか、お腹を満たしているかを繰り返す時期でした。それからおよそ1ヶ月、赤ちゃんの睡眠時間も変化をします。生後1ヶ月の赤ちゃんは、睡眠時間がおよそ14時間ほどですが個人差が大きいようです。

赤ちゃんの睡眠のリズムがなかなかつかめず、生後1ヶ月の頃はお母さんやお父さんの睡眠が不足し、イライラの原因にもなる時期です。個人差はあるものの、この時期を過ぎれば授乳間隔が定まってきます。踏ん張りどころ、授乳間隔を赤ちゃんの睡眠リズムに合わせてあげましょうね。

とはいえ、生後1ヶ月は赤ちゃんを産んだお母さんも、ママになって1ヶ月目疲労がたまっていることもありますよね。授乳間隔に合わるといっても毎日のことです。搾乳をし、哺乳瓶に入れて置き、時々はお父さんに授乳を任せてもいいのではないでしょうか。

育児を二人三脚でこなしていくことも必要ですよ。

以下に、「母乳の冷凍・冷蔵保存」の詳細がまとめられています。授乳間隔が定まらない時期も、一工夫で乗り切りましょうね。

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1ヶ月健診を受けよう

赤ちゃんの成長や、成長における異常を確かめるためにも、生後1ヶ月になったら1ヶ月検診を受けに行きましょう。お住いの自治体から、定期検診のお知らせが通知で届く場合があります。検診は、出産後に転居等をしていない場合はおおむね出産した病院で受けられます

生後1ヶ月の赤ちゃんが受けられる「1ヶ月検診」では、赤ちゃんの身長や体重といった体の様子母乳やミルクで栄養が取れているかなどの確認を行います。1ヶ月検診は、自費負担となる場合が多いですが、赤ちゃんの健康のためにもしっかりと検診は受けるようにしましょう。

生後1ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔や量は?

母乳は赤ちゃんにとって、必要な栄養をすべて摂取できる「完全食品」です。けれど、なかなか授乳間隔が定まらない生後1ヶ月の時期は、お母さんもお父さんも睡眠不足で悩まされることも多いはずです。ここでは生後1ヶ月の赤ちゃんの母乳やミルクの授乳間隔と量をまとめています。

授乳時間と回数の目安は?

あくまで目安となる授乳時間と授乳の回数です。授乳時間は、24時間のうちにおよそ3時間おき授乳の回数は8~10回程度が目安になります。10回より授乳回数が多いわといって、授乳への不安を抱える気持ちもあるでしょうが、授乳時のたくましい飲みっぷりは成長の証と捉えましょう。

どのくらい母乳を飲むの?

赤ちゃんに授乳しても、すぐに泣き出してしまい困ったというお母さんもいるはずです。生後1ヶ月の時期は、授乳後にすぐ泣きだすというのはよくあることなのです。赤ちゃんによって個人差はありますが、赤ちゃんが満足するまで母乳を飲ませてあげるのがいいですよ。

授乳間隔はどのくらい?

生後1ヶ月~2ヶ月の赤ちゃんは、体内のホルモンの関係で夜に元気になる夜行性なのです。授乳間隔は夜間を含め、24時間のうちにだいたい3時間おきが目安です。赤ちゃんのためでもありますし、お母さんの母乳の状態を保つためにも3時間おきの授乳間隔大事になります。

混合・完全ミルクの場合は?

生後1ヶ月の赤ちゃんの栄養を補う混合栄養を知ろう

混合栄養という言葉を聞いたことはあるでしょうか。混合栄養とは、赤ちゃんに母乳をあげたいけれど母乳の出があまりよくないために、足りない量の母乳を粉ミルクで補って赤ちゃんの栄養にすることを言います。母乳と粉ミルクの2つを組み合わせて与えるので、混合という言葉で表すようです。

完全ミルクで生後1ヶ月の赤ちゃんの栄養になるのか

混合ミルクから母乳をさようならして、完全に粉ミルクのみで赤ちゃんに栄養を与えるのが、完全ミルクです。

母乳によるミルクを与えるのがいいとされてはいますが、育児だけでなく仕事も家庭も抱えるお母さんたちはストレスなどが原因で母乳を与えることができない場合もあります。

育児用の粉ミルクは、主成分が牛乳です。牛乳はほとんど母乳の成分と変わらないので母乳と組み合わせる混合栄養も、完全ミルクも、粉ミルクから十分な量の栄養を摂取することができます。

ただし、粉ミルクは牛乳が主成分のため、牛乳アレルギーを抱えるお子さんには適していません。牛乳アレルギーの恐れがある場合は病院で指導を受けるようにしましょう。

混合栄養や完全ミルクで授乳する場合も授乳間隔の目安は、24時間のうちだいたい3時間おきです。完全ミルクの場合の授乳量は、1日に80~120ml程度を7回赤ちゃんに飲ませてあげましょう。

混合栄養の場合は、母乳に30~40ml程度足してあげるといいですよ。

人よりも授乳間隔が長い、短いときは?

1回の授乳時間が30分以上と長いと感じる場合や、逆に飲み始めたもののすぐに飲むのをやめてしまい授乳時間が短いと、栄養過多や不足などを心配になるお母さんもいるはずです。1ヶ月検診もありますが、不安を感じる場合は早めに小児科や助産師などに相談するのがいいでしょう。

母乳でなければ授乳したとは言えないのか

母乳を与える育児がいいだから混合・完全ミルクはダメと頭から否定はできません授乳がうまくいかない・仕事へ早く復帰をしなければ・家計のために働かないとと家庭の事情もさまざまです。なので、赤ちゃんに与える栄養は混合・完全ミルクという選択肢もあっていいのですよ。

以下に、「月齢別の授乳間隔」の詳細がまとめられています。お子さんの成長に合わせて準備としてお読みください。

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生後1ヶ月の赤ちゃんで気を付けたいことは?

生後1ヶ月の赤ちゃんも心配事は尽きません。ここでは外出の際・抱っこ・鼻づまりや咳が治らないとき・便秘や下痢・発熱や痙攣、喘息発作の時の注意点をまとめています。

どんな場面に遭遇しても、てず冷静に」がポイントですよ。

外出するときに気を付けたいことは

外出のタイミングは1ヶ月検診、その間は赤ちゃんも母体も休ませて

赤ちゃんを早く環境になれさせてあげなくてわや、妊娠中に体型が変わってしまって早く赤ちゃんと外に出たいというお母さんもいるはずです。しかし、生後1ヶ月の赤ちゃんとの外出は1ヶ月検診が終わるまで待ってください。赤ちゃんはとにかくデリケートです。

空気によって運ばれる病気や、虫に刺されてしまうなどで高熱が出る心配もあります。赤ちゃんだけでなく、産後の母体は無理をするとお母さんにも不調がでやすいのです。1ヶ月検診までは赤ちゃんもお母さんも体を休ませる時期としてゆったりと過ごすのがいいでしょう。

少しずつの外出で赤ちゃんの体を環境になじませてあげよう

1ヶ月検診を乗り越えたら、さっそく赤ちゃんと外出してみましょう。とはいえ、1時間や2時間のショッピングに繰り出せるというわけではありません。まずは、ほんの5分程度で構いません。物足りないかもしれませんが、赤ちゃんにとっては外の世界とつながる大きな一歩です。

免疫力が低いので、1日5分程度の外出家から出て少し外の空気を吸う程度で構いません。玄関先から見える高層マンションや公園、歩く人や猫をお母さんが指を指しながら、赤ちゃんに外の世界を伝えてあげるのも赤ちゃんの好奇心を刺激するきっかけになります。

短い外出を繰り返し、赤ちゃんの様子で少しずつ外出時間を伸ばしていきましょう。外出の時間がたった5分伸びるだけで、赤ちゃんは興奮するほど多くの発見をするでしょう。興奮で元気になれば、はしゃぎ疲れて、ぐっすり眠ってくれます。お母さんの束の間の休息も確保できますよ。

生後1ヶ月の赤ちゃんとの外出は長い時間でも30分程度にするようにし、なるべく人込みは避けるようにしましょう。風邪でせき込んでいる人や、鼻水を垂らした子供など、人から人への感染が、赤ちゃんの身に及ばないとも限りません。外出のポイントは少しずつが鍵ですよ。

上手に抱っこしてあげよう

生後0ヶ月の赤ちゃんの体もふにゃふにゃと柔らかく頼りなかったですが、生後1ヶ月であってもまだまだしっかりしたとは言えません。特に、抱っこする際は首がまだすわっていないので注意してあげましょう。体を赤ちゃんに密着させて、首を支えるのがポイントです。

鼻づまりや咳が治らないときは

ちょっとした環境の変化やほこりなどが鼻づまりの原因

生後1ヶ月、2ヶ月の赤ちゃんは、口呼吸が苦手なので、環境の変化やお部屋のほこりなどですぐに鼻がつまってしまいます。鼻づまりが原因で、授乳の際に赤ちゃんが気分を悪くする母乳を飲むのを嫌がる場合があります。専用の吸引機や綿棒やティッシュで、優しく取ってあげましょう。

以下に、「鼻づまり解消法と効果」の詳細がまとめられていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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咳が長い期間治まらないときは、病院を受診しましょう

赤ちゃんや大人であっても、咳は体に異常を報せるサインです。咳の種類は軽く短い調子の咳や、長い期間やたんが絡んだような重たい咳などさまざまです。ゴホンゴホンとひどく重たい咳が長い期間続くようであれば、病院を受診し、適切な処置を施してもらいましょう。

便秘や下痢になってしまったら

大きな便りと書くうんちは、言葉の代わりに赤ちゃんの体が報せてくれる健康のサインです。健康のサインが便秘によってなかなかでなくなってしまった場合や、出たものの水分を含んだゆるゆるであったり、色が緑や白っぽい色の場合は、病院を受診するようにしましょう。

受診した際に、赤ちゃんのうんちの状態を写真で記録したり、便秘の際はいつからうんちが出ていないのかを記録したりして状態が受診日から短いのか・長いのか・間隔は空いたのか・継続したのか、期間などが伝えられるようにしておくことが大事です。

発熱や痙攣、喘息発作などの症状がでたら

発熱の際の注意点

赤ちゃんの熱を体温計で測ったら、38度もあって驚いたというお母さんもいるのではないでしょうか。赤ちゃんは大人に比べると体温が非常に高いです。平均で「37.5度」とも言われています。ですので、38度は確かに高く発熱している状態ですが、まずは冷静になりましょう。

高熱や発熱をともなう痙攣が見られる場合は病院を受診しましょう

熱が38.5度以上と非常に高く、熱をともなう痙攣が見られる場合は、すぐに病院での検査が必要です。痙攣とは、まぶたや顔の筋肉などが勝手にピクピク動くといった症状を言います。赤ちゃんの様子から、ぐったりしている・顔色がよくないなどの場合は早めに病院に行きましょう。

喘息発作などの症状も慌てずに、病院を受診しましょう

喘息などの発作が現れた場合も、落ち着いて病院を受診しましょう。病院を受診した際は、赤ちゃんが具合を悪くした時の状況などを細かく聞かれます。発作の症状がいつ現れたのか・病院へ来るまでの長い時間、ずっと継続していたのかなどを冷静に話せるようにしましょう。

生後1ヶ月の育児に関する体験談

第一子を産んでお母さんとなった著者の友人に、生後1ヶ月の時期のお子さんの様子や体験談を、困ったことも含めて教えていただきました。

お子さんの数だけ、お母さんたちには涙ぐましいエピソードもあるようです。全国のお母さん、本当にいつも頑張ってらっしゃいますね。

小さな目を開いてにっこり、両手も両足も元気で活発

産まれたばかりの頃と比べると、体は丸みを帯びてふっくら目は閉じたままのことが多かったけれど、生後1ヶ月になるとぱちりと目を開けるようになり、声をかけると微笑み、かわいらしい表情を見せてくれるようになりました。足も手もよくバタバタ動かし、本当に活発、元気そのものでした。

夜は粉ミルクを用意で、赤ちゃんも満足

授乳から大体2時間半から3時間後になるとお腹が空いたようで激しく泣くこともありました。夜は粉ミルクを使用していたからか、腹持ちがよく4時間おきに起きる程度。ミルクをあげると満足したのかすぐ眠りに就きました。あまり夜泣きはなかったので、寝不足でノイローゼということはなかったです。

泣き止まずに困ったことも我が子の笑顔に救われる

大泣きをするときが時にありました。オムツを変えてもミルクをあげても、抱っこをしても泣き止まなかったのです。どうして泣いているのかわからず、その時は本当に困りました。日中は2人で過ごすため心細い時もあり、生後1か月を過ぎるまでは外には出れずなかなか気分転換もできなかったこともありました。けれど、やはり我が子。寝顔や、笑顔をみると本当に癒され幸せな気持ちになれました。

生後1ヶ月の赤ちゃんの成長を見守ろう

赤ちゃんは授乳中の瞬間も「成長している」といっても過言ではありません。夜泣きで何度も起こされた夜も母乳の量は足りているかしら?授乳間隔が短いような?と不安を感じた日々も、すべてがお母さんにとっての大切な思い出になります。

体験談にもありましたが、決して毎日がHAPPYとはいかないでしょう。けれど、成長はあっという間で意外と短い時間なのかもしれません。赤ちゃんによって生まれる葛藤も、お母さんやお父さんがたくましくなるための試練です。

楽しんだり悲しんだりしながら、赤ちゃんの成長を見守る日々を過ごしてくださいね。

出典元はこちら

赤ちゃんにやさしい病院 | ユニセフについて | 日本ユニセフ協会
日本母乳の会/Japan Breast Feeding Association
生後1ヶ月【医師監修】赤ちゃんの発育発達、生活とお世話のポイント、親子のコミュニケーション|たまひよ
赤ちゃんが泣く時、不快を感じている - 和歌山市 の小児科 生馬(いこま)医院|小児科 ・ 内科 ・ 循環器科 ・ アレルギー 科 呼吸器科なら 和歌山市 の 生馬医院
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osaykart

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