12月生まれの名前500選！男の子・女の子別に徹底調査！

冬の只中の12月生まれの赤ちゃんには、どんな名前が似合うでしょうか？透明感があって凛とした名前も良いし、逆に暖炉やこたつの暖かさを思わせる名前も素敵ですね。他にも、クリスマスにちなんだ名前でも良いかもしれません。

この記事では、沢山ある12月生まれならではの名前候補をどどっと500個ご紹介します。人気の植物・花にちなんだ名前や、古風な名前も詳しく扱いますよ。


記事の最後には赤ちゃんの名前選びのポイントもあるので、ぜひチェックしてくださいね！

12月生まれの赤ちゃんの名前案としてまず挙げられるのは、12月にまつわる漢字を使う方法ですね。「師走」をはじめとした12月の異名には日本文化らしい風情がたっぷりで、古風な名前がお好きな方にはぴったりですよ。後ほど詳しくご紹介します！

12月の風物詩や旬のものをモチーフにした名前もいいですね。12月といえば真っ先に思い浮かべるクリスマスや、冬の盛りを迎える冬至、一年の終わりに汚れを洗い清める大掃除など……こちらもたくさん名前が考えられますね。

植物にちなんだ名前は今も昔も人気が高いですよね。12月を象徴する植物の中でも、花としては、寒椿や蠟梅、水仙、胡蝶蘭、菊などがあります。クリスマスを象徴するポインセチアや柊などもありますね。古風かつ華やかでパッと目を引くものが多く、優美なイメージの名前にはぴったりですね。
 

他にも、12月の植物では、果物として蜜柑や柚子などの柑橘類、林檎などがあります。「柚子」は可愛らしいイメージのためか、女の子の赤ちゃんの名付けで特に人気が高いですね。

また、植物があまり見られない冬のイメージから、寒さを耐えて春を待つ木々といった意味合いも持たせられます。

後の項で、12月に似合う植物や花の名前を100個ご紹介してゆきます。

また、12月は四季でいえば冬のイメージが強いですよね。「冬」や「雪」の字を使った名前はもちろん、冬のイメージに合う漢字を取り入れれば、選択肢が広がりますよ。

また、うっすらと雪化粧した寒椿、澄み渡った夜空、早朝の冴え渡った空気、クリスマスカラーに彩られる街、真っ白なゲレンデに鮮やかに映えるスキーウェア……など、冬の情景をイメージした名前も素敵ですね！

そんなイメージを漢字にあてると、「澄」「純」「冴」「冷」「凛」「玲」「清」「白」「静」などがありますね。また、五行説では冬には玄(黒色)が当てられることから、「玄」の字を使っても、古風で素敵な名前ができそうです。

もちろん、冬特有の凛として透き通った雰囲気は、字面はもちろんですが、音の響きでも表すことができますよ。冬生まれの赤ちゃんに似合う響きのひらがなの名前も後ほどご紹介します！

12月の異名といえば「師走」。なかなか名前には使いづらいイメージですよね。

師走の由来は、様々ありますが、一般的なのは一年の終わりである12月は師(僧侶)ですら忙しく、走り回るというものです。また、一年の最後に物事を成し遂げるという意味で「為果つ(しはつ)」からきているという説もあります。

ここから連想して、そんな忙しなく厳しい季節に強く立ち向かい、物事を成し遂げられる子になってほしいという願いを込めた名前はいかがでしょうか。

また、12月の異名には「梅初月」「春待月」「極月」「雪月」「果ての月」「三冬月」「氷月」などもあります。「梅」「待」「初」などの字からは日本らしい古風な雰囲気たっぷりの名前が作れそうですね。

また、梅初月は陰暦12月から梅が咲き始めることからついた異名なので、春待月とあわせて、春を信じて待つという願いを込めた名前もいいですね。

梅太(うめた)、春待(はるなが)、雪晴(ゆきはる)、雪直(ゆきなお)、春信(はるのぶ)、一信(いっしん)、真実(まこと)、春仁(はるひと)、極(きわめ)、一極(いっき)、極彦(むねひこ)、極生(むねお)、究(きわむ)、悠人(はるひと)、凛生(りき)、三樹(みつき)、氷我(ひょうが)、果門(かもん)、巧基(こうき)、研人(けんと)、研夫(あきお)、飛翔(ひしょう)、北斗(ほくと)、氷河(ひょうが)、氷室(ひむろ)

「極」から連想して、「遥」や「究」などの字も連想されますね。

待奈(まつな)、待子(まつこ)、未春(みはる)、満極(みつき)、知果(ともか)、時果(ときか)、時子(ときこ)、遠子(とおこ)、時音(ときね)、遥(はるか)、悠花(ゆうか)、三冬(みふゆ)、氷子(ひょうこ)、聡果(さとか)、梅蕾(つぼみ)、梅未(うめみ)、未梅子(みうこ)、氷雨(ひさめ)、氷那(ひな)、氷乃(ひの)、初果(ういか)、初菜(うぶな)、初生(はつき)、初咲(はつさ)、一咲(かずさ)

12月の異名がもつ「果て」「極み」といった意味から、物事を突き詰め遥か遠くまでたどり着ける子にと願いを込めた名前はいかがでしょうか？

12月といえばクリスマスが真っ先に浮かぶ方も多いかもしれません。
クリスチャンであってもなくても、クリスマスにちなんだ名前を付けたい！という方は、聖なる夜に願いを込めて「聖」「祈」「星」「鈴」などの漢字を使ってクリスマスらしい名前を考えてみてはいかがでしょうか。

聖(ひじり・さとる)、聖人(まさと)、聖太(しょうた)、悠聖(ゆうせい)、一聖(いっせい)、聖路(せいじ)、聖明(きよあき)、聖成(きよなり)、聖夜(まさや)、聖祈(まさき)、聖樹(せいじゅ)、悠聖(ゆうせい)、鐘成(かねなり)、鐘大(しょうだい)、聖志(きよし)、広星(こうせい)、鈴太郎(りんたろう)、星輝(ほしき)、旦星(あきとし)、明星(あきら)、星大(せいだい)、鈴多(りんた)、王鈴(おうりん)、鈴明(すずあき)、鈴夜(りんや)

クリスマスらしい名前の場合、男の子の赤ちゃんには「聖」の字が使いやすく、名前や読みにもバリエーションが出ますね。

また、クリスマスというと、赤と緑、白のクリスマスカラーのイメージも強いですよね。植物をイメージする名前や冬・雪をイメージする名前を参考にしても、クリスマスのイメージに合う名前が見つかるかもしれませんよ。

聖奈(せいな)、聖子(せいこ・しょうこ)、聖羅(せいら)、聖花(せいか)、聖美(まさみ)、祈(いのり)、祈実(いのみ)、愛祈(あき)、祈夜(いりや)、祈華(きか)、祈彩(きさ)、祈央(きお)、祈衣(きい)、星奈(ほしな)、星愛(せいあ)、星乃(せいの)、星音(ほしね)、凛星(りせ)、星良(せいら)、星華(ほしか)、里星(りほ)、星見(ほしみ)、歌鈴(かりん)、鈴羽(すずは)、美鈴(みすず)

クリスマスらしい名前案はいかがでしたでしょうか。女の子のクリスマスをイメージした名前には「星」や「鈴」の字が使いやすいですね。続いては12月をイメージする漢字の名前をご紹介します！

12月といえば冬真っ只中。冬や雪をイメージした名前がバッチリ似合うのは12月生まれの特権ですね。ババっと100個ご紹介してゆきます！

冬彦(ふゆひこ)、千冬(ちふゆ)、冬ノ亮(ふゆのすけ)、冬臣(ふゆおみ)、昴(すばる)、寒汰(かんた)、冬玄(とうげん)、玄斗(くろと)、陽造(ようぞう)、武陽(たけはる)、温人(はるひと)、雪澄(ゆきすみ)、広深(ひろみ)、氷一朗(ひいちろう)、冬夜(とうや)、清澄(きよすみ)、冬樹(ふゆき)、冬草(とぐさ)、凛冬(りんと)、希凛斗(きりと)、凛ノ助(りんのすけ)、冬一(とういち)、憲冬(けんと)、一冴(いっさ)、貴冬(たかふゆ)

冬といっても冷たいイメージだけではありません。暖炉やこたつの暖かさや、日光が雪の白を反射してキラキラするイメージから、「陽」や「温」といった漢字を使っても素敵な名前ができますよ。

美冬(みふゆ)、美沙冬(みさと)、冬華(ふゆか)、冬子(ふゆこ)、冬乃(ふゆの)、冬音(ふゆね)、冬萌花(ともか)、有冴(ありさ)、美冴(みさえ)、冴月(さつき)、小冬音(ことね)、冬湖(とうこ)、日向(ひなた)、真白(ましろ)、麗佳(れいか)、静華(しずか)、灯里(あかり)、佳純(かすみ)、初音(はつね)、清音(きよね)、静夜(しずよ)、凛冷(りんれい)、凛々華(りりか)、果凛(かりん)、純菜(じゅんな)

また、冬生まれの女の子の名前を特集した以下の記事も必見ですよ。

「雪」の字を使うのはもちろん、風花(かざはな)や細雪(ささめゆき)など雪に関連する用語からも古風で素敵な名前ができますよ！

雪景(ゆきかげ)、雪都(ゆきと)、雪希(ゆき)、望雪(もちゆき)、瑞雪(ずいせつ)、晶(あきら)、雪昌(ゆきまさ)、雪成(ゆきなり)、凍月(とうが)、広白(こうはく)、白雨(しらさめ)、雪平(ゆきひら)、一雪(かずゆき)、縹(はなだ)、縹大(ひょうだい)、白馬(はくば)、白人(はくと)、真雪(まゆき)、銀雅(ぎんが)、銀二(ぎんじ)、銀(しろがね)、晶人(あきと)、晶史(あきふみ)、晶雪(あきゆき)、光雪(こうせつ)

銀や白など、雪をイメージした名前もありますね。他にも雪のイメージに合う日本の伝統色名などを使っても素敵ですよ。

雪花(せつか)、六花(りくか)、風花(ふうか)、紗雪(さゆき)、深雪(みゆき)、小雪(こゆき)、雪兎(ゆきと)、雪奈(ゆきな)、白華(しろか)、美白(みしろ)、雪映(ゆきえ)、雪芽(ゆきめ)、雪歩(ゆきほ)、雪世(ゆきよ)、天華(あめか)、真銀(ましろ)、湖白(こはく)、晶那(あきな)、美晶(みあき)、晶子(あきこ・しょうこ)、氷翠(ひすい)、結氷(ゆいひ)、雲母(きらら)、日結華(ひゆか)、白奈(はくな)

ちなみに、「雪」を使った名前は以下の記事で特集されています。ぜひチェクしてみてくださいね！

植物を使った名前を付けたい方もきっとたくさんいらっしゃいますよね。冬に盛りを迎える植物は、真っ白な雪景色にパッと映える鮮やかで美しいものが多く、名前にもばっちり使えますよ。

12月に盛りを迎える植物にまつわる名前をご紹介します！
 

12月の植物や花として挙げられるのは、蠟梅、寒椿、水仙、胡蝶蘭、八手などがあります。
また、赤い実と緑の葉のコントラストが美しい千両、クリスマスの時期に目を引くポインセチアなども12月ならではの植物ですね。

梅野(うめの)、梅緒(うめお)、梅一(うめかず)、亜蘭(あらん)、蘭世(らんぜ)、蘭丸(らんまる)、蝶一郎(ちょういちろう)、蝶次(ちょうじ)、蝶多(ちょうた)、赤葉(あかば)、朱輝(あかき)、八手(やつで)、唐路(からじ)、千両(せんりょう)、千実(かずさね)、冬葉(ふゆば)、雪下(ゆきした)、柾樹(まさき)、樺月(かつき)、梧(あおぎり)、柊矢(しゅうや)、柊(ひいらぎ)、一輝(かずき)、清純(きよすみ)、大樹(たいじゅ・だいき)

また、花にまつわる名前が気になる方は、後ほどの12月の誕生花の項もぜひチェックしてみてくださいね。誕生花の花言葉にちなんだ名前をご紹介しています。

また、日本の伝統的な色の名前には、植物や季節の情景に由来するものも多くあります。イメージに合う色を探してみると、意外にしっくりくる名前が見つかるかもしれませんよ。

白梅(しらうめ)、綾梅(あやめ)、一梅(かずめ)、梅子(うめこ)、小梅(こうめ)、椿季(つばき)、胡蝶(こちょう)、揚羽(あげは)、蝶子(ちょうこ)、美羽(みわ)、一枝(かずえ)、千歳(ちとせ)、松葉(まつば)、菊冬(きくと)、樺乃子(かのこ)、夕樺(ゆか)、朱実(あけみ)、柊子(しゅうこ)、唯華(ゆいか)、清花(せいか)、清蘭(きよら)、祝子(のりこ)、祝恵(のりえ)、美祝(みのり)、福美(ふくみ)

クリスマスカラーが美しいポインセチアですが、この花の名前から赤ちゃんの名前を考えるのはちょっと難しいですよね。ポインセチアの花言葉は「清純」「祝福する」「聖なる思い」なので、そこから名前をつくっていくのが良いかもしれませんね。

12月の果物には、定番の蜜柑、冬至の際にお風呂に浮かべる柚子、文旦、林檎、梨などがあります。

林斗(りんと)、朱実(あけざね)、柚留(ゆずる)、柚助(ゆうすけ)、柚悟(ゆうご)、柚大(ゆうだい)、柚季(ゆずき)、柚真(ゆま)、柚彦(ゆずひこ)、文明(ふみあき)、旦郎(たろう)、旦斗(あきと)、蜜旦(みつあき)、柑人(かんと)、柑(こうじ)、冬梨(とうり)、優梨(ゆうり)、留果(るか)、柚糸(ゆいと)、柑(だい)、橘(たちばな)、橘青(きっせい)、橘平(きっぺい)、橘夜(きつや)、夕橘(ゆうきち)

冬は柑橘類の印象が強いので、「柑」のつく名前をつけると冬らしさがしっかり出ますね。

続いては女の子です。水菜や三つ葉は12月の野菜の中でも名前が付けやすいですね。

実柚(みゆ)、千柚(ちゆ)、柚果(ゆか)、柚姫(ゆうき)、柚美(ゆずみ)、文衣(ふみえ)、史美(ふみ)、旦華(あきか)、柚乃(ゆうの)、結柑(ゆうか)、蜜柑(みかん)、冬果(ふゆか)、梨子(りんこ)、梨佳(りんか)、唯果(ゆいか)、一果(いちか)、冬菜(ふゆな)、希実(のぞみ)、美果(みか)、三葉(みつば)、瑞菜(みずな)、雪葉(ゆきは)、立花(りつか)、橘香(きつか)

12月が旬の果物は11月から出回っているものも多いです。以下の記事でも冬の果物・野菜にまつわる名前を紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね！

12月の誕生花は諸説ありますが、もっとも目立つのはカトレア。カトレアは蘭の一種で花の姿も多種多様ですが、大きく華やかなものが多いことから「ランの女王」と呼ばれています。
 

そんなカトレアの花言葉は、
「優美な貴婦人」「成熟した大人の魅力」「魅惑的」「風流な女性」。
柔らかな物腰や、心身の美しさを持ち、周囲を魅了する子になってほしいといった願いを込めた名前が考えられますね。

貴佳(たかよし)、佳一(けいいち)、佳介(けいすけ)、芳人(よしと)、美成(よしなり)、佳伊(かい)、魁斗(かいと)、風雅(ふうが)、雅(まさし)、佳雅(よしまさ)、風流(かざる)、雅人(まさと)、千雅(かずまさ)、英雅(えいが)、一雅(いちまさ)、玲太(れいた)、玲人(れいと)、姿月(しづき)、耀司(ようじ)、煌助(こうすけ)、佳太(けいた)、綾人(あやと)、昴(すばる)、綾飛(あやひ)、瑶太(ようた)

男の子の場合、「佳」「雅」の文字ならよく馴染む名前を考えやすいですね。

美子(みこ)、美花(みか)、蘭花(らんか)、蘭子(らんこ)、美蘭(みらん)、優美(ゆみ)、悠美花(ゆみか)、佳美(よしみ)、佳子(かこ・よしこ)、成美(なるみ)、貴蝶(きちょう)、愛魅(あいみ)、魅月(みつき)、満姫(みつき)、趣美(しゅみ)、雅(みやび)、雅美(まさみ)、華(はな)、雅世(まさよ)、華澄(かすみ)、瑶子(ようこ)、真綾(まあや)、美麗(みれい)、沙彩(さあや)、絢佳(あやか)

花そのものの名前からだけでなく、色の鮮やかさをイメージした名付けもありですよ。

12月の誕生石としては「タンザナイト」、「ラピスラズリ(瑠璃)」、「ターコイズ」、「ジルコン」の4種類が一般的に知られています。

それぞれの石言葉は以下の通りです。
タンザナイト　「価値の創造」「生きる歓び」「逆転」
ラピスラズリ　「王者」「星の導き」「栄光」
ターコイズ　「成功」「繁栄」「健やかな体」
ジルコン　「夢見る思い」「名誉」「私だけを見つめて」

12月の誕生石の石言葉が表している人生の成功や繁栄を表すエネルギッシュな意味合いを込めた名前をご紹介します！

歓太郎(かんたろう)、基喜(もとき)、求夢(もとむ)、進夢(すすむ)、璃久(りく)、璃王(りおう)、喜助(きすけ)、健史(たけふみ)、帝一(ていいち)、誉(ほまれ)、夢路(ゆめじ)、夢継(ゆめつぐ)、栄太(えいた)、志郎(しろう)、進之介(しんのすけ)、高志(たかし)、真咲(まさき)、誠(まこと)、忠道(ただみち)、篤史(あつし)、旗一(きいち)、遠矢(とおや)、武司(たけし)、喜治(よしはる)、誉希(たかき)

ラピスラズリは漢字で「瑠璃」と書くので、そこから連想した名前も古風な雰囲気が出て素敵ですね。

瑠璃(るり)、夢叶(ゆめか)、夢子(ゆめこ)、来夢(らいむ)、未来(みらい)、美智留(みちる)、美生(みき)、貴美香(きみか)、来未(くるみ)、美栄子(みえこ)、美空(みく)、翔子(しょうこ)、星名(せいな)、真喜(まき)、咲子(えみこ)、希央(きおう)、輝月(きづき)、千羽(かずは)、喜美恵(きみえ)、美彩(みさ)、未尋(みひろ)、望夢(のぞむ)、志歩(しほ)、光希(みつき)、咲羽(さわ)

いかがでしょうか？まだピンとくる名前が見つからない方は次の古風な名前もチェックして見てくださいね！

最近は今までになかった目新しい名前が増えてきた一方で、古くから人気の古風な名前も人気ですよね。好きな歴史上の人物から取ったり、季節の単語を組みわせて古風で趣のある名前はいかがでしょうか。

白玄(はくげん)、玄鳥(げんちょう)、雪鷹(ゆきたか)、頼清(よりきよ)、為雪(ためゆき)、雪之丞(ゆきのじょう)、冴助(さすけ)、國雪(くにゆき)、蛍雪(けいせつ)、雪史(ゆきふみ)、寒助(かんすけ)、雪昂(ゆきたか)、泰白(たいじ)、白昌(しろまさ)、清純(きよすみ)、澄玄(ちょうげん)、冬志(とうし)、冬ノ進(とうのしん)、菊之丞(きくのじょう)、暮雪(くれゆき)、康清(こうせい)、征一朗(せいいちろう)、篤雪(あつゆき)、篤実(とくさね)、景光(かげみつ)

男の子の場合は音の響きが四文字以上だったり、見た目の印象がかっちりとした漢字を用いると古風な印象になりますよ。

女の子の古風な名前は、定番の「子」や「乃」をつけたり、音の響きが二文字で柔らかい印象のものだとしっくりきやすいですよ。

小冬(こふゆ)、雪乃(ゆきの)、雪子(ゆきこ)、静流(しずる)、鶴子(つるこ)、美鶴(みつる)、律(りつ)、蛍子(けいこ)、貴代(きよ)、明(あかる)、柑奈子(かなこ)、柚葉(ゆずは)、沙夜(さよ)、月代(つきよ)、美景(みかげ)、温子(はるこ)、陽美(はるみ)、陽子(ようこ)、真雪(まゆき)、織恵(おりえ)、育枝(いくえ)、伊織(いおり)、里子(さとこ)、優生(ゆうき)、日菜(ひな)

古風な名前は、若い頃はしっかりした印象を持たれたり、歳を重ねてからは年齢相応の名前で好ましくみられたりすることが多いですよね。いくつになっても、本人にしっくりと似合う名前をつけてあげたいパパやママにはおすすめです。

ここではシンプルな漢字一文字の名前をご紹介します！爽やかで凛とした印象の名前はいかがでしょうか？

徹(とおる)、信(のぶ)、至(いたる)、玄(げん)、剛(つよし)、慧(けい)、温(あつし)、翼(つばさ)、滋(しげる)、光(ひかる)、遥(はるか)、克(すぐる)

こちらの漢字一文字の名前特集も参考になるかもしれませんよ。

雪(ゆき)、玲(れい)、凛(りん)、冴(さえ)、朝(あさ)、温(のどか)、暖(はる)、唯(ゆい)、麗(あきら・れい)、輝(てる)、都(みやこ)、鴇(とき)、鈴(すず)

都鳥や鴇など、晩秋から冬にかけての季語を使っても、古風で個性的な名前が考えられますね。

ここまで漢字を使った名前をご紹介してきましたが、もちろんひらがなの名前だって素敵ですよね。
柔らかで優しい印象のひらがなの名前をご紹介してゆきます。

とうま、せん、あお、とうじ、ふゆひで、しげゆき、よしゆき、ゆう、めぐむ、とうが、まさと、ほくと

男の子の場合、濁点が入る響きの名前だと、ひらがなでも印象が柔らかくなりすぎることは避けられますよ。

ゆき、ふぶき、ふゆ、さえ、とうこ、ときは、みゆき、ふゆめ、ひなた、いろり、ひより、みはる、きよな

ひらがなと漢字、どちらを使う方がいいのかは、苗字との兼ね合いも大きく関係しますよね。苗字と合わせてみたとき印象がどうなるかもチェックです！

ここまで12月生まれの赤ちゃんの名前をご提案してきましたが、ここからは名前選びのポイントをご紹介します。

思いついたその時は素敵な名前と思っても、意外な落とし穴があって、あとで後悔してしまったり……。
そんな事態を避けるために、是非これからご紹介する三点のポイントをしっかりチェックしてくださいね！

赤ちゃんの名前を選ぶ大事なポイントとして、まず一番最初にあげられるのは名字とのバランス。
名前単体では綺麗に見えても、名字と合わせたら、画数が少なすぎてあっさりしすぎだったり、逆に多画でどっしりとした印象になることも。

基本的に、名前は姓と名を合わせた総画数が、20画以上40画未満が最も良いバランスとされています。ご自身で考えている名前と名字を合わせて紙に書いてチェックしてみてくださいね！

また、漢字の意味が適切かどうかもポイント。「この漢字格好いいな！」と見た目の印象だけで判断したり、読みや画数に合う漢字を無理やり選んで、良くない意味の名前になってしまったり……。
 

改名しない限り、名前は一生背負ってゆくもの。最終決定の前に、漢和辞典などきちんとした情報元に当たり、意味をチェックしてくださいね。

また、悪い意味の漢字でなくても、見た目が似た印象の漢字同士、それぞれの意味は何なのかもぜひ確認してみてくださいね。

たとえば怜と玲。怜は「心が澄んでいて賢い」「悟りが良い」という意味ですが、玲は「玉のなる涼しい音」「色や音が冴えて鮮やかな様子」を表します。似ていても意味合いは全然違ってきますよね。

名前の響きも気をつけるポイント！
せっかく漢字の意味や字面が素敵に思えても、声に出して呼びづらいのはあまり良い名前とは言えませんよね。

また、子どもは名前を呼ばれることで、自己認識を行います。「この子は一生この名前で呼ばれるんだ」ということを意識して、名字と合わせて発音してみてくださいね。

12月生まれに似合う名前をご紹介してきましたが、いかがでしたか？
 

名前はその人の心と身体をあらわし、一生付き合ってゆくもの。この記事を読んでいる方も、一生懸命に頭を悩ましているかと思いますが、その一助になれたならば幸いです。最後までお付き合いいただきありがとうございました！