2018年07月03日公開
2019年11月17日更新
冬生まれの女の子の名前!冬を感じさせるおしゃれな名前42選!
冬の時期を誕生月とする女の子にはどのような名前が良いのでしょうか。冬の象徴は雪や氷だけでなく、美しい花を咲かせる植物もまた、冬の象徴となり得ます。それらを冬生まれの女の子の名前に利用してみてはいかがでしょう。加えて名づけに際し、注意すべき点にも留意しましょう。
女の子の名付けで注意したいこと
赤ちゃんができて、お父さんとお母さんが最初に楽しく頭を悩ませるのはやはり名前でしょう。冬に生まれた女の子にはどんな名前の種類があって、どんな漢字が似合うのでしょうか。そして名前をつける際に注意すべきことは何なのでしょうか。
姓名のバランスや発音を確認しよう
生まれてくる女の子の名前を考える際、姓名のバランスに注意をしてください。名前は姓と名を合わせた総画数が、20画以上40画未満が最も良いバランスとされています。画数が少なすぎるとあっさりし過ぎた名前のイメージとなり、逆に画数が多すぎると重たいイメージの印象となります。名前はその子が長く背負う看板となりますから、良いイメージを他者に持ってほしいものですよね。
そして名前の発音にも注意をしてください。子どもは名前を呼ばれることで、自己認識を行います。ですから、はっきりと発音できて聴き取りやすい名前を選ぶようにしてあげてください。
中性的な名前ではないかを確認しよう
我が子に名前を考える時、候補にあげている名前が中性的なものかどうかに注意してください。中性的な名前は悪いということはありません。とても素敵な響きを持つ中性的な名前はたくさんあります。
ですが、名前はその人のイメージに結びつくものだということ点は留意しておいてください。生まれたばかりの赤ちゃんは服の種類も男の子と女の子で大差がなく、他者が見て性別の判断がつかない子がほとんどです。
そのため名前を聞いて、男の子か女の子と判断することがあります。中性的な名前ですと、男の子か女のか判断がつけ辛く、間違って君づけやちゃんづけで呼んでしまうことがあります。さらに本人を知らずに名簿だけで名前を知っていた場合、性別を間違って認識されてしまう可能性が高くなります。
中性的な名前については、リスクが起きると可能性が高いという点は理解しておく必要があります。
漢字の画数を確認しよう
名前の漢字を考える時は、画数に注意してください。姓の漢字の画数が多い時、名の画数も多いと何だか堅苦しいイメージとなります。また姓の漢字の画数が少ない時、名の漢字も画数が少ないと何となく寒々しいイメージとなります。ですので名前の漢字を考える時は、紙に書きだすなどすると姓と名のバランスを把握しやすくなります。
なお、画数が多い漢字を使う時は特に注意した方が良いです。画数が多いと、名前を手書きする時が大変です。受験などで1分1秒が惜しいという状況下で、名前の漢字の画数によって時間をとられるという事態が引き起こされると、お子さんに恨まれるかもしれません。
迷わずに読めるかどうか
きれいな響きを持つ漢字だから、良い意味を持つ漢字だから我が子の名前に使いたい、ということはよくあることです。
しかし女の子であるか男の子であるかを問わず、その漢字が迷わずきちんと読めるかという点にも注意してください。漢字は何通りかの読み方ができるものがほとんどです。加えてきれいな響きを持ち、良い意味をもつ漢字であっても、難読漢字であればなかなか他者から1回で読んでもらえないでしょう。そのような名前を持つ子供は、繰り返し訂正するはめになるとうんざりしてしまいます。
名前の漢字を選ぶ際は響きや意味やイメージだけでなく、それが誰からもすぐに読んでもらえるものであるかという点にも注意をする必要があります。
使用できる漢字か確認しよう
名前の漢字を考える時、その漢字が使用できるものであるかに注意してください。名前に使用できる漢字は増えていますが、まだ使用不可の漢字も当然ありますので注意が必要です。
お父さんとお母さんで一生懸命名前を考えたのに、それが使用できない漢字であったために役所で受理されないことほど悲しいことはありません。
また使用できる漢字であっても、過去の事件に結びつくなどあまり良いイメージを持たれそうにない漢字であれば、名前に利用することは避けた方が無難です。
名前として使える漢字は法務省のサイトから
法務省のサイトで人名に使える漢字を調べることができます。個別に検索することも可能ですから、こちらのサイトを使って調べてみることもおすすめします。
名前は個人の看板とも言えるものですから、注意に注意を重ねて漢字を選びましょう。
時代の背景にあっているか確認しよう
女の子には特に華やかな名前をつけてしまいたくなります。
ですが現代では華美なイメージを持つ名前は、DQNネームやキラキラネームと言った呼称で嫌われる傾向もあります。そのため古風な名前にこだわって、返って現代に合わない古過ぎるイメージを持つ名前をつけてしまい、子どもの名前を聞いた人が眉を寄せてしまうということもあるようです。
どのような名前を名前をつけても貶す人は貶すものですから、回りの反応に過剰に反応せずにお父さんとお母さんが一生懸命考えた名前をつけてあげてください。
ただし親自身がその名前でをつけられても恥ずかしくなく、時代に即しているものであるかという点にだけは注意をしてください。おもしろいから生まれた女の子の名前を回文にしてみたという親が実在しますが、子どもさんが将来的にどう思うかを考えて、一時のウケ狙いのような感覚で名前をつけることだけはやめてあげてください。名前を背負うのはつけた親ではなく、名前をつけられた子どもさん自身です。
冬生まれって何月から何月?
四季の定義は3ヶ月毎に、4つの時期に区切られています。
- 春 3月から5月
- 夏 6月から8月
- 秋 9月から11月
- 冬 12月から2月
この定義からいきますと、冬生まれの誕生月h,12月初日から2月最終日までに生まれた人ということになります。
冬生まれの女の子につけたい名前42選!
冬のイメージを大切にした女の子の名前はどんなもの?
冬を誕生月とする女の子には、どのような名前がつけられるでしょうか。冬のイメージを持たせてくれる女の子の名前を、以下に紹介していきます。
冬は寒いけれども、花を咲かせる植物があり、真っ白できれいな雪も降ります。そして楽しいクリスマスなどのイベントもありますので、それらをイメージした冬生まれの女の子に似合う名前をあげていきます。誕生月の異名にちなんだ名前もすてきですよ。
冬の漢字がつく名前
冬という漢字は冷たいイメージがありますが、その冬に加えられた漢字によって不思議と柔らかで温かいイメージに結びつく名前とすることができます。ここでは冬の字がつく名前を7つ紹介します。
冬愛(ふゆえ)
シンプルだけど、とてもきれいな響きの名前です。愛に可愛くて、いとおしい気持ちの意味があります。冬は厳しい季節ではありますが、そんな冬を誕生月として生まれてきてくれた女の子を、お父さんとお母さんがどれほど嬉しく思っているか想像できる名前です。
冬花(ふゆか)
冬は動物を含めて、植物の元気もなくなる季節です。そんな冬のイメージを一掃するかのような、華やかさのある名前です。厳しい季節である冬に凛と花開いたイメージを持たせる女の子の名前です。
冬望(ふゆの)
望の漢字には、待ちわびるという意味があります。冬の時期に、待ち望んでいた子が生まれてくれたことを喜ぶイメージのある女の子の名前です。
美冬(みと)
冬は寒くて厳しい季節ですが、そのような時に生まれた女の子だから余計に凛と美しいというイメージを持たせる名前です。
冬彩(ゆあ)
冬を鮮やかに彩ってくれる存在を意味するかのような女の子の名前です。どことなく寂しいイメージのある冬だけど、皆の心を楽しませてくれるようなイメージを持たせてくれる名前です。
冬羽(とわ)
冬は羽のような雪が降る季節です。そんな季節に生まれて来た女の子、あるいは雪の羽によって運ばれて来た女の子などとイメージを広げることができそうな名前です。
冬麗(とうら)
冬は雪によって、白銀の世界へと変貌します。その様子を表しているかのような、女の子の名前です。どこか気高いイメージを抱かせます。
誕生月にちなんだ名前
12月から2月は冬の季節です。古い言葉で12月は師走、1月は睦月、2月は如月と呼ばれます。これらは月の異名とも呼ばれ、実は種類が豊富にあります。名付けの際には、誕生月にちなんだ異名を名前として利用する方法もあります。女の子の誕生月にちなんだ名前を7つ紹介していきます。
黄冬(きふゆ)
12月には黄冬という異名があります。読み方はおうとうですが、これを訓読みに言い換えて、12月を誕生月とする女の子につけてみてはどうでしょうか。
黄色は有彩色の中で1番明るい色です。見ているだけで心を弾ませて楽しい気分にさせる色ですから、コミュニケーションを円滑にする効果があるとも言われています。冬は室内に閉じこもり勝ちな季節ですので、コミュニケーションを円滑にしてくれる明るい子がいてくれると嬉しいですね。
睦月(むつき)
1月の異名である睦月は、1月を誕生月とする女の子の名前として利用されることが多いです。睦月の由来は睦び月(むつびつき)であるとする説があります。
正月には家族や親戚が集まって、楽しく新年を祝いながら仲良く過ごします。そこから睦び合う月という意味で睦び月、睦月と呼ばれるようになったと言われています。
多くの人と知り合い、仲良く楽しく過ごしてほしいというイメージが持てる名前です。
初季(いぶき)
1月を誕生月とする女の子にぴったりと言える名前です。1月の異名に年初というものがあります。
1月は1年の初めの月です。その時期を誕生月として生まれた女の子に、何ともふさわしいと言える名前ですね。
青嘉(あおか)
1月の異名に青陽、嘉月というものがあります。青は若い、嘉はめでたいという意味があります。1年のうちで1番若い月に生まれてくれためでたい女の子というイメージが持てる名前です。
そして1月は1年のうちで最もめでたい月です。そんな1月を誕生月として生まれためでたさを、何重にも表現しているかのような名前でもあります。
如月(きさらぎ)
2月の異名の如月をそのまま、2月が誕生月である女の子に利用している名前です。2月はそろそろ春の兆しが見え始める時期です。冬の間は眠っていた植物が生え始める時期でもあり、その意味を持つ生更木(きさらぎ)と言葉が変化して、如月となったという説があります。
どんどん成長していく子どもの様子を表しているかのようなイメージが持てる名前ですね。
逢花(あえか)
2月の異名に初花月(はつはなつき)という言葉があります。2月は植物の芽吹きが見られ始める時期ですので、それを表現しているかのような女の子の名前です。
麗月(かづき)
2月の異名の中には麗月(れいげつ)というものもあります。麗月には何事をするにも良い月、めでたい月という意味があります。
生まれた女の子が何事にも恵まれますように、という親の願いが込められているかのような名前ですね。
雪や氷をイメージした名前
冬の時期を誕生月として生まれた場合、冬の代名詞である雪などをイメージした名前をつけるのも素敵です。以下に雪や氷を使った女の子の名前には、どのようなものがあるのかを7つ紹介します。
雪花(ゆきな)
雪花(せっか)は雪の結晶、あるいは雪の降る様子を花に例えた言葉です。ここでの名前は当て字での読み方ですが、冬の時期に生まれてくれた花というイメージが持てる女の子の名前です。
せっかという呼び方も名前として使えます。
六花(ろっか)
六花(ろっか)は雪の異称です。雪の結晶が六角形であることから、この呼び方が生まれました。冬の時期に生まれる女の子の名前としても利用される雪の名前です。
氷麗(つらら)
氷はとても冷たいものですが、とてもきれいなものでもあります。冬の美しさを表現しているかのような女の子の名前です。
清白(すずは)
冬と言えば雪、雪と言えば白です。白は清廉なイメージのある色ですから、それを表現しているかのような名前と言えます。
眞銀(ましろ)
雪の景色は銀世界という言葉でも表現できます。眞は偽りがないという意味を持ち、銀は輝きのある白という意味があります。
常に誠実であることを願う意味を持つかのような名前ですね。
彩雪(あゆき)
冬の季節は雪に彩られる季節です、それをそのまま表現しているかのような女の子の名前です。
深雪(みゆき)
昔からある名前ですが、古風すぎるイメージを持たせることのないきれいな女の子の名前です。そしてどこか優しい響きを感じさせる名前でもあります。
冷たい冬の空気をイメージした名前
冬の冷たい空気を、名前に取り入れて冬生まれを表現することもできます。
しかし冷たいイメージを持たせる漢字を重ねると、名前がとても尖ったようなよそよそしい雰囲気を持つ名前となってしまいますので注意してください。
どのような名前があるのか、以下に7つ紹介していきます。
一澄(かすみ)
冬はどことなく澄んでいる雰囲気があります。その澄んだイメージを、女の子の名前の中に取り入れてみてはどうでしょうか。
冴渚(さな)
冴は凍えるように冷たいという意味があり、渚は波打ち際を意味します。冬の海を眺めている女の子の姿をイメージさせるような名前ですね。
冴優(さゆ)
冴は先に述べた意味ですが、優という漢字が後に続くことにより柔らかい表現になっています。厳しい中にも優しさを持つ女の子、そんなイメージが膨らむ名前です。
静(しずか)
雪に閉ざされた世界はしんとしており、静かな世界です。それを表現しているかのような女の子の名前です。
冷那(れな)
那という言葉には美しいという意味があります。冷で冬生まれを意味し、那で美しく成長してほしいという親の願いを表現しているかのような名前です。
凜(りん)
凜には凛々しいという意味があります。冬はどこかひきしまった気分にさせる季節です。それを表現しているかのような名前ですね。
凜佳(りんか)
佳にはすぐれているという意味があります。凛々しくすぐれた人となってほしいという願いが込められているようなイメージを持ちますね。
冬の植物や花をイメージした名前
冬は植物や花が眠りにつく季節ではありますが、その中でもたくましく生きている植物や花もあります。それらを名前として利用するのも素敵です。
冬に咲く花や植物のように、困難に負けない強い女の子に育て暮れると嬉しいですね。
蜜柑(みかん)
蜜柑は冬の代表的な果物です。女の子の名前として使っても可愛いです。ちなみに蜜柑の花言葉は清純と親愛です。
悠梅(ゆめ)
冬に花咲く植物である梅は、非常に香りが良い花です。梅は清らかさの象徴でもありますから、女の子の名前にはぴったりですね。
山茶花(さざんか)
山茶花も冬に花咲く植物です。山茶花の花言葉は困難に打ち克つです。厳しい季節に生まれた女の子だからこそ、山茶花のような美しさを備えつつ困難に負けない人であってほしいと願いを込めたくなる名前です。
柊(ひいらぎ)
柊は冬に美しい花を咲かせる植物です。柊の花言葉は用心深さ、先見の明です。困難な季節に生まれたからこそ、用心深く先を見据えて生きてほしいというイメージを持つ名前です。
椿(つばき)
椿には寒椿と呼ばれる種類があります。寒椿は厳しい寒さの中にあっても、鮮やかで豪華な花を咲かせてくれる植物です。寒椿の花言葉は愛嬌、申し分のない愛らしさです。こちらも女の子の名前にぴったりの名前です。
柚子(ゆず)
柚子もまた冬の植物です。 柚子の花言葉は健康美です。厳しい冬の時期に生まれた女の子ですが、柚子の花のように美しく健康に育ってほしいと言う親の願いが込められたかのような名前です。
柚明(ゆあ)
冬の植物である柚子と、賢さを意味する明を組み合わせた名前です。美しさと賢さを兼ね備えた女の子に成長してくれることを願うかのような名前ですね。
クリスマスをイメージした名前
冬の最大イベントの1つと言えば、クリスマスです。女の子の名づけに、クリスマスをイメージできるような名漢字をりようするのも素敵です。以下クリスマスのイメージにつながる名前を7つ紹介していきます。
聖雪(いぶ)
クリスマスは聖夜ですから、聖の文字はまさにクリスマスを意味する漢字と言えます。それに冬の象徴である雪の漢字をつけると、雪降るホワイトクリスマスを連想できます。
当て字ではありますが、いぶという読み方も清楚な女の子の姿を想像できます。
聖珠(きよみ)
珠の漢字には宝石という意味があります。聖なる時期に生まれて来てくれたお父さんとお母さんの宝石、という意味にもとれそうな名前です。
お父さんとお母さんの子どもへの愛情の深さが伝わって来そうな名前ですね。
聖夜(さや)
クリスマスは夜が本番です。聖夜に生まれてきてくれたことを、お父さんとお母さんが喜んでいるかのような名前です。さやという読み方は、響きがとてもきれいです。
光(あかり)
クリスマスと言えば光のイメージです。そして光は人の心を明るく照らしてくれるものでもあります。それらを一文字で全て表しているかのような名前です。
お父さんとお母さんの心を明るく照らしてくれる女の子、という想像もできます。
愛星(あいり)
星もまたクリスマスのイメージです。 誰からも愛されてもらえる子でありますように、というお父さんとお母さんの願いが込められているかのような名前ですね。
瑠璃星(るりせ)
瑠璃は青い色をした宝石で、ラピスラズリとも呼ばれます。とても貴重な宝石でもあるため、世界で初めてパワーストーンとなった石とも言われています。仏教の世界でも貴重な宝とされており、とても神聖な宝石と言えます。
加えて外国では9月ですが、日本では12月の誕生石ですのでクリスマスの月に生まれた子にはよく合う名前です。神聖な時期と星の基に生まれた宝石のような女の子、とイメージできる名前です。
祝子(のりこ)
やはりクリスマスはお祝いするものです。そのめでたい時期に生まれてきてくれた女の子、と表現されているかのような名前ですね。お父さんとお母さんの喜びが伝わってくるような名前でもあります。
名前は最初の贈り物!冬にちなんだ素敵な名前を贈ってあげよう
名前は子どもがお父さんとお母さんから贈られる最初のプレゼントです。最初のプレゼントは吟味して素晴らしいものを贈ってあげたいものです。
この度は冬にちなんだ名前を紹介しました。冬に限らず誕生月の異名に関連するもの、その時期に芽吹く植物の花言葉を調べたり、さらに我が子に何を望むのかを考えるなどして最高のものを子どもさんに贈ってあげてください。
ですが名前は、子どもさんが一生背負っていかなくてはならないものであるという点にだけは注意をしてくださいね。