2018年08月04日公開
2019年11月17日更新
紙コップの工作アイデア20選!幼児向けおもちゃも簡単に作れちゃう!
紙コップは子供がいる家庭に、とても便利な幼児向けおもちゃの工作グッズになります。夏休み中、子供と一緒に過ごす時間を楽しくする為に、簡単にできるおすすめの紙コップを使ったおもちゃの工作を20選しました。ぜひ親子で紙コップを使ったおもちゃ工作にトライしてください。
目次
- 1紙コップでおもちゃを工作しよう
- 2【マラカス】紙コップで工作
- 3【ビニールおばけ】紙コップで工作
- 4【カエルがぴょーん】紙コップで工作
- 5【ロケット】紙コップで工作
- 6【ボールおとし】紙コップで工作
- 7【歩く!走る!紙コップ人形】紙コップで工作
- 8【糸電話】紙コップで工作
- 9【けん玉】紙コップで工作
- 10【でんでん太鼓】紙コップで工作
- 11【ぱくぱく貯金箱】紙コップで工作
- 12【ころころころりん】紙コップで工作
- 13【タコ釣り】紙コップで工作
- 14【パクパク人形】紙コップで工作
- 15【ゆらゆら水飲み鳥】紙コップで工作
- 16【おどる紙コップ人形】紙コップで工作
- 17【パッと花咲くプレゼント】紙コップで工作
- 18【ホールインワンゲーム】紙コップで工作
- 19【ひなまつりのお人形】紙コップで工作
- 20【ミニバケツ】紙コップで工作
- 21【ミニ太鼓】紙コップで工作
- 22紙コップのおもちゃで楽しくあそぼう!
紙コップでおもちゃを工作しよう
簡単にできるおすすめの紙コップでおもちゃの作り方を20選したので、作り方や材料を順にご紹介していきます。
紙コップで工作するおもちゃは、赤ちゃんから大人まで楽しめて、工作は幼児や小学生にも簡単にできるものが沢山あります。完成したら、夏休みや暇な時間にぴったりな遊びにもなって一石二鳥のおすすめ工作です。ぜひ夏休みの工作の一つに加えてください。
【マラカス】紙コップで工作
まずは、赤ちゃんから大人まで楽しめる簡単マラカスのご紹介です。
マラカスの中身によって、マラカスの音の変化を楽しんでください。マラカスは振るだけで音がでるので赤ちゃんが両手で持って遊べます。中身が出ないよう、マラカスの補強は大人が最終確認することをおすすめします。
材料&道具
マラカスの材料
・紙コップ 2個
・米または小豆など 大さじ1くらい
・マスキングテープまたは、セロテープ 一巻き
道具
・紙コップに絵を書くペン
・シールなど。
(模様のないシンプルな紙コップなら絵を描いたり、シールを貼ったりしても楽しめます。)
作り方
1.マラカスにする紙コップの一つにお米または、小豆などを入れます。
(これは、子供にやってもらうのがおすすめです。お手々でお米や小豆の感触を確かめさせても良いですね。お箸の練習もかねて大豆などお箸でママと競争していれるのもおすすめです。)
2.2つの紙コップを合わせてテープで仮止めします。(ここは大人がやってあげましょう。)
3.仮止めしたところをシッカリとテープで止めたらマラカスの出来上がりです。(最初は大人が補助して後は子供に任せるのがおすすめです。)
マラカスが出来上がったら、音を鳴らして遊びます。赤ちゃんと遊ぶ時には赤ちゃんが持つには大きいので大人が鳴らして赤ちゃんに話しかけてあげましょう。赤ちゃんが両手で持てる月齢の場合、なんでも口にいれる月齢の赤ちゃんとも言えるでしょう。張り合わせたテープを舐めたり、中身が出て誤飲する危険があるので、必ず大人が目を離さず一緒に遊びましょう。
幼児ならマラカスの中身で音が違う事やマラカスの振り方で音が変わる事など教えてあげましょう。
小学生ならマラカスの中身や振り方で中身の音の高い低いなど気づかせるよう誘導して子供が発見して気が付いたら沢山ほめてあげましょう。また、マラカスを転がして遊ぶと音が鳴って楽しめます。ダンボールや板など坂にしてマラカスを使ったオリジナルのルールを考えて遊ぶのもおすすめです。
【ビニールおばけ】紙コップで工作
ビニールおばけはビニール袋に息を入れて膨らませるおもちゃです。
ビニール袋を選ぶ時は子供の肺活量を考慮してください。幼児や小学生が大きなビニール袋を膨らませるのは大変です。大きすぎないビニール袋を選びましょう。
材料&道具
ビニール袋おばけの材料
・紙コップ 1個
・ビニール袋 1袋
(子供の肺活量を考慮してあまり大きくないもの。雨の日の傘袋などもおすすめです。)
・シール(ビニールに貼って顔にする)
・ストロー 1本
・セロテープ 一巻き
道具
・紙コップに穴をあけるための鉛筆やボールペンなど
作り方
1.紙コップにストローをとおすための穴をあけます。(大人がやってあげましょう。小学生なら自分でやらせてあげてください。幼児には小さめの穴を大人が開けてから子供にやらせてあげるのがおすすめです。)
2.紙コップにストローをとおします。(子供にやらせてあげましょう。幼児だと少し時間がかかるかもしれませんが、ゆっくりやらせてあげてください。)
3.ビニール袋にシールを貼って顔をつくります。(子供にやらせてあげましょう。)
4.ビニール袋とストローをテープで固定します。(幼児なら大人がやってあげましょう。小学生なら自分でできるとおもいます。)
5.紙コップとストローをテープで固定し完成です。(幼児なら、やらせてあげてから大人が最終的に補助するのが良いでしょう。)
小学生なら大人が作り方を見せた後に、自分でやらせてあげましょう。幼児が自分でやりたがった時には失敗してもやらせてあげて大人が補助するのがおすすめです。
【カエルがぴょーん】紙コップで工作
カエルさんが、びょーんと飛ぶ簡単にできるおもちゃです。紙コップに付けるのは、カエルさんだけではなく、ウサギさんやロケットなどに応用していくつか作って遊ぶと楽しいおもちゃです。
材料&道具
カエルがぴょんの材料
・紙コップ2個
・輪ゴム
・色画用紙または折り紙
道具
・クレヨンやペンなど色画用紙に描くもの。
・セロハンテープ
・はさみ
作り方
1、紙コップの飲み口に4か所切り込みを入れます。(幼児には難しいので、最初から切り込みを入れた紙コップを用意してから始めると「自分で」攻撃を回避できます。)
2、輪ゴムを写真のようにねじってひっかけます。(幼児には難しいかもしれませんので大人が補助してあげてください。小学生でも難しい子は、焦らず見守ってあげてください。)
3、色画用紙にかえるの顔、手、足を描いて切り取ります。(ハサミを使う練習になるので、できるかぎり子供にやらせてあげましょう。小学生ならカッターを使う練習にするのもおすすめです。)
4、それぞれをテープを丸めて貼ったら「びょんカエル」のできあがりです♪(幼児には両面テープを見せるのもよし、セロハンテープを丸めて使うやり方を見せるのも良し、そのままセロハンテープでペタペタ貼るのも良しですね。)
もう一つの紙コップの底に重ねてぎゅっと押し、手を離して…「びょーん」
カエルをロケットに見立てれば簡単ロケットの出来上がりになります。
次にご紹介するロケットは、この作り方の逆パターンで紙コップの飲み口が上に飛ぶロケットになります。
【ロケット】紙コップで工作
2つの紙コップでできちゃう、簡単手作りロケットです。
簡単なので、いくつか工作してロケットが完成したら、みんなでロケットを飛ばし合いして、誰のロケットが一番飛んだか?ワイワイ遊んじゃいましょう。
材料&道具
紙コップロケットの材料
・紙コップ…2個
・爪楊枝
・輪ゴム
・色画用紙や折り紙
道具
・キリ
・クレヨンやペンなど
・はさみ
・のり、またはセロハンテープ
作り方
1、紙コップを2つ用意します。
1つには、色画用紙で作ったロケットを貼ります。もう1つには、クレヨンやペンでロケットの下の部分や好きな模様を描きましょう。
2、2つの紙コップを重ねて、フチの部分にきりで1か所穴を開けましょう。この時、内側の紙コップにも貫通させるのがポイントです。
3、外側の紙コップ(ロケットの発射台)の口に、1㎝くらいの切り込みを4ヶ所入れます。そして切り込みに輪ゴムを引っかけます。先にご紹介した「カエルがぴょん」と同じ要領です。
5、爪楊枝を引き抜くと、輪ゴムの弾力で、上に重ねたロケットが飛び出します。(子供の年齢によって、つまようじの柄の部分は大人がビニールテープなどで補強しましょう。爪楊枝のストッパーがなくても楽しめるので、つまようじを使うかどうかは、子供の年齢に合わせて楽しんでください。)
先にご紹介したカエルがぴょんもそうですが、こちらのロケットも紙コップにつける模様を簡単なカエルやウサギなどにして楽しめます。
【ボールおとし】紙コップで工作
簡単に紙コップで作れますが、透明のポリエチレンコップを使うとボールが落ちるところが見えるのでポリエチレンコップがおすすめです。
材料&道具
ボール落とし材料
・ポリエチレンのコップ 4
・ボール 1
・セロテープ 一巻き
※ボールはスーパーボールやビー玉などがおすすめです。
道具
・はさみ
・カッター
・セロハンテープ
・シールなど
作り方
1.2個のコップの底を、はさみやカッターでボールが通る大きさにくり抜きます。
2.ボールをコップに入れます。
3.4個のコップをテープで連結させて完成です。
ボールの色を変えたり、ボールを増やしたり、ボールの種類を違えたりしてみるのも楽しいです。連結部分のセロハンテープを可愛いマスキングテープにしたり、コップにシールを貼ったりして模様をつけてオリジナルデザインを楽しめます。
また、大き目のビーズやアイロンビーズなどを少し加えるとマラカスのようにして遊ぶこともできます。
【歩く!走る!紙コップ人形】紙コップで工作
人形が動く、とっても愉快な紙コップ人形です。コトコトコトコトどこに向かって動くかな?ゆっくり動く進み方、スススーっと早く動く進み方、バックにだって動くんです。簡単にできる動く仕掛けも単純なので、工作も楽しんで遊べます。
材料&道具
歩く!走る!紙コップ人形の材料
・紙コップ(1体につき2個) 頭の部分に一つ使いますが、本体は一つでできます。
・竹串
・ペットボトルキャップ(2個)
・ビニールテープ
道具
・クレヨン
・はさみ
・きり
・セロハンテープ
作り方
1、まず、動く仕掛けを作ります。
中心にキリで穴をあけた2つのペットボトルキャップをビニールテープで貼り合わせて、竹串を通します。
この時、竹串は紙コップの口幅よりも少し長めに切るのがポイントです。
2、紙コップのフチに2ヶ所穴をあけます。
穴の場所は、1をセットした時に、ペットボトルキャップが紙コップから少し出るくらいにするとベストです。
3、次に人形の顔を作ります。 (この部分は飛ばして4の体部分の紙コップ一つに絵を描いてもOKです)
パターン1→ 紙コップのフチに細かく切り込みを入れたら外側に折り、髪の毛を作ります。
パターン2→ 逆さまにした紙コップのフチに4ヶ所切り込みを入れて、内側に折ります。
あとは、自由に顔を描くだけです♪
人間の顔でもよいですが、子供が大好きなキャラクターや動物・虫などにしても楽しめます。
4、最後に、人形の体を作ります。
1を2の紙コップにセットします。これが動く本体になります。4の体に、3の頭をつけたらできあがりです!
この本体に色画用紙などの動物などを貼り付けて遊ぶこともできます。
・顔の部分は、顔の絵を描いた画用紙を切って貼ってもOKです!
・窓やタイヤを描いて動くと車にできるし、電車に見立てて動くように連結させたり、動物に見立てて動くようにしてみたり、アレンジはいろいろです!
・顔の表情をいくつか作って洋服の体も数種類作れば、着せ替え人形のように組み合わせを楽しむおもちゃにもなります。♪
・坂道・デコボコ道など動く場所によって違う動きを試してみるのもおもしろいですね。
【糸電話】紙コップで工作
昔ながらの糸電話です。大人も子供にかえって遊んでください。お盆で帰省したら、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に遊ぶと楽しい思い出作りにもできますね。
材料&道具
糸電話の材料
・紙コップ2つ
・タコ糸
・セロハンテープ
道具
・キリまたは、千枚通しなど先のとがったもの。
・紙コップに柄をつける為のペンなど。
作り方
1.紙コップの中央に穴をあけます。
2.1であけた穴に、タコ糸を通します。
3.紙コップの内側でタコ糸をセロハンテープで止めたらできあがりです。
まずは、一対一の糸電話に挑戦してみてください。糸がピンと張っていないと音がうまく伝わりません。シッカリとセロハンテープで固定しましょう。
写真のように中継地点を作って糸電話を増やして遊ぶのに挑戦しても楽しいですね。
【けん玉】紙コップで工作
紙コップで簡単にできるけん玉です。このけん玉も簡単にできるので、子供と一緒に楽しんで工作しましょう。赤ちゃんから幼児にとっても簡単に遊べるけん玉です。小学生なら玉の大きさや重さを変えたりする工夫をして難易度をあげても良いでしょう。
材料&道具
紙コップけん玉の材料
・紙コップ一つか、二つ。
・アルミホイルまたは、(新聞紙・ガムテープ)
・タコ糸など
・セロハンテープかガムテープなど
道具
・けん玉本体に模様を描くペンやシールなど。
作り方
1、けん玉の玉を作ります。アルミホイルや新聞紙などを丸めて紙コップに入るくらいの大きさにしましょう。(アルミホイルを丸めたりするのは子供が喜びますよ。)新聞紙などを丸めたらガムテープやセロハンテープでグルリと形を整えましょう。
2、1で作った玉にセロハンテープやガムテープなどで糸をつけます。
3、玉のついた糸の先端を紙コップの底にテープで止めて出来上がりです。もう一つ紙コップを付けたい時には、ここでもう一つ紙コップを貼り合わせましょう。
【でんでん太鼓】紙コップで工作
赤ちゃんや幼児が大好きなでんでん太鼓。小学生はでんでん太鼓で小さな子をあやしてくれたりして成長を感じる事ができるおもちゃです。クルクル音をならす動きは手首や指先の運動にもなるのでお年寄りにもおすすめのおもちゃです。
材料&道具
でんでん太鼓の材料
・紙コップ
・鈴2つ
・毛糸、タコ糸など
・割りばし
道具
・セロハンテープ。
・キリや千枚通しなど穴をあけるもの。
・クレヨンやペンなど模様を描くためのもの
作り方
1、紙コップの側面に穴を開けて、写真のように毛糸を通します。
2、毛糸の両端にそれぞれ鈴を通し、結んで固定します。
3、底部分を上として、紙コップに自由に絵を描きましょう。
4、3の内側に、割り箸を固定してできあがりです。
割り箸部分を手でもってクルクル回したり、振って音を楽しんでみましょう!
紙コップを二つ用意して、紙コップの底の部分を二つ張り合わせる作り方もあります。大き目の太鼓にしたい時は、紙皿を二枚張り合わせた作り方もおすすめの工作です。
また、鈴の代わりにペットボトルの蓋や大き目のビーズを使う作り方もできますね。
【ぱくぱく貯金箱】紙コップで工作
子供はお金などをチャリンと落とす遊びが大好きです。この機会に子供と一緒にパクパク貯金箱を手作りして子供がお金の認識が深まるような遊び方をしませんか。
材料&道具
パクパク貯金箱の材料
・紙コップ
・厚紙
・折り紙
道具
・セロハンテープ
・はさみ
・カッター
・のり
・ペン(紙コップに描けるものならOKです)
作り方
1、紙コップに描きたい顔の下書きをして、下書きした口の部分をカッターで開けます。
2、厚紙に紙コップの飲み口の方をあてて円を描いて、はさみで切り取ります。
3、切った厚紙の3分の1の部分に折り線をつけます。
折り線をつけた部分以外の円周をテープでしっかりと止めましょう。
セロハンテープでとめていない部分はお金を出し入れできるように一部分だけ止めておきます。
4、折り紙に作りたい動物のパーツの形を描きます。
描いたら、パーツごとに切り取って、のりで紙コップに貼ってできあがりです!
一円・五円・十円・50円・100円・500円と各硬貨のお勉強も良いですが、いくら貯めたらコレを買えるよなど、お金を貯める目標を決めるのもおすすめです。
パクパク部分は縦にしたり、貯金箱として使わないで、パクパクの部分を丸くしてポットン落としのおもちゃにアレンジもできますね。
パクパク部分の切り抜きは子供では難しい時には、大人が切り抜いたものを子供に使わせても良いでしょう。
【ころころころりん】紙コップで工作
ころころ回転する時の模様が楽しいおもちゃです。幼児や小学生は回転する時に変化する模様につられて子供が自分で工夫を楽しめるおもちゃになります。赤ちゃんは動く模様が不思議で興味をもってくれるおちゃです。
材料&道具
ころころころりんの材料
・紙コップ2つ
・新聞紙やチラシなど
道具
・セロハンテープ
・紙コップに描くためのペンまたは、クレヨンなど
作り方
1、紙コップ2つに、それぞれ自由に絵や模様を描くきましょう。
2、1で絵を描いた2つの紙コップの底を、テープで貼り付けます。(1回で巻こうとせず、3.4回にわけて貼ると貼りやすいです。)
3、新聞紙かチラシなどを丸めてテープでとめて、細長い棒を2本作ったらできあがりです。
転がす棒の長さを変えたり、1本に減らしたりするのも楽しいです。
スズランテープを貼ったりしても動くときに綺麗です。
スタートとゴール地点を作って、競争して遊んだり、遊び方をいろいろと考えだして小学生の自由研究にしても良いでしょう。
【タコ釣り】紙コップで工作
タコ釣りの方法はいくつかあります。写真の磁石でできるタコ釣りの工作と輪ゴムにクリップの釣り針を引っ掛けて釣る方法と切り抜いたタコの頭の穴に丸めたアルミホイルを引っ掛けて釣る方法もご紹介します。
材料&道具
タコ釣りの材料
・紙コップ タコの数
・クリップ タコの数(磁石が無い場合は、釣り竿の数)
・大きめのテープ
・磁石 釣り竿の数(磁石が無い場合はクリップを代用)
・割り箸 釣り竿の数
道具
・はさみ
・セロハンテープ
磁石が無い場合
・釣り糸にするタコ糸など
・輪ゴム
・アルミホイル
作り方
1 紙コップにはさみで8か所切り込みを入れます。(大人が補助しましょう。)
2 切り込みを折ってタコのあしを作成します。(子供にやらせてあげましょう)
3 タコの顔をシールやペンで描きます。(子供にやらせてあげましょう。)
4 タコの頭に太めのビニールテープでクリップを固定します。(大人が補助しましょう。)
5 割り箸に磁石を固定して完成です。糸を使うと難易度が上がります。(大人が補助してあげましょう。)
磁石が無い場合(輪ゴムにクリップの釣り針を引っ掛けて釣る方法)
4 タコの頭の部分に輪ゴムを固定するか、クリップが引っかかるように固定します。
5 クリップを釣り針の形(M字)になるように広げて糸を結び、割りばしに固定します。
ヨーヨー釣りの要領で釣る遊び方になります。糸は荷造り用の太目のものを使うと釣り針の揺れが少なく幼児でも簡単に釣れます。細い糸を使うほど難易度が上がるので小学生にはタコ糸などの釣り竿にすると良いでしょう。
磁石が無い場合(切り抜いたタコの頭の穴に丸めたアルミホイルを入れて引っ掛けて釣る方法)
・紙コップの底の部分を三角や四角に切り抜きタコを作ります。
・アルミホイルを小さく丸めて糸をつけます。アルミホイルが付いてない方の先端の糸は割りばしに固定して釣り竿を作ります。
三角や四角に切り抜いた穴の大きさ、丸く丸めたアルミホイルの大きさによって難易度が変わります。幼児には穴にアルミホイルを入れる事が難しかったり、小学生は、引っ掛けて釣り上げる難易度を上げると良いでしょう。
タコさんの他に、イカやお魚を紙コップで作ってビニールプールなどに沢山入れてお祭りごっこ遊びもできちゃいますね。
【パクパク人形】紙コップで工作
紙コップひとつで簡単に作れるパクパク人形です。
お人形のアレンジは、あなた次第!子供と楽しんで工作したら、ごっこ遊びも楽しんじゃいましょう。
材料&道具
パクパク人形の材料
・紙コップ
・色画用紙など
道具
・はさみ
・紙コップに描くためのペンやクレヨンなど
作り方
1、紙コップの中心から半分に切る線を薄くつけます。
2、写真のように1の線に沿ってハサミで紙コップを切ります。
3、ここからは、好きなように紙コップに色画用紙やクレヨン・ペンなどを使って顔を描いて完成です。
どんなパクパク人形ができるでしょうか?楽しんで工作しましょう。
【ゆらゆら水飲み鳥】紙コップで工作
ゆらゆら動く水飲み鳥の工作です。すこし難しくなりますが小学生なら簡単に作れます。オモシの種類や位置によって、ゆらゆら動く早さなどが変わります。中に鈴などを入れると赤ちゃんの簡単なおもちゃにもできますが、赤ちゃんや幼児が遊ぶ時は安全面は大人が注意して補強して目は離さないでくださいね。
材料&道具
ゆらゆら水飲み鳥の材料
・紙コップ4個
・重石にするもの(石・乾電池・消しゴムなどオモシになればなんでもOK)
・竹串
・輪ゴム
道具
・紙コップに穴をあけるもの(キリ・千枚通しなど)
・セロハンテープ
・ハサミかカッター
・色画用紙やペン・クレヨンなど紙コップに描くもの
作り方
1、紙コップの口部分から2.5cmくらいの所に穴をあけて、反対側も同じように穴を開けます。
2、穴を開けた紙コップの底にオモシを貼り付けます。鈴なども仕掛けると赤ちゃんが喜ぶおもちゃになります。
3、二つ目の紙コップをオモシをつけた紙コップに貼り合わせます。つなぎ目はテープで止めます。
4、(1)であけた穴に竹串を通します。
5、写真のように残りの二つの紙コップの底の部分に、数㎜ハサミで竹串を引っ掛けられるように切り込みをいれます。
6、先に作ったオモシ入りのコップに鳥を描いたり好きな絵や模様をつけて完成です。
※竹串がずれないように竹串が出た箇所や切り込みに引っ掛けた箇所に輪ゴムを巻くとベターです。赤ちゃんや幼児が遊ぶ時に竹串が刺さらないように竹串の尖った部分を切るなどして安全面は大人が注意しましょう。
【おどる紙コップ人形】紙コップで工作
頭の上のプロペラをぐるぐる回して手を離すとレッツダンシング♪
カタカタカタ!激しいダンスが始まります!
単純な仕組みだけど、ユニークな動きに夢中になっちゃうおもちゃの工作を楽しみましょう。
材料&道具
おどる紙コップ人形の材料
・紙コップ 1個
・ストロー 1本
・ビーズ(直径1センチ)1個
・輪ゴム 1個
・クリップ 1個
道具
・はさみ
・きり(画鋲などでもOK)
・ペン、クレヨンなど描くもの
作り方
1、ストローをコップの口と底それぞれの直径より2〜3cm程長く切ります。
2、紙コップの底の中心に、きりなどで穴を空けます。
3、輪ゴムをビーズの穴に通し2の穴に底側から通します。
ビーズの上に出た輪ゴムにストローを通して、コップの内側に出た輪ゴムも引っ張るようにして、ストローでとめます。
4、底側のストローにクリップを挟みましょう。
5、紙コップに好きな顔や、模様をつけたらできあがりです!
上のストローを指で20回程回して、手を離すとコップの中の輪ゴムがねじれてカタカタと勢いよく動くので踊りだすお人形になっちゃいます!
赤ちゃんも、幼児も小学生も、そしてニャンコやワンコも楽しめるおもちゃになります。
【パッと花咲くプレゼント】紙コップで工作
パッと花開く様子も楽しめるビックリ箱ならぬビックリ花です。
手作りのお花は、敬老の日や母の日などなどプレゼントにもおすすめです。
いないいないばあが大好きな赤ちゃんも喜ぶおもちゃにできちゃいます。
材料&道具
パッと花咲くプレゼントの材料
・紙コップ…2個
・ストロー
・画用紙 や色画用紙・折り紙など
・シールなど(なくてもOK!)
道具
・セロハンテープ
・クレヨン
・のり
・はさみ
作り方
1、2つの紙コップのうち1つの紙コップに、ハサミで切り込みを入れます。飲み口から底の方に向かって、何本も切り込みをいれて広げましょう。角を切り落として丸くするとお花の形になっちゃいます!
2、1の広げた紙コップの両面と底にクレヨンで自由に色を塗りましょう。 もう1つの紙コップには、画用紙やシールを貼って自由に装飾をしましょう。
3、それぞれのコップの底面の真ん中にストローが通る穴を開けます。 紙コップに穴をあける時は始めは小さく穴をあけて、鉛筆などを差し込んで徐々に穴を大きくすると、ちょうどストローが通る大きさになります。
4、ハサミで切り込みを入れたストローを(2)の紙コップの底部分の穴に通した後に広げてセロハンテープで貼って固定します。
5、(3)で作ったストロー付きの紙コップをもう一つの紙コップに上から重ねて、穴にストローを通したら完成です。
小学生なら、作り方を教えれば、ところどころ苦労する箇所もでると思いますが完成するのは比較的簡単にできると思います。カラフルな色を使って「シュルシュルシュル~~パッ!」など声をかけて赤ちゃんの目の前で遊んであげると赤ちゃんの興味を引くおもちゃにできます。
幼児の場合は工作するのが少し難しいですが、お花に色を塗ったり、紙コップにシールやテープを貼ったりして模様の担当にして楽しませるのもおすめです。
出したり入れたりする遊びは子供が大好きなのでいくつか作って並べたり、花束にして敬老の日のプレゼントや夏休みの自由研究の一つにしても良いでしょう。
【ホールインワンゲーム】紙コップで工作
紙コップのけん玉もご紹介しましたが、こちらは紙コップそのものをキャッチするゲームの工作です。重りの位置や材質によって落ち方も変化するので、数種類投げるカップは数種類作ると楽しいです。
材料&道具
ホールインワンゲームの材料
・紙コップ 2個
・割りばし
・ペットボトルのフタ (重りで使うので粘土を丸めたものやビー玉でもOK!です)
重さを変えることで飛距離&落ちてくるスピードが変わるので、色々な重りで試してみましょう。
・色画用紙
道具
・はさみ
・のり
・クレヨン
・ガムテープ
作り方
1、2つの紙コップに色画用紙を貼ったり、クレヨンで好きな模様を描いたりしましょう。
2、紙コップの一つの底の部分に割り箸をガムテープで張り付けましょう。
3、もう片方の紙コップに、ペットボトルのフタどの重りを貼ります。
4、(2)の紙コップに、(3)の紙コップを入れたら完成です。
※割り箸をつけると難易度が上がるので、幼児が遊ぶ時は割り箸が無くても良いでしょう。
【ひなまつりのお人形】紙コップで工作
材料&道具
ひなまつりのお人形の材料
・紙コップ 2個
・折り紙(千代紙など和柄の折り紙があるとベターです。)
・シールや色ペンなど顔を書くものやシールなど
道具
・カッター
・はさみ
作り方
1、紙コップの底にシールやペンで顔をかきます。
2、カッターを使って紙コップの底の部分を2㎝ほど残して切ります。(顔の部分なので2㎝残す部分は首になる部分です。注意して切りましょう。)
3、顔の部分を折って立てましょう。
4、好きな色の紙を両面テープなどでくっつけて着物にしましょう。
【ミニバケツ】紙コップで工作
おままごとにピッタリな簡単にできるミニバケツです。紙コップなので中に水を入れても遊べるので砂遊びにも活躍できます。ポリエチレンコップを使えばお風呂でも遊べますね。
材料&道具
ミニバケツの材料
・紙コップ 1個
・ビニール紐 適量
道具
・鉛筆やボールペンなど紙コップに穴をあけるもの
作り方
1、紙コップの上部、左右対称に2つ穴をあけます。
2、ビニール紐をとおします。
3、中のビニール紐を数回方結び、抜けないようにしたら完成です。
【ミニ太鼓】紙コップで工作
簡単にできるので、二つ三つ作ってドラムのように並べて遊んでも楽しいですね。ミニ太鼓なので少し大き目のお人形に割り箸のステックを持たせて遊んでみたり、アレンジして楽しみましょう。
材料&道具
ミニ太鼓の材料
・紙コップ 1個
・折り紙 1枚
・両面テープか、セロハンテープ
・割りばし 1膳
道具
・はさみ
・太鼓に模様をつける時はクレヨンやペンなど
作り方
1、折り紙を丸く切ります(紙コップの口より少し大きいくらい)
2、折り紙に切り込みを入れます。
3、折り紙の切り込み部分の裏に両面テープを貼ります
4、紙コップに折り紙をのせて両面テープを固定したら完成です。
紙コップのおもちゃで楽しくあそぼう!
子供と一緒に工作を楽しめますように!
簡単にできる紙コップのおもちゃ20選の中にお役に立てそうな工作は見つかったでしょうか。
まだまだ大人の補助が必要なお子様もいるでしょうが、子供は道具も使えば使うほど上手になります。ハサミやカッターなど危なっかしくても、できる限り見守りつつ使わせてあげてくださいね。
また、簡単にできる工作ほど様々な工夫をしてアレンジを加えてオリジナルのおもちゃを作れます。紙コップのおもちゃで楽しく遊べますように。