2018年10月19日公開
2019年11月15日更新
100均のらくやきマーカー3選!作り方や可愛い作品例も紹介!
ダイソー・セリア・キャンドゥでは、機能性が高くコスパも抜群のらくやきマーカーが販売されています!この記事では、100均のらくやきマーカーを紹介したのちに、口コミ、使い方、作品例を紹介します。シンプルな食器をおしゃれにしたい方は必見ですよ!
目次
100均のらくやきマーカーを使えばオリジナルの食器が簡単に作れる!
お皿やマグカップなどの食器に自分好みに絵付けできる『らくやきマーカー』をご存知ですか?らくやきマーカーとは、お皿やグラスなどの食器に自分好みの絵や文字を書くことができる高機能なマーカーのことで、絵付けした食器をオーブンで温めることでらくやきマーカーで書いたものを食器自体に焼き付けることができるのです!色もたくさんあるので飾りっ気のないお皿やシンプルなグラスでもカラフルに彩ることができますよ。
子供でも楽しむことができ、さらに新たな趣味の一つとして大人にも好評を得ておりSNSに作品を投稿している方がとても多く、またらくやきマーカーの専門書まで発売されるなど、らくやきマーカーは今とてもブームになっているのです!そんならくやきマーカーがなんと100均でお安く手に入れることができるようになりました!「なかなか自分好みの食器が見つからない」「家にある食器がシンプルすぎる」という方は、100均のらくやきマーカーを使って自由にペイントしてみましょう!
【100均のらくやきマーカー①】ダイソー『陶器用絵付けマーカー』
ダイソーのらくやきマーカーは「絵付けマーカー」という名前で販売されています。ペン先が細めなので、小さな文字や細かな色使いもできるので初心者やお子様でも扱いやすいですよ。ダイソーのらくやきマーカーの使い方は、陶器に絵を描いたらそれを230℃で20分、200℃で25分オーブンで焼いたら1時間ほど冷まします。
色は、黒・ピンク・黄・赤・緑・青の6色もありカラーの種類がとても豊富です。そのため黒を基調としたモノトーンなデザインから様々な色を使ってカラフルに仕上げたりと、デザインの幅も広がりますよ。お子様の自由研究にも持って来いですね!友人へのプレゼントとしてお祝いの言葉や絵を書いたマグカップを渡しても喜ばれそうですね!
写真でもお分かりいただけると思いますが1色で100円となっています。この安さだと全色揃えてもお財布に優しいのがありがたいですね!セット売りだと、欲しい色と一緒にあまり使わない色のものまで買わなければいけない羽目になりますが、1本売りだと欲しい色や切らしてしまった色を重点的に買うことができるので、安いだけでなく無駄なく手に入れられるのが嬉しいですね!
【100均のらくやきマーカー②】セリア『陶器用マーカー』
セリアのらくやきマーカーは「陶器用マーカー」という名前で販売されています。セリアのマーカーのカラー展開は、黒・赤・青・茶色の4色になります。セリアのらくやきマーカーはペン先が筆タイプになっているため、ダイソーのらくやきマーカーとはまた違った書き心地です。書くときの力加減によって線が細くなったり太くなったりするので、筆タイプならではの特性を生かした絵付けができるのがセリアのらくやきマーカーのいいところです。
ただ、こういった特性がある分、らくやきマーカーの扱いに慣れている方向けとも言える商品なので、書くときの力加減がまだ安定していない小さなお子様や初心者は、セリアのらくやきマーカーは扱いにくいと感じるかもしれません。そういった方はまずはダイソーのらくやきマーカーで慣れるところから始めるいいですよ。また仕上げたいデザインの雰囲気によって、ダイソーのものを使うかセリアのものにするかを決めてみるのも手です。書くときは少しゆっくりと線を引くように心がけて書くと擦れにくいので、綺麗に書くことができますよ。
ダイソーの方が色はたくさんありますが、茶色はセリアにしかないのでこの色を活かして、アラビア風のデザインを書いてみてもいいですね!カップやお皿におしゃれな絵を書いたりイニシャルを書いて、彼氏とお揃いで使ってみるのもおすすめですよ。写真はパッケージに2色入っていますが、ダイソーと同じく、1色売りで100円となっているので注意してくださいね。
【100均のらくやきマーカー③】キャンドゥ『絵付けマーカー』
キャンドゥでは、ダイソーと同じ商品の「絵付けマーカー」が売られています。お近くにダイソーがないという場合でも、キャンドゥがあれば同じものを手に入れることができますよ。カラーもダイソーと同じく、黒・赤・黄・ピンク・青・緑の6色展開となっており、1本売りされています。お子様がいるご家庭は、お子様用にあえてシンプルなお皿やコップを買ってきてそれらに好きなように絵を書かせてあげれば、いつもの食事がさらにおいしく感じるはずです。小さなお子様がいるご家庭は、パパ・ママが野菜や果物などの絵を可愛く書いてあげるといいですね。
また黒だけ購入して、英語で好きなロゴを書いてみてもシックな感じでとてもかっこいい作品になりますよ。らくやきマーカーは、耐熱温度さえクリアできていれば食器以外のものでも絵付けすることができるので、陶器性の歯ブラシスタンドに絵付けしている方もいらっしゃいます。1つ1つの歯ブラシスタンドに使う人の名前やマークを書いておけば、誰の歯ブラシスタンドか一目で分かりますね。
らくやきマーカーはただオリジナルの食器を作れるというだけでなく、こういった暮らしに役立つ便利なアイテムでもあるのです!ただ、らくやきマーカーは今注目されている分、店舗によっては品切れになってしまうこともあるので、欲しい色の在庫があるか先に店舗に問い合わせてみると安心ですよ。
100均のらくやきマーカーは使えるの?口コミを紹介!
できた!100均の皿に陶器用マーカーで着色!欲しかったお皿高くて買えないからそれっぽく(笑 pic.twitter.com/8ZE90WiCEI
— mimi (@mimisasa1005) March 5, 2016
100均には色とりどりのらくやきマーカーがあることが分かりましたね。しかし100均のらくやきマーカーはきちんと使えるのか気になる方も多いと思います。そこでTwitterから100均のらくやきマーカーについての口コミを集めてみてました!
それっぽい絵を書いて高そうなお皿に見立てたり、楽しくてハマるといったプラスな声がたくさん上がっていました。しかしその反面、塗りムラができてしまったり使っているうちに絵がはげてきてしまったといった声もありました。この2つに関しては、100均のらくやきマーカーだけでなく例えば8色で1000円以上するエポックケミカルのらくやきマーカーでも同じことが起こりうるようです。
しかし、塗りムラに関しては上からもう一度塗り直してオーブンで焼けば綺麗に色付けすることができますし、剥げてきてしまうことに関してはお皿やカップの内側ではなく外側に書いて長持ちさせたり、飾る目的でらくやきマーカーを使うことで解決できますね。
総合的に見ると、100均のらくやきマーカーは他のお店で販売されているらくやきマーカーと性能はほぼ変わらないようです。それなら少しでも安く手に入れることができる100均のらくやきマーカーの方が断然いいですね!
らくやきマーカーで100均のコーヒーカップに絵を描いたけど、塗りムラはそのまま出るのね。 pic.twitter.com/XOdd47Om5n
— Toshihide Miyata (@cr_market) June 14, 2015
やっと作れたー!お皿に絵描いてオーブンで焼くだけ!これはハマる\(^o^)/#らくやきマーカー #100均 #お絵描き #handmade http://t.co/YbURdsdKGO
— shiina (@shiina_s0509) February 7, 2015
100均の食器にらくやきマーカーってので描いたけど禿げてきた・・。
— きのこはえない (@aloe55) October 6, 2016
禿げにくい陶器用マーカーないかしら(´Д` ) pic.twitter.com/MS2gavRVKK
初心者でも簡単!100均らくやきマーカーを使ったオリジナル食器の作り方!
100均のらくやきマーカーは使えるということが分かったところで、次はらくやきマーカーを使ったオリジナル食器の作り方をご紹介しましょう。らくやきマーカーの使い方自体はとてもシンプルなのですが、より可愛く上手に書けるコツも一緒にお伝えします!
【作り方①】デザインを考えよう
まずは食器に書きたいデザインを考えましょう。食器に下書きはできないので、頭の中で思い描いているデザインを紙にたくさん書いて決めるといいですよ。ネットで気になる図柄を探してみたり、らくやきマーカー専門の本も売っていますのでそういったものを参考にしてみるのもおすすめです。また一発勝負で書く場合、もし間違えてしまっても濡らした綿棒やティッシュで拭けば取れますので安心してくださいね。
【作り方②】食器を準備をしよう
デザインが決まれば次はお皿やコップ、グラスなどの食器を用意しましょう。お家に眠っているお皿やコップをアレンジしてもいいですし、100均に行ったついでに陶器も100均でそろえてしまうのもアリですよ。
100均の陶器でも耐熱性はけっこう大丈夫な場合が多いですが、買う前にお皿やコップの裏などに記載されている耐熱温度を確認することを忘れないでくださいね。200度以上の熱に耐えれるものを選ぶといいでしょう。そして使う陶器やグラスは、洗剤で綺麗に洗って手垢やほこりを落とし、清潔な布で拭いておきましょう。
100均のコップを詳しく知りたい方はこちら!
【作り方③】食器にデザインを書こう
次は、実際にらくやきマーカーを使って食器にデザインを書いていきましょう。直線を引きたいときや塗りつぶしのテクニックとして、写真のようにマスキングテープを使うと、綺麗なラインになります。絵を書くことに自信がない方でもこのテクニックを使えば、見栄えがぐんとよくなりますよ!
切り絵アニメ メイキング・2
— クレドーガ (@bqjhx804) March 27, 2019
100均のカーボン紙で
画用紙に輪郭を写します。 pic.twitter.com/c1VgafnBfr
またイラストを紙には上手に書けても、いざ食器となるとカーブしている部分があるのでとても書きづらいと思います。そんな「食器に上手にデザインを書けるかどうか不安」という方はカーボン紙を使うといいですよ。カーボン紙なら100均でも売っているので、一緒にチェックしてみてくださいね。カーボン紙を使ったイラストの書き方は下記を参考にしてくださいね。
- 図案が書かれた紙をカーボン紙の上に置き、テープなどで貼り付ける
- それを食器の上に置き、ずれないようにテープなどを使って食器にしっかり固定する
- 食器に転写された線をらくやきマーカーでなぞってイラストを書く
100均のカーボン紙を詳しく知りたい方はこちら!
【作り方④】オーブンで焼いて完成!
最後に、絵付けしたお皿やマグカップをオーブンで焼きます。らくやきマーカーのメーカーによって温度などが変わってくるので、説明書をよく読んでおこなってくださいね。ちなみに、オーブンレンジがなくてもオーブントースターでできる場合もあります。
100均らくやきマーカーを使った作品例を紹介!
ここでは、実際にみなさんがSNSなどに投稿している作品をご紹介します。らくやきマーカーの作品は、コンテストが開かれるほど可愛いデザインのものがたくさんあるので、眺めているだけで楽しくなってきますよ。
【作品例①】グラスを華やかに!
らくやきマーカーは耐熱性さえクリアしていれば、陶器だけでなくグラスや石、金属類にも絵付けすることができます。いろんな色を密に使いたい場合は、色が混ざらないようにするために1色ごとに焼き上げてから2色目を上書きしていくと、クオリティの高い作品に仕上がりますよ。
【作品例②】子供と一緒に作ってプレゼントに!
誰かのプレゼント用にオリジナル皿やマグカップを作るのもおすすめですよ。父・母の日、おじいちゃんおばんちゃんへの誕生日など、お子様と一緒にオリジナル食器を作ってプレゼントしてみてはいかがでしょうか?こんな素敵なお皿をもらったら、大喜びされること間違いなしですよ。
【作品例③】シンプルな箸置きをおしゃれに!
耐熱温度が適していれば、箸置きもらくやきマーカーで絵付けすることができますよ。自分好みの箸置きを使えば、より楽しく食事ができますね。シンプルな箸置きをホームパーティー用に可愛く彩ってみるのもいいですね!
【作品例④】ウエルカムボードにも使える!
結婚式終わったからかいきーん!ウェルカムボード作りました!
— じょんぞ@10/10陸🏰モンイン仮装 (@johnzo227) May 15, 2016
らくやきマーカー、グラスリッツェン、ウェディングツリー(手書き)
時間はかかったけど、すごく楽しかったし、喜んでもらえてよかったー! pic.twitter.com/avQFCnjNJF
100均で大きめのお皿を買ったら、こんな風に結婚式のウエルカムボードを作ることもできます!名前や日付、参列してくれる人への感謝の言葉など、自由に書くことができてとてもいいですよね。
【作品例⑤】マグカップが可愛く大変身!
何の変哲もないマグカップも、マーカーの使い方ひとつで世界に一つだけの素敵なマグカップに大変身します。ご自分のセンスを存分に活かして、おしゃれで可愛いマグカップを作ってみてくださいね!
100均らくやきマーカーでオリジナルグッズを作ろう!
今回は、ダイソー・セリア・キャンドゥで買えるらくやきマーカーをご紹介しました。家のオーブンで手軽にできるので、どこにも遊びに行けない雨の日のお子様との遊びにもちょうどいいですよ。材料もすべて100均でそろえられるのもとても魅力的ですね。あなたもぜひ100均のらくやきマーカーで、食器をおしゃれに彩って毎日の食卓を明るくしてみてくださいね!