サイコロの作り方!画用紙や牛乳パック・折り紙で簡単手作り!
子供と一緒に、手作りサイコロに挑戦してみませんか?意外と簡単な上、使う材料によってさまざまな作り方を楽しむ事ができますよ!サイコロの作り方のコツも合わせて紹介します!夏休みの工作や、雨の日のお家遊びに、是非参考にしてくださいね!
目次
サイコロは簡単に手作りできる!
突然ですが、サイコロを作ったことはありますか?
意外にも、サイコロを自分で作った経験がある方って少ないのではないでしょうか。
しかしサイコロは、展開図の描き方さえマスターしてしまえば、作り方はとっても簡単!
材料も、画用紙や折り紙を使えば手軽に作れますし、牛乳パックやフェルトを使えば強度が増します。ダンボールで大きいサイズを作れば、退屈なお家遊びでも盛り上がれそうですね。
ここからは、基本的な材料を使ったサイコロの作り方を順番に見ていきましょう!
子供と一緒に楽しめるような簡単なものもありますので、ご家庭にあった作り方を楽しんでくださいね。
サイコロの作り方①【画用紙】を使って
まずおすすめなのは、画用紙を使った作り方です。展開図を描いて糊付けするだけで簡単に完成します。
夏休みの宿題用に購入した画用紙が余っていれば、ママやパパがちゃちゃっと作ってあげれば子供も喜ぶこと間違いなしですね!
強度は弱いのですぐ壊れてしまうのは難点ですが、画用紙なら壊れたらすぐに捨てて新しいものを作ることができますね。
特に男の子のいるご家庭では、多少乱暴に扱っても優しい目で見守ってあげられますよ。
画用紙を使ったサイコロの作り方
①画用紙に展開図とサイコロの目を描きます。
②展開図に沿って切り取ります。
③組み立ててのりしろを貼り合わせます。
④形を整えたら完成です。
画用紙じゃなくても、コピー用紙などでも作ることができます。子供と一緒にたくさん作っても楽しそうですね。
サイコロの作り方②【折り紙】を使って
「画用紙が無い!折り紙はあるのにな~」なんてご家庭も多いかもしれませんね。
そんな時は、2枚の折り紙を使ったサイコロの作り方を試してみてはいかがでしょうか?
折り紙は薄いですが、2枚使う事により強度が増します。サイズは小さくなってしまいますが、よく転がるので子供も驚いてくれることでしょう。
折り紙サイコロの作り方は、この動画がとても分かりやすいです。
この作り方を参考に、是非作ってみてくださいね。
サイコロの作り方③【牛乳パック】を使って
小さいお子さんがいる場合に特におすすめしたいのが、牛乳パックを使ったサイコロの作り方です。子供はすぐに口に入れるので、画用紙や折り紙を使うとうっかり食べてしまうなんてことも…。
その点牛乳パックを使えば防水性に優れているため、赤ちゃんがよだれでベタベタにしてしまっても、誤って食べてしまう心配はありません。
牛乳パックの底の部分の形をいかせば、簡単に作ることができますよ。中に新聞紙や梱包材を詰めると強度もまし、良く転がるようになります。
牛乳パックサイコロの作り方
①牛乳パックの下の部分から14cmのところで横に切り取る
(底の一片の長さに合わせることで、底の部分をそのまま使う事ができます)
②底から7cmのところで折り曲げて、箱の形にする。
③中に新聞紙等を詰めて、糊付けする。
④お好みで、外側にフェルトや画用紙を貼り、サイコロの目やイラストを描く。
こちらは牛乳パックで土台を作り、上にフェルトを貼っています。中には鈴も入って可愛らしい音が聞こえてきそうです。
サイコロの目を貼り付ければ、月齢に合わせた写真撮影にも使えそうですね。
サイコロの作り方④【ダンボール】を使って
強度を増したい場合はダンボールを使った作り方がおすすめです。特に、大きいサイズのサイコロを作る場合は土台をダンボールにすると、形も良いものになります。
ダンボールを使う場合は、紙の向きによっては折るのが難しいため、展開図を工夫するといいでしょう。
6面準備して、ガムテープで止める方法なら綺麗に出来上がります。その際は強度が心配なので、新聞紙などを詰めて補うようにしてくださいね。
作り方は少し難易度が上がりますが、完成すると長く遊べるものになりますよ!
サイコロの作り方⑤【フェルト】を使って
フェルトで作るサイコロは、柔らかい素材なので作るのは難易度が少し高め。
でも、角が丸いので完成してしまえば長持ちする上に上手に転がるので楽しいですよ。
フェルトサイコロの作り方
①フェルトを正方形に6つ用意します。
(サイコロの目は最初に縫い付けてもいいですし、あとからペンで描くと簡単です)
②正方形になるように、巻きかがり縫いでフェルトを縫い付けます。
③中に綿を入れて、縫い目を閉じたら完成!
時間はかかりますが、手縫いでも作ることができます。針を使うので、怪我には十分注意してくださいね。
サイコロの作り方⑥【大きいサイコロ】
展開図があれば、サイコロのサイズは自由自在です。
大きい紙やダンボールを使って、子供が乗れるサイズのサイコロを作ってみるのはいかがでしょうか?
このインパクト…子供もきっと大喜びですね!
大きいサイコロの作り方は、中はダンボールで作り、外は布で覆うという方法があります。サイコロの目もきちんと縫い付ける作り方なら、完成品はさらに頑丈なものになりますね。
自宅で使うのなら、大きいダンボールに展開図を描き、サイコロの目はマジックなどで直接書く作り方でも、十分強度が高くて楽しめる作品ができるでしょう。
サイコロの作り方のコツ!
さまざまな素材を使ったサイコロの作り方を紹介してきました。
実際にサイコロを作ってみると、作り方は合っているのに何か違う…と感じることもあるのではないでしょうか?ここからは、サイコロの作り方のコツについて、詳しく見ていきましょう!
基本の作り方に飽きてきてしまった人向けに、サイコロの目の多いサイコロについても併せて紹介します。
【コツ①】上手に転がるようにするには?
展開図をきっちり書いて、しっかり正方形のサイコロを作ったのに転がらない…せっかく作ったのに残念な気持ちになってしまいますよね。
実は、正方形のサイコロは転がりづらいんです。特にダンボールや牛乳パックなどの固い素材を使った場合や、大きいサイコロは、転がるようにするのが難しいという声が多いです。
そんな時は、上の画像のように意識的に角を少し丸くしてみてください。
角をつぶして、ガムテープやビニールテープなどを角の部分に貼り付けるといいでしょう。転がらなかったのが嘘のように、上手に転がるようになりますよ。
【コツ②】音の鳴るサイコロ
サイコロの中に何かを入れることで、音が鳴るサイコロにすると小さい子供でも楽しく遊ぶことができます。
具体的には、音を出すにはこんなものがおすすめです。
・鈴
・小豆
一つずつチェックしていきましょう。
鈴
サイコロの中に鈴を入れると、チリンチリンと高くてかわいい音がします。赤ちゃんに振ってあげればガラガラ代わりに楽しんでくれそうですね。
鈴は手芸屋さんや100円ショップで手に入れることができます。商品によっても音が違うので、自分好みの音を探すのもいいですね。
小豆
昔のお手玉に入っていたような小豆を入れるのもいい方法です。転がすと、ザラザラといった波の音のような音が楽しめます。
小豆を使う場合は、中に新聞紙等を詰めすぎてしまうと音が鳴らなくなってしまいます。強度は弱くなりますが、あまり中身を詰めすぎない工夫が必要です。
転がるたびにかわいい音がするサイコロは、乳幼児から小学生まで幅広く喜んでもらえることでしょう。
【コツ③】いろんな形のサイコロ
ドラマや映画でギャンブルやカジノなどの場面があると、6面以外のサイコロを見たことがありませんか?実はサイコロと言っても必ずしも6面ではないようです。
8面サイコロや10面サイコロは、なかなかおしゃれですよね。
8面サイコロ
10面サイコロ
最大面数は、なんと144面サイコロ!
こうなってくると、何面のサイコロが存在するのか気になるところ。調べて見ると、なんと144面サイコロというものを発見してしまいました!
144面ともなると、もはや球体です。転がるとは思いますが、これがサイコロかと聞かれると何も言えなくなりそうです。
作るのは難しそうですが、6面のサイコロにもし飽きてしまったら、8面や10面なども挑戦してみても楽しそうですね。
サイコロ作りを楽しもう!
いかがでしたか?簡単に作れるサイコロは、夏休みの工作にもピッタリです。
折り紙や画用紙を使ったお手軽サイコロなら、思い立った当日に完成させることが可能です。
それでは物足りないようでしたら、牛乳パックやダンボールを使った丈夫なサイコロや、難易度の高いフェルトサイコロづくりにもぜひ挑戦してみてください。
夏休みの自由工作で、大きいサイズのサイコロ作りに挑戦すれば、休み明けに学校でみんなの注目の的になること間違いなしですね!
子供にとっても自分で作ったサイコロに対する思い入れが強くなり、物を大切にする事を学ぶいい機会になることでしょう。
是非、ご自宅でサイコロづくりを楽しんでくださいね!