2021年10月05日公開
2021年10月05日更新
和製ハーレー・ダビッドソン『陸王』とは?くろがねが手掛けた渋すぎるバイク
バイク好きにはたまらない「ハーレー・ダビッドソン」に、和製版が存在します!その名も「陸王」というバイクで、くろがねというアンティークバイクブランドが手掛けたかなりかっこいいバイクです。 今回は、陸王について隅々までご紹介します!
目次
とにかくかっこいいハーレー・ダビッドソン
バイク好きにはたまらない、バイクの神様ともいえる「ハーレー・ダビッドソン」
バイクが好きな人は必ずと言っていい程通るバイクブランドでもありますよね。
とにかくかっこよすぎる「ハーレー・ダビッドソン」
どんな時代でもかなりの活躍をしています!
バイク好きの永遠の憧れ
ハーレー・ダビッドソンは、見た目のかっこよさはもちろん、車体の高性能や、音などがすごく人気の商品。
ハーレー・ダビッドソンに乗りたくてバイクを始めたという人も少なくないです。
時代は流れ、現代の2017年を超えた、2018年用のハーレー・ダビッドソンのモデルももう発表されています。
長い年月が経ちましたが、バイク好きの人には永遠の憧れ、それが「ハーレー・ダビッドソン」なのです!
和製のハーレー・ダビッドソンが存在する!
そして、そんなバイク好きの神様「ハーレー・ダビッドソン」に、和製ハーレー・ダビッドソンが存在するのはご存知ですか?
日本は車やバイクなど、最先端の技術を誇る国です。
その日本では、ハーレー・ダビッドソンの人気はもちろん、国内産のバイクの人気もすごいのです!
FXがきっかけでバイクに興味を持って、陸王やハーレーではまったからだいたいこの辺りだ
— イシゲ (@ishigem3) October 18, 2017
バイクに興味を持つ人、バイクに乗りたいと思ったきっかけは、大体ハーレー・ダビッドソンであったり、和製のハーレー・ダビッドソンであったりします。
そのくらい、このバイク界の二大政党と言っても過言ではない、ふたつのバイクがバイク界を独走していました!
日本のバイク好きに必見「和製ハーレー・ダビッドソン」こと「陸王」
その和製ハーレー・ダビッドソンこと「陸王」は、日本のバイクの神様とも言われる伝説のブランドで、当時陸王を乗っている人がとってもかっこいいと人気が爆発的だったバイクでした。
ハーレー・ダビッドソンにものすごくインスピレーションを受け、日本らしい特徴を活かしつつ、開発されたのがバイクの「陸王」なのです!
陸王と言われたら真っ先にバイクの方が思い浮かぶ🏍
— VIPPER🍥 (@tetsuokobayashi) October 17, 2017
「陸王」という名前を聞いたら、すぐに「バイク」を思い浮かべると思う人が多い程、バイク好きに知らない人はいないと言っても過言ではない、伝説のブランドなのです。
かっこよすぎるバイク「陸王」についてもっと知りたい!
陸王
そんなかっこよすぎるバイク「陸王」についてもっと知りたくなっちゃいますよね!
そんなみんなの憧れのバイク「陸王」について色々調べて行きましょう。
陸王は、かつて日本で作られ、販売されていたバイク。ハーレー・ダビッドソンにインスピレーションをかなり受け、ハーレー・ダビッドソンを元として製造されました。
国内で生産が開始したのは、1934年のことで、その当時はまだハーレー・ダビッドソンの傘下にいて、陸王という名前ではありませんでした。1935年に、日本ハーレーが社名を「三共内燃機」に変更したときに、和製感を強めるため、日本ハーレーに初めて「陸王」という名前がつきました。
形式としては、旧型ハーレーの和製バージョンのものであったため、時代遅れといういわれもしましたが、改造やその製品の一部一部が愛され、日本ではかなりの人気商品となりました。
現在では、生産は無くなり、しかし、陸王が引き継いできた意志は、今も現代の様々なバイクに受け継がれています!
バイク好きにはたまらない「陸王」が走るところ。
もちろん鑑賞するだけで満足という人もいますが、やっぱりバイクの神様である陸王には乗ってみたい。
その映像が現在では、とても貴重なものとなっています。
バイクのサイドカーといえば「陸王」
現代ではあまり見かけませんが、バイクのサイドカーがものすごく流行っていた時代がありました。
ハーレー・ダビッドソンは、サイドカーでもかなり有名なバイクブランド。陸王ももちろん、かなりのインスピレーションを受け、サイドカーを開発。
今では、サイドカーと言えば「ハーレー・ダビッドソン」か「陸王」とまで言われるほど、陸王の成長はめまぐるしいものであったのがわかります!
現在でも、アンティークバイクとして残されている陸王ですが、その威力は衰えがありません!
バイクが好きになった人は、「サイドカー」に乗ってみたいという思いを1度経験したことがあると思いますが、陸王のサイドカーは特に憧れだったのではないでしょうか。
戦時から戦後まで活躍してきたバイク「陸王」は、サイドカーなど、人々の心に何か勇気や希望を持たせる存在だったのでしょうね。
かっこよすぎるサイドカーバイク、是非今でも街で見かけたいですね!
陸王をつくりあげてきた渋すぎるバイクブランド
そして、和製ハーレー・ダビッドソン「陸王」を人気のブランドにしてきたブランドがあります。
このブランド無しにして、陸王は存在しませんでした。そのブランドとは「くろがね」です。
「くろがね」の魅力を見て行きましょう!
くろがね
戦時中、戦後の日本の車・バイク界をにぎわせてきたのが、バイクブランド「くろがね」
「くろがね」は主に、軍用バイク生産に力をいれ、三輪バイクの生産などに力をいれていました。「くろがね」はバイクの陸王のみならず、サイドカーにも力をいれ、「くろがね」の存在はとても大きいものになりました。
現在では、アンティークバイクブランドとして「くろがね」はかなり重宝されているバイクブランドになっています。
当時のバイク界を担ってきた存在、それが「くろがね」ですので、バイク好きからしたら「くろがね」は、かなりすごいブランドで、まさに陸王の神様的な存在でもあると認識しています!
現在新しいバイクブランドがたくさんありますが、そのバイクひとつひとつが、「くろがね」にインスピレーションを受けてきたのでしょう。
陸王の「レストア」
近年では、製造中止になった「陸王」のレストア(=修復)が期待され、実際に行っている人が多いです。
レストアすることで、いつまでも「陸王」を様々な時代に残せていけることができると共に、レストアでいつまでも陸王を忘れないようにすることができます。
当時大人気だったバイク「陸王」のレストアを望む人は数多くいて、レストアに賛成している人もたくさんいます。「陸王」をレストアすることで、当時の「陸王」のすごさが現代にも伝わるのはすごいことですよね!
これからも「陸王」のレストアには期待が膨らみます!
白バイのバイクとしても使われてきた陸王
そして陸王は、娯楽のためだけでなく、街を守るためにも使われてきました。
バイク警察で有名な「白バイ」のバイクに「陸王」が使われてきたのです!
現在の白バイはスズキやヤマハなどの大型二輪が多いですが、当時は陸王で街を守っていました。
白バイって聞くとなんだかとってもかっこいいイメージがありますよね!
画像の白バイは新潟県警のもので、昭和24年頃、バイクを白で塗装するという行為が行われ、陸王も白バイのひとつとして認定されました。
白バイという警察の任務ですら、今でもものすごくかっこいいのに、当時乗っていた白バイのバイクは「陸王」だったと聞くともっとかっこいいですよね!
現在の白バイも、「陸王」のインスピレーションをかなり受けています。
陸王の神様
まさに陸王の神様とも言える存在であった「ハーレー・ダビッドソン」
アメリカで製造されてきた大人気バイクで、陸王の神様「ハーレー・ダビッドソン」は今でもバイク界を担っている存在です。
陸王の神様「ハーレー・ダビッドソン」は、日本の大正時代から存在しているバイクブランドですが、現在でも日本でも世界でも愛されているバイクブランドです。陸王の神様であった「ハーレー・ダビッドソン」の意志を受け継ぎ、現在でも様々なバイクが製造されています。
陸王でもかなりの伝説となっていますが、陸王の生みの親、陸王の神様となると、やっぱりハーレー・ダビッドソンの人気が続く理由もわかりますよね。
これからも陸王の神様「ハーレー・ダビッドソン」の人気に期待しましょう!
現在はバイク陸王はもはや伝説
そして現在では、もはや伝説となっている和製ハーレー・ダビッドソン「陸王」
レストアされているものもありますが、バイクとしてはもう伝説のもので、かなり重宝されています。
当時の陸王を再現するべく、レストアもかなり慎重に施されています。
是非当時の陸王を再現したレストアバイクを見に行ってはいかがでしょうか。
ハーレー・ダビッドソンの意志を受け継いだ和製ハーレー・ダビッドソン「陸王」
ハーレーと女性ライダー
ハーレー・ダビッドソンの意志を引き継ぎ、和製ハーレー・ダビッドソンとしてその芽を開花してきたバイク「陸王」
そのバイク「陸王」の意志は、多くの現在のバイクに引き継がれています。そしてバイクのみならず、バイク好きな人にも、「陸王」の熱い思いは残っています。
まとめ:様々なバイクの歴史を楽しもう!
バイクにはそれぞれ様々な歴史があります。
バイク「陸王」を始めとして、様々なバイクの歴史を楽しみましょう!