2018年06月02日公開
2018年06月02日更新
一文字の男の子の名前100選!命名のポイントや発想法7選も紹介!
多くのパパとママが悩む子どもの「名前」。 男の子か女の子かによっても違いますが願いや漢字の意味、画数や文字数(一文字か二文字か)など考え方は様々だと思います。 今回はその中でも「一文字」の男の子の名前についてのポイントをご紹介していきましょう。
一文字の名前の特徴
シンプルな一文字命名。「かっこいい!」、「覚えてもらいやすい」など色々なイメージや意見があると思いますが二文字、三文字の名前との違いとは何でしょうか?一文字の男の子の名前の特徴を見ていきましょう。
近年人気の一文字命名
近年増えてきている一文字命名。
明治安田生命の名前ランキングによると、2017年の男の子のランキングは次の通りです。
1位 悠真
1位 悠人
1位 陽翔
4位 湊
5位 蓮
5位 蒼
7位 新
8位 陽大
9位 陽太
9位 大和
11位 朝陽
11位 悠
10位以内に一文字命名が4つランクインしていました。
さらに2016年のランキングでは6つがランクインと10年前に比べると2倍、3倍と増えてきています。
中でも人気の名前は「蓮」1999年から2005年を除き、2017年まで続けて10位以内にランクインしています。やはりおしゃれでかっこいいというイメージからでしょうか?他の一文字の名前「湊・蒼・新」も男の子らしくかっこいい名前だと思います。2018年のランキングでは一文字がどのくらいランクインされるのでしょうか。
音の響きや漢字の意味が重要
名前を考える上で男の子も女の子も音の響きや漢字の意味も重要なポイントです。
音の響きは声に出して呼んだときに心地良い響きのものが良いですね。例えばランキング5位の「蒼」。そう・あお・あおいなどの読み方がありますが、青々とした広い海の「蒼海」や青空という意味の「蒼穹」といった言葉があるように爽やかなイメージの響きがあります。名前はこれから何度も呼ばれるものですから素敵な響きの名前を考えてあげたいですね。
もう一つ重要なのが漢字の意味です。
ランキング7位の「新」はあたらしくする、今までなかった進んだ物事という意味がある漢字です。そこから物事を切り開いていく力・未来への可能性の願いを込めて付ける方もいるようです。同様に11位の「悠」には気分がゆったり・のんびりしている様、落ち着いていて慌てないという意味があります。そんな意味から落ち着いて伸びやかにという願いもありました。
一文字だけでもたくさん願いが込められていることが分かります。ただし良い意味だけではないので調べてみることをおすすめいたします。
命名のポイントや注意点を確認しよう
上の漢字の意味でも触れたように命名には注意点があります。一文字だけでなく二文字や三文字にも共通することですのでポイントを押さえながら見ていきましょう。
どんな漢字を使うべきなの?
名前に使用できる漢字には常用漢字と人名用漢字があります。人名用漢字とは「戸籍上の人名に使用できる、常用漢字以外に定められた漢字863文字」のことをいいます。全部の漢字が名前に使用できるわけではありません。ではどんな漢字が使用できないのでしょうか。
薔(しょう)
薇(び)
「薔薇(ばら)」綺麗な花の名前ですが使用できません。
檸(どう)
檬(ぼう)
「檸檬(れもん)」葡萄は使用できるのに。(珍しいですが茸も使用できるのに…)
棗(なつめ)
薊(あざみ)
瑯(ろう)
挂(けい)
などがあります。
意外な漢字が使用できませんでした。
男の子の名前とは違いますが「薔薇」や「檸檬」はおしゃれで素敵な名前なので女の子の名前に使用したい方もいらっしゃるのではないでしょうか。「棗」も男の子の名前に良いと思いますが使用できません。
また、名前に使用はできますが
闇、犯、罪、汚、殺など悪いイメージがある漢字は避けた方が良いです。
良いイメージとしては恵、安、祥、満、裕などがあります。これは男の子の名前としてもおすすめです。
使用したい漢字は辞書や検索サイトで調べてみましょう。
漢字の読み方は自由?
漢字には使用の制限がありますが読み方にはありません。戸籍に漢字は登録されますが読み方は登録されないためです。長さにも制限はなく自由です。
とはいえ、いくら自由でも一文字で「叫」と書いて「しゃうと」や「大」と書いて「びっく」など男の子のイメージで意味は分かりますが一目で何と読むか分からないような読み方は子どもも周りの人も困ることになりますのでおすすめできません。中には「凸」と書いて「てとり」という名前もありました。ゲームのテトリスが名前の由来ですがこれではすぐには読めません。男の子の名前として命名しましたが性別も分かりづらいです。
珍しい・他にはない名前かもしれませんが初めての人でも分かりやすい読み方を考えましょう。
工夫しすぎないようにしよう
強いイメージの男の子の名前を命名したいとします。
ママ「男の子だし強い子に育ってほしいよね」
パパ「強いといえば゛剛“と書いて゛ごう“はどうかな?」
ママ「古風な感じがするよ。今風な漢字とかっこいい読み方が良い」
パパ「百獣の王って強そうじゃない?ライオン」
ママ「゛百獣王“と書いて゛らいおん“?」
パパ「それだと長いから一文字で゛獅“」
ママ「一文字で獅(らいおん)くん!かっこいい!」
イメージと漢字は合っていますが「獅」は本来「しし」と読みますのですぐには読めません。一文字ではありませんが男の子の名前で「福福福福(ふくふくふくふく)」という名前がありました。たくさんの幸せを願って命名したのでしょうが呼びづらい名前に思えます。一文字で「福(ふく)」の方がシンプルで響きも良いです。
おしゃれさやかっこいい・意味を求めすぎても逆効果です。読み方・漢字の工夫のしすぎは注意しましょう。
フルネームで考えてみよう
特に男の子は結婚後も苗字が変わらないことが多いので注意しましょう。
例えば古風な名前が良いということで「一(はじめ)」と命名したとします。苗字は「にのまえ」さん。フルネームで「一一(にのまえはじめ)」になります。これでは「いちいちくん?」と言われてしまうかもしれません。
一(にのまえ)さんは珍しい苗字の例ですが普通にある「宗谷」だった場合だとしても名前がおしゃれだからという理由で「岬(みさき)」だとしたら日本最北端にある有名な岬と同じ「宗谷岬(そうやみさき)」になります。
親は良いと思って命名した名前でも子どもにとってはもしかしたら学校や職場でのからかいやいじめの原因になるかもしれません。名前だけでなく全体のバランスも考えてみましょう。
全体のバランスでいえば、姓名判断を参考にするのもおすすめです。
姓名判断とは、姓名の漢字の画数からその人の性格や人生の運勢を鑑定する占いの一つです。ネットで調べるとたくさんのサイトが出てきますが「無料姓名判断いい名前ねっと」や「姓名判断 彩~無料姓名判断」は名前のとおり、無料で鑑定することができます。無料ではありますが鑑定内容が詳しく書かれておりました。筆者も命名ではありませんが鑑定してみたところ、結構当たっていると思いました(※個人の感想です)他にも有名な先生のサイトもありますので(一部有料あり)参考にしてみて下さい。
命名の発想方法おすすめ7選
命名のポイントや注意点は分かったけどどうやったら素敵な良い名前が思いつくの?おすすめの男の子の一文字命名の発想方法を7つご紹介します。
兄弟姉妹ら親族とのつながり
古風な兄弟の二文字の名前に「太郎・次郎・三郎」があります。これは長男が「太郎」と名乗ることが多かったのに伴い、次男であれば「次郎」、三男であれば「三郎」と命名することが慣習として多かったからです。このように昔から兄弟とのつながりを持った命名の方法がありました。
一文字で例を挙げるとすれば男の子・男の子で長男が「空(そら)」だったら「陸(りく)」、女の子・男の子で長女が「楓(かえで)」なら「颯(はやて)」など関係性のある名前を考えるとつながりを感じられます。
つながりを大事にするという意味では、パパやママの名前から一文字取ってという考え方もあります。他に、大事に育ててくれたご両親から一文字、可愛がってくれた祖父母から一文字というのも名前が続いていって家族の絆が感じられる素敵なつながりだと思います。
著名人の名前から取る
筆者がすぐに思いつく一文字の著名人と言えば「近藤勇(いさみ)」。江戸時代末期の武士であの有名な新選組の局長です。読み方は他にもゆう・いさお・たけしなどがありますがどれも男らしく、まさに勇ましいイメージ。子どもにたくましく育ってほしいと願う方にはぴったりだと思います。
他にも二文字の名前から一文字取るという方法もあります。こちらも筆者の好みからになってしまいますがフィギュアスケート選手の「羽生結弦(ゆづる)」。結弦の「結」はひとし・ゆうと読み、日々の努力が実って成功をつかみ取れるようにという意味があり、「弦」はげんと読み、伸びやかな強さが感じられる文字です。この二文字は羽生選手を表すような漢字ですね。
このようにあの著名人のようになってほしいとの願いから考える方法もあります。
生まれた場所や季節
生まれた場所や季節も子どもの名前を表現する上で良い発想方法だと思います。
場所としたら海の近くでしたらそのまま「海(かい)」や「航(わたる)」。桜の名所の近くなら「桜(よう)」、雪が多い所だったら「雪(きよむ)」など自分の故郷を思い出せる漢字も良いです。
場所だけでなく季節も子どもを表現できる方法です。
例えば夏に生まれた男の子なら明るくエネルギーあふれる太陽の「陽(よう・ひなた)」、青々と茂る葉のさわやかなイメージから「葉(よう・しょう)」。秋なら穀物が豊かに「穣(みのる)」、秋の花の「萩(しゅう)」。
日本には四季折々の美しさがあります。その美しさを感じられる子になってほしいですね。
親の趣味や思い出
歌や楽器が趣味なら「韻(ひびき)」、「楽(がく・きょう)」、「奏(そう)」といった音楽に関係する名前を。パパの趣味がサーフィンだったら海に関係する名前で「浬(かいり)」や「渚(なぎざ)」、ママがガーデニングが好きだったら「芽(めぐむ)」や「咲(しょう)」、共通の趣味が登山であれば「岳(がく)」や「峰(たかし)」など好きなことから取るのも良いでしょう。
将来子どもと一緒に趣味を楽しむことができたら素敵ですね!
中には旅行が趣味の方もいらっしゃるかと思います。二人で行った思い出もまた素敵な名前の発想方法になるのではないでしょうか。二人の絆が深まった愛が込められた名前は子どもにも伝わると思います。
一緒に見た綺麗な「夕(ゆう)」日、綺麗に光る「蛍(けい)」。その一文字に思い出が詰まっているようです。
二人で見た綺麗な景色や楽しい思い出を今度は子どもと一緒に体験して作っていけたら良いですね。
子どもへの願いを込めて
やはり子どもへの「こういう人になってほしい」という願いはあると思います。
二文字や三文字は文字数が多い分色々な願いを込められますが一文字だけでも十分に願いは込められます。
健やかな成長を願って「健(けん・たける)」、「育(いく)」。困難でも信念を貫いて進めるように「貫(とおる)」、「徹(あきら・とおる)」。
男の子の名前にはよく強さ・男らしさ・かっこよさをイメージして命名するのではないかと思います。でもそれ以上に「健康で丈夫に育って幸せな人生が送れるように」と願っているパパとママも多いのではないでしょうか。これは男の子だけでなく全ての子どもに共通する願いだと思います。
願いの分だけ漢字はあります。たくさんの中からあなたの願いを込めた一文字を子どもにプレゼントしてあげて下さい。
いつか「あなたの名前はパパとママのこんな願いからつけたんだよ」と話せる日が来たら素敵ですね。
好みの漢字を使う
皆さん、好みの漢字ってありますか?
漢字の「見た目がかっこいいから」、「おしゃれ」、「意味が好き」、「綺麗だから」など理由は様々でしょう。それも命名に役立つ方法の一つです。
女の子の場合「可愛い」や「上品なイメージ」が好きという理由から「雛」や「凛」と選ぶように男の子の名前も同様に自分の好みの漢字を取り入れる方法です。これは一文字だけでなく二文字や三文字にも良いでしょう。
また読み方は決まっているという方も例えば「しょう」と読む漢字は、翔・勝・晶・渉・将・生・章などたくさんありますので「この漢字がかっこいい」といったイメージで選んでみても良いかもしれません。
自分の好みの漢字を見つけて命名に取り入れてみてはいかがでしょうか。
好きな読み方や音の響きを考える
好きな読み方や音の響きを考えるのも良い発想方法です。
最新の「男の子の人気の読み方ランキング」によると以下の通りとなります。(赤ちゃん命名ガイドより)読み方の中でも多い三音と二音に分けてのランキングです。
♪三音の読み方ランキング
1位 はると
2位 そうた
3位 かなた
4位 はるき
5位 ゆうと
6位 ひろと
7位 りょう
8位 はるま
9位 ひなた
10位 かいと
♪二音の読み方ランキング
1位 はる
2位 りく
3位 りつ
4位 こう
5位 さく
6位 かい
7位 そら
8位 るい
9位 ゆう
10位 そう
三音は総合ランキングでも特に多い読み方です。最後に「と」と「た」が付くのが特徴ですね。一文字の名前の漢字の読み方でも三音は多いです。余談ですが女の子は男の子と逆で三音より二音が多く1位から10位まで全て二音でした。前年も同様、男の子は三音が多く女の子は二音が多いです。
二音は上位には少ない読み方ですがシンプルな音の響きが良いと思います。さらに一文字で表現できる漢字の読み方が多いです。もちろん三音にも一文字で表現できる名前はあります。
また、音の響きから考えるという方も多いようです。「好みの漢字を使う」と同様に、好みの響きから漢字を考えてみましょう。三音の響きと二音の響きでも違いますので三音か二音かそこに注目してみるのもポイントです。
三音の読み方ランキングで9位の「ひなた」。明るく暖かくなるような響きがありますね。二文字で「日向」や「陽向」という漢字もありますが一文字で「陽」と表現する方法もあります。続いて10位の「かいと」。一文字で表すには難しそうに見えますが「凧」と書いて「かいと」と読ませるようです。
音の響きで占う音の姓名判断もあるそうですのでこちらも参考にしてみて下さい。
一文字命名におすすめの漢字100選
ここからは大きく4つのイメージ別の男の子の一文字命名におすすめな漢字をご紹介していきたいと思います。古風なイメージの漢字・珍しい漢字・将来をイメージした漢字・性格を表現した漢字。どれもおすすめの魅力のある素敵な「一文字」です。ぜひ命名の参考にして下さい。
古風なイメージの漢字
流行りのキラキラネームより古風な名前が逆にかっこいいという方におすすめです。
古風だからといって古臭いなんてことはありません。音の響きもかっこよく、一文字でも日本男児の力強さも持っています。
倭(やまと)
匠(たくみ)
尊(たける)
颯(はやて)
旭(あさひ)
誉(ほまれ)
巽(たつみ)
理(おさむ)
聖(ひじり)
史(ちかし)
要(かなめ)
昴(すばる)
禅(ぜん)
斉(ひとし)
寿(ひさし)
東(あきら)
巌(いわお)
元、玄(はじめ)
央(あきら)
迅(じん)
「倭」や「尊」は特に古風で日本の男の子らしい漢字だと思います。「史」や「東」も読み方が珍しく古風です。古風な名前もキラキラネームに負けず素敵な名前です。読み方は三音が多くなりました。
個性抜群!珍しい漢字
他の子とは重ならない個性的な名前が良い!という方におすすめしたい名前がこちらです。読み方が珍しい、一文字の中でも珍しい漢字を挙げました。
十(ひさし・みつる)
之(いたる)
白(あきら・きよし)
主(つかさ)
天(たかし)
了(あきら・さとし)
右(あきら)
蝶(じょう)
昊(そう・あきら)
耀(よう・あきら)
虹(こう)
麒(あきら)
丞(すすむ)
汀(なぎさ)
萌(はじめ)
鎧(がい)
邑(ゆう・さとし)
彪(あきら・かおる)
惟(たもつ)
漱(そう)
「十」と書いて「ひさし」、「白」と書いて「あきら・きよし」、「了」と書いて「あきら・さとし」は古風で珍しい、個性的な男の子の名前だと思います。「萌」はどちらかというと女の子に多く男の子には珍しいですがこれも個性的ですね。「蝶」や「虹」も男の子には珍しくおしゃれだと思います。反対に「鎧」は男の子らしく強そうでおすすめです。一文字でも個性的な漢字ばかりです。
子どもの将来をイメージした漢字
子どもには将来こんな人になってほしい。そうイメージして願いを込めて命名する方も多いと思います。どんなイメージができたでしょうか。明るくて元気な人?お金に困らない人?幸せな人生?色々なイメージがありますがその中でも4つのイメージに分けてみました。
幸福・豊かさをイメージ
永(ひさし)/長く幸福であるように
穂(みのる)/実り豊かな人生になるように
蔵(おさむ)/富の象徴。豊かな生活を送れるように
圭(けい・きよし)/喜び・財が大きくなっていくように
裕(ひろむ)/物心ともに恵まれた生活が送れるように
知的さをイメージ
英(あきら)/英知にあふれた人になってほしい
賢(けん)/知性があり、尊敬されるような人物になるように
知(あきら・さとる)/優秀な人に
章(しょう)/文才が豊かな人にと願って
文(ひとし)/知的で教養がある人に育ってほしい
強さをイメージ
豪(ごう・たけし)
勝(すぐる)
烈(あきら・たけし)
将(しょう・すすむ)
力(いさむ・つとむ)
人格・能力をイメージ
丹(あきら・まこと)/思いやりを持った人に育ってほしい
慶(けい)/魅力的で常に輝いた人に成長してほしい
規(ただし)/規律を守って、手本になれるようなことができる人に
拓(たく)/未来を切り開く力を持った人に
創(そう)/未来を作りだす力で強く前進していくような人に
「蔵」と書いて「おさむ」と読むのは珍しいですが「富の象徴」という意味はぴったりのイメージです。「規」も読み方は珍しいですがこちらも意味はイメージ通りです。しっかりとした男の子になりそうです。
性格を表現した漢字
子どもの将来をイメージした漢字と同様に、こんな性格の男の子に育ってほしいという願いもありますよね?こちらも4つのイメージに分けてご紹介します。二文字や三文字でなくても一文字だけで性格をこんなに表現できるんですね。
明るい人に
真(まこと)
晴(きよし)
旺(あきら)
晃(あきら)
昌(まさし)
穏やか・落ち着きのある人に
静(きよし・しずか)
平(おさむ)
温(あつし)
寧(やすし)
寛(ひろし)
優しさ・思いやりを持った人に
優(ゆう)
護(まもる)
慈(しげる)
厚(あつし・ひろし)
譲(ゆずる)
素直・正直な人に
樹(いつき)
素(はじめ)
純(じゅん)
直(なおき)
誠(まこと)
「慈」や「厚」は少し古風なイメージがありますが男の子らしく温かみの感じられる一文字です。周りを明るくできるような男の子・穏やかで落ち着きのあるどっしりと構えれるような男の子・誰に対しても優しく、思いやりを持った行動ができる男の子。素直で正直な真っ直ぐな男の子に。そんな素敵な男の子になってほしい漢字です。こちらも三音が多くなりました。
おしゃれさやかっこよさをイメージさせる漢字
最後におしゃれやかっこよさをイメージさせる一文字の男の子の名前をご紹介します。「やっぱり男の子だからかっこいい漢字が良い!」という方お待たせいたしました。漢字のかっこよさはもちろん、読み方もおしゃれでかっこいいと思うものをピックアップしました。
蓮(れん)
翼(つばさ)
龍(りゅう)
翔(しょう)
涼(りょう)
響(ひびき)
星(しょう)
雅(みやび)
柊(しゅう)
月(あかり)
流(りゅう)
爽(そう・あきら)
玲(れい・りょう)
雷(らい・あずま)
葵(あおい)
煌(こう・あきら)
凛(りん)
京(きょう)
洸(ひかる)
隼(しゅん)
ランキングでも上位の「蓮」、「龍」、「響」は特に漢字も読み方もかっこいいです。他に読み方が珍しい「星」や「月」は読み方がおしゃれという理由で選びました。「雅」や「葵」は女の子にもある名前ですが男の子でも十分おしゃれでかっこいいと思います。
色々な意味や思いを一文字の名前に込めてみよう
色々な一文字の男の子の名前について見てきましたがいかがでしたでしょうか。少しでも命名の参考になれば嬉しい限りです。今回ご紹介した名前は一部で、一文字の男の子の名前はたくさんあります。
その漢字一文字にパパやママの子どもに対する思いや色々な意味をギュッと込めてみて下さい。込めた名前には明るい素敵な未来が詰まっているはずです。
筆者は今回のテーマの一文字の男の子の名前ではありませんが名前の由来を親に聞いたことがあります。一生懸命考えてくれて、願いが込めてあるということが分かりました。
ただ、呼びやすい名前だったので同級生の男の子からからかわれることもありましたが名前の理由から自信を持っていたので辛いことはありませんでした。
最後に伝えたいことは、一文字に限らずまた、男の子に限らず名前に関して思うことは名前は子どもの人生そのものであり、決して親の自己満足で与えるものではないということです。
安易な気持ちで「かっこいいから」、「おしゃれで今風だから」といって感性や個性の押し付けで将来子どもが悲しむような、自分が後悔するような命名は避けて下さい。
男の子でも女の子でも一文字でも二文字でも一番大事なのは子どもへの「愛情」です。
素敵な名前ができることを願っております。