2019年12月10日公開
2019年12月16日更新
セルフでマタニティフォトを綺麗に撮るコツは?おしゃれな撮影アイデアも!
近年流行しているマタニティフォトですが、フォトスタジオでなくセルフで撮影する人も増えています。この記事では、マタニティフォトをセルフで撮影するメリット、セルフでもプロ顔負けに撮影するコツ、おすすめの屋外のロケーション、おしゃれな撮影アイデアについてご紹介します!
目次
マタニティフォトをセルフで撮りたい!
妊娠期間というのは女性だけに与えられた貴重な期間のことで、その期間を「思い出として残しておきたい!」と考える人が増えてきたため、マタニティフォトを撮影する人が増えてきたと言われています。しっかりとしたマタニティフォトを撮るにはフォトスタジオに依頼するのがベターですが、セルフでも工夫次第で十分素敵なマタニティフォトが撮れることができるのはご存知でしょうか?
今回は、マタニティフォトをセルフで撮影する際のコツなど、マタニティフォトを素敵に撮影するための方法についてご紹介していきます。ぜひ赤ちゃんとの思い出の1ページにマタニティフォトを加えてみてくださいね!
マタニティフォトをセルフで撮影するメリットは?
マタニティフォトをセルフで撮影することには、様々な嬉しいメリットがあります。セルフで撮影するのでプロのような写真を撮るのは難しいというデメリットはありますが、それも工夫次第で解消することもできるので、メリットのほうが大きいと捉える人も多いようです。マタニティフォトをセルフで撮影するメリットについてチェックしていきましょう。
マタニティフォトをセルフで撮影するメリット
- 自宅で撮れる
- お金がかからない
- 専門的な道具が必用ない
- 恥ずかしくない
マタニティフォトをセルフで撮るというのは、以上のようにとにかく手軽ということがメリットです。もしもプロのカメラマンにマタニティフォトを依頼すると料金が発生し、本格的な撮影はスタジオ撮影では30,000円以上、自宅などのスタジオ外への出張ならばさらに5,000円以上かかってしまうこともあるようです。
また、身重の体でフォトスタジオに出向くのはそれだけでも大変な労力を伴うこともあるので、自宅で撮影できるというのも嬉しいポイントです。そして撮影は一眼レフなどの本格的なカメラ必要なく、お手持ちのデジカメやスマホでも十分に高いクオリティのマタニティフォトが撮影できます。
その他にも、人前でお腹を出すのが恥ずかしいけれども、どうしてもマタニティフォトを撮影したい!という人にとっては、セルフで撮影できるというのは何よりのメリットではないでしょうか。恥ずかしさがないことで、マタニティフォトにもありのままの自分の姿を写すことができますよ。
マタニティフォトはいつ頃撮影すればいいの?
マタニティフォトの撮影に適しているのは、お腹の存在感が増してくる7ヶ月~9ヶ月頃が一般的な撮影の時期になります。「なるべくなら大きなお腹を撮りたい!」と臨月ギリギリに撮影する人もいるようですが、出産が予定日よりも早まることも十分に考えられます。そのため、体調や予定日の可能性を考えると、臨月を迎える前がおすすめです。
また中には妊娠が発覚した直後から、お腹の赤ちゃんの成長記録として1ヶ月ごとなど定期的に、同じ場所・服装・立ち方でマタニティフォトを撮影する人もいます。これは毎回プロカメラマンに撮影をお願いすると莫大な費用がかかってしまうので、よほどお金に困っていない人以外はセルフ撮影ならではの撮影方法かもしれませんね。
マタニティフォトをセルフで綺麗に撮るための6つのコツ
それでは、マタニティフォトをセルフで綺麗に撮るためのコツについてご紹介していきます。これからご紹介するコツを駆使すれば、フォトスタジオ顔負けのマタニティフォトを撮影することができますよ。一生の思い出を素敵に残すために、セルフで撮影される人はぜひ実践してみてくださいね。
お腹が分かりやすい服装を選ぶ
フォトスタジオでの撮影であれば、マタニティフォト用の衣装をレンタルすれば済む話ですが、セルフの場合はそんな衣装を準備するのはちょっと気が引けますよね。しかしマタニティ用の衣装を購入せずとも、体のシルエットがはっきりと見えるニット素材や、お腹の下で履けるシフォンのスカートなどを準備すれば、十分に素敵なマタニティフォトをセルフで撮影することができますよ。
三脚を用意する
お手持ちのデジカメやスマホで撮影する際に、三脚があると非常に便利です。スマホならば自撮り棒という手もありますが、マタニティフォトの構図的には自撮り棒では理想とするような写真を撮るのが難しい場合がありますし、何より片手が塞がってしまいます。
三脚でセルフタイマー機能やリモートシャッター機能などを使えば、両手でお腹を包み込んでいるような写真や全身写真など、構図の選択肢が大きく広がります。三脚にも大きさや使い勝手など様々ありますが、100均にはミニ三脚から本格的な三脚まで、種類豊富に揃っています。ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
自然光で撮影する
マタニティフォトに限った話ではありませんが、素敵な写真を撮影するには自然光がベストです。フォトスタジオのような非常に明るいライトがあれば話は別ですが、中々そんな機材は自宅にはありませんよね。なるべく直射日光が当たらない場所で撮影をすると、写りの良い写真が撮れると思います。また、夕方になると赤みのある光になっていくので、なるべくならば午前から正午過ぎくらいまでに済ませておきたいところです。
もしも自然光が暗いと思っても、フラッシュをたかないようにしましょう。フラッシュをたくと、不自然な影ができてしまったり、何となく平面的な写真になりやすくなってしまうためです。これらはスマホやデジカメの露出を上げることで解消できるので、暗いと思った際にはぜひ試してみてください。
光の向きは逆光や斜光で
写真を撮られる側が日光を背にしている状態が逆光ですが、普段であれば逆光での撮影はあまり好まれまれず、順光での写真がほとんどだと思います。順光では被写体がくっきりと写ることが特徴ですが、影が醸し出す味が感じられず、雰囲気のある写真になりづらくなってしまいます。順光の写真は、卒業アルバムなどの集合写真などをイメージすれば分かりやすいのではないでしょうか。
逆光で撮影すると、優しくてふんわりとした雰囲気の写真になるため、ママの優しさや愛情を感じられるような写真になってくれます。また、光が斜めに差してくる斜光で撮影をすると、影を十分に活かした雰囲気のマタニティフォトとすることができます。
背景を決める
マタニティフォトをセルフで綺麗に撮るためには、背景にもしっかりとこだわりましょう。生活感丸出しの雑多な部屋では、素敵なマタニティフォト用の衣装を着たとしても、雰囲気も台無しになってしまいます。
マタニティフォトの背景は自然光と相性の良い白が基本なので、白壁やレースのカーテンを上手に構図に組み込んでみたりするのがおすすめです。もしも他人と違ったマタニティフォトの写真を撮りたいのであれば、100均などで売られているリメイクシートを使用して自分だけの背景を作ってみるのもおすすめですよ。100均のリメイクシートに関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
気になる部分は上手に隠す
妊娠して大きくなってくるお腹は、いくらボディクリームなどでケアをしていても妊娠線ができてしまうこともあります。なるべくならば妊娠線を写したくないと思う人も多いと思いますが、妊娠線は光の当て具合や画像の加工で修正することもできますので安心してください。それでも気になる場合は、コンシーラーを使って上手に隠してみるのもおすすめです。
また、お腹を中心に体毛が濃くなってしまう人もいると思いますが、気になるのならば剃ってしまっても大丈夫です。ただし自分で剃ろうと前かがみの体勢になってしまうと、お腹の赤ちゃんに負担がかかる場合があったり、ママ自身が転倒してしまう恐れもあります。たとえば旦那さんなどに剃ってもらうと安心ですね。
マタニティフォトをセルフで撮影するためのおすすめの場所は?
マタニティフォトを撮影するのは、何も室内だけに限りません。屋外で撮影することで季節感などを感じられるマタニティフォトを撮影することができるので、記念写真としては最適なのではないでしょうか。マタニティフォトを外で撮影するのにおすすめの場所について、先輩ママ達のマタニティフォトと一緒にご紹介していきます。
海
嫁さんのマタニティフォト的な物を撮影してみた。故郷の海を背景にやってみたかったんだ(´∀`)中々良い感じに撮影できて満足。 pic.twitter.com/GJIA4UMqSz
— 翔@訪問鍼灸師 (@syo_murakumo) January 4, 2018
暑い時期であれば、海でマタニティフォトを撮影するのもおすすめです。海であるならばビキニでお腹を大胆に見せたり、はたまたハワイアン風のファッションで撮影するなど、海ならではの衣装を選ぶことができます。また、強い日差しを利用してボディラインのシルエットの撮影をしてみたり、砂浜にメッセージを書いたりなどアイデアも様々浮かぶと思います。
ただし、真夏の撮影であるならば水分補給をしっかりと行い、熱中症をしっかりと防ぎましょう。また、海に入ることで体が冷えてしまう場合もありますので、体調管理はしっかりと行うことが大切です。
公園
結局マタニティフォトは、近場の公園で旦那さんに適当に撮ってもらいました/(^o^)\ 笑笑。でもそこそこ記念にはなる程度の写真は撮れたし、いいやね!/(^o^)\ pic.twitter.com/XIqVQozrNK
— 福島のキャサリン@1y (@catherineofFKSM) August 19, 2018
自然豊かな公園は、それだけでも十分に写真映えする屋外の撮影スポットになります。公園で旦那さんとお散歩している風の写真を撮ってみたり、芝生に座ったのびのびとした姿での写真も良いのではないでしょうか。公園ならば海のように季節を選ぶことも少ないですし、むしろ四季折々の表情を写真に残せるので、毎月マタニティフォトを撮るという人にもおすすめです。
イルミネーションの綺麗な場所
撮影地:横浜赤レンガ倉庫
— EBIPHOTO (@EBIPHOTOjp) December 14, 2016
友人のマタニティイルミフォトを撮りましたー!ママの優しい表情がいい感じ。次は旦那さんも一緒に撮ってあげたい^ ^#マタニティフォト #夜景 #イルミネーション #ポートレート #写真好きな人と繋がりたい #一眼レフ#被写体 #ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/gm50konyiD
マタニティフォト撮影といえば明るいうちが基本とご紹介しましたが、あえて夜にイルミネーションの綺麗な場所で撮影するのもおすすめです。ママに焦点を当ててイルミネーションをわざとぼかしてみたりすると、とても幻想的な写真になりますよ。ただしイルミネーションの時期は寒い時期であることがほとんどですし、そんな時期にお腹の大きさが分かるような格好は中々厳しいものがあるかもしれません。撮影する際は、お腹の赤ちゃんのためにも防寒対策をしっかりと行うようにしてくださいね。
夫婦の思い出の場所
告白した場所やプロポーズした場所など、どの夫婦にもそれぞれ思い出の場所があると思いますが、その場所でマタニティフォトを撮影してみるのも良いと思います。二人きりの思い出の場所がこれからは子供の思い出の場所にもなるというのは、何だか感慨深いですよね。当時の二人の気持ちも思い出すことができるかもしれないので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
マタニティフォトをセルフで撮影する際のアイデア5選!
セルフでマタニティフォトを撮影する場合は、様々なアイデアを活用することでさらに素敵な写真を撮ることができますよ。これからセルフでマタニティフォトを撮影する人のヒントになるように、おすすめのアイデアについて先輩ママ達の写真と一緒にご紹介していきます。
小物を活用する
ついに、満を持してマタニティフォト撮影〜‼️
— ぷく (@hellobaby0901) September 28, 2016
ガーランドもサッシュリボンベルトもお手製、服も元々持ってた自前、ヘア・メイクもセルフ。
撮影もあいぽんで旦那くん&セルフタイマー、アプリ編集。
手作り感満載の家撮影だけど、充分楽しめたし良い記念になった😊❤️ pic.twitter.com/fVndNPLCsU
マタニティフォト用の素敵な背景を作るのであれば、ぜひ様々な小物を活用しましょう。画像でご紹介しているのはガーランドですが、他にもフォトプロップスなどを使ってみるのもおすすめです。これらの小物は100均でも販売されているので、自分なりにアレンジしてみるのも面白いかもしれませんね。
また、これから生まれてくる赤ちゃんの服やファーストシューズを小物として活用してみるのもひとつのアイデアです。赤ちゃんが産まれてくるのが待ち遠しい感じが写真にも残るはずです。
家族で撮影する
家族全員で撮ったマタニティフォトができた👨👩👧💓
— 佐藤家3兄弟 (@sugar3brothers) September 21, 2019
退院の時に着たパパお手製Tシャツ😊✨
ちゃーさん元気なうちに一緒に行けてよかった🥺♫
たえさん👧ポーズ笑える😂💕 pic.twitter.com/MD2IN1VQJS
マタニティフォトは必ずしも一人で撮るものではありません。旦那さんや子供と一緒にマタニティフォトを撮ってみるのもおすすめですよ。新しい家族の誕生を家族みんなで待っているという写真になるはずです。家族で撮るのならば、みんなで衣装を合わせるなどして統一感を持たせると素敵な写真になりますよ。
モノクロ加工をする
土曜日マタニティフォト撮りました
— ゆか (@yukattun14) December 2, 2019
今LINEニュースで滝クリさんのモノクロフォト見て、かっこいいなー思って。笑 pic.twitter.com/ftvRqq0gtE
シンプルなマタニティフォトであっても、モノクロ加工をすることで神秘的かつ芸術的な写真へと仕上げることができます。その他にも凛とした印象やドラマさながらの雰囲気にもなるので、力強さのあるマタニティフォトを撮影したいのならばモノクロ加工がおすすめです。
マタニティペイント
マタニティペイント🤰
— ユウ (@y0uuu_h) September 26, 2019
ちゃぴちゃんにイーブイ描いてもらいました🥰可愛すぎる🥺❤️❤️❤️
ありがとうございました🙏!!幸せ💖 pic.twitter.com/cP5GBL7nxY
お腹にボディペイント用の絵の具で絵を描くマタニティペイントですが、海外では安産祈願のおまじないのひとつとしてマタニティペイントをする習慣があるそうです。基本的にはプロの方に頼むものですが、絵心のある旦那さんやお友達に描いてもらうのも良いのではないでしょうか。また、絵の具以外でもボディシールなどを貼るのも簡単でおすすめです。
エコー写真と一緒に
可愛すぎる娘っちのエコー写真🥰
— みなき (@tdn_mnk9) September 9, 2019
予定日まで45日間お腹の中で育って元気に産まれてきてくれ👶🏻❤️
マタニティフォトのフォトブックと写真できたから撮ってきた〜とても素敵🥰🥰 pic.twitter.com/XCYxilNGvK
エコー写真と一緒に撮影をすると、赤ちゃんとの距離が近くなったようなマタニティフォトにすることができます。エコー写真をお腹の前にかざすのはマタニティフォトの定番であり人気の構図ですが、これまでのエコー写真をガーランドのようにしたり、旦那さんや子供と一緒にエコー写真を持ってみるのもおすすめです。
エコー写真は光を反射しやすい紙で作られているので、しっかりと写真に写るように厚紙などに張り付けてみると撮影しやすくなると思います。エコー写真もマタニティフォトと一緒にアルバムに残しておきたい場合は、以下のリンクも参考にしてみてくださいね。
マタニティフォトは赤ちゃんとの最初の思い出!
マタニティフォトは妊娠期間中しか撮れない貴重な写真であると同時に、これから赤ちゃんをお迎えするにあたっての最初の思い出となります。生まれてくる赤ちゃんが大きくなったときに夫婦のアイデアを凝らしたマタニティフォトを見せてみると、「こんなに愛情を貰っていたんだ」と思ってもらえるような最高のプレゼントになるかもしれません。フォトスタジオで本格的なマタニティフォトを撮影するのも良いですが、ぜひセルフでも撮影してみてくださいね!