ダイソーのリメイクシート！実例18選や上手な貼り方・剥がし方も

壁の模様替えやインテリアをおしゃれに大変身させてくれる100均のリメイクシート。100均の大手でもあるダイソーでもたくさんの種類のリメイクシートが販売されています。

今回は100均ダイソーで購入出来るリメイクシートの種類やサイズ、リメイクシートの具体的な貼り方などをご紹介します。お部屋のリメイクを考えている方はぜひ参考にして下さいね。

「100均のリメイクシートってどうなの？」という率直な意見を持つ人も少なくないのではないでしょうか。100均ダイソーのリメイクシートは、100円で売られているからといって決して質が低いことはなく、非常に魅力に溢れた商品になっています。まずは、100均ダイソーのリメイクシートの特徴について紹介します。

まずは100均ダイソーで取り扱いのあるリメイクシートの種類についてご紹介します。100均ダイソーでは現在木目柄、レンガ柄、大理石柄、レザー柄、桜柄、タイル柄、コンクリート柄、新聞柄の8種類のおしゃれでインテリアの一部になるリメイクシートの取り扱いがあるようです。

全ての柄を細かく見ていくと、種類は29種類にも及びます。これだけの種類があると、インテリアリメイクも楽しくなりますね。特に木目柄はシンプルなものやおしゃれな板壁風、シャビーシック風など種類が豊富で選びやすい！と評判です。

またリメイクシートの種類の中には、PVC加工といって強度を上げるコーティングをされてるものもあります。このコーティングがされているリメイクシートは、カビやダニに強いのでお子さんのお部屋のインテリアリメイクにも安心して使えますね。

100均ダイソーでは29種類のリメイクシートの取り扱いがありますが、各店舗によって取り扱いの種類は異なります。この記事で気になる柄があった場合は、最寄の100均ダイソーで取り扱いがあるかどうか確認をしてみましょう。

おしゃれでインテリアリメイクに最適なリメイクシートを揃えている100均ダイソーですが、扱っているリメイクシートのサイズについて確認していきましょう。

100均ダイソーのリメイクシートは、折りたたんで包装されたリメイクシートと筒状に包装されたリメイクシートがあります。

折りたたんであるリメイクシートのサイズは、80×30cmサイズが基本です。一方で筒状のリメイクシートのサイズは90×45cmサイズが基本となっていますが、200×15cmサイズの細長いサイズなどもあります。

折りたたんだリメイクシートと筒状のリメイクシートの違いは質感で、折りたたんだリメイクシートは質感が良く厚みがあるのが特徴です。

リメイクシートに厚みがあると、壁に貼った時に空気が入りにくく初心者の方におすすめです。もちろん筒状のリメイクシートでも壁に貼ることは出来ます。折りたたんだリメイクシートは折り目を伸ばすのが大変というデメリットもあるので、お家のインテリアリメイク方法に合ったリメイクシート・サイズを選びましょう。

100均ダイソーには、新作のリメイクシートで人気の商品があります。レンガクッションシートといって柔らかい手触りと立体感のあるリメイクシートになります。

通常のリメイクシートは平面に立体的に印刷されていますが、クッションシートは実際に凹凸があるリメイクシートです。こちらは残念ながら100円ではなく150円で販売されているようですが、その質感や使い勝手の良さからとても人気の商品となっています。壁に貼るのも良いですし、ちょっとしたインテリアに貼ることもおすすめです。

ここからは、100均ダイソーのリメイクシートの各柄の細かい種類と、リメイクした実例についてを紹介していきます。商品のラインナップを知るとともに、素敵なリメイクをする際の参考にしてみて下さい。

まずは人気のレンガ柄リメイクシートの実例です。ダイソーにはレンガ柄だけでも5種類あります。折り畳み包装されている種類にレンガ柄アイボリー、レンガ柄ライト、レンガ柄ポイントの3種類ですね。アイボリーやライトは色味を表し、ポイントというのはランダムにレンガ柄を配置したリメイクシートになります。筒状包装された種類には古レンガ、細レンガの2種類があります。お好みのものを見つけてみて下さいね。

部屋の壁紙をレンガ柄のリメイクシートでリメイクした実例です。画像を見て分かるように、レンガ柄のリメイクシートを貼ることで西洋風の部屋が簡単にできあがります。

キッチンで大きな存在感を出している冷蔵庫は、生活感を醸し出してしまう大きな要因にもなります。生活感を極力出したくないのなら、画像のように冷蔵庫にリメイクシートを貼ると良いかもしれませんね。

おしゃれなレンガ柄のリメイクシートは、撮影の背景として使用することもできます。ちょっとした小物を撮影する際の背景として雰囲気を出すことにも使えますし、自撮りにも使ってもおしゃれ感を出すことができる優れものです。

ダイソーにはブラックとホワイトの2種類の大理石風のリメイクシートがあります。どちらも大理石の質感を表現する為か表面がツルツルしています。その質感は近くで見てもリメイクシートと分からないぐらいの精巧さとの口コミがあるほどです。大理石風リメイクシートの実例について紹介します。

画像で紹介しているものは黒の大理石風リメイクシートをテーブルに貼った実例で、ビフォーをアフターを比べると高級感が違います。シックなお部屋にリメイクしたい方は、大理石風リメイクシートで決まりではないでしょうか。

電話台を黒の大理石風リメイクシートでリメイクした実例です。右がビフォーで左がアフターとなります。リメイク前でも木の質感が良い味を出していますが、大理石シートを貼ることで、一流ホテルにあるような電話台になっています。

床に白色の大理石風リメイクシートを貼った実例です。こちらもビフォーとアフターを比べると、高級感が全く違うのが見て分かると思います。ただし、リメイクシートは床に貼るものではないので、耐久性については難アリかもしれません。実践する際はその点にだけご注意ください。

ダイソーの板壁風柄のリメイクシートは、折りたたんだサイズの種類はシャビーシックホワイトの1種類、筒状サイズはシャビーシックホワイト、ブラウン、ブルー、ナチュラルウッド、木目ランダムの5種類あります。そもそもシャビーシックとは、シックな雰囲気ながらも使い古された質感を持ったインテリアのことを指し、最近の流行りでもあります。シャビーシックなお部屋にしたい方は参考にして下さいね。

シューズラックの裏側にシャビーシックホワイトのリメイクシートを貼った実例です。板が貼りっぱなしの味気がなかった場所が、リメイクシートを貼ることで一気にシックな雰囲気を醸し出すことができました。

元の棚の柄は分かりませんが、このリメイクシートを貼ることで、カーテンや棚の上の植物などと色合いの調和が取れています。板壁風柄には、このような優しい色合いもラインナップされています。

ダイソーの木目柄のリメイクシートには、折りたたんだものと筒状の両方の種類があります。折りたたんだリメイクシートは木目調ベージュ、ブラウンの2種類あり、筒状リメイクシートは組木風木目柄と木目アンティーク調の2種類があります。木目柄はシンプルで、初心者でも扱いやすい柄です。木目柄の実例について紹介します。

画像はホームセンターで売っているよくあるカラーボックスだと思われますが、木目柄のリメイクシートを貼るだけで、あたかも高級家具のように感じさせてくれます。カラーボックスの色合いと部屋の色合いが合ってない人は、このアイデアを参考にしてみて下さいね。

キッチンの上の棚を木目調リメイクシートでリメイクした実例です。元々はダークブラウンの棚だったようですが、画像のような色合いにリメイクすることで、明るい印象のキッチンになっています。

実際のアンティーク家具は、驚くほどの価格がするものもある上に、取り扱いにも気を遣わなければなりません。しかしダイソーのアンティーク木目調のリメイクシートを使うことで、どんなテーブルであれアンティーク風にリメイクすることができます。アンティークの木目の深みが好きな人におすすめの柄です。

ダイソーのコンクリート柄のリメイクシートは、折りたたんだもの1種類と筒状のもの1種類の計2種類あります。デザインが結構違うコンクリート柄なので、お好みのほうを選びましょう。コンクリート柄のリメイクシートを使った実例について紹介します。

細かい目のコンクリート柄リメイクシートをキッチン周りに貼った実例です。目が細かく派手なようにも見えるかもしれませんが、実は非常にシンプルで飽きのこないデザインとなっています。

もう1種類のコンクリート柄を使った実例です。コンクリート打ちっぱなしのような柄で、無機質な空間を演出することに向いています。画像のように、ミリタリー系のフィギュアと非常に相性が良いです。もちろん、壁紙として使ってもおしゃれですよ。

ダイソーのレザー調のリメイクシートは現在のところブラックの1種類のみですが、その質感がまるで本物のよう！と評判です。壁というよりかは小物のリメイクにおすすめですよ。レザー調のリメイクシートを使用した実例について紹介します。

プラモデルの土台にレザー調のリメイクシートを貼った実例です。貼る前の状態は分かりませんが、このリメイクシートを貼るだけでも、プラモデルを上品に演出することができます。

画像のソファーは少々貼り方が荒っぽいですが、上手に貼ればレザー調の高級ソファーのようにリメイクすることもできます。枚数も必要ですしソファーに貼るのは勇気がいるかもしれませんが、腕に自信がある人はチャレンジしてみても良いかもしれませんね。

タイル柄のリメイクシートは折りたたんだ種類のものがカラータイル柄1種類、筒状の種類のものがリアルタイル柄1種類の計2種類あります。タイル柄はそのデザインから、水回りと相性が良いです。タイル柄リメイクシートを使った実例について紹介します。

タイル柄のリメイクシートを使うことで、画像のような雰囲気の洗面所にすることができます。とてもシートとは思えないような立体感を感じさせてくれますね。

こちらも洗面所のリメイクの実例となりますが、こちらはリアルタイル柄を使った実例となります。真っ白な壁からタイル風の壁になると、色合いが似ていてもおしゃれさに違いが出ているのが分かると思います。

ダイソーの新聞柄リメイクシートは、現在は"NEWS PAPER"1種類のみです。中々奇抜な柄の類なので、壁に貼るというよりかは小物アレンジに使いやすいかなと思います。新聞柄のリメイクシートを使った実例について紹介します。

新聞柄リメイクシートを貼ってキューブカレンダーを作った実例です。小さいサイズでもおしゃれさと独特の存在感を発揮しているのが分かると思います。

リメイクシートを貼るといっても、「初心者なんだけどどう貼ったらいいの？」という方もいるのではないでしょうか。何となく貼り方を分かってる方でも、詳しい方法を知ることは非常に重要です。リメイクシートの貼り方について紹介しますので、この方法を参考にリメイクシートを使った素敵な空間を作ってみましょう！

まずは上手な貼り方についての紹介です。初心者でも貼りやすい1番基本的な貼り方について紹介していきます。

【準備するもの】
リメイクシート
ハサミ
定規
タオル
アイロン
アイロン用当て布

【貼り方】
1、リメイクシートを貼る場所の汚れをタオルで拭いておく
2、貼る面に合わせてリメイクシートをカットする
3、リメイクシートのはくり紙を少しずつはがし、上から下に向けて少しずつ貼っていく
4、空気が入ってしまった部分は、定規や厚い本を使って空気を抜く
5、折り目部分に当て布をし、低温でアイロンをかけてシワを伸ばして完成！

※5はクオリティを求める方用なので、とりあえずリメイクシートを貼りたい方や筒状のリメイクシートを使用する場合はスルーして下さい。

リメイクシートの貼り方について深く知りたい方は、以下のリンクをご覧下さい。

リメイクシートをおしゃれに貼る1番のポイントは、お部屋のインテリアと、インテリアリメイクに使うリメイクシートの色味を合わせてお部屋全体のインテリアの統一感を出すということです。色々なデザインや色を混ぜた貼り方だと乱雑なイメージのお部屋になってしまいます。

モダンなお部屋が良いのか、ナチュラルなお部屋が良いのか、好みは様々だと思います。まずはどのようなお部屋が良いのかをイメージしてから、リメイクシートを選ぶようにしましょう。

また実際にお部屋にリメイクシートを貼る時は、洗面所やトイレ、収納ボックスといった小さい面積から貼る貼り方にしましょう。リビングの壁など大きい面積から貼る貼り方だと、イメージとずれてしまった場合修正に手間がかかります。

理想のインテリアのイメージを考えて、計画的にリメイクシートを貼っていくとおしゃれなお部屋に仕上がりますよ。

貼っているリメイクシートに飽きが来て元の壁紙を楽しみたいとき、賃貸住宅を退去するときなどは、リメイクシートを綺麗に剥がさなければなりません。シートのノリが残っていると不恰好な空間になったり、退去時の費用がかさんでしまます。それを防ぐためにも、貼る前の対策や上手な剥がし方について知っておくことが大切です。

どうしてもノリが残るタイプのリメイクシートの使用に抵抗がある場合は、貼って剥がせるタイプの壁紙を使うのも手です。貼って剥がせる壁紙についてまとめた記事についてもご覧下さい。

これからリメイクシートを貼るのならば、マスキングテープもしくは剥がせる両面テープを一緒に使いましょう。貼り方は簡単で、マスキングテープもしくは剥がせる両面テープをリメイクシートの裏面全てに貼ってから、リメイクシートを壁に貼り付けるだけです。こうすることでテープごと綺麗に剥がれるので、元に戻したい時に便利ですよ。

リメイクシートを既に貼っている人は、剥がしたときのノリを落とす作業が必要です。温度が上がると粘着力が弱まる性質があるので、ドライヤーの温風を当ててノリを落としたい部分を温めます。その後、摩擦の強いもの（ゴム手袋や消しゴムなど）でこすると、ノリがボロボロと落ちていきます。

おしゃれな空間を演出するために必要なリメイクシートですが、取り扱う上で注意しなければいけない点がいくつかあります。トラブルが起こらないように、注意点をしっかりと守って楽しくリメイクしましょう。リメイクシートの注意点について紹介します。

前述したように、ダイソーのリメイクシートは折れた状態で販売されているものがあります。延ばし方についても上記で紹介しましたが、この折れ目に苦労している人も多いようで、シワの原因となる可能性が高いです。貼る前もしくは貼ったあとに折れ目を延ばすことが必要となります。

リメイクシートの素材がPVCの場合は水をはじくことができますが、防水機能が完璧とは言えません。浴室などの水気が多い場所に貼ると、リメイクシートのふちから水分が浸入することもあり、そこからカビが発生することも考えられます。上記の投稿のように、防水テープなどで対策をすることが大切です。

基本的に100均のリメイクシートに耐熱性能はありません。炒め物や揚げ物をしている際に高温の油が跳ねてしまうと、シートを溶かしてしまったり、火災の原因になる原因も決して0ではありません。また、上記の投稿のように熱で粘着力が弱まって剥げてしまうこともあるようです。実例でキッチンについても紹介しましたが、火を使わないIHコンロならではのリメイク術と捉えて下さい。

ダイソーのおしゃれなリメイクシートをご紹介しました。マスキングテープなどを併用すれば、基本的にどんな場所でもリメイク出来ます。リメイクシートを使っておしゃれにアレンジしてみましょう！

当サイトには、セリア・キャンドゥのリメイクシートについてまとめた記事もあります。リメイクシート選びの参考に、ぜひご覧下さい。