2018年07月06日公開
2019年11月17日更新
リメイクシートの貼り方と活用アイデア12選!セリア・ダイソーが人気!
DIYブームの今、お部屋のプチリフォームなどをする人もたくさんますね。リメイクシートはDIY女子に必須のアイテム。でも、実は貼り方が難しいと思っている人が多いのではないでしょうか。ここではリメイクシートの貼り方やおすすめアイデアなどをご紹介します!
目次
100均のリメイクシートが人気の理由
DIYブームに合わせて、今、リメイクシートでさまざまなプチリフォームをすることが流行っていますね。
リメイクシートとは、その名の通りリメイクを可能にするシートです。DIYをするにあたっては、今や外せないアイテムとなっています。
リメイクシートを販売しているお店はたくさんありますが、その中でも100均のリメイクシートが人気なんです。
家具や壁を手軽にリメイクできる
100均のリメイクシートの人気の理由は何と言っても値段でしょう。100均のリメイクシートのサイズは大体45cm×90cmで100円+税です。ちょっとした小物であれば十分に足りるサイズです。
値段が安いので、ちょっと模様替えを考えているときにも手軽にリメイクできるのが人気のひとつです。
柄の種類が豊富
100均のリメイクシートは、100円といえども種類もたくさんあります。主な100均ショップだと、ダイソー、セリアはそれぞれ29種類、キャンドゥは15種類とデザインも豊富です。
柄も定番の木目調から大理石、またはレンガ風や花柄などさまざま揃っているので、自分のイメージに合うリメイクシートを見つけられます。
コツがわかれば貼り方は簡単
100均のリメイクシートは、裏がシール面になっていて、目盛りもついているシートがほとんどなので、コツがわかれば簡単に貼ることができます。手軽に簡単に貼れるのも人気の理由ですね。
セリア・ダイソーのリメイクシートを比較
人気の2大100均ショップ、セリアとダイソー。どちらにも素敵なリメイクシートが揃っていて人気の商品です。種類やサイズなどそれぞれの違いを比較してみましょう。
リメイクシートのサイズ
ダイソーのリメイクシートのサイズは、大きく分けて2つのサイズがあり、約30㎝×80㎝と約45㎝×90㎝の2タイプになります。どちらも100円+税で販売しています。
広い場所に貼る場合は、やはり大きい方のサイズ(約45㎝×90㎝)がおすすめです。小さいサイズ(約30㎝×80㎝)は、小さい家具等に貼るのが適しています。
セリアのリメイクシートのサイズは、どれも大体45cm×90cmです。ただし、黒板シートとブラックボードシートだけは、サイズが30cm×45cmなので注意してください。小さいですが、他のリメイクシートより作りがしっかりしています。他にはテープタイプのシートもあります。テープタイプは、小さいサイズの物などに一人で貼りやすいので便利です。
リメイクシートの色柄の種類
ダイソー、セリアともに29種類あります。
ダイソーは、木目調、レンガ調、タイル柄・コンクリート柄など。
セリアは木目調、レンガ調、タイル・コンクリート、花柄、黒板調などがあります。
どちらのショップも木目でだけでもナチュラル風やアンティーク風など種類が豊富で、貼りたいものや場所のイメージにピッタリ合うものが探せますよ。
リメイクシートの売られ方が違う
ダイソーとセリアのリメイクシートでは店頭での売られ方が少し違っています。
セリアはすべてのリメイクシートが筒状で売られていますが、ダイソーは筒状の他に、折りたたまれているタイプが売られています。折りたたまれているリメイクシートのサイズは、約30㎝×80㎝で、筒状のリメイクシートのサイズ45㎝×90㎝より小さめですが、質感はよりリアルです。
開くと折り目がついているので、あらかじめ折り目を伸ばして使用すると良いでしょう。
筒状と折りたたんであるリメイクシートで絵柄の種類も変わるものもあります。使用する場所で使い分けてくださいね。
木目調のリメイクシートが人気
セリア、ダイソー共に、やはり使いやすさから定番の木目調のリメイクシートが人気のようです。
キッチン、家具、壁とどこにでも使える木目調は、色やデザイン、貼り方次第でぐっと雰囲気が変わるので、おすすめです。
ダイソーの板壁風リメイクシートや、セリアのモザイク木目調などをキッチンカウンターやテーブルなどに貼れば、ナチュラルでおしゃれなスタイルに変身できますよ。
リメイクシートの上手な貼り方
リメイクシートを使ってみたいのだけど、不器用で失敗してしまうかも…という人に、上手なリメイクシートの貼り方をご説明します。
ひとつづつ丁寧に順序を踏んでいけば、決して難しくはないので、頑張ってトライしてみてくださいね。
準備するもの
まずは貼る前の準備をします。きれいに貼るために道具を用意しましょう。
・定規
・はさみ
・乾いた雑巾
・マスキングテープ
・メジャー
を用意しておくようにします。
サイズをきっちり測る
リメイクシートを上手に貼るためには、サイズを正確に測ることが大切です。リメイクシートを買う前に貼りたい部分のサイズを測っておくと、100均ショップで買う時に必要な枚数がわかるので、無駄がありません。
リメイクシートの裏は1㎝の方眼の目盛はついている場合が多いです。目盛がついているとカットする場合にも便利なので、サイズカットが心配な人は、目盛つきをおすすめします。
測ったサイズより上下左右1㎝余裕を持って印をつけ、カットしておきましょう。
貼りたい部分を拭く
貼りたい部分に油分などの汚れやほこりが残っていると、凸凹ができたり、はがれやすくなってしまいます。貼る前に必ず乾いた雑巾できれいに拭いておきましょう。
特にキッチン周りは油汚れなどを多い場所です。リメイクシートを貼る場合、油など念入りに拭いてから貼るように気を付けてくださいね。
台紙は少しずつ剥がす
まず。貼りたい部分の上部分にリメイクシートを合わせて、マスキングテープで留めます。貼る部分の面積が小さいときは直接貼り始めても大丈夫ですが、大きい場合はマスキングテープを使って仮留めしていく方がきれいに出来ます。
裏の台紙をマスキングテープで留めた部分から少しずつはがしていき、シートを貼りつけます。一気に台紙をはがすと空気が入ったり、しわが寄ったりしやすくなります。慎重に少しはがして貼りつけを繰り返していきます。全面にリメイクシートが貼れたら、マスキングテープをはがします。
入ってしまった空気を抜く
空気のふくらみがある場合は、乾いた布や定規で軽く押し出すようになでると、きれいに抜けます。またシワが寄ってしまっている同様にしてきれいに取れますが、定規を強く押し付けると、細かいシワになって固まってしますので、注意してくださいね。
あくまでも軽く押し出すのがポイントです。
リメイクシート貼り方のコツ
まずは小さい範囲で試し貼り
慣れていないのに、いきなり広い場所にリメイクシートを貼ろうとしても失敗してしまいます。まずは、カラーボックスなど小物の裏面など見えないところで試してみて感触がわかってから、本番に挑みましょう。
1人より2人の方が貼りやすい
床や壁など特に広い範囲を貼る場合は、大判のリメイクシートを使用した方が効率が良いですが、大判タイプになればなるほど、難易度はアップします。その場合は、2人で貼る方が貼りやすく、きれいに貼れます。特に手の届きづらい部分は2人で協力して貼るときれいに仕上がりますよ。
剥がす時はどうすればいいの?
リメイクシートを剥がしたい時はどうすればいいのでしょうか?そもそもリメイクシートはきれいに剥がせるのでしょうか?
100均のリメイクシートは、剥がせますとはおすすめしていません。それでも剥がしたいという時のコツはいくつかあります。
コツ①ドライヤーをあててから剥がす。
剥がしたいリメイクシートをドライヤーで温めます。触れるくらいの温度まで熱して、剥がしていきます。温めることでリメイクシートが柔らかくなり剥がしやすくなります。熱が冷めないうちに剥がしてくださいね。
コツ②粘着が残らないようにゆっくり慎重に剥がす。
リメイクシートを剥がした後に、家具などに粘着面が残ることがあります。勢いよく剥がすと粘着面が残りやすく、また家具の元の表面部分も剥がれてしまう可能性があるので、ゆっくり丁寧に剥がしていきます。
コツ③シール剥がしスプレーを使う。
家具などを傷つけないようリメイクシートを剥がすのは難しいので心配という人は、シール剥がしスプレーを使ってみましょう。シール剥がしスプレーをリメイクシートの表面にかけた後、薬剤がしみ込むまでしばらく待ちます。そうすることで力を入れずに剥がすことができますよ。
また、それでも残ってしまった粘着は、スクレイパーで取り除くと傷がつきにくく、剥がしやすいです。削り取るように丁寧に剥がしていきます。
コツ④オイルを使って剥がす
ライター用オイルやオリーブオイルを使って剥がす方法です。布に少し湿らせる位オイルを含ませ、リメイクシートをふき取ります。粘着面にしっかり染み込ませるのがコツです。ライター用オイルは、100均でも買えますよ。
壁やざらざらした表面の家具などに貼ったリメイクシートを剥がす場合、剥がした時に、元の壁や家具の表面が剥がれてしまう可能性があるので、おすすめできません。もし、のちのち剥がしたくなると思ったら、最初にリメイクシートを貼るときに、養生テープやマスキングテープで表面を保護した上からリメイクシートを貼ると良いでしょう。100均のリメイクシートは、貼って剥がせるとは明記されていません。剥がす時は自己責任で行いましょう。
またセリアには、「リメイクテープ」という商品があります。こちらは状況によっては剥がせるというような説明が書いてあるので、心配な方は、こちらを使う方法もあります。
カラーボックスにリメイクシートを貼ってみよう
初めてリメイクシートに挑戦するという人は、一人でも貼れる手軽な大きさの物から始めてみましょう。
カラーボックスは、リメイクシートの枚数もそれほど必要なく、練習するのにもおすすめのサイズです。
汚れや、傷がついてしまっていたカラーボックスも、お好きなリメイクシートを貼れば、新品同様に蘇ります。
まずはカラーボックスのリメイクに挑戦してみましょう!
カラーボックスリメイク!上手な貼り方
基本はリメイクシートの上手な貼り方と同じです。ダイソーの折りたたんであるタイプのリメイクシートを使う場合、どうしても折り目が出てしまうので、ドライヤーで熱を当てながら貼りつけていくときれいに貼ることができます。熱を当てすぎると、リメイクシートが溶けたり、変形したりするので、注意してくださいね。カラーボックスにリメイクシートをきれいに貼る貼り方が詳しく説明してある動画がありますので、参考にしてみてください。
カラーボックスにリメイクシートは何枚必要?
カラーボックスにリメイクシートを貼るのに必要な枚数は何枚なのでしょう?
標準の大きさの3段のカラーボックスで、背面以外の外側に貼りつける場合は、メジャーなサイズのリメイクシート(45㎝×90㎝)ならだいたい2枚で足りるようです。内側まで貼る場合は、4~5枚くらい用意しておくと良いでしょう。途中で足りなくなった時に買い足そうと思っても、人気商品で在庫がない場合もあります。念のため多めに買っておくと安心ですね。余ったリメイクシートは、カラーボックス以外にも小物に貼りつけたりして、無駄なく使えますよ。
リメイクシートを使ったアレンジアイデア集
リメイクシートを使ったリメイクはカラーボックスだけではありません。お部屋のさまざまなインテリアリメイクに活用できますよ。リメイクシートを使った、素敵なリメイクアイデアをご紹介します。
収納棚のリメイクアイデア3選!
1、プラスチック製の収納ケースに木目調リメイクシートを貼って雰囲気アップ
よくある透明なプラスチック製の収納ケースに木目調のリメイクシートを貼ったアイデアです。
リメイクシートを貼れば、中身も見えなくなりますし、子供が貼ったシールなども隠せます。木目調のリメイクシートを貼るだけで、雰囲気もぐっとおしゃれになりますね。
2、収納棚の内側に黒板タイプのリメイクシートを貼ってカフェ風に
収納棚の内側の面だけ黒板シートを貼りつけたアイデアです。黒板シートは貼るだけで簡単に黒板が作れちゃうシートです。表面の黒い部分が黒板になり、チョークで書くことができます。黒板シートをはるだけでお手軽にカフェ風スタイルが完成できますよ。
3、表面と側面でリメイクシートの柄を変えてみる。
表面と側面で違う柄のリメイクシートを貼ったアイデアです。同じ木目調ですが、表綿と側面で違う柄を使うセンスの良さが光るアイデアです。
キッチンのリメイクアイデア3選!
1、キッチンカウンター下のちょっとした部分に貼るとおしゃれ度UP
キッチンカウンターの下の部分にセリアのモザイクタイルシートを貼ったアイデアです。
ただリメイクシートを貼るだけですが、簡単にイメチェンできるのでおおすすめです。
シンク前は水はねなどで汚れやすい場所ですが、リメイクシートを貼っておけば、拭くだけでお掃除も楽ですね。
2、キッチンの汚れ防止や傷防止にリメイクシートを貼ってみる
イメチェンだけではなく、キッチンでは、リメイクシートは汚れや傷の防止にも役に立ちます。
壁や調理台をすべてリメイクシートでリメイクしたポップなイメージのキッチンです。
リメイクシートやウォールデコシールなどを合わせて使い、キッチンをおしゃれに汚れから防ぐなんて素敵なアイデアですね。
3、換気扇にもリメイクシートを貼ってリメイク
キッチン周りのシンクや壁だけではなく、換気扇もリメイクシートでリメイクしちゃうアイデアです。ステンレスの無機質な換気扇もキッチンの雰囲気に合わせたリメイクシートを貼れば、統一感がでます。
人気の木目調のリメイクアイデア3選!
1、階段を木目調のリメイクシートでリメイク
いろいろな種類の木目調リメイクシートを使ってシンプルな階段を明るい雰囲気にプチリメイクしたアイデア。階段を上がるのが楽しくなりそうですね♪
2、冷蔵庫も木目調リメイクシートで男前インテリアに
冷蔵庫をシンプルな木目調のリメイクシートでリメイクしたアイデアです。
キッチンで浮きがちな冷蔵庫も、木目調のリメイクシートを貼れば男前インテリアに変身。水色の壁とのコンストラストがおしゃれな雰囲気です。
3、洗面台も木目調のリメイクシートでプチリメイク
殺風景になりがちな洗面台も、木目調のリメイクシートを貼れば、温かい雰囲気に。
水も弾いてくれるので、お掃除も楽で一石二鳥ですね。
あまったシートで小物のリメイクアイデア3選!
1、紙袋の収納BOXにリメイク
段ボールでボックスを作り、余っていたリメイクシートを貼った紙袋収納BOX。紙袋の収納って意外と困るもの。こういう風にひとつの場所におしゃれにまとめておけるのはいいアイデアですね。
1、ボックスティッシュをリメイクシートでおしゃれに
ティッシュケースを買わなくてもリメイクシートをボックスティッシュに貼れば、簡単におしゃれになりますよ。その時の気分でデザインを変化できるのもリメイクシートならすぐできますよ。
2、扇風機をリメイクシートでリメイク
長い間使っている扇風機は、黄ばんできたり、汚れたりしてきますよね。リメイクシートを貼れば、おしゃれな扇風機に生まれ変わりますよ。
3、ワンコのお家もリメイクシートで
このワンちゃんのお家、段ボールに入り口を開けただけの物なんです。リメイクシートを貼れば素敵なワンちゃんのお家になりますね!壊れてもまた簡単に作り直せる手軽さが魅力です。
リメイクシートでお部屋を簡単イメチェンできる
100均のリメイクシートを使えば、お部屋全体のイメチェンもリーズナブルに出来ちゃいますね。
アイデア次第で、カフェ風、男前風、西海岸風など流行のお部屋にもなれるかもしれません。
是非、リメイクシートを上手に活用して自分好みのお部屋に変身してみてくださいね!