100均でおすすめの観葉植物15選！植え替え方や枯れてきた時の対処法も！

リラックス効果や空気を綺麗にしてくれる観葉植物は、インテリアとして取り入れる方も多いです。観葉植物はホームセンターなどでなければ買えないと思われがちですが、実は100均でも数多くの観葉植物が取り揃えられています。しかも100均で購入できる観葉植物は、丈夫な種類が多く初心者にも育てやすいと評判なんです！観葉植物を育ててみたいと考えている方は、ぜひこの記事を参考にして観葉植物を育ててみてください。

ダイソーで販売されている観葉植物の中で最も人気が高いのは、大きな葉っぱが特徴的なモンステラです。数ある品種の中からダイソーでは「ヒメモンステラ」という小柄のモンステラが販売されており、大きくなっても葉っぱのサイズは20cmとかなり小さな品種です。葉っぱの形がハートのようになることもあり、見ているだけで癒される観葉植物です。モンステラは初心者にもおすすめできるほど育てやすく、乾燥にも強いので気軽に育てることができます。

初心者にもおすすめな育てやすい観葉植物には、ダイソーのポトスもおすすめです。つる性の観葉植物で成長も早いためその特徴から「長い幸せ」という意味もあるとても縁起のいい観葉植物です。ポトスは寒さに弱いところがあるので、育てる場合には日当たりのいいところに置き水はあげすぎないようにしましょう。

サンスベリアは空気を綺麗にする効果があると言われており、風水においても部屋に置いておくだけで運気が上がるとされています。その様々な高い効果のあるサンスベリアは、ダイソーで購入することができ人気も高いです。寒さには弱いですが10℃までの室温であれば問題なく育つことができるため、トイレなどに置いても丈夫に育ってくれます。

丈夫で初心者にも育てやすいドラセナは、「幸福の木」とも呼ばれており新築祝いや結婚祝いなどのプレゼントとして人気があります。丈夫な植物ではありますが、たくさんの水分が必要なため夏から秋にかけては多めに水をあげてください。また、直射日光に当たってしまうと葉っぱが焼けてしまったり木が曲がってしまうので、レースカーテンなどを使って直射日光は当たらないよう気を付けましょう。

コーヒー豆を付けるコーヒーの木ですが、ダイソーで購入することができます。乾燥にも強く育てやすい観葉植物ですが、温かい時期にはアブラムシやカイガラムシといった虫が原因で病気になってしまうことがあるので注意が必要です。水分が多く必要なので、水やりは暑い時期は特に頻繁にするようにしましょう。冬などに冷たい冷気が当たると、葉っぱが落ちてしまうこともあるので寒い時期にも温度管理や直接風が当たらない場所に置くなど適宜対応してください。

ダイソーには様々な多肉植物が販売されていますが、中でも様々な形状のものがあるセダムが丈夫で育てやすいため人気です。暑さ・寒さ共に強いので、水のあげすぎに注意をしていれば特に手入れをしなくてもしっかり育ってくれます。多肉植物特有のぷにぷにとした質感がとても可愛いので、女性から人気が高いようです。

シルクジャスミンは5月～8月になると可愛い白い花を咲かせ、柑橘系の香りがするためオレンジジャスミンとも呼ばれています。水やりに関してもあまり気にする必要はなく、土の表面が乾いてきたら水をあげる程度で大丈夫です。シルクジャスミンはとても成長が早い植物なので、1年～2年に1度は大きな鉢に植え替えないと鉢の中で根が詰まってしまい枯れてしまいます。

土がなくても育てられるシノブは、鉢だけでなくコケ玉にして楽しむこともできます。置く場所は直射日光が当たらない半日陰を選び、冬以外はたっぷりの水をあげてください。育てる場所と水に注意をすれば、暑さ・寒さに強い植物なので初心者でも簡単に育てることができます。

ブライダルベールは、小さくて白い花を咲かせるため深緑の葉っぱと白い花のコントラストが美しいと女性から人気の観葉植物です。日当たりのいい場所を好みますが、直射日光に当たってしまうと葉っぱが焼けてしまいせっかくの緑が茶色くなってしまうので置き場所に気を付けてください。日光から遠ざけすぎても、花が咲きにくくなってしまうので注意しましょう。

ダイソーで購入できるテーブルヤシは、その名前の通り成長が遅くテーブルサイズ以上にはならないので室内で育てやすい観葉植物です。原産は中南米のため、暑さ・寒さに強く室内の湿度が保たれていれば水やりは土の表面が乾燥した時のみで大丈夫です。必ず直射日光に当てなければいけないということもないので、置き場所もインテリアに合わせて好きな場所で大丈夫です。

パキラのような見た目をしているピンポンの木は、5月ごろに白くて可愛い花を咲かせます。寒さに強く育てやすい観葉植物ですが、冬に室温が低くなり5℃以下になってしまうと葉っぱが枯れてしまうので冬場の温度管理には注意が必要です。温度にさえ気を付けていれば、1年中綺麗な緑の葉っぱを楽しむことができます。

沖縄などで自生しているガジュマルは、暑さに強いので初心者でも比較的育てやすいです。しかし水はけが悪かったり、気温が低すぎると枯れてしまうことがあるので注意が必要です。また、ラテックスアレルギーといったゴム製品のアレルギーがある方は、ゴムの木の仲間であるガジュマルの樹液に触れるとアレルギー反応を起こすことがあるので気を付けましょう。

虫などが付かないような観葉植物を探しているという方には、セリアで購入できるユッカがおすすめです。虫にも強く、水やりをうっかり忘れてしまってもすぐに枯れる心配はないので、枯らさないか心配だという方はユッカを育ててみてください。直射日光は避けた方がいいですが、なるべく日当たりのいい場所に置けばより丈夫に育ってくれますよ。

クロトンは育つ環境によって葉っぱの色や形が変化するため、「変葉木（へんようぼく）」とも呼ばれています。寒さにとても弱いため、冬であっても室温は12℃以上になるように注意して日当たりのいい場所に置いてください。冬には水はあまりあげないようがいいですが、逆に暑い夏であれば毎日水を挙げる必要があります。

クワズイモもセリアで購入することができますが、樹液に触れてしまうと皮膚がかぶれてしまうことがあるため小さな子供やペットを飼っている家庭は注意してください。樹液などに注意をしてたくさんの水をあげていれば、爽やかな緑の葉っぱを通年楽しむことができます。

キャンドゥで購入できる観葉植物の中で初心者にもおすすめなのは、日陰や寒さに強いアイビーです。つる性ので横や下にどんどん伸びていくので、鉢をハンチングなどで吊るして育てることができます。水やりも特に頻繁にする必要はありませんが、土の表面が乾いてきたらあげるようにしてください。

観葉植物のパキラは、スタイルがよく背も高いのですがキャンドゥではサイズの小さなミニパキラが販売されています。ミニサイズではありますが、成長することで葉っぱも大きくなるのでパキラの成長を日々楽しむことができます。病気などの原因になってしまうような虫にも強いため、夏の暑い時期であっても水やりさえしっかりすれば枯れる心配はありません。

ダイソーなどでは、観葉植物や野菜などを育てられる土が販売されています。100均なので内容量が少ないと思われがちですが、約3リットルも入っているので1つ買うだけで充分なんです！買ったまま育てるから土は買わないという方もいますが、長く育てるには鉢の植え替えなども大切なので土は必需品です。

観葉植物を植え替える際には、素手で行うと爪の間に土が入ってしまう可能性もあるためスコップなどを使うと便利です。100均には使いやすくなるよう設計されたスコップも販売されているので、自分にとって使いやすいものを選んでください。見た目もカラフルで可愛いものがたくさんありますよ！

観葉植物を育てていると、成長に合わせて一回り大きな鉢に植え替える必要があります。100均にはサイズや素材の異なる植木鉢が多数取り揃えられているので、大きくて重心がブレやすいものは重量のある陶器を選び、重心が低く安定しやすいものにはプラスチックなど軽い素材を選ぶと使いやすいです。

植木鉢に直接土を入れると水が溜まってしまい根腐れを引き起こす可能性があるので、鉢底ネットをセットしてから土を入れるようにしましょう。こうすることで水はけがよくなり、根腐れしにくくなります。水はけをよくするだけでなく、水やりの際に細かな土などが外に流れ出てしまうのも防いでくれます。

ガラス容器に観葉植物を植え替えると、鉢植えとは違ったおしゃれな印象のインテリアになります。しかし土を使うと水はけが悪くなってしまうため、ガラス容器を使う際には100均で販売されているジェリーボールを土代わりに使えば見た目もおしゃれになり水はけもいいので根腐れの心配もなくなります。水やりのタイミングは、ジェリーボールが小さくなった頃にすべて浸るほど水を入れてあげれば大丈夫です。

100均で販売されている植木鉢をペンキや転写シールなどでリメイクすれば、自分だけのオリジナル植木鉢を作ることができます。リメイクの材料もすべて100均で揃えることができるので、リメイクが好きだという方は植木鉢を購入する際に一緒にリメイク材料も揃えてみてはいかがでしょうか。

100均にはセメントが販売されているので、ペットボトルなどで型を作りそこにセメントと水を混ぜたものを流し込み、ちょうどいい大きさのカップなどを入れれば簡単にオリジナルの植木鉢を作ることができます。しかし水はけ用の穴を開けることはできないので、多肉植物用の植木鉢として使うのをおすすめします。

本物の植物だと枯らしてしまうのが心配で、お世話をするのも面倒だという方はフェイクグリーンをインテリアとして取り入れるのがおすすめです。フェイクグリーンであれば土などを使うこともなく、水やりも必要ないので気軽に緑を取り入れることができます。

観葉植物の元気がなくなっているのであれば、もしかすると鉢の中で水が溜まり根腐れしているのかもしれません。このような場合には、新しい土に入れ替えることで水分量を調整することができるため元気に育つようになります。根腐れの原因は水のあげすぎなので、土を入れ替えたら今度は水をあげすぎないよう気を付けてくださいね。

日当たりのいい場所に観葉植物を置いていて葉っぱの色がおかしくなってしまったのであれば、直射日光が原因で葉っぱが日焼けしてしまっていることが考えられます。葉っぱが焼けてしまうと光合成が行えなくなってしまうのでそのままでは枯れてしまう恐れがあります。しかし直射日光の当たらない日陰に移動させてあげれば、徐々に復活してくれるので安心してください。

インテリアに緑を取り入れることで、簡単におしゃれで癒しの空間に変えてくれます。100均では初心者でも育てやすい種類の観葉植物が多数取り揃えられていますが、お世話が面倒だという方はフェイクグリーンを使う方法がおすすめです。育てやすくコスパのいい100均の観葉植物やフェイクグリーンを使って、おしゃれに緑を取り入れ部屋を癒しの空間にしましょう。