2019年03月12日公開
2019年03月12日更新
手作り楽器のアイデア46選!太鼓/タンバリン/ギター/木琴
子どもや赤ちゃんには、楽器に積極的に触れされたいという親御さんが多いでしょう。そこで、今回はタンバリンやカスタネットなどの手作り楽器のアイデア46種類を紹介していきたいと思います。ぬくもりのある手作り楽器を、ぜひ赤ちゃんや子どもに作ってあげてみてください。
目次
子どもと遊べる手作り楽器の作り方は?
それぞれ異なる音色の楽器は、子どもや赤ちゃんを喜ばせるものです。音楽感覚を養うためにも、子どもや赤ちゃんに楽器に触れさせたいという親御さんは多いでしょう。しかし、子ども用の小さな楽器はあまり出回っていませんし、本物の楽器は練習用でも高価なので、本物の楽器を買い与えることは難しいと思います。
そこで、おすすめなものがペットボトルや輪ゴムなどの身近な材料を使う簡単手作り楽器です。手作りすることで大きさを子どもや赤ちゃんに合わせて調整できますし、楽器を手作りする所から子どもと楽しむことができます。
以下では、簡単に手作りできる木琴やタンバリン、カスタネットなどの楽器を46種類紹介していきます。子どもとぜひ一緒に作ったり演奏したりして楽しんでみてください。
簡単に作れる手作り楽器のアイデア【ギター・ギロ編】6選!
以下では、簡単に手作りできるギターやギロなどの絃楽器を6種類取り上げていきます。どれも身近な材料で簡単に手作りできますが、実際の弦楽器の楽しさを感じることができるでしょう。
牛乳パックでギロ
中南米や地中海で生まれたとされるギロは、ひょうたんをくり抜き、皮に溝を刻み、棒で叩いたり撫でたりして奏でる楽器です。そんなギロは、画用紙と牛乳パック、曲がるストローと両面テープ、割り箸だけで簡単に手作りできます。
まず、画用紙を巻いて固定した牛乳パックに、伸ばした状態のストローの蛇腹の部分を等間隔で貼り付けましょう。蛇腹を伸ばした部分は両面テープでしっかり貼り付けます。そして画用紙で好きな模様を本体に貼り付けたら完成です。割り箸で蛇腹部分を擦ると、ギロのような独特の音が鳴ります。
3つの素材でギター
食品トレーの容器と輪ゴム、ダンボールだけで本格的なギターも簡単に作ることができます。
まず、食品トレーの底に穴を開けて、輪ゴムを5本ほど絃になるように付けます。容器の裏側から絃をテープで留めたら、ダンボールからギターのネック部分を切り取り、色付きテープで装飾し、容器と張り合わせて完成です。
本物そっくりの手作りギター
本物の楽器のように音が鳴る手作り楽器は、特に子どもの心を掴むでしょう。そんな音が鳴る本物そっくりのギターも、牛乳パックとダンボール、太い輪ゴムと色画用紙で簡単に手作りできます。
まず、牛乳パック2本の上部を切り取り、連結させてテープで留めます。その後、牛乳パックを中心にして、ダンボールでギターのネックや本体部分を作り、足し色の画用紙で装飾したら、ギターの真ん中に楕円状の穴を開けましょう。そして、ひも状にして両端に玉結びを作った輪ゴムを、ギターの絃のようにして、ホッチキスで本体に付けたら完成です。
空き箱と輪ゴムで簡単ギター
空き箱と輪ゴムだけでも、簡単に手作り楽器を作ることができます。空き箱に穴を開けて、その上に輪ゴムを絃のように貼り付けるだけで手作りギターの完成です。簡単な作り方ですが、実際に絃を弾くとギターのように音が鳴るので、子どもは喜んでくれるでしょう。
空き箱と輪ゴムで伝統楽器のお琴
空き箱と輪ゴムで、何と日本の伝統楽器お琴も手作りすることができるのです。まず、長方形の空き箱の横部分に、等間隔で絃をはめ込む溝を入れていきます。この時、左右同じ間隔で切れ込みを入れていくと、絃がまっすぐになってよりお琴らしい見た目になるでしょう。
そして、切れ込みにはめ込むように、輪ゴムを付けていけば手作り簡単お琴の完成です。
本格的な形状のギター
本物のギターのかっこいい見た目を再現した手作り楽器も、ダンボールとヘアゴムで簡単に作ることができます。まず、ダンボールで本物のギターのような形のパーツを、各2枚ずつ切り取ります。
それぞれのパーツを貼り合わせて強度を出したら、全てのパーツの表面を色画用紙で装飾しましょう。そして、絃を通す穴を本体とネック部分に空けて、その穴にヘアゴムを通します。裏側でヘアゴムの端を玉結びにしてテープで留めたら、ギターの形になるように組み立てて完成です。
簡単に作れる手作り楽器のアイデア【太鼓・タンバリン編】12選!
手作り楽器のアイデアはまだまだあります。次は、太鼓やカスタネット、タンバリンの手作り方法を紹介していきましょう。カスタネットやタンバリンならば、小さな子どもでも楽しめるので、小さな子どもがいる人はぜひ作ってみてください。
ゴム風船の太鼓
ゴム風船で太鼓を簡単に手作りしましょう。まずは、ゴム風船とガムテープの芯、ハサミを用意します。ゴム風船を膨らませて伸ばしたら、半分程度にハサミでカットします。そのカットした部分を、ガムテープの芯に被せて完成です。軽く叩くと可愛らしい音が鳴ります。
ちなみに、風船は簡単に取り外しできるので、まだ使い切っていないガムテープを使っても問題ありません。
手作りでんでん太鼓
特に小さな子どもが喜ぶでんでん太鼓も、身近な材料で手作りすることができます。用意するものは、リボンを巻いていた芯とマスキングテープ、タコ糸と大き目のビーズ2個、画用紙を巻いて作った棒です。
まず、リボンの芯をマスキングテープで装飾します。その後、芯の両横に穴を開けてタコ糸を通し、タコ糸の端にビーズを通して玉結びを作りましょう。そして、画用紙を巻いて作った棒を本体の下に付けて持ち手にしたら完成です。
可愛い動物太鼓
首からぶら下げて楽しむタイプの動物をモチーフにした太鼓も、簡単に手作りできます。まず、長方形の空き箱に折り紙を貼って、動物の体を作りましょう。この時、ちょうどお腹部分が叩く場所になるように調整してください。そして、箱の横に紐をガムテープで付けたら完成です。
絵の具を混ぜた紙粘土を丸めたものを割り箸の先に付けてしっかり乾燥させれば、太鼓をたたく可愛い棒も手作りできます。
大きな空き箱で可愛い太鼓
大きな筒状の空き箱の両端に、布を貼るだけで可愛い太鼓も作ることができます。
筒状の空き箱の直径よりも少し大きめのサイズに丸く切った布2枚それぞれの縁に、毛糸を波縫いになるように渡していきます。そして、その布を大きな筒状の空き箱の上下に貼り付けましょう。毛糸を少し引き締めたら、毛糸を結んで留め、全体を装飾したら完成です。本物の太鼓のような可愛い見た目になります。
女の子向けのアレンジ太鼓
女の子向けのアレンジ太鼓も、缶詰の容器とゴム風船で作ることができます。
まず、空いた缶詰の容器に、膨らませた後、半分にカットしたゴム風船を被せましょう。その後、マスキングテープや色付きテープでゴム風船の縁を留めます。仕上げに、缶をシールやペン、テープなどで可愛く装飾したら完成です。
空き缶が土台の手作り太鼓
家に溜まりがちな空き缶を使っても、簡単に面白い太鼓を作ることができるのです。まず、空き缶の飲み口部分と底の部分をカッターやハサミで切り取ります。
切り取った部分には、安全のためにテープを貼っておきましょう。その後、半分にカットしたゴム風船を缶の両側に被せ、それぞれ輪ゴムで留めて完成です。缶の中にビーズやボタンなどを入れると、異なる音色を楽しむことができます。
デコレーションでんでん太鼓
子どもが振りたがるデコレーションでんでん太鼓も、手作りしてみましょう。まず、ダンボールから太鼓本体となる丸いパーツを2枚切り取り、画用紙で動物のお腹と背中に見えるように装飾します。
そして、画用紙で巻き、留めた割り箸を本体パーツの裏側に取り付け、背中側のパーツも割り箸を挟むようにして取り付けます。本体の両端に紐が通る穴を開けたら、紐を通して紐の両端にペットボトルのキャップを取りつけましょう。仕上げにダンボールと画用紙で作った動物の頭パーツを上に貼り付けて、完成です。
振っても楽しいタンバリン
子どもが振って楽しめるタンバリンも、身近な材料で作ることが可能です。まず、紙皿に細かく切ったストローを適量入れ、同じサイズの紙皿で蓋をします。そして、縁をマスキングテープでしっかり留めるだけで完成です。
中に入れる物を替えると音色も変わるので、色々な素材で作ってみてください。
カスタネット
紙皿とペットボトルの蓋だけで、簡単なカスタネットが作れるのです。まず、紙皿の両端にペットボトルの蓋を取り付けます。そして、紙皿を半分に折ったら完成です。紙皿を動物の顔にすると、より子どもの興味を引くカスタネットにすることができます。
ビンの王冠で簡単カスタネット
ダンボールと瓶の王冠だけで、簡単にカスタネットも手作りできます。まず、長方形のダンボールを2枚用意し、それぞれの両端に瓶の王冠を付けます。その後、ダンボールを真ん中から折り、王冠同士が当たって音が鳴れば完成です。
王冠同士が当たる音は、まさにカスタネットのような音なので、本物のカスタネットのように使うことができるでしょう。また、王冠やダンボールを絵の具やテープで装飾すれば、カラフルな可愛いカスタネットにすることもできます。
チーズの空き箱のタンバリン
チーズの空き箱でも、面白いタンバリンが製作できます。丸い形のチーズの空き箱の中に、ビーズやボタンなどを入れて、蓋を閉めます。可愛いマスキングテープでしっかり蓋を留めたら完成です。画用紙やペンで装飾すれば、より可愛い不思議な音色のタンバリンになります。
紙皿と鈴のタンバリン
紙皿と鈴で、本格的なタンバリンも手作りできます。まず、紙皿を中表になるように張り合わせ、縁の4か所に穴を開けましょう。その穴にリボンを通し、そのリボンで鈴を固定したら完成です。振ったり叩いたりすると、本物のタンバリンのような音が鳴ります。
簡単に作れる手作り楽器のアイデア【マラカス編】9選!
カスタネットやタンバリンと同じく子どもに人気のマラカスも、ペットボトルやガチャガチャの容器などで簡単に製作できます。以下では、子どもに特に人気な手作り楽器マラカスの作り方を見ていきましょう。
ペットボトルでマラカス
小さなペットボトルとビーズや豆などで、子ども用の手作り楽器のマラカスを作ってみましょう。ペットボトルに音が鳴るビーズや豆、米などを入れて、しっかり蓋を固定すれば完成です。作り方はとても簡単ですし、中に小石やボタンなどを入れても音が変わります。たくさん作って子どもとマラカスを演奏してみてください。
透明ホースマラカス
透明ホースを使って、手作り楽器マラカスを作ることもできます。まず、直径7~10mmの透明ホースを30cm程度に切り、その中にキラキラ光るビーズを入れましょう。透明ホースを円状にしてテープで留めたら完成です。輪になっているので、小さい子どもでも持ちやすくなっています。
キラキラビーズのマラカス
キラキラビーズが可愛い手作り楽器のマラカスは、特に女の子に喜ばれるでしょう。まず、プリンやゼリーなどの透明な容器を2個用意します。中に煌びやかなビーズをたくさん入れた容器に、もう1つの容器を被せ、縁をしっかりテープで固定したら完成です。
大きさの異なるビーズを入れると、ビーズごとの音の違いを楽しむことができます。
ガチャガチャカプセルのマラカス
ガチャガチャの空き容器を再利用して、マラカスを手作りすることができるのです。まず、ガチャガチャの空き容器にビーズを入れて、しっかりテープで留めます。次に、持ち手となるトイレットペーパーの芯にマスキングテープを全面に貼り、芯をガチャガチャの下にテープで固定したら完成です。
ペットボトルや空き缶のマラカス
ペットボトルや空き缶だけでも、少し工夫することで子どもを惹きつける手作り楽器にすることができます。まず、ペットボトルや空き缶にビーズや小石などを入れましょう。そして、缶の飲み口やペットボトルのキャップ部分に色とりどりのリボンを貼り付けます。最後に、しっかり飲み口に蓋をしたら完成です。
振る毎にカラフルなリボンも揺れるので、より子どもが興味を持ちやすいでしょう。
たくさんのつまようじのマラカス
爪楊枝を使って、手作り楽器のマラカスを作ることも可能です。まず、ペットボトルに砂と爪楊枝を入れます。そして、しっかり蓋をして、キャップ部分をテープで固定すれば完成です。砂は入れすぎると重くなるので、少なめに入れるようにしましょう。独特な音が鳴るので、ぜひ子どもと一緒に作って遊んでみてください。
ガチャガチャカプセルとスプーンのマラカス
ガチャガチャの空き容器とプラスチックスプーンを組み合わせることで、本格的なマラカスを製作できます。
まず、砂やビーズを入れてテープで固定したガチャガチャの空き容器を用意してください。その後、その容器を2個のスプーンのくぼみで挟むようにして、全体をテープで固定していきましょう。持ち手もテープで固定したら完成です。
虹色が楽しいビーズのマラカス
カラフルで可愛いマラカスも、簡単に手作りできます。まず、ペットボトルと虹色をイメージした7色のビーズを用意しましょう。ビーズの大きさを変えると、より音がマラカスらしくなります。ペットボトルの底と飲み口部分をテープで装飾したら、中に7色のビーズを入れて蓋をすれば完成です。
木の枝とワイヤーで変わり種マラカス
3つに枝分かれしている枝を利用することで、珍しいマラカスを作ることもできます。ワイヤーを枝にしっかり巻きつけて、3つに別れている枝と枝をワイヤーで繋げていきます。
その際に、大きさや形の異なるボタンをワイヤーに通しておきましょう。仕上げに持ち手部分にテープを巻いて安全性を確保したら完成です。枝を揺らすと、面白い音が鳴ります。
簡単に作れる手作り楽器のアイデア【笛・ラッパ・鈴編】10選!
カスタネットやマラカス以外のラッパや笛なども、手作り楽器として楽しむことができます。以下では、笛やラッパなどの手作り楽器アイデアを10種類紹介していきましょう。
ホースで手作りラッパ
ホースでミニラッパを作ることができます。まず、60cmほどにカットしたホースをテープで装飾し、くるりと丸めて留めます。片方の端に折り紙でラッパの先端部分を作って取り付ければ、簡単なラッパの完成です。
空き缶のオカリナ笛
「トトロ」でお馴染みのオカリナ笛も空き缶で製作できます。
まず、空き缶全体をテープで飾り、プルタブを取った飲み口の部分に短く切ったストローを貼り付けます。手で持った時に表になる部分に5つの穴、裏となる部分に1つの穴を空けたら完成です。そっとストローに息を送ると、優しいオカリナのような音が鳴ります。
シャンシャン鳴らせるラップ芯の鈴
ラップの芯と鈴で、賑やかな手作り楽器を作ることができるのです。
まず、ラップの芯の上部に、8個ほどの穴を空けます。その穴に鈴を通したひもの端を通し、ラップの裏側で結び目を作ってテープで留めましょう。8個の鈴を付け終わったら完成です。たくさんの鈴が付いているので、少し振っただけでも華やかな音が鳴ります。
ココナッツの殻でカウベル
ココナッツの殻に紐を通すだけという簡単な作り方で、可愛いカウベルが製作できます。ココナッツの殻はネット通販を利用すれば、手に入りやすいでしょう。ココナッツの殻は堅いので、穴を空ける作業は、大人がやるようにしてください。
紐を持って振ると、優しいカウベルの音が楽しめます。
アイスの棒でハーモニカ
アイスの棒で、何とハーモニカも作ることができます。アイスの棒と棒の間に厚紙数枚を挟み込んで、しっかりアイスの棒の端をテープで留めればハーモニカの完成です。音階はありませんが、息を吹きかけると独特の音が鳴ります。
ホースとじょうろで本格トランペット
ホースとじょうろで、本格的なトランペットを作ることができます。まず、60cmほどにカットしたホースを、テープで装飾します。その後、端にじょうろを付けて固定したら、ホースを楕円形に丸めて固定して完成です。
ストローをつなげて作る笛
ストローを繋げるだけで、トロンボーンのような笛を作ることができます。まず、太めのストローの先端を潰して、両端を切り取り、リード部分を作ります。ストローのもう片方の端から細めのストローを差し込んだら完成です。
息を吹きかけながら中のストローを動かすと、音色が変わります。
ストロー一本で作れる笛
ストロー1本だけで、笛を作ることも可能です。まず、ストローの先をしっかり平らにし、両端を斜めに切り落とします。その切り取った方を口に加えて、息を吹けば笛のような音がなるのです。なるべく、両端を同じだけ切り取るようにすると、音が鳴りやすくなります。
かまぼこ板でカリンバ
かまぼこ板でアフリカの民族楽器カリンバを作ることもできます。まず、割り箸とシンプルなヘアピン、輪ゴムを用意しましょう。ヘアピン数本を割り箸に等間隔に挟んでいきます。そのあと、その割り箸の裏にかまぼこ板を当てて、もう1本の割り箸で挟みます。割り箸の端を輪ゴムで留めたら完成です。
ヘアピンの先を指ではじくと、可愛らしい音が鳴ります。
ペットボトルキャップの鈴
ペットボトルキャップを、面白い鈴にすることもできます。ペットボトルキャップの中に小さめの鈴を入れて、もう1つのキャップで閉じます。しっかりテープで留めたら完成です。通常の鈴とは違った音色になります。たくさん作って紐で繋げると、引っ張ったり振ったりして楽しめるおもちゃになるでしょう。
簡単に作れる手作り楽器のアイデア【木琴編】4選!
複雑そうな楽器の木琴も、簡単に手作りすることができます。以下では、手作り木琴を数種類取り上げていきましょう。
単管パイプの木琴
DIYの材料として有名な単管パイプで、木琴を作ることができます。まず、短いパイプと長いパイプを数本用意し、片方の端を布とテープでふさぎましょう。それらのパイプを木の板で挟み、両端に長細い木材で簡単な支えを作れば、音階のある本格的な木琴になります。
ラップ芯の木琴
長さが異なるラップの芯を、紐で繋ぎ合わせるだけでも、可愛い木琴を作ることができます。割り箸で芯を叩けば、木琴のような音色を楽しめます。ラップの芯が下に向かって小さくなるようにして、カラフルな糸で結ぶと、吊るして置くタイプの可愛いインテリアにもなるでしょう。
手で演奏できる木琴
長さが異なるラップの芯を組み合わせることで、手で演奏できる木琴が作れます。まず、長さが異なるラップの芯を、両面テープや接着剤で横に繋げていきましょう。ラップの芯の上を叩けば、木琴のような音が鳴ります。
ペーパー芯を空き箱に納めた木琴
空き箱にペーパー芯を納めて木琴を作ることもできます。まず、長さが異なるぺーパー芯を、2本の糸で等間隔に繋げていきましょう。そのパーツを空き箱の上に置き、糸を箱の端に固定したら完成です。割り箸や木の枝で芯を叩くと、よく響く音が鳴ります。
簡単に作れる手作り楽器のアイデア【スペシャル編】5選!
手作り楽器のアイデアには、タンバリンやカスタネットなどのメジャーな楽器以外の珍しい楽器を手作りするアイデアもあります。以下では、そのアイデアをいくつか取り上げていきましょう。
鈴虫の鳴き声そっくりの手作り楽器
割り箸とナットだけで、鈴虫の鳴き声を再現できる手作り楽器を作ることができます。まず、割り箸に画用紙を巻きつけたものの先に、ナットを結び付けた毛糸の先を取り付けます。もう1つのナットで、垂らしたナットを打てば、鈴虫の鳴き声が再現できるのです。
空きビンで手作り楽器
空き瓶と電池で、綺麗な音が出る打楽器も作れます。まず、画用紙を巻いた割り箸に単3電池を輪ゴムでしっかり取り付けましょう。そして、空き瓶を画用紙で装飾すれば完成です。割り箸と電池で作ったバチで空き瓶を叩けば、綺麗な音が鳴ります。
いろいろ楽しめるスペシャル楽器
太鼓とギロ、マラカスが一体化したスペシャル楽器は、子どもの興味をよりそそるでしょう。まず、ダンボールに荷造り用のひもを通し、子どもが首に掛けられるようにします。
その後、牛乳パックにストローを貼り付けて作ったギロ、プリンカップにビーズを入れて作ったマラカス、穴を開けて作った空き缶の太鼓を用意しましょう。それぞれの手作り楽器をダンボールに貼り付ければ完成です。
ラップ芯でレインスティック
雨音のような音が鳴るレインスティックも、ラップ芯と爪楊枝で作ることができます。
まず、ラップ芯にらせん状になるように細かい穴を空けていきましょう。それらの穴に爪楊枝をしっかり差し込み、全ての穴が塞がったら出ている爪楊枝を切り落としていきます。
そして、安全のために全体にテープで装飾したら、ラップ芯の片方の端を厚いラップで包み込み、輪ゴムで留めましょう。仕上げに芯の中にビーズを入れて、片方もラップで閉じたら完成です。
ペットボトルのレインスティック
ペットボトルでもレインスティックを製作できます。まず、ペットボトルの底部分を切り取って空けておき、針金をラップ芯に巻き付けてらせん状の癖を付けます。その針金とビーズをペットボトルの中に入れて、底部分をもう一度組み合わせてテープで留めれば完成です。
青系の透き通ったビーズを入れると、見た目にも雨の雰囲気が出ます。
子どもや赤ちゃんが楽しめる手作り楽器を作ってみよう!
今回はカスタネットやタンバリンなど手作り楽器のアイデアを、いくつか紹介しました。どれも簡単ですが、本物の楽器のように、自由に音を出して楽しむことができます。ぜひ子どもや赤ちゃんのために、作ってみてください。