生後4ヶ月の赤ちゃんの体重は?どのくらい成長しているの?

生後 4ヶ月の赤ちゃんの体重はこれまでの成長時期に比べてどのように変化しているのでしょうか。体重の変化や生後 4ヶ月の赤ちゃんの発達の様子はゆっくりですができることが増えていきます。赤ちゃんのできるを増やす遊びやお出かけ場所、授乳や授乳間隔の様子を紹介します。

生後4ヶ月の赤ちゃんの体重は?どのくらい成長しているの?のイメージ

目次

  1. 1生後4ヶ月の赤ちゃんの成長は?
  2. 2生後4ヶ月の身長・体重の目安は?
  3. 3生後4ヶ月の赤ちゃんにおすすめなもの
  4. 4生後4ヶ月の赤ちゃんの夜泣きや黄昏泣きには?
  5. 5生後4ヶ月の赤ちゃんの注意したいこと
  6. 6生後4ヶ月の赤ちゃんの体験談
  7. 7生後4ヶ月の赤ちゃんの成長を見守ろう
  8. 8出典元はこちら

生後4ヶ月の赤ちゃんの成長は?

生後 4ヶ月では、首がすわるようになったり人見知りでわっと泣き出すようになったり手や足がよく動くようになるので活発になったりと、赤ちゃんのできることがどんどん増えていく時期です。

生後4ヶ月の赤ちゃんの特徴は?

首がほとんどしっかりとすわるようになる

生後 4ヶ月になると、首が非常にしっかりとしてきます。首がすわる赤ちゃんが増加していく時期なので、生後4ヶ月の頃の発達の大きな特徴でもあります。赤ちゃんの首を支えられる横向き抱っこから、縦むき抱っこにしても首への不安定さを感じなくなってきます。

首がすわってからも注意

首がすわってきたとはいえ、「高い高い」など赤ちゃんをあやしてあげる際は激しく揺らすといったことの無いように気をつけましょう。首の筋肉が未発達のために首への負担がかかるだけでなく、脳の発達に影響を与えてしまう危険があります。

奇声を出して遊ぶようになる

生後 4ヶ月の頃になると、非常に甲高くお猿のように「キャッキャ」、「キイ―キイ―」と大きな声をあげるようになります。生後 4ヶ月ですので、まだまだ体や脳の発達が未熟です。言葉の代わりに奇声をあげる場合もしばしば見受けられます。主な奇声の原因と特徴を3つ挙げます。

お腹がすいた・おしっこでおむつが気持ち悪い欲求や感情による奇声

生後3ヶ月頃から満腹中枢が働き、お腹がいっぱいをコントロールできるようになると、生後 4ヶ月頃にはお腹がすいたと奇声をあげて要求するようにもなあります。また、おしっこをしておむつの感覚が嫌という感情も奇声で伝えられるようになります。

人見知りによる不安を伝える奇声

生後 4ヶ月頃になると、お母さん以外の人に抱かれるのを嫌がる人見知りをする赤ちゃんが増加します。お母さん以外の知らない人だけでなく、見慣れない場所へ向かう場合でも奇声をあげることがあります。赤ちゃんの目が発達し、お気に入りの人や場所ができたサインでもあります。

疲れや眠気による奇声

生後 4ヶ月前後から見られるたそがれ泣きの際に、奇声をあげる場合があります。たそがれ泣きは、1日の疲れや眠気を感じると泣いてしまうと考えられています。たそがれ泣きは一時的であるため、抱っこやおんぶで赤ちゃんを安心させてあげると落ち着いてきます。

一日にどのくらい眠るの?

生後 4ヶ月の時期は、赤ちゃんの睡眠時間は1日に約14時間になります。生後3ヶ月の時期に比べ、昼と夜の区別がはっきりしてくるので、夜の睡眠時間が安定してきます。日中に体を動かし、夜にはぐっすり眠れる生活リズムで夜間の授乳回数もだんだん減っていきます。

授乳の量や間隔は?

生後 4ヶ月の時期の授乳間隔は、1日5回前後を目安にするといいでしょう。授乳間隔が定まってくるので、授乳間隔を考えながら赤ちゃんの泣きに合わせて授乳をしていた時期に比べると負担が少しは減るのではないでしょうか。生後 4ヶ月の時期は「遊び飲み」が見られるようにもなります。

「遊び飲み」は、授乳の際に赤ちゃんがよそ見をするおっぱいを触って遊び始めるなどを指します。生後 4ヶ月の頃は、赤ちゃんはお腹いっぱいだと感じたら飲むのをやめるようになる時期です。「遊び飲み」をしているようなら、「おしまいよ」と授乳を終わりにしても大丈夫です。

完全母乳の場合

生後 4ヶ月の時期になったら、お母さんが授乳のタイミングを積極的に切り上げるようにし、「もっとちょうだい」と欲しがっても「おしまいね」と授乳を終わるようにしましょう。授乳の時間や授乳の間隔も、赤ちゃんが泣くからあげるのではなく、お母さんが決めてしまいましょう。

授乳間隔は、最低でも4時間は空けるようにするのが理想的です。ただし、生後 4ヶ月の時期になったからといっていきなり間隔を開けすぎるのはよくありません。お子さんの体重や身長の様子から徐々に間隔を開けていくようにすると、赤ちゃんも授乳の間隔をつかみやすいでしょう。

混合ミルクの場合

生後 4ヶ月頃になると、体重増加がゆるやかになってきます。この時期に母乳だけでは体重の増加が少なく感じる場合は、母乳とミルクを混合で飲ませる混合ミルクにする方法があります。今まで、母乳を与えていた場合は、母乳での授乳から行い、乳房の刺激を与えるようにしましょう。

混合ミルクでの授乳の例として、1回に母乳とミルクを与える場合最初の1回は母乳・次はミルクのように交互に授乳する場合1日1回だけミルクにする場合など、お子さんの様子やお母さんの授乳しやすい方法で授乳できるといいでしょう。授乳間隔は4時間ほどが目安になります。

完全ミルクの場合

生後 4ヶ月になったら、完全ミルクの場合は1回の授乳で200ml程度回数は5回程度が理想的です。ミルクは母乳とは違い、栄養価が高いため、赤ちゃんがミルクを飲みたいとおねだりしてもお母さんは積極的に切り上げましょう。

離乳食の準備の時期

生後 4ヶ月の時期になると、口からよだれがたくさん出てくるようになります。よだれは赤ちゃんが食べ物に興味を示し始めたサインとも考えられますが、生後 4ヶ月の時期ではまだ離乳食は早いです。離乳食が始まる前に、食物アレルギーチェックをして準備をしておくのもいいですよ。

(以下に、離乳食に関する詳細な記事を掲載しています)

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生後5か月頃から始まるのが離乳食です。離乳食初期から月齢別に離乳食の量や回数などの進め方や、...

排泄が健康のバロメーター

排泄量は、おしっこの場合は3~4時間に一度、出ているなら問題ありません。特に夏場の暑い季節は汗をたくさんかくので、おしっこの量が少なく感じますが心配は要りません。ただし、日中に6時間以上おしっこが出ていないようであれば、脱水症が考えられます。

赤ちゃんの顔色が悪いぐったりとした様子であればすぐに病院を受診しましょう。また、おしっこの色がピンク色をしている・うんちが赤い色をしている場合は、血が混じっての色の可能性がありますので、荷物におむつを準備して病院を受診しましょう。

生活リズムが整ってくる時期

生後 4ヶ月頃になると、生後3ヶ月の頃に比べて、夜に眠り、日中の長い時間を起きて過ごすことが増えてくるようになります。赤ちゃんがだんだんと昼と夜の違いを感じてきた証拠です。起きて過ごす昼の時間と眠って過ごす夜の時間の2つのリズムが整ってきたら、次のステップです。

生後 4ヶ月頃を目安に、しっかりとした1日の生活リズムを整えていきましょう。決まった時間に「起きて・体を動かして遊び・食べて・お風呂に入って・寝る」など、毎日の活動の繰り返しが赤ちゃんの生活リズムを整えるポイントになります。

お風呂に入る時間は特に注意しよう

生活リズムを整えるために、赤ちゃんの体を適度に動かしてあげると、とてもよく汗をかきます。汗でべとべとした体は、1日1回のお風呂でさっぱりとさせてあげましょう。湯船に浸かる時間はだいたい3分ほどにし、入浴時間はおやすみ前の1時間~2時間前を目安にするといいですよ。

大人の感覚でも長く入浴してしまうと、なんだか疲れてしまうことってありますよね。赤ちゃんも同じで、長い時間の入浴で疲れを感じてしまうこともあります。また、眠る直前のお風呂は赤ちゃんの脳を興奮させることにつながるので、注意してくださいね。

予防接種と定期検診を受けよう

予防接種のタイミングは要相談

生後2ヶ月頃から、予防接種を受けられるようになります。お子さんの成長具合や体調の様子を専門機関で相談しながら、予防接種を受ける時期を決めるようにしましょう。また、予防接種には定期摂取と任意接種の2つがあります。定期接種は費用がかかることはありません。

定期予防接種の種類

生後2ヶ月から受けられる定期予防接種には、Hibという子どもの鼻やのどに多く潜むバイ菌によっての中耳炎や肺炎などを予防するもの肺炎球菌というHib同様に子どもの鼻やのどに多く潜むバイ菌による気管支炎や髄膜炎などを予防するもの四種混合ワクチンがあります。

任意予防接種の種類

自己負担がかかってしまう任意予防接種には、ロタウイルスを予防するワクチンがあります。ロタウイルスは赤ちゃんをはじめとする子どもに多く見られる感染症で、急性胃腸炎を引き起こします。2~3月に多く発生します。

生後4ヶ月検診の内容

生後 4ヶ月による定期検診では、身体測定・内科診察・もうすぐ始まる離乳食の話・母乳やミルク授乳による栄養や体重増加、減少に対する相談が行われます。気になることがある場合は、積極的に検診を受診しましょう。お住いの地域によって、定期検診の内容は異なる場合があります。

生後4ヶ月の身長・体重の目安は?

生後3ヶ月の時期では、体重が生後0ヶ月の時期と比べて約2倍にも大きくなり、目を丸くしたお母さんやお父さんもいるはずです。1ヶ月が経った生後 4ヶ月の時期ではどのような成長を見せるのか気になりますよね。成長には個人差があるので、長い目で見守る心の余裕も必要ですよ。

生後4ヶ月の体重は

生後 4ヶ月頃の男の子の平均体重は、5.67~8.72㎏です。女の子の平均体重は、5.35~8.18kgです。生後3ヶ月頃では、体重増加が生後0ヶ月の約2倍にもなりましたが、生後 4ヶ月頃は体重増加が比較的ゆるやかなのが特徴です。

1日の体重増加量もおだやかになる

生後 4ヶ月の時期は1日に体重が平均で20gずつ増加します。生後3ヶ月の時期では1日の体重増加は約30gずつでしたので、1日の体重増加量からも生後 4ヶ月頃の体重増加は穏やかであると言えます。体重増加がよくない場合、様子で赤ちゃんが欲しがるまで授乳してあげましょう。

(以下に、体重が増えない原因に関する月齢別の記事を掲載しています)

Thumb赤ちゃんの体重が増えない?考えられる原因と対処法を解説! | 育児など女性のライフスタイルに関する情報メディア
赤ちゃんの体重がなかなか増えないという悩むを持つお母さんは多いのではないでしょうか。どうして...

生後4ヶ月の身長は

生後 4ヶ月の男の子の平均身長は、59.9cm~68.5cmです。生後 4ヶ月の女の子の平均身長は、58.2cm~66.8cmです。成長には個人差があるので、小さいから大きいから心配と考えるのは検診を受け結果が出てから、専門家と一緒に対策を考えましょう。

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生後4ヶ月の赤ちゃんにおすすめなもの

どんな服装がおすすめ?

生後 4ヶ月頃の赤ちゃんに着せる服のサイズは、だいたい60~70くらいがいいでしょう。ただし、サイズは大人でも同じ年齢でも体格差が異なるように赤ちゃんでも同じことが言えます。赤ちゃんの体格に合わせた洋服選びをしてあげるのがいいでしょう。

コンビ肌着やロンパースの素材で春夏秋冬を賢くおしゃれ

赤ちゃんの服は小さくて、かわいらしいデザインが多くて迷ってしまいますよね。柄や色など選ぶポイントはいくつかありますが、季節に合わせた素材選びが赤ちゃんの1日を過ごしやすいものにしてくれます。

暑い日や運動量が多く汗をかく日には、綿素材・吸水性・吸湿性のいい素材を、寒い・風が強い日は肌着の上からウール素材のウェアを着るといいですよ

どんな遊びやおもちゃがおすすめ?

生後 4ヶ月頃は目で見て・音を聞いて・触ってといった感覚を刺激した遊びやおもちゃで赤ちゃんを楽しませてあげましょう。スキンシップになる「こちょこちょ遊び」や、ペットボトルにビーズなどを入れた手作り楽器で音を出したり、赤ちゃんの体を腕で支えた飛行機遊びで赤ちゃんとの絆を深めましょう。

どんな場所にお出かけする?

生後 4ヶ月頃は、生活リズムを整えるためにも日中の活動量を少しずつ増やしていきたい時期です。朝日を浴びてからの活動は、夜の眠気を誘発する「セロトニン」という物質を多く出す効果が期待されています。夜泣きで悩まされていたお母さんはおでかけで悩みを解消しましょう。

きらりと光って動くお魚さんに興味津々

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光って動く、首がすわってきた赤ちゃんの興味が360度にまで広がる水族館は、おでかけスポットに人気の場所です。魚だけではなく、日の光が水面に辺り、キラキラと輝く様子などに赤ちゃんは大喜びです。

ドライブで自然を味合わせたい

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車でおでかけするなら、赤ちゃんが疲れない程度にちょっと距離を伸ばして、自然に触れさせてあげる機会を作ってあげるのもいいですね。

生後4ヶ月の赤ちゃんの夜泣きや黄昏泣きには?

赤ちゃんが泣いてしまう原因には、毎日の生活リズムが関わっています。起床・遊び・散歩・睡眠といった決まった時間に行う活動を1週間くり返してみましょう。ゆっくりですが、次第に夜泣きやたそがれ泣きの改善につながっていく場合があります。

長い時間のお昼寝には注意

だいたい生後 4ヶ月頃を目安にお昼寝時間には気をつけてみましょう。長い時間の昼寝が原因で夜になかなか寝つかない場合もあります。夜の寝つきが悪いかもしれないと感じたら、昼寝の時間を遅くても16時までと決めて、時間になったら赤ちゃんを起こす習慣をつけてあげましょう。

かまってほしい涙のサイレン

生後 4ヶ月の時期から、甘えたい・遊びたいの自我が芽生えてきます。かまってもらえず、気持ちが満たされないと泣いてお母さんを引き付けるのです。お母さんが大好きなので、たくさん抱いて見つめ、時にはおんぶをして車や鳥など周囲にある世界を見せてあげると非常に喜びますよ。

生後4ヶ月の赤ちゃんの注意したいこと

誤っての飲み込みに注意

お金やビー玉など気になるものには手を伸ばし、口に入れては「安全なものか・危ないものなのか」と赤ちゃんなりに確かめようとします。けれど、誤って飲み込んでしまうと危険です。ライターやUSBカード、家の鍵などは手の届かないところにしまうなどの対策をしましょう。

人見知りは赤ちゃんが抱くお母さんへの愛情のサイン

人見知りが多くて、お母さん以外の人が抱っこをすると、泣いて暴れてもう大変と嘆くお母さんもいるのではないでしょうか。生後 4ヶ月前後の時期から見られる「人見知り」は、赤ちゃんの「目」がお母さんとお母さんではない人を区別できるようになった成長のサインです。

生後3ヶ月前後では手や指を見るハンドリガードで自分の体を認識しようとし、生後 4ヶ月前後ではお母さんと他人を区別しようと成長していきます。好奇心旺盛なので、じっと目を見て観察しますがお母さん以外の人だと不安な気持ちが大きくなり、人見知りで泣きだしてしまいます。

人見知りは赤ちゃんがお母さんを信頼している証拠ではありますが、ずっと抱っこしているのはお母さんの腕も疲れてしまう原因になってしまいます。お母さん以外の人が抱っこをする場合は、なるべく赤ちゃんの目を除きこまないようにしてあげるのがいいでしょう。

人見知り対策は赤ちゃんのペースに合わせてゆっくりがポイント

お母さん以外の大人が面白い顔をしてあげたら喜ぶかと「ベロベロバー」と大きな声で舌や目を大きく出したり開けたりすると逆にびっくりしてしまいます。人見知りでの泣きの対策には赤ちゃんが興味を示したペースに合わせて、優しく声をかけてあげるといいですよ。

人見知りが見られない場合は専門機関を受診しましょう

生後 4ヶ月前後から2、3歳までの間に人見知りが比較的に少ないようであれば、専門機関の小児科や地域にある子育てサポートセンターに相談してみましょう。発達に原因がないとも言い切れないので、人見知りへの不安はお母さん、お父さんだけで悩まないことが大事です。

寝返りの注意と体験談動画

1つ目の動画の前半は生後 4ヶ月までの成長の体験談、3分53秒からが寝返りシーンです。著者も思わず、寝返りができるまで応援してしまいましたが、寝返りは生後 4ヶ月頃から見られるようになります。腰の筋肉や神経が十分に発達してくると、コロンと寝返りを打ち出すようになります。

寝返りも個人差があり、寝返りをなかなか打たないと感じても様子を見てあげましょう。寝返りは、首がしっかりとすわり、お座りができるようになる生後6ヶ月前後までにできるようになるや、だいたい生後7ヶ月前後までに寝返りができるようになればいいというデータもあります。

腰の筋肉が発達し、寝返りができるまでには時間がかかるかもしれません。2つ目の動画には寝返りができるかの確かめポイントや注意点が紹介されています。寝返りの練習を始める際の参考にしてみるのもいいですよ。無理強いはしないのがポイントですよ。

生後4ヶ月の赤ちゃんの体験談

体重の増加が思わしくなくても大丈夫

生後 4ヶ月になる息子の体重が、なかなか増えずに悩んだ時期がありました。同じ年頃の男の子は、息子より体格がよく、私の母乳育児がいけないのではと考えたほどです。あまりに悩んだ末、病院で相談を受けた際、私や夫の生後 4ヶ月頃の体重を聞かれました

夫は当時の平均体重でしたが、私自身も息子と同じ時期は体重の増加があまり大きくはなかったとわかりました。母に私の幼い頃の話を聞き、「体重の増加はゆっくりだったけれど無事に育ってくれた」という言葉を聞いたときはホッとしたのを覚えています。

生後 4ヶ月の穏やかさと感動

生後 4ヶ月の時期は、生後3ヶ月の時期での体重増加がものすごくインパクトに残っているためか、そんなにびっくりするほどの変化はありませんでした。どちらかというと、穏やかという感じです。首もすわるようになり、なにより寝返りが打てた娘を見た時の感動は忘れられません。

夜泣き改善散歩はママの産後ダイエット

生後 4ヶ月の時期は、外に出る機会がたくさん持てるようになりました。以前までは夜泣きがひどかった息子も、家から公園までの散歩が気に入ったのか、夜はぐっすり寝てくれるようになりました。産後太りも気になっていたので、息子との散歩で心も体もリフレッシュしています。

ママを好きだと知った人見知り

娘の人見知りがひどく、抱っこを変わってもらおうとするとギャン泣き。理由がわからず、保育士の友人に理由を聞いた時は肩の力が抜けました。「人見知りはママをちゃんとわかってる証拠だし、好きなんだよね」そう言われてからは多少は腕が痛くても抱っこしなくちゃと思えました。

周囲への興味と気付いた遊び飲み

遊び飲みをするようになったのは、生後 4ヶ月くらいの時でした。授乳中に息子がくわえているだけで、ほとんど吸っていないのです。息子を見ていると、部屋の様子をじっと観察しているのかキョロキョロと視線を動かしていると気付きました。

検診の前だったので体重が減ってはいないだろうかとも心配になりました。しかし、息子が周囲の様子に興味を示し始めたことが成長したのかなと実感した瞬間でもあり、私の心臓がいい意味でも嫌な意味でもバクバクしたのが懐かしいですね。

生後4ヶ月の赤ちゃんの成長を見守ろう

生後 4ヶ月はお母さんやお父さんが、赤ちゃんに1日の生活リズムを教えてあげることで家族みんなで過ごす時間が増えていく時期です。起床・授乳間隔・遊びによる活動・散歩・入浴・睡眠といった生活のリズムをたくさん刻んで、赤ちゃんの「できた」を一つずつ増やしてあげられるように見守ってあげましょうね。

出典元はこちら

1. 赤ちゃんが泣く時、不快を感じている - 和歌山市 の小児科 生馬(いこま)医院|小児科 ・ 内科 ・ 循環器科 ・ アレルギー 科 呼吸器科なら 和歌山市 の 生馬医院
2. 4~5ヶ月|出産から育児までの総合情報サイト
3. 子どもが"奇声"を上げる理由とその対処法 | 保育のお仕事レポート
4. 母乳とミルク | ミルクについて | 森永乳業 妊娠・育児情報サイト「はぐくみ」
5. 花王 メリーズ 赤ちゃんのおしっことうんち おむつでわかる赤ちゃんの病気

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