男の子&女の子の名前『りおん』の漢字や字画数・意味の由来を徹底調査!
男の子や女の子に中性的に名付けるなら「りおん」の名前を、名付けの候補に考えてみませんか。今回は、男の子・女の子に名付けたくなる人気の漢字を用いた「りおん」の名前をご紹介します。漢字の字画数や意味、由来に注目して、素敵な「りおん」を名付けましょう。
目次
【りおん】の名前はどんなイメージ?
生まれてくるお子さんの名前を考えている時に、近くを通りかかったママが「りおん!!」とお子さんの名前を呼んだとします。さぁ、これからママになる皆さん、あなたは「どんなお子さん・りおん君、りおんちゃんなのかな?」と想像しますか。
女の子の【りおん】のイメージは
「りおん」の「おん」という言葉から穏やかで優しい女性になっていくイメージが持てるかもしれません。女性の品格というベストセラー本が生まれてもいるので、「りおん」と名付けることで赤ちゃんに自然と気品が備わるかもしれません。
また、「りおん」の音から凛々しく、誰からも憧れられるようなカッコいい女性に育つイメージが持てるかもしれません。カッコいい女性は、同性からも好感が高いため、厳しい女性社会でも逞しく生き抜ける女の子に育つ力が名前を通して宿るかもしれません。
男の子の【りおん】のイメージは
「りおん」という言葉の音からライオンをイメージして、勇ましさや勇敢な男の子のイメージを持つかもしれません。競争社会を勝ち抜ける精神力と、正義感を持ったパワフルな男の人へと成長していける力を、名前から与えることができるかもしれません。
また、「りおん」という名前の音から知的さや聡明さを想い、賢い男の子の印象を受けるかもしれません。物事を考え抜ける、優秀な少年は、どんな荒波でも乗り越えられる強さを持っています。名前に宿る力が、「りおん」の名前を通して、お子さんを立派な大人へと導いてくれるかもしれません。
女の子、男の子どちらの「りおん」もイメージを膨らませることで、どんな名前のイメージでもつけてあげられる可能性を持っています。
カタカナで「リオン」と表記すれば、女の子も男の子も外国人風におしゃれなイメージも持つことができます。
名付けるママやパパにとっては、育ってほしい・外国人風などイメージによって名付けられるので、名前を考える楽しみは無限大と言えそうです。
とはいえ、無限大ではママやパパが名前を考えることだけでエネルギーを消耗してしまうかもしれません。そこで今回は、誰からも愛される、親しまれるイメージを持つ「りおん」の名前に注目して、漢字やその意味などをご紹介していこうと思います。
男の子の【りおん】の名前に【人気の漢字】は?
男の子に「りおん」と名付けるなら、人気で素敵な男の子のイメージが持てる漢字を選びたいですよね。ここでは、『琳・理・李』の3つの漢字で名付ける「りおん」の名前をご紹介します。全部で9つの男の子に名付けたくなる「りおん」です。
琳を使った【りおん】と読む名前
人気の「琳」を使った「りおん」の名前を、3つご紹介します。爽やかさ・眩しさを思わせる男の子にぴったりの名前を選んでみましたよ。
1.琳音
「リン(=琳)と音が鳴る」と書き表す「琳音(りおん)」です。赤ちゃんの鈴のような可愛らしい泣き声を想い、名付けてもいいですね。いつかは、その可愛らしい声も変声期で野太い声に変わってしまうかもしれないですからね。
2.琳穏
「穏やかな光りの宝石(=琳)」と書き表す「琳穏(りおん)」です。赤ちゃんの光り輝くような眩しい笑顔から、穏やかな心を持った素敵な人に成長していけますように、と想いを込められる名前になりそうですね。
3.琳苑
「芸術家(=苑)が素敵な音(=琳)を奏でる」と書き表す「琳苑(りおん)」です。「紫苑」でお馴染みの「苑」は、「芸術家の集まるところ」という意味を持つ漢字です。芸術一家に育った赤ちゃんにはぴったりの名前になるかもしれませんね。
理を使った【りおん】と読む名前
人気の「理」を使った「りおん」の名前を、3つご紹介します。知的さ・優れた印象を持つ男の子を誇らしく感じてしまう名前を選んでみましたよ。
4.理苑
「賢い(=理)学者が集まる(=苑)」と書き表す「理苑(りおん)」です。「紫苑」で馴染みの深い「苑」は、「学者の集まるところ」という意味も持つ漢字です。名付けた赤ちゃんが、将来は学会といった場所で自分の研究を発表するような偉大な人になってしまう、想いが込められる名前ですね。
5.理雄
「理解力のある優れた人(=雄)」と書き表す「理雄(りおん)」です。「雄」や「雌」として、動物の性別を指し示す漢字として見慣れている漢字ですよね。特に、「雄」の漢字からは百獣の王ライオンをイメージする方は多いですよね。男の子の赤ちゃんが、勇敢な心やスマートな頭脳を持つ子に育つようにと想いを込められる名前ですね。
6.理溫
「復習をして(=溫)理解する」と書き表す「理溫(りおん)」です。「溫」は、「学習する・復習する」の意味の他に「心が和む・温かい」といった意味があります。名付けた赤ちゃんが、物分かりの良い、優しいジェントルマンになって、ママを助けてくれる子に育ってほしい想いを、込められる名前ですね。
李を使った【りおん】と読む名前
人気の「李」を使った「りおん」の名前を、3つご紹介します。フレッシュで明るい・礼儀正しいといったイメージを感じさせる名前を選んでみましたよ。
7.李音
「李の音」と書き表す「李音(りおん)」です。木になる李は、丸くて大きな鈴のような形をしていますよね。楽器であれば、素敵な音を響かせてくれるかもしれません。夏に旬を迎える李は、夏生まれの玉のような男の子の赤ちゃんにぴったりの名前になるかもしれませんね。
8.李穏
「穏やかな役人(=李)」と書き表す「李穏(りおん)」です。名付けた赤ちゃんが、将来は役人の肩書を持つような素晴らしい職業についてしまうのではないか、そんな期待を込められる名前になりそうですね。
9.李恩
「李をいただき、恩を感じる」と書き表す「李恩(りおん)」です。6月から旬を迎える李は、夏のお中元の品物としても大変喜ばれる果物ですよね。名付けた赤ちゃんが、人からの好意に感謝することのできる男の子に成長するのではないかと、イメージが膨らむ名前ですね。
女の子の【りおん】の名前に【人気の漢字】は?
女の子に「りおん」と名付けるなら、人気で素敵な女の子らしいイメージが持てる漢字を選びたいですよね。ここでは、『凛・莉・梨』の3つの漢字で名付ける「りおん」の名前をご紹介します。全部で9つの女の子に名付けたくなる「りおん」ですよ。
凛を使った【りおん】と読む名前
人気の「凛」を使った「りおん」の名前を、3つご紹介します。クール・穏やかさを思わせる女の子にぴったりの名前を選んでみましたよ。
1.凛音
「凛々しい音」と書き表す「凛音(りおん)」です。名付けた赤ちゃんが、背筋をピンと伸ばしパンツスーツをビシッと着こなしてしまうようなカッコいい女性になるイメージが持てる名前かもしれませんね。
2.凛穏
「厳しさ(=凛)と穏やかさ」と書き表す「凛穏(りおん)」です。ママやパパが示す女の子への愛情表現は、いつでも穏やかではないかもしれません。時々の厳しい躾もあるとイメージしながら、赤ちゃんと共に穏やかな毎日が過ごせる願いを名前に込めてみてはいかがでしょうか。
3.凛苑
「厳しさ(=凛)の集まり(苑)」と書き表す「凛苑(りおん)」です。将来、武道やスポーツといった厳しい世界を女の子にも目指してほしい!!と思っているママやパパに注目してほしい名前です。女の子も世界でメダリストになれる時代です。将来のゴールドメダルをイメージして、赤ちゃんに名付けてあげてもいいかもしれませんね。
莉を使った【りおん】と読む名前
人気の「莉」を使った「りおん」の名前を、3つご紹介します。愛らしさ・心の奥ゆかしさを感じさせる女の子が愛される願いを込めた名前を選んでみましたよ。
4.莉音
「茉莉の音」と書き表す「莉音(りおん)」です。茉莉はジャスミンを表す漢字です。アラビア世界のお姫様としても、人気の高い名前ですよね。名付けた赤ちゃんがお姫様のような、可愛らしい笑い声の音を響かせてくれるイメージを抱いて、名付けることができそうですね。
5.莉恩
「茉莉の恩」と書き表す「莉恩(りおん)」です。赤ちゃんは大きくなり、やがては素敵な人と結ばれるでしょう。ママやパパからの愛情を「恩」として感じ、健やかに旅立つ時をイメージして名付けてあげるのはいかがでしょうか。
6.莉縕
「莉と縕」を組み合わせて表す「莉縕(りおん)」です。「縕」は、奥深い様子を表す漢字です。名付けた赤ちゃんが、人生の奥深さを感じる文学少女に成長してしまうかもしれないというイメージを抱いて、名付けてあげるのはいかがでしょうか。
梨を使った【りおん】と読む名前
人気の「梨」を使った「りおん」の名前を、3つご紹介します。豊かな想像力・ママやパパの愛情独り占めなど女の子の個性が光る名前を選んでみましたよ。
7.梨音
「梨の音」と書き表す「梨音(りおん)」です。梨が川に落ちて、浮かび流れていく様子が印象的な宮沢賢治の「やまなし」という作品がありますね。独特な世界観を持った作品の印象から、名付けた女の子の想像力が花開いてしまうかもしれない、期待のこもる名前になるかもしれませんね。
8.梨恩
「梨の恵み(=恩)」と書き表す「梨恩(りおん)」です。暑い夏の季節に瑞々しさのある梨を頬張ると、なんだか生き返ったような心地がしますよね。名付けた女の子が優しい、梨のようなフレッシュさを持ち合わせた大人へと育つ想いが、名前に込められるかもしれませんね。
9.梨縕
「梨と縕」と書き表す「梨縕(りおん)」です。「縕」は、「豊か・蓄え」といった意味を持つ漢字です。名付けた女の子が、ママやパパの愛情を蓄えて、瑞々しい爽やかな女性に育っていくことを願える名前になりそうですね。
【りおん】の名前に人気の【漢字の字画数】は?
ここでは、女の子や男の子に名付ける人気の「りおん」の漢字の字画数をご紹介します。先程、女の子・男の子の「りおん」の名前で紹介した全部で18個の漢字の字画数も合わせてチェックできますよ。
琳の字画数は
琳の字画数は、12画です。
琳の名前それぞれの字画数
琳(12画)+音(9画)
琳(12画)+穏(16画)
琳(12画)+苑(8画)
理の字画数は
理の字画数は、11画です。
理の名前それぞれの字画数
理(11画)+苑(8画)
理(11画)+雄(12画)
理(11画)+縕(13画)
李の字画数は
李の字画数は、7画です。
李の名前それぞれの字画数
李(7画)+音(9画)
李(7画)+穏(16画)
李(7画)+恩(10画)
凛の字画数は
凛の字画数は、15画です。
凛の名前それぞれの字画数
凛(15画)+音(9画)
凛(15画)+穏(16画)
凛(15画)+苑(8画)
莉の字画数は
莉の字画数は、10画です。
莉の名前それぞれの字画数
莉(10画)+音(9画)
莉(10画)+穏(16画)
莉(10画)+苑(8画)
梨の字画数は
梨の字画数は、11画です。
梨の名前それぞれの字画数
梨(11画)+音(9画)
梨(11画)+苑(8画)
梨(11画)+縕(16画)
【りおん】の名前に人気の【漢字の意味・由来】は?
男の子や女の子に名付けたい「りおん」に人気の漢字の意味や由来をご紹介します。ママやパパの「りおん」の名前のイメージが膨らむような漢字の意味と由来です。さっそくチェックしてみましょう。
琳の意味・由来は
琳は、「美しい玉・青色の宝石」といった意味を持つ漢字です。また、鈴のような丸いもの同士が触れ合い音を鳴らす「リンリン」という様子を意味する漢字です。
琳は、「林などの木から枝を取り、3つの玉を紐で縦につなぎ合わせたもの」の様子から生まれた漢字です。古くは、神様を祀る際に使われたとされる神秘的な役割を持っていたアイテムを指して「琳」になったという由来があります。
理の意味・由来は
理は、「道理」という言葉からもイメージが沸くように「人が守らなけらばいけないルール・約束」の意味を持つ漢字です。また、理は漢字の持つ聡明さのイメージから「物事への理解・分かる」の意味を持つ漢字でもあります。
理は、先程紹介した琳と同じ「王(=おう・おうへん)」を持つ漢字です。祀り事に用いる「3つの玉を紐にくくった」アイテムを「整備された土地の前で使用している」様子から生まれた漢字です。豊作を祈る人々の想いが込められた様子が由来となっていると考えられています。
李の意味・由来は
李は、6月から8月にかけて旬を迎える「果物のスモモ」の意味があります。「スモモ」と表すので、「桃と同じかな?」という印象を受けますが、李はバラ科の植物なので、桃とは違うとおさえておくと、お子さんが大きくなったときに説明してあげられますよ。
李は、「大きな木の下に生まれたばかりのなよなよとした赤ちゃんがいる」様子から生まれた漢字です。古くは、出産の際に産神(うぶがみ)様を呼んで出産することで、出産を助けてくれると言われていました。
産神様には形はなく、山や川に宿る神様のような自然神を意味します。赤ちゃんの上に大きな木があるというのも、そんな力のある自然神、産神様の存在によって、命が生まれてくる様子が反映したのではないかという由来を持っている漢字です。
凛の意味・由来は
凜は、「寒い」や「寒さが厳しい」といった意味を持つ漢字です。また、寒さによって体や心が「引き締まる」といった様子を表す漢字でもあります。
凛は、寒さ厳しい「冫(=氷)に覆われる季節に、稲を米蔵にいれて保管している様子」から生まれた漢字です。寒さを乗り越えた稲から採れた米は、形が凛々しく見えることから「凛」を意味する漢字になったのではと考えられています。
莉の意味・由来は
「莉」は、「茉莉(まつり)」と書いて、「ジャスミン」を表す漢字です。「莉」、一文字では意味を持ち合わせていませんが、「茉莉」と表すことで初めて「ジャスミン」の意味を持つことのできる漢字です。
ちなみに「茉莉」は、ペルシャ、インド、中国を経由して日本に伝わった植物です。そのため、ジャスミンは、ペルシャ語に由来している言葉です。中近東から欧米にかけて、広く女性の名前としてジャスミンは親しまれています。
莉の漢字の由来は、並んで生えている「艹=くさ・禾=稲」を「刂=刀」で刈り取る様子から生まれたとされています。稲などを始めとした作物であるジャスミンを、収穫の時期に大切に刈り取る様子から、次第に女の子の名前に「茉莉」の字があてられるようになったのかもしれませんね。
梨の意味・由来は
梨は、春の季節のだいたい4月頃に白い花を咲かせ、7月から9月頃に瑞々しい実をつける果実です。梨の歴史は古く、日本では弥生時代にまでさかのぼると考えられています。
梨は、「大地に実った作物を刈り取る」様子から生まれたとされる漢字です。弥生時代の人びともまた、瑞々しい梨を食べていたのかとイメージすると、名付けることで古来の人とつながってしまったかのような壮大なイメージが持てるかもしれませんね。
【りおん】と【名付ける時のポイント】は?
女の子や男の子に名付けてあげたい「りおん」と名付ける際に、注意したい『名付けるポイント』をご紹介していきます。素敵な「りおん」の名前に“使わないほうがいい漢字”や中性的な名前だからこそ、“おさえておきたいポイント”に注目しています。
名付ける時に注意したいことは
「りおん」と素敵な名前を漢字で名付ける際には、難しい漢字を選び過ぎないのがポイントです。名前に名付けられる常用漢字や人名漢字は合わせても3,000字近くあります。
たくさんの数から「り」や「おん」の漢字を選べられるという意味では、個性的でカッコいい名前を赤ちゃんに名付けられるようで良いことかもしれません。
しかし、あまりにも難しい漢字では名前を書くことになるお子さん本人が書きづらい、パソコンで名前を入力する際に漢字が出てこないというマイナスを生むことになってしまいます。
名付ける際には、カッコよさ・素敵さを難しい漢字と捉えずに、親しみやすい・分かりやすい漢字がお子さんが受ける周囲からの愛情と考えて、名付けてあげるのがポイントですよ。
使わない方が良い漢字は
今回は、「りおん」の名前「おん」に「音」や「苑」という漢字も含めてご紹介しましたね。様々な「おん」という漢字がある中でも注意したい「おん」がこちらの「慍」漢字です。
一見すると、温かいという漢字に見えますし、「忄=りっしんべん」が付く漢字なので、「心」を表す漢字なのかなとイメージが沸きます。しかし、この「慍」は心は心でも「怒りの気持ち」を表す漢字なのです。
「りおん」と男の子や女の子に素敵な漢字を贈りたいママやパパは、丁寧に漢字チェックすることをおすすめします。
性別がわかる漢字がおすすめ
男の子、女の子といった性別を問わずに名付けられる中性的な「りおん」の名前ですが、パッと名前を見た瞬間に性別がすぐに分かるというのも名付けのポイントです。
赤ちゃんのうちであれば、男の子も「かわいい」と言われて喜ぶかもしれませんが、お年頃になると「かわいい」が通用しなくなってきますよね。お子さんから「名前のせいで、性別がわかりにくい」といった不満の声を聞くことになってしまうかもしれません。
今回は、男の子では性別が分かりやすいように「雄」の漢字を「りおん」の「おん」にあてています。漢字で性別までも意識して選ぶことは難しいかもしれませんが、ポイントとしておさえておくのもいいのではないかと思いますよ。
【りおん】はキラキラネーム?
女の子や男の子に名付けたい「りおん」の名前だけれど、周りからキラキラネームと思われるのは嫌だなと感じるママやパパもいるかもしれませんね。
ですが、キラキラネームは“常識から外れた名前”という意味を持つため、ママやパパが愛情を持って、名前をイメージし、漢字や字画数などを考えた名前にはあてはまらない、と考えて問題ないでしょう。
【りおん】の名前に想いを込めて
生まれたばかりの可能性無限大の男の子や女の子に、ぴったりの「りおん」の名前はいかがだったでしょうか。お子さんの性別がはっきりせずに、途方に暮れていたママやパパにとって、希望が持てる名前になったのではないでしょうか。
「りおん」の名前には、美しさも賢さも、相手への思いやりも、ママやパパのアイディア次第で想いとして込めてあげられる可能性があります。男の子、女の子、どちらにも夢のある名前「りおん」を、名付けの候補として、考えてみてはいかがでしょうか。