イヤイヤ期がひどい子の特徴や原因とは?大変な時期を乗り越える対策も!
イヤイヤ期がひどい子の特徴や原因をご紹介します。特徴や原因を知れば、親も納得するはずです。ついにやってきたひどいイヤイヤ期を乗り越える対策方法もご紹介します。イヤイヤ期を徹底分析してご紹介するので、ひどいイヤイヤ期を乗り越えて楽しい育児ライフを送りましょう。
目次
イヤイヤ期について徹底調査!
子供の成長は、親として嬉しいものですね。魔の2歳児とも呼ばれるひどい「イヤイヤ期」の時期が到来するのも、成長の証です。とても自立心が強くなっている時期とも言えます。そんなイヤイヤ期のひどい子の特徴や対策方法について、徹底調査してご紹介していきます。
イヤイヤ期がひどい子供の特徴5選!
上記でもご紹介したように、魔の2歳児とはイヤイヤ期のひどい時期です。イヤイヤ期は2歳〜3歳頃がひどい時期で、親も一番手を焼く時期です。ここでは、イヤイヤ期がひどい子供の特徴5選をご紹介します。特徴や原因を知ることで、イヤイヤ期のひどい子供の気持ちを理解できるのではないでしょうか。
①四六時中イヤイヤ言う
イヤイヤ期と言うように、とにかく四六時中イヤイヤと言っています。お風呂もトイレも、食事も歯磨きも、とにかくなんでもイヤと言うのが、イヤイヤ期のひどい代表的な特徴とも言えます。「自分でやる」との主張もひどいので、親が手伝おうとするものならば、怒り出すなんてこともありますね。
②注意すると叩いたり手を噛んだりする
イヤイヤ期のひどい子供は、特に男の子に多いのですが、ダメと注意をすると叩く、手を噛んだりするなど、乱暴な行動をとることがあります。しかも男の子は、思っている以上に力が強いので、お母さんはヘトヘトになることも多いでしょう。いわゆるひどい癇癪を起こしている状態ですね。
③イヤと思ったらひっくり返ったり寝そべったりする
イヤと思ったら、ひっくり返ったり、その場で寝そべったりする行動をとるのが、イヤイヤ期のひどい時期です。自宅ならまだしも、公共の場でも平気でやってしまうのがイヤイヤ期のひどい子供ですね。寝そべって足をバタつかせ、駄々をこねるマンガのようなこともします。
④大声を出したり奇声をあげたりする
どこからあんな大声が出るの?と思うぐらい、大声をあげたり、奇声を発したりします。キーンと耳が痛くなるような、金切り声をあげるなんてこともあるのが、イヤイヤ期のひどい子供です。これが泣きながら大声をあげられた日には、親も困ってしまいますね。また、意味もなくひどい大声をあげたり、遊びで大声を出している場合もあります。
⑤手当たり次第に物を投げる
とにかく手当たり次第に物を投げるので、困ってしまいます。食事中にスプーンやフォークを投げたり、自分の思うようにいかなかったりすると、おもちゃを投げたりします。近くにある物、目に付く物、とにかく様々な物を投げて怒っているのがイヤイヤ期のひどい子供の特徴です。
イヤイヤ期がひどい子供の原因3選!
イヤイヤ期がひどい子供の特徴は、困ってしまうことが多くありましたね。どうして、イヤイヤ期のひどい子供は困った行動を取ってしまうのでしょうか。それには、ちゃんと原因があったんです。ここでは、イヤイヤ期がひどい子供の原因3選をご紹介します。
①ダメと言われることが多いから
イヤイヤ期のひどい時期は、気づくとダメと怒ってばかりの日々なんてことはありませんか?もちろん、してはいけないことをダメと叱ることは親として当然だと思います。ただ、イヤと子供が言うのは、理由がある場合もあります。理由を聞いてくれないので、イヤと言い続けていることもありますよ。
②気持ちを表す言葉をまだ知らないから
イヤイヤ期のひどい子供は、まだまだ言葉の使い方が未熟です。自分の気持ちを上手に伝えられないので、イライラしてひどい泣き方をしたり、叩いたり、物を投げてしまう行動をとってしまうのです。イヤイヤ期のひどい子供が精一杯表現できる言葉が、イヤと言う方法なのです。
③甘えたいから
イヤイヤ期のひどい子供が、親を叩いたり、物を投げるなどの行動をとる時は、甘えているということです。甘えることはいいことです。親だから叩く、安心感があるから叩く行動をとるのです。まずは、叩く行動をやめさせて、たくさんスキンシップをしてあげましょう。イヤイヤ期のひどい子供は特に、気持ちを理解してサポートしてあげることが大切です。
イヤイヤ期がひどい子供にありがちなことを【パターン別】に4つ紹介!
イヤイヤ期がひどい子供にありがちな行動は、どんなことがあるのでしょう。食事・睡眠・投げる・叩くの4つのパターンで見ていきましょう。イヤイヤ期のひどい子供を持つ親なら、あるあると共感できる内容が多いと思います。食事中の遊び食べ・寝ない・おもちゃを投げる・人を叩くの4パターンを詳しくご紹介します。
①ご飯で遊んでしまう
イヤイヤ期のひどい子供にありがちなことで代表的なのが、遊び食べです。食事中にご飯で遊びながら、ぐしゃぐしゃなんてひどいこともあります。原因として、食べたくない、お腹が空いていない、遊びたくて食事に集中できないが挙げられます。食事前に「遊んだら片付けるね」などと約束をして、遊んだら本当に食事を片付けましょう。子供も学び成長していきます。
②なかなか寝ない
この時期の子供は、なかなか寝ないという悩みもあります。早く寝てくれるように、昼間たくさん遊び疲れさせたのに、寝てくれないこともあります。それは、まだ寝たくない、寝ないで遊びたい気持ちが大きいのです。それだけ体力もついてきた証ですね。日本小児保健協会の睡眠調査結果によると、2歳児が22〜23時に睡眠する率が高いそうですよ。
③おもちゃを投げる
イヤイヤ期のひどい子供は、物を投げると上記でもご紹介しました。例えば、積み木遊びをしていてうまくできない時に、積み木を投げます。貸してくれない、やらせてくれない時もおもちゃを投げますね。物やおもちゃを投げることで、自分の気持ちをアピールしているのです。
④人を叩く
親を叩くことは、甘えているからとご紹介しましたね。イヤイヤ期がひどい子供は、親以外の兄弟やお友達を叩く行動をする場合もあります。邪魔をされたり、おもちゃを取られたりした時に、手が出て叩くことをします。言葉が未熟なので、手っ取り早い気持ちの伝え方が、叩くと言う行動なのですね。
イヤイヤ期を乗り越える対策5つ!
イヤイヤ期がひどいと数年間といえども、繰り返される日々に精神的にも体力的にも困り果ててしまいますね。できるだけ子供も親もイライラしないで、このひどいイヤイヤ期を乗り切りたいものです。ここでは、ひどいイヤイヤ期の対策方法をご紹介します。ひどいイヤイヤ期の対策方法を知って、少しでも楽しい育児ライフを送りましょう。
①子どもの気持ちを受け入れる
2歳頃はできることも増えますが、親が手伝ってあげないといけない場面も多くあります。自己主張が出てきたイヤイヤ期の2歳頃は、自分でやりたがる時期ですね。逆にできることを、できないと甘える部分もあるのも2歳頃です。言葉も未熟ですが2歳半頃になると、伝えることも上手くなっていくので、子供の自己主張を上手に受け入れて、自信をつけさせてあげましょう。
②部屋の空気を入れ替える
イヤイヤ期のひどい子供は、気持ちの切り替えをすることが大切です。イヤイヤとなってしまったら、部屋の空気を入れ替えてみましょう。空気感が変化すると、親も子も気持ちも切り替わりますよ。ベランダに出て、外の空気を吸ってみるのもいいですね。空気も気持ちも切り替えてみましょう。
③眠りを促す
イヤイヤ期のひどい時期は、お昼寝の睡眠は2〜3時間必要と言われています。ひどいぐずりにならないためにも、睡眠できる環境作りが大切です。1日の睡眠時間は、11〜13時間睡眠をすることが理想と言われています。毎日の生活リズムをしっかり作り、たくさん睡眠時間を確保してあげましょう。
④興味を他のものに向けてみる
イヤイヤ期のひどい時期は、座り込みをして動かない場合もあります。そんな時は、好きなオモチャやテレビ、おやつなどで気をそらす対策方法も効果があります。もちろん話の話題をそらすのも効果的な方法です。全く別の話題で、子供の気持ちを上手く切り替えてあげると、ひどいイヤイヤ期も乗り切れます。
⑤水分補給をする
イヤイヤ期のひどい子供は、公園から帰りたくないなど、途中で中断させられることを嫌がります。そんな時は、お茶やジュースの水分補給を促す方法をしてみましょう。子供も気持ちが切り替わり飲むことに集中して、スムーズに行動をしてくれることがあります。いつでも水分補給できる準備をしておきましょう。
みんなが体験するイヤイヤ期を親子で乗り越えよう!
まだまだ赤ちゃんと思っていたのに、イヤと主張するまで成長していたのです。イヤイヤ期のひどい時期は、うんざりするぐらいひどいことも多いですが、自立へと向かって成長しています。親もそれをサポートしてあげて、今しかない可愛いこの時期を親も子も笑顔で過ごせるように、ここでご紹介したイヤイヤ期のひどい子供の対策方法をぜひ試してみてくださいね。