男の子の名前『あらた』の漢字や字画数・意味の由来を徹底調査!
男の子に人気の名前「あらた」をお子さんに素敵にカッコよく名付けてあげましょう。今回は、人気の名前「あらた」の人気漢字を使った100個の「あらた」をご紹介します。漢字の意味や由来をチェックして、お子さんに名付けるイメージをたくさん膨らませることができますよ。
目次
【あらた】の名前はどんなイメージ?
「あらた」の名前を初めて耳にすると、誰もが「新しい」というイメージを持ちますよね。ママのお腹の中に宿った「新しい命」を思わせる神秘的で素敵なイメージが持てる名前です。
今回は、そんな素敵な「あらた」の名前にさらに、可能性や逞しさ、知的さや誠実さをイメージさせる「あらた」の名前をご紹介していきます。4つのイメージ全て25個ずつでのご紹介なので、合計100個の「あらた」の名前に出会えますよ。
【あらた】の名前に【人気の漢字】は?
男の子の赤ちゃんを「あらた」の名前でカッコよく名付けてあげましょう。ここでは、「あらた」の名前のイメージ『可能性・たくましさ・聡明さ・優しさ』に注目した人気の漢字をご紹介します。
一文字・二文字・三文字の文字数によって異なる『あらた』の名前にご注目くださいね。予めの説明をさせていただくと、三文字の『あらた』の名前では「そら・空」、「はら・原」、「とら・虎」などの漢字を「ら」の漢字にあてていますよ。
豊かな可能性をイメージする名前
1. 新
2. 新大
3. 新樹
4. 新敬
5. 新起
6. 革大
7. 革太
8. 革汰
9. 革敬
10. 革貴
11. 葵空太
12. 葵空大
13. 葵空多
14. 碧空大
15. 碧空太
16. 碧空貴
17. 昂虎汰
18. 昂虎大
19. 昂虎多
20. 暁空汰
21. 暁空太
22. 暁空大
23. 暁空多
24. 明空奏
25. 愛更大
力強いたくましさをイメージする名前
1. 新太
2. 新奏
3. 新貴
4. 新巽
5. 新辰
6. 新立
7. 嵐汰
8. 嵐太
9. 嵐奏
10. 嵐貴
11. 嵐巽
12. 嵐辰
13. 嵐立
14. 嵐起
15. 改太
16. 改多
17. 改敬
18. 改隆
19. 改辰
20. 改樹
21. 改立
22. 改貴
23. 改奏
24. 改起
25. 改巽
知的で聡明な人をイメージする名前
1. 改
2. 改汰
3. 悛
4. 悛大
5. 悛太
6. 悛多
7. 新汰
8. 葵平大
9. 葵平太
10. 葵平汰
11. 葵平多
12. 葵原大
13. 葵原太
14. 葵原汰
15. 葵原多
16. 蒼空大
17. 蒼空汰
18. 蒼空多
19. 蒼原大
20. 蒼原汰
21. 蒼原多
22. 滄平大
23. 滄平汰
24. 滄平多
25. 滄原大
誠実で優しい人をイメージする名前
1. 歩虎太
2. 歩虎汰
3. 歩虎樹
4. 歩虎敬
5. 歩虎龍
6. 歩虎多
7. 歩虎貴
8. 歩虎辰
9. 歩虎立
10. 愛更太
11. 愛更汰
12. 愛更樹
13. 愛更敬
14. 愛更龍
15. 愛更多
16. 愛更貴
17. 愛更辰
18. 愛更立
19. 愛虎太
20. 愛虎汰
21. 愛虎敬
22. 愛虎多
23. 愛虎貴
24. 愛虎辰
25. 愛虎立
人気の漢字を使った【あらた】を紹介!
男の子に名付けたい人気の漢字を使った「あらた」の名前を20個ご紹介します。先程、ご紹介した「あらた」のイメージ「可能性・たくましさ・聡明・優しさ』を思わせる名前にご注目ください。
新を使った【あらた】と読む名前
1.新
シンプルに一文字の「新」の名前を赤ちゃんにプレゼントしましょう。赤ちゃんの成長の過程には、新鮮さを思わせる「最初の一歩」がいっぱいです。ハイハイや、つかまり立ちなど、赤ちゃんの新しいチャレンジをいつでも応援できる「新」を名付けちゃいましょう。
2.新太
「新しいと、太い」と書き表す「新太(あらた)」です。「太」の漢字は、2017年の明治安田生命『人気の漢字ベスト25』のうち1位を獲得している人気の漢字です。古風な印象や長男のイメージを持つ「太郎」の「太」の漢字なので、新の漢字に「太」を加えて、第一子に名付けてあげてもいいですね。
改を使った【あらた】と読む名前
3.改
知的なイメージを持つ「改」を一文字で、赤ちゃんに「あらた」と名付けてあげるのも素敵ですね。「新」の印象との違いは、「改」の漢字の持つ意味から「慎重さ」や「スマートさ」を思わせる一文字であるところです。後程、「改」の漢字の意味由来をお伝えしますので、お楽しみくださいね。
4.改汰
改の漢字に、良いものや良くないものを選び分けると書き表す「汰」の漢字を加えた「改汰(あらた)」です。知的な印象の「改」の漢字に、「汰」の漢字の持つ「判断力」が加わり、頭の回転力を高めてくれそうな「改汰」の名前ですね。
太を使った【あらた】と読む名前
5.革太
「革命」でお馴染みの「革」も一文字で「あらた」と読むことができる漢字です。今回は、「太」の漢字を「た」の文字に置き、「革太(あらた)」の二文字でご紹介です。一文字の「革」は進歩や発展をイメージさせる漢字ですよね。その一文字に「太」の一文字を加えることで、名付けた赤ちゃんがよりいっそう大きなチャレンジに挑める男の子になりそうですね。
6.歩虎太
「大きな(=太)虎の歩み」と書き表す「歩虎太(あらた)」です。「あらた」の漢字を三文字で考えるのは、とても難しく、特に「ら」の漢字となると探すのは大変ですよね。今回は、「とら・虎」の漢字から「ら」をあてて、「あらた」と読める漢字としてご紹介です。
多を使った【あらた】と読む名前
7.昂虎多
「昂」は名付けに用いる読みとしては、「あきら」と読むことができることから、「あらた」の「あ」としてあてている漢字です。「昂」は、「高くのぼる」の意味を持つ漢字です。「虎」や「多」と合わせることで、力強さや多くの可能性を広げられる名前となりそうですね。
8.悛多
「悛(あらた)」と読むことのできる一文字に、「多」の一文字を加えた「悛多(あらた)」です。「悛」は、「改める」や「気持ちを引き締める」の意味の漢字です。知的さをイメージする「悛」の漢字なので、「多」を加えることでよりスマートさに磨きをかける男の子に成長してしまうかもしれませんね。
大を使った【あらた】と読む名前
9.暁空大
「大きな暁の空」と書き表す「暁空大(あらた)」です。「そら・空」の文字を「あらた」の名前の「ら」としてご紹介です。夕暮れの時間帯に生まれてきた赤ちゃんの名前に、美しい景色のイメージを込めてあげるのも素敵ですね。
10.滄平大
「滄」は「海の青」を表す漢字で「あおい」と読むことのできる漢字です。「大きな水平線を望む」男の子のたくましい姿をイメージできる名前になるかもしれませんね。
空を使った【あらた】と読む名前
11.碧空太
「碧い大きな(=太)空」と書き表す「碧空太(あらた)」です。アクアブルーの清々しい「あお・碧」をイメージさせる漢字です。夏生まれの赤ちゃんが爽やかな男の子に育っていきそうなイメージが持てる名前ですね。
12.葵平太
「葵平太(あらた)」の「ら」の漢字に「ひら・たいら・平」と読むことのできる漢字をあてています。藍は、藍染に用いられる植物の名前です。濃い深い青は、聡明な印象を与えます。名付けた赤ちゃんが冷静で落ち着いた印象の男の子に育つかもしれませんね。
奏を使った【あらた】と読む名前
13.明空奏
「明るい音色(=奏)が広がる空の下」と書き表す「明空奏(あらた)」です。小学校では、マーチングに力を入れている学校もありますから、名付けた赤ちゃんがトランペット奏者になり、夏空や秋晴れの空の下で、元気に演奏を奏でる男の子に育つかもしれませんね。
14.新奏
「新しく奏でる」と書き表す「新奏(あらた)」です。生まれたばかりの赤ちゃんの美しい演奏をイメージさせるような鳴き声の調べを想い、祝福の意味を込めて名付けてあげるのも素敵かもしれませんね。
愛を使った【あらた】と読む名前
15.愛虎立
生まれたばかりの赤ちゃんが、ハイハイからつかまり立ちする瞬間は、きっと感動が大きいでしょう。ママやパパの愛情の応援によって、日々成長していく赤ちゃんが、勇ましい虎のように一歩一歩を踏みしめていける名前になるかもしれませんね。
16.愛虎太
ママやパパの愛情を一身に受けて、逞しい虎のように大きな子に育っていきそうな名前ですね。虎の赤ちゃんも生まれたばかりは子猫のように甘えん坊ですが、精悍な顔つきの雄として育っていきますよね。名付けた赤ちゃんも甘えん坊なのは、小さな頃だけで虎のように勇ましく「ママを助ける」と言ってくれる男の子に育つかもしれませんね。
蒼を使った【あらた】と読む名前
17.蒼空汰
青々と広がる一面の草と、爽やかに広がる空をイメージさせる「蒼空汰(あらた)」です。知的さをイメージさせる「汰」の漢字を加えることで、名付けた赤ちゃんが、爽やかな好青年の雰囲気も知的なクールさも兼ね備えてしまう男の人に育ってしまうかもしれませんね。
18.蒼空大
「蒼」は、2017年明治安田生命『名前ベスト100』では5位、「人気の漢字ベスト25」のうちの11位に輝く人気の漢字です。大きな空の下に広がる蒼々とした緑の上で、名付けた赤ちゃんが元気に走り回るイメージが持てる名前になりそうですね。
嵐を使った【あらた】と読む名前
19.嵐大
大きな嵐のように、赤ちゃんがママやパパのもとに生まれてくるというのは、ビッグイベントですよね。新米ママにとっては、毎日が嵐のように激しく、体力勝負かもしれません。それだけ名付けた赤ちゃんがわんぱく、元気な男の子に育つ名前になるかもしれませんね。
20.嵐汰
力強さをイメージさせる「嵐」と知的さのイメージを抱かせる「汰」の漢字を用いた「嵐汰(あらた)」の名前を最後にご紹介します。名付けた赤ちゃんが、やがて大きく育ち、元気に遊ぶときと勉強するときなど「汰」の持つ、より分ける意味の力で時間の区別ができる男の子に育つかもしれませんね。
【あらた】の名前に人気の【漢字の字画数】は?
ここでは、「あらた」と男の子に名付けたときに気になる字画数をご紹介していきます。人気の漢字にそれぞれ3つずつの「あらた」の名前の字画数も合わせて、チェックできますよ。
新の字画数は
新の字画数は、13画です。
新の人気漢字と字画数
・新(13画)+太(4画)
・新(13画)+多(6画)
・新(13画)+奏(9画)
改の字画数は
改の字画数は、7画です。
改の人気漢字と字画数
・改(7画)+大(3画)
・改(7画)+太(4画)
・改(7画)+汰(7画)
太の字画数は
太の字画数は、4画です。
太の人気漢字と字画数
革(9画)+太(4画)
悛(10画)+太(4画)
葵(12画)+空(8画)+太(4画)
多の字画数は
多の字画数は、6画です。
多の人気漢字と字画数
昂(8画)+虎(8画)+多(6画)
歩(8画)+虎(8画)+多(6画)
滄(13画)+平(5画)+多(6画)
大の字画数は
大の字画数は、3画です。
大の人気漢字と字画数
暁(12画)+空(8画)+大(3画)
滄(13画)+空(8画)+大(3画)
滄(13画)+平(5画)+大(3画)
空の字画数は
空の字画数は、8画です。
空の人気漢字と字画数
葵(12画)+空(8画)+大(3画)
碧(14画)+空(8画)+大(3画)
碧(14画)+空(8画)+太(4画)
奏の字画数は
奏の字画数は、9画です。
奏の人気漢字と字画数
昂(8画)+空(8画)+奏(9画)
明(8画)+空(8画)+奏(9画)
滄(13画)+平(5画)+奏(9画)
愛の字画数は
愛の字画数は、13画です。
愛の人気漢字と字画数
愛(13画)+更(7画)+大(3画)
愛(13画)+虎(7画)+太(4画)
愛(13画)+虎(8画)+大(3画)
蒼の字画数は
蒼の字画数は、13画です。
蒼の人気漢字と字画数
蒼(13画)+平(8画)+大(3画)
蒼(13画)+平(5画)+汰(7画)
蒼(13画)+空(8画)+汰(7画)
嵐の字画数は
嵐の字画数は、12画です。
嵐の人気漢字と字画数
嵐(12画)+大(3画)
嵐(12画)+太(4画)
嵐(12画)+汰(7画)
【あらた】の名前に人気の【漢字の意味・由来】は?
ここでは、生まれた赤ちゃんの将来をイメージした「あらた」に名付ける漢字の意味や由来をチェックしていきましょう。人気の漢字が持つ意味や由来から、お子さんの成長するイメージを膨らませていきましょう。
新の漢字の意味・由来は
新は、「最初・初めて」の意味を持つ漢字です。また、新は今までとは異なる「新鮮さ」や「斬新さ」の意味も持つ漢字です。
新は、「刃物と木」を関係づける漢字です。古い大きな木を切り倒したのちに、切り口から小さな芽が生き生きと成長する様子から、「新」は生まれたとされています。
改の漢字の意味・由来は
改は、「考え直す・見直す」の意味を持つ漢字です。また、かしこまった席などでは「態度や姿勢を正す」の意味も持つ漢字です。
改の漢字は、「右手で糸巻きの糸を直す」様子から生まれたとされる漢字です。きれいに直すことから、「態度や姿勢のきれいさ」への意味も生まれたとされています。
太の漢字の意味・由来は
太は、「体格などの大きさ」を意味する漢字です。また、心の「落ち着いている様子」や「穏やかさ」といった意味を持つ漢字です。
太は、両手や両足を伸ばして広げている様子から生まれたと言われている漢字です。
多の漢字の意味・由来は
多は、「物の数が多い・たくさん」の意味を持つ漢字です。また、「褒める」や「ありがたく思う」、「大切にする」という意味を持つ漢字でもあります。
多の漢字は、1つの肉を半分に切った様子を表します。食料不足の際に、1つの食べ物を切って分け与えた様子から、いただいた食べものに対しての「ありがたさ」といった意味が生まれたのではないかと考えられています。
大の漢字の意味・由来は
大は、「物や人の大きさ」や「空間の広さ」などを表す漢字です。また、大きさは目に見えない「心の広さ」を指す漢字でもあります。
大の漢字は、大の字になって寝転ぶと、普段よりも大きく見える、そんな様子から生まれたのではないかと考えられています。
空の漢字の意味・由来は
空は、「地面よりも高い場所・高く広がる果てのない空間」を意味する漢字です。また、心を指して「何もない・空っぽ」を意味する漢字でもあります。
空の漢字は、「穴ぐらに小さな工具で穴を開けようとしている様子」から生まれたとされています。光や明るさの入らない穴蔵のような場所にも、小さな穴が開いたことによって生まれた、隙間・空間が、果てのない空のような希望を思わせたことから生まれたのではないかと考えられています。
奏の漢字の意味・由来は
奏は、「演奏」という言葉から「楽器を奏でる」の意味を持つ漢字です。また、演奏の練習によって一つの曲が仕上がることから「成し遂げる」という意味も持ち合わせている漢字です。
奏の漢字は、獣を刃物で開いて、それを手で寄せ合わせて人にすすめる様子から生まれたと言われている漢字です。楽器に使われる弦や皮は、獣の体を割いて作ることから、「奏でる」という漢字が生まれたのではないかとも考えられています。
愛の漢字の意味・由来は
愛は、「大切に思う」や「可愛く思う」という意味を持つ漢字です。大事にしたい、可愛いの想いの強さが「好意を抱く・好きになっていく」という意味に広がりました。
愛の漢字は、「頭や心、体全体で、想い人への想像を巡らせている、振り向きざまの人」から生まれたとされています。
蒼の漢字の意味・由来は
蒼は、自然に生える草や葉のような深みのある「あお色」を指している漢字です。青や碧との色の違いは、「青」の色は空の色、「碧」の色は宝石のような透明感を持つあおを指すという点です。
蒼の漢字は、「艹=くさかんむり」が用いられることからも、植物の色を指しています。「植物をしまう倉庫」と書き表し、古くは穀物をしまう倉庫の屋根に青々とした草を引いていた様子から生まれたと言われています。
嵐の漢字の意味・由来は
嵐は、「強い雨や風などを伴う自然現象」を指す漢字です。また、自然に起こる現象だけではなく、「気分や社会が激しくなる様子」を指す漢字でもあります。
嵐の漢字は、風をつかさどる神である竜が山や船に向かって、激しい雨や風を起こしている様子から生まれたとされています。
【あらた】と【名付ける時のポイント】は?
ここでは、「あらた」と素敵に男の子に名付けてあげるためのポイントを紹介します。名付けの際に注意したい漢字や、漢字の意味に注目してみました。
また、女の子の赤ちゃんには「あらた」の名前はどうなのかなといった疑問をお持ちのママのために、『女の子の名前ではどうだろうか』の問いにも注目してみましたよ。
名付ける時に注意したいことは
「あらた」の名前に漢字をあてようと思うと、非常に難しいなと感じます。
例えば、「あ」だけの漢字を探そうと思っても「あ・亜・空・明・有」といった漢字、「ら」にいたっては「ら・羅・等」といった漢字などと非常に少なく、今回ご紹介した「昂・あきら」の「あ」の読みを取ったり、「虎・とら」の「ら」の読みを取ったりと、一歩間違えるとキラキラネームなのではないかと思われるかもしれません。
キラキラネームは常識から外れた名前という意味ですので、「虎」の読みに「ら」がない場合は、そう思われてしまうかもしれません。しかし、今回の場合では名前を説明した際に「あぁー!!」とむしろ、納得させることができるので、名付けたママやパパは堂々と胸を張っていることができます。
赤ちゃんに「あらた」と名付ける際は、周りから意見をされてもママやパパが堂々としていられる名前を考えるのがポイントです。どんな意見も跳ね返せる理由であるなら、名付けられた赤ちゃんも堂々と胸を張って生きていくことができますよ。
使わない方が良い漢字は
「あらた」の名前を二文字で名付けてあげようと、「荒」や「粗」といった漢字に「太」や「汰」を名付けてしまうと、あぁ大変です。「荒」は、「荒々しい」や「荒れ果てる」といった意味、「粗」は、「粗末」や「粗雑」と書き表す漢字です。
どちらの漢字も名付けた男の子の心の状態が気になる名前になってしまいますので、「あらた」の名付けの際には、気をつけるべき漢字です。
漢字の意味を深く知ろう
今回は、「あらた」の名前に「あお」の漢字を多くあててきました。「あお」には、「青」、「蒼」、「碧」、「滄」など、様々な「あお」があり、意味を調べながら、これらの違いになるほどと関心しました。
「蒼の意味や由来」でも説明しましたが、おさらいすると、
青⇒空の「あお」
蒼⇒緑の強い植物の「あお」
碧⇒クリアな光沢のある宝石のような「あお」
滄⇒深海を思わせる深みのある「あお」 |
の違いがあります。あお、それぞれにも違いがあり、個性がありますので、名付けの際にはお子さんの個性として、漢字の意味を活かしてあげるようにするといいですね。
【あらた】は女の子の名前でもいいの?
女の子には「あらた」と名付けるのはどうかと悩むママは多くいらっしゃいます。実際に、名付ける前にコミュニティーサイトや質問サイトに、「女の子にあらたの名前はどうでしょうか?」といった質問が投げかけられているケースがあるのです。
そういった質問に対して、多くはあまり喜ばしくない返答が見受けられます。
・男の子と間違えられそう
・女の子という漢字がしない名前
・荒々しいイメージなので女の子らしくない名前だと思う
3つの回答は、どれも「あらた」から女の子を感じさせないのではといった意見です。中性的な名前が多く溢れる中で、筆者としては「かなた」の名前が女の子の名前として受け入れられているので、いいのではと思うのですが、世間を広く見たときには女の子の名前としてはあまり好意的な印象はないように感じます。
もちろんお子さんは、ママやパパのもとに授かった命ですので、ママやパパの想いで名付けてあげるのが一番です。しかし、ママやパパのもとだけで生きるかと考えるとそうではないですよね。やはり、大事なお子さんです。多くの人の愛情もまた注がれたいと願うなら、「あらた」の女の子の名前は避けた方がいいのかもしれませんね。
素敵な漢字の【あらた】を贈ろう
新しい命を宿したママさん、「あらた」の名前はいかがでしたか。「新しい」の漢字以外にも、たくさんの「あらた」をご紹介してきました。どうか生まれてくる小さな命のために、素敵な「あらた」の名前と、ママの愛情をプレゼントしてあげてくださいね。