夜泣きはいつからいつまで続く?原因や対策を知って睡眠不足を回避しよう!
夜泣きはいつからいつまで続くのでしょうか。子育てをしていると、夜泣きがいつからいつまで続くのか不安に思う場合が多いでしょう。そこで夜泣きの時期や夜泣きがひどい時の対処法をご紹介します。またパパやママが出来ることについてもご紹介しますので、見ていきましょう。
目次
赤ちゃんの夜泣きについて徹底調査!
育児の悩みで多いのが、赤ちゃんの夜泣きについてです。夜泣きとは、赤ちゃんが夜になるとひどく泣く現象のことです。赤ちゃんが夜泣きをするようになると、パパやママが睡眠不足になります。またひどい夜泣きが続くと、どこか悪いのではないかと不安になることもあるでしょう。
そこで、夜泣きの原因とは何かをご紹介していきます。夜泣きの原因とは何かを知り、対処方法をとることでパパやママの睡眠不足が解消されるかもしれません。赤ちゃんの夜泣きがいつからいつまでなのかについても見ていきますので、参考にしてみてください。
赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで続く?
ほとんどの赤ちゃんが夜泣きをしますが、いつからいつまで夜泣きをするのか気になるパパやママは多いのではないでしょうか。赤ちゃんの夜泣きがいつからいつまでなのかを調べてみたところ、大体生後3ヶ月から2歳の間の時期に多いことがわかりました。ですが夜泣きがいつからいつまでなのかは個人差が大きく、2歳を過ぎても夜泣きが治まらない赤ちゃんもいます。
赤ちゃんの夜泣きの原因5選!
まずは、赤ちゃんの夜泣きの原因とは何かを見ていきましょう。赤ちゃんの夜泣きの原因は様々ですが、大人では考えられないようなことが原因になっている場合もあります。夜泣きの原因とは何かを知ることで夜泣きを改善することが出来ますので、詳しく見ていきましょう。
①暑すぎたり寒すぎたりする
赤ちゃんの夜泣きの原因には「暑さ」や「寒さ」が関係しています。赤ちゃんは体温調節が未熟なため、暑さや寒さに弱いです。夜泣きをした時に体に汗をかいていないかや、手足が冷えていないかをチェックしてみると良いでしょう。また大人が丁度良いと感じる気温の場合でも、赤ちゃんにとっては暑すぎたり寒すぎたりすることがあります。赤ちゃんは大人よりも体温が高いので、夏は薄着にしてあげると良いでしょう。
②衣服や布団の肌触りが気になる
赤ちゃんの肌は敏感なので、衣服の肌触りが気に入らなくて夜泣きをしてしまうこともあります。赤ちゃんの肌は繊細なので、出来るだけ柔らかくて肌に良いものを着せてあげるようにしてください。コットン100%のものは、肌触りが良いのでおすすめです。また服だけでなく、布団が原因で夜泣きをすることもあります。赤ちゃんの夜泣きが心配な場合は、出来るだけ布団の素材にもこだわってあげると良いでしょう。
③昼間の刺激が夜になっても脳を興奮させる
赤ちゃんの夜泣きには、昼間の刺激が関係している場合があります。夜泣きが続く場合には、昼間の過ごし方について考えてみると良いでしょう。例えば毎朝遅くまで寝かせていたり大きな音でテレビを見ていたりなど、些細なことでも赤ちゃんにとっては刺激になっている場合があります。夜泣きをさせないためには、昼間はなるべく赤ちゃんに刺激を与えないよう心がけて生活することが大切です。
④歯の生え始めである
あまり知られていませんが、歯の生え始めの時期も夜泣きをしてしまう赤ちゃんがいます。歯の生え始めの時期の夜泣きは「歯ぐずり」とも呼ばれています。口の中がムズムズしていて不快感を感じると、赤ちゃんは夜泣きをしやすくなります。
歯の生える時期はその赤ちゃんによってバラバラですが、生後6ヶ月頃に生えてくる赤ちゃんが多いようです。夜泣きが続いている場合は、赤ちゃんの歯にも注目してみてください。歯ぐずりの場合は、歯が完全に生えると夜泣きが治ります。
⑤腹痛がある
赤ちゃんの夜泣きの原因は様々ですが、腹痛が原因で泣いている場合もあります。赤ちゃんは2歳までの間に腸内環境が整うと言われています。なので2歳になっていない赤ちゃんの場合、腸内の動きがうまくいかなくてお腹が痛くなることがあるようです。また母乳やミルクがお腹に溜まって、苦しくてひどい夜泣きをすることもあります。赤ちゃんの夜泣きがひどい時には、お腹の様子を見るようにしてみてください。
赤ちゃんの夜泣きにすべき対策7選!睡眠不足も回避しよう!
赤ちゃんの夜泣きが治らなかったり、ひどい夜泣きが毎日続くと睡眠不足になるパパやママは多いです。また精神的に疲れてしまうパパやママもいるでしょう。そこで、赤ちゃんの夜泣き対策におすすめの方法をご紹介していきます。赤ちゃんのひどい夜泣きを落ち着かせることで、パパやママ自身も睡眠をとることが出来るので、試してみてください。
①早寝早起きの習慣をつける
赤ちゃんの夜泣き対策でおすすめなのが、早寝早起きの習慣をつけることです。赤ちゃんは体内時計が整っていないので、時間の感覚がわかりません。そこで毎日、早寝早起きをさせてあげることで体内のリズムが整ってくるようになります。朝早くに起きて太陽の光を浴びさせてあげると、夜に自然と寝てくれることが多いので試してみてください。
②体を温める
体を温めることで、夜泣き対策になることがあります。赤ちゃんがなかなか寝つけない時には、手足やお腹を温めてあげると良いでしょう。また入浴時間を調節して、体が温かいまま睡眠に入れるよう工夫をしてみるのもおすすめです。ですが温めすぎも良くないので、温度調節には気をつけるようにしてください。
③ビニール袋をこすりあわせカサカサと音を鳴らす
ひどい夜泣きが治まらない時には、ビニール袋を活用してみてください。ビニール袋のカサカサする音は、赤ちゃんが落ち着く音だと言われています。ビニール袋の音は、実はママのお腹の中の音と似ています。ママのお腹の中にいた時を思い出して、赤ちゃんが安心させてあげるとひどい夜泣きが落ち着きます。
④抱っこ
夜泣き対策に効果的なのが、抱っこです。特に小さい赤ちゃんの場合は抱っこが一番効果的です。赤ちゃんは不安で夜泣きをしている場合もありますので、たくさん抱っこをして赤ちゃんを安心させてあげてください。そうすることで、自然と眠りにつく赤ちゃんは多いです。
⑤歌を歌う
赤ちゃんは安心することで夜泣きが落ち着きます。そこで、夜泣きをしたら歌を歌ってあげると良いでしょう。子守唄でも良いですし、普段から聞かせている歌や自分の好きな歌でも良いです。パパやママの声を聞くことで赤ちゃんは安心出来ますので、落ち着いて寝てくれることが多いです。
⑥おしゃぶりを使う
夜泣きをする赤ちゃんの対策でおすすめなのが、おしゃぶりを使う方法です。赤ちゃんにとっておしゃぶりはお母さんのおっぱいの役割をしてくれます。おしゃぶりを咥えることで、おっぱいを吸っているような感覚になり、気持ちが落ち着きます。赤ちゃんの口を落ち着かせてあげることで、夜泣きが自然と落ち着いてくるので試してみてください。
⑦歯固めを使う
歯固めを使うのも夜泣きにおすすめの方法です。特に歯の生え始めの時期の不快感で泣いている赤ちゃんには、歯固めがおすすめです。また、歯固めを使うことで噛むことを覚えると言われています。おしゃぶりに抵抗があるパパやママは、歯固めを使ってみてはいかがでしょうか。
夜泣きがひどい時期にパパがママに出来ることは?
夜泣きがひどい時期にパパやママに出来ることはあるのでしょうか。夜泣きに悩むパパやママは多いですが、夜泣きは子供の成長過程で起こる現象ですし、夜泣きがずっと続くことはありません。なのでまずは必要以上に心配しないようにしてください。また夜泣きを改善する方法も、その赤ちゃんによって様々です。
そのため、自分の赤ちゃんに合った夜泣き対策の方法を探してみることが大切です。抱っこで落ち着く赤ちゃんや、おしゃぶりで落ち着く赤ちゃんなど、その赤ちゃんによって安心出来る方法は様々です。自分の赤ちゃんはどの方法が落ち着くのかを、パパとママで考えてみると良いでしょう。またパパとママが交代で夜のお世話をするのも、夜泣きによる睡眠不足の解消に効果的なので試してみてください。
赤ちゃんの夜泣きとうまく付き合おう!
赤ちゃんの夜泣きが、いつから始まっていつまでなのか気になるパパやママは多いです。赤ちゃんの夜泣きは個人差がありますが、大体が生後3ヶ月から2歳までの時期に起こります。赤ちゃんは夜泣きをしてしまうのが普通で、夜泣きが続いても特別問題があるわけではありません。
夜泣きの原因もその赤ちゃんによって違うので、夜泣きの原因が何なのかを知り対策を立てると良いでしょう。夜泣きはいつまでも続くわけではありません。なのでパパとママで協力をして、夜泣きとうまく付き合っていきましょう。