これってマタニティブルーかも?症状や原因から対策方法まで解説!

イライラする、不安になる、やる気がなくなる、涙もろくなる、情緒不安定になる…。当てはまった人はもしかしたらマタニティーブルーかも!?産後だけじゃない!妊娠中にもなるマタニティーブルー。夫や周りの理解も必要。自覚がなく悪化する前に症状と原因を知って対策をしよう。

これってマタニティブルーかも?症状や原因から対策方法まで解説!のイメージ

目次

  1. 1マタニティーブルーとは?
  2. 2マタニティーブルーの症状ってどんなもの?
  3. 3マタニティーブルーになってしまう原因
  4. 4マタニティーブルーになりやすい時期はいつ?妊娠中以外にもなるの?
  5. 5マタニティーブルーが重症化してしまうと…
  6. 6マタニティーブルーにならないような対策は?
  7. 7出産の不安ともうまく付き合っていこう

マタニティーブルーとは?

妊娠中、産後になる抑うつや精神状態が不安定な状態のこと。

妊娠・出産して嬉しいはずなのに、理由なくイライラしたり、不安になってしまったり、涙もろくなり、自分の意思ではコントロールできなくなり、情緒不安定になってしまいます。

うつ病とは違い、一時的な心のトラブルと考えられている。

症状の出方や重さは人それぞれ様々で、自覚が無く後から「そういえばあの時マタニティーブルーだったのかも!?」と気づき、自然に治まることが多いが、症状が重い場合、病院での診断・治療が必要になる場合がある。

マタニティーブルーの症状ってどんなもの?

精神的に不安定になってしまう

理由なく気分が落ち込んでしまう・ちょっとしたことで言葉で傷つく、へこむ、ネガティブになる・ヒステリックになる・漠然とした不安感・涙もろくなる・出産や育児、金銭面、いろいろな不安気分の浮き沈みがあり、情緒不安定になる。

プレッシャーに耐えられなくなる

無事に出産することができるのか・ちゃんと母親になれるのか、プレッシャーに耐えられなくなり自分を追い詰めてしまう

実家は遠い…。夫は仕事が忙しく帰りが遅い…。出張や単身赴任で家に居ないことが多い…。
周りに頼る人がいない…。
そんな状況の場合は特に、「自分が家事も育児も全部しなくてはいけない。自分がしっかりしないといけない。」とプレッシャーになってしまう。

食欲がなくなってしまう

妊娠初期が終わり安定期に入ったのに、つわりの症状が落ち着いたはずなのに食欲がでない・食べても美味しいと感じない。
つわりが終わらないことも。

寝付けなくなる

出産や育児の心配事や、自分自身の体調の変化の不安などの様々な妊娠トラブルの症状があり、考え事をしてしまって眠れない・寝付けなくなる。夜中に何回も起きてしまう。
胎動を感じるようになると、胎動で目が覚めてしまう!なんてことも。
 

飽きっぽくなる

今まで飽き性でもなかった方なのに、一つのことに集中できなくなったり、途中で嫌になり、飽きやすくなってしまう。

面倒くさがりになってしまう

妊娠・出産・育児と初めてのことで頭がいっぱいになり、すべてのことに面倒に感じてしまう。
やる気が起きなくなってしまう。

マタニティーブルーになってしまう原因

ホルモンバランス・自律神経の変化

マタニティーブルーの原因はホルモンのせい!

マタニティーブルーは、妊娠によってホルモンバランスが変化してしまうことで起きると言われます。
女性の身体は毎月、月経と排卵によって妊娠できる身体にする準備をしています。
その整えているホルモンが女性ホルモンです。
妊娠すると月経・排卵が止まり、妊娠を維持し赤ちゃんを育てるために今までとは違うホルモンが激的に増加します。黄体ホルモンなどの女性ホルモンが増えることによりホルモンバランスが乱れ、自律神経系にも影響し、心や身体に変化が起こり、マタニティーブルーの原因の一つだと考えられています。

(特に妊娠前から、ホルモンの変動に対する感受性が高い人、PMS(月経前症候群)の症状が重い人はマタニティーブルーになりやすいと考えられています。)

妊娠に伴う体調不良

ホルモンバランスの乱れによる肌荒れ、妊娠初期はつわり、妊娠後期は子宮が大きくなり内臓が圧迫され後期つわりや腰痛、お腹が大きくなることにより姿勢が悪くなり肩こり・身体のだるさ、体重の増加により見た目の変化が現れ、今まで通りにお洒落ができなかったりし、マタニティーブルーになってしまいます。
 

出産への強い不安感

母子ともに、無事に出産することができるのだろうか…。
特に初産の場合は、はじめてのことで、出産の痛みなどの不安感があります。
帝王切開にならないだろうか…赤ちゃんは元気に生まれてきてくれるのか…育児をすることができるのか…母乳育児の不安…など、出産や産後に不安を感じる。
経産婦の場合は、育児をしながらの出産になり、上の子の心配や一度経験した出産を思い出し、不安になる。
 

社会との関わりが減って生まれる孤独感

妊娠中・出産後の女性は、社会から切り離されたような孤独感を感じてしまいます。
今まで仕事をしていた人は、妊娠をきっかけに仕事を辞めたり、産休・育休を取り、仕事から離れることになり、つわりなどの妊娠による体調不良により自由に身体が動かせなくなり、出産後は育児に追われ、外出する機会が減り、人と関わることも減り、家に居ることが多くなります。

それらにより社会との関わりが減ってしまい、孤独感を感じてしまいます。
特にキャリアウーマンの女性は会社や周りに評価され、自分のことを必要とされていたことにより存在価値や、やりがい、生きがいがあった人が急になくなると、孤独感を感じやすくなってしまいます。

それに対し、変わらなく生活している夫や友達、周りと比べてしまい、取り残された気分になり焦ってしまいマタニティーブルーになるきっかけとなってしまいます。

 

睡眠不足による体調不良

つわりや身体の痛み、育児(夜泣き・ミルクなど)により眠れない・寝付けが悪くなってしまい寝不足になってしまいます。寝不足により頭痛や肌荒れなど、また更に体調不良になり、悪循環になってしまう。
 

育児疲れが原因のことも

泣き止まない、ミルク・離乳食を食べてくれない・家事と育児の両立など、思うように育児ができない。特に初産で初めての育児の場合は慣れないことばかりで疲れやすくなってしまいます。夫が仕事で忙しく、周りに頼る人がいなくて全部自分でしないといけない人は特に疲れてしまいます。

マタニティーブルーになりやすい時期はいつ?妊娠中以外にもなるの?

妊娠初期・つわり初期には注意

妊娠初期・つわり時期は特にマタニティーブルーになりやすい。

妊娠がわかり、最初は嬉しいはずなのに、だんだんといろんなことに不安がでてきます。
まだ胎動を感じる時期ではないので赤ちゃんの存在を実感しにくい妊娠初期は漠然とした不安を感じやすくなります。

安定期に入っていない妊娠初期は、いつ職場や周りに報告するべきか、仕事を続けてもいいのか、仕事を辞めるのか、職場や周りに迷惑をかけないか、と今後の不安がでてきます。
妊娠に気づかず、飲酒・喫煙してしまった、薬を飲んでしまった、など赤ちゃんの成長に影響しないか、流産しないかなど、不安が多く出てきます。

妊娠初期は特に、妊娠をしたことによりホルモンバランスが急激に変化し、自律神経系にも影響し、つわりなどの様々な体調不良により、精神的に不安定になりやすい時期です。
つわりにより、栄養がうまく取れず体力も減り、身体のあちこちに体調不良の症状がでて、悪循環になり心も身体も不安定になります。

安定期が過ぎ、妊娠後期になると、出産が近づき出産や育児の不安、仕事をしていた人は産休に入る時期になり生活環境の変化によってマタニティーブルーになりやすくなります。



 

妊娠トラブルが起きたとき

つわりがひどい場合、重症妊娠悪阻になり、脱水症状や体重が激減し、入院になる場合があります。
妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、感染症、切迫早産などの妊娠トラブルによって入院になることも。

予想外の入院や妊娠トラブルにより、食事制限、運動制限、仕事の制限がかかり、仕事を辞めないといけなくなってしまたっり、自由にできなくなってしまい、身体もしんどく、精神的に不安定になってしまいやすくなります。


 

夫との関係が悪い方に変わってしまうとき

最近、妊娠・出産をきっかけに離婚をしてしまうケースが多くあります。
つわりなどの妊娠トラブルによる体調不良、出産・育児への不安を夫には理解できない部分があります。
体調不良により、夜の営みが減ったり、家事ができなかったり…。
イライラしやすく精神的に不安定になり、やつ当たりをしてしまうことにより、夫婦喧嘩に…!
夫との関係が悪くなってしまい、最悪の場合、離婚につながるケースも…。

マタニティーブルーのことを夫が理解できず、夫婦関係が悪くなり、マタニティーブルーが重症化してしまいます。

また、離婚がきっかけにマタニティーブルーになることも。

夫とぶつかってしまったとき、離婚・別居より今後のことに不安になり、マタニティーブルーになるきっかけとなってしまいます。

 

育児や将来の不安を感じたとき

家事・育児との両立、育児ができるのか、母乳育児をできるのか…。
夫は育児を一緒にしてくれるのか、いつ仕事を復帰するのか…。
体力や、出産・育児はお金がかかり金銭的な面でも不安になってしまいます。
育児や将来の不安によりマタニティーブルーになってしまいます。

 

妊娠後期に出産を強く意識したとき

妊娠後期になり、実際に出産が近づき、いつ入院するのか・いつ生まれるのか・どんな出産になるのか・無事出産を終えることができるのか・出産の痛みはどれくらいなのか…。
出産への不安が強くなります。
それにより、マタニティーブルーになってしまいます。
 

マタニティーブルーが重症化してしまうと…

摂食障害になってしまうことも

つわりがきっかけで摂食障害になることも…!

ストレスなどでつわりの症状が悪化して妊娠悪阻(おそ)という病気になり、長く続き、吐き癖のようになってしまい、重症化した場合、摂食障害を発症してしまうこともあります。

一般的には、安定期に入るころには、つわりは落ち着いてきますが、出産まで長く続く人もいます。
安定期に一度落ち着き、妊娠後期に子宮が大きくなり内臓が圧迫され、再び後期つわりになる人も多くいます。

長引いているつわりなのか、摂食障害なのか、判別がつかないケースもあります。

 

産後うつになってしまうことも

産後うつは、産後に発症する「産褥期精神病」の一つと言われています。

マタニティーブルーが悪化し、産後うつに移行するケースがあります。

■マタニティーブルーと産後うつは違う!
マタニティーブルーは産前産後の精神的に不安定な状態で、一時的な心の変化で自然に落ち着くことが多く、産後うつは出産後しばらくしても抑うつ状態が続く場合、医師に診断・治療が必要となってしまいます。

マタニティーブルーが長く続く場合、産後うつの可能性があります。
一度病院へ受診し相談しましょう。

出産が終わり赤ちゃんを迎えることができ、嬉しいはずなのに抑うつ状態が続く…。
「私だけなのかな?」「赤ちゃんに愛情がないのかな?」「自分がおかしいのだろうか…」
と不安な方は、医師に診断してもらうことにより、産後うつという病気だったんだとホッとする人も。



 

産後クライシスを招いてしまうことも

産後クライシスとは、出産後から2~3年程の間に、夫婦仲が悪くなること。

マタニティーブルー・産後うつ・育児ノイローゼの結果、夫婦関係に悪影響を及ぼし産後クライシスになると言われています。

■妊娠・出産によるホルモンバランスの変化
■子供第一の生活になってしまう
■夫婦間の温度差
(妊娠・出産と女性は痛みやしんどい思いをし、産後も母乳などの育児に追われ、「なんで私だけ!」と変わらない夫との差)
■夫が育児や家事を協力してくれない。
■コミュニケーション不足

これらが原因で産後クライシスになってしまいます。

産後クライシスにより、離婚に発展してしまうケースがあります。


 

マタニティーブルーにならないような対策は?

軽い運動で気分転換をする

妊娠中・産後は激しい運動ができませんが、軽い運動をすることにより気分転換をしましょう。
無理のない程度に、軽い運動で身体を動かすことが効果的だと言われています。
マタニティーヨガなどは、お産に向けた身体づくりができ、同じ妊婦さんとの会話ができ、オススメです。
マタニティー教室や、DVDや動画を見て、自宅でもできます。
ストレッチや近所でお散歩なども気分転換をし、マタニティーブルーの予防を!

 

なんでも話せる相談相手を作る

自分一人で溜め込まず、人に話すことによってスッキリすることも。
夫や家族に相談しにくい場合、友達や相談窓口などを利用して相談相手を作りましょう。
ただ、話をきいてほしい。専門の人のアドバイスがほしい。人それぞれあるので、状況によって医師や看護師、地域の子育てセンターなどに相談してみましょう。

最近は妊娠・育児中の人が多く利用しているアプリがあり、匿名で掲示板に相談することができる。
地域別に掲示板があったり、アプリをきっかけにママ友ができた!なんて人もいます。


 

夫と出産・育児に関する不安についてしっかり話し合う

実際に出産をするのは女性ですが、出産・育児は夫婦二人のことです。
一人で不安や悩みを抱えず、夫としっかり話し合いましょう。

具体的にどういうことが不安なのか、出産への不安をきいてもらったり、育児の不安や悩みを話し、家事・育児の分担を決めるなどして一つずつ悩みを解決をし、不安を無くしていきましょう。

出産・育児の大変さを夫に理解してもらうことも大事です。
育児は手伝うものでなく、夫婦二人で協力し合ってするものです。
マタニティーブルーの症状やマタニティーブルーのことを理解してもらうよう説明し、
喧嘩になる前に、家事・育児の分担など、決め事は決め、できないことは助け合い、お互いに感謝をできる良い関係を築き上げましょう。

一緒に妊婦検診に行く、エコー写真をみて、夫に父親の自覚を持ってもらうのも一つです。
赤ちゃんの名前を決めたり、一緒にベビー用品を買いに行くことでより、夫にも実感が沸くでしょう。

 

自分を解放させる日を作る

■家の片づけなど、使わないもの・いらないものを捨てる
(赤ちゃんを迎えるにあたって、子ども部屋を作ったり片づけ・掃除をし、いらないものは思い切って捨てるとスッキリするものです。)
■趣味や好きなことをする

■嫌なことを忘れてしまう

など、我慢していること・しんどいこと・悩み・などを一旦忘れて、自分のしたいことをする日を作ってみる。

 

ストレスを減らす

なるべく、自分一人で溜め込まず、カラオケなどの趣味で気を紛らわせるなどし、自分に合った発散方法でストレスを減らしましょう。

ストレスにならないように嫌なことがあってもあまり気にしないようにする。



 

自分だけの時間も確保する

夫や子どもとの時間が多く、同じような毎日でより、嫌なこと・しんどいこと・悩みを忘れることができない状態から、夫や周りに協力してもらい、少しだけでも自分だけの時間を作ることにより、悩みを客観的に考えれたりするものです。

育児に追われているママは特に、一人の時間は作りにくくなるので、たまに夫や周りに子どもを見てもらうなどし、自分の時間を確保してみましょう。
 

趣味も続けるようにする

妊娠をきっかけに趣味を辞めてしまう人が多くなります。

つわりなどの妊娠トラブルにより、趣味を続けるのが困難な場合は無理にとは言いませんが、趣味は続ける方が気分転換になったり、外に出る趣味の場合は、人との関わりも増え、良い刺激になります。
趣味がなかった人は、ベビー服を作ってみたり、マタニティーヨガを始めたり、新しく趣味を見つけてみましょう。
 

涙を流す

ストレス解消法「涙活」

涙を流すことにより、ストレスの解消になると言われています。

 

泣くことは悪いことばかりではないんです!

大人だから…母親だから…と泣くことを我慢している人は多いと思います。

笑うことは大事ですが、無理をして笑うより、おもいっきり泣くことも大事なんです。

でも、ただ泣けばいいということではありません。

 

■リラックスして感情解放の涙を流すこと

・テレビや映画・本をみて感動の涙を流す

(感動の涙を流すことで、劣化してしまった心の修復に繋がると言われています。)

■おもいっきり泣く

 

 

夫や子ども、人前でいきなり泣いたらびっくりしてしまうので、一人の時間の時に泣いてみましょう。

抱き枕やマッサージ・痒疹の治療をして安眠できる状態を整える

妊娠・出産により身体の痛みや不調、寝不足が続いている人が多いと思います。

■抱き枕・マッサージ
妊娠後期になると、お腹が大きくなり、うつ伏せや仰向けの体勢がしんどくなってきます。
抱き枕を利用して安眠できる状態を作りましょう。
シムスの体位という体勢が良いと言われています。シムスの体位がしやすい抱き枕があるので、試してみてください。(自分のお気に入りの抱き枕でも構いません。)

最近はマタニティーマッサージをしているマッサージ店もあり、リラックスするアロマを使ったマッサージなどがあります。
妊娠中は特につわりなどの身体の不調で寝たきりになったり、腰痛や肩こりに悩まされると思います。
つわりに効果的なツボや安産のツボなど様々な症状に効くツボがあり、マッサージをすることで血液の循環もよくなり、心も身体もスッキリします。
夫にマッサージをしてもらうのも、夫とのコミュニケーションも取れ、オススメです!

(マッサージは産婦人科の医師の許可を得てからしましょう。妊娠中によくないアロマもあるので注意を。マッサージ店に行く場合は、妊娠中であることを伝えましょう。)

 

■痒疹の診断・治療

特に妊娠初期に、顔・胸・お腹・足・陰部など様々な場所に強い痒みを伴う湿疹ができることがあります。
「妊娠性痒疹」といいます。今までアトピーなどのお肌の症状が無かった人でも、妊娠中、お肌が過敏になることが多いです。妊娠によるホルモンバランスの変化やストレスが原因と考えられています。
妊娠初期に限らず、妊娠後期にまで長引く人もいます。
痒みがあると、落ち着かなく、イライラしたり、眠れなくなってしまいます。
産後に改善する人が多い傾向にありますが、再発してしまう人もいます。

悪化してしまう前に、一度病院へ行き、診断・治療しましょう。

妊娠性痒疹は、皮膚科でも治療は受けれます。
治療は炎症を抑える効果があるステロイド外用薬を使用します。
乾燥により痒みが出てくるので、ヒルドイド軟膏などの保湿剤で皮膚を保護します。場合によっては抗ヒスタミン剤を使用することもあります。

心療内科の医師に診断を受ける

いくつかの症状が当てはまる人、マタニティーブルーかも!?と少しでも気になったら、心療内科の医師に相談してみましょう。
マタニティーブルーなのかどうか、医師に診断してもらい、適確な治療をすることをオススメします。
マタニティーブルーが重症化する前に対策することにより、産後うつを予防することができます。

産後うつになってしまったら、育児放棄や虐待に発展してしまうこともあります。

出産の不安ともうまく付き合っていこう

マタニティーブルーは産後だけだと思っている人が多いですが、妊娠中から産後になるものです。
まさか自分がマタニティーブルーになるなんて…。と受け入れられないかもしれませんが、恥ずかしいことではありません!医師に診断してもらい、適確な治療や対策により、治ることが多いです。
マタニティーブルーは誰にでも起こりうることです。
対策をしないままでいると、自分自身もしんどく、周りとの関係も悪い方へ行ってしまいます。

もしかしたらマタニティーブルーかも!?と、気になる症状、不安なことがあれば、
夫や家族、周りに相談してみましょう。
相談しにくい場合は、医師や子育て支援センターなどに相談してみましょう。

マタニティーブルーのことを考え過ぎもよくないので、一人で抱え込まず、一時的なものだから大丈夫。と少し気楽に考え、周りを頼りましょう。

出産・育児は誰だって不安なものです。
不安な人は、実際に出産・育児を経験した人の体験談や話を聞き、参考にするのも一つです。
決してあなた一人だけではないので、少しでも不安を取り除き、安心して出産を迎えましょう。
出産は人生の一大イベントです。待ちに待った出産。とても嬉しいことなのに、妊娠・出産のトラブルにより、マタニティーブルーや産後うつになり、夫との関係が悪くなってしまったり、離婚なんてことになってしまったら、本末転倒です。
夫としっかり話し合い、二人で赤ちゃんを迎え、育児をできるといいですね!

 

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この記事のライター
ayachun0621
子宮内膜症・不妊治療を経て2018年7月に出産し、一児の娘の母(23歳)です。動物が好きで猫2匹とフェレット2匹を飼っています。音楽専門校、調理学校出身で、学生時代はピアノや打楽器をしていました...

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