おむつはずしは何歳から?成功のコツ&おすすめ人気アイテムも紹介!
おむつはずしは誰もが通る子育ての難関の一つです。何歳から始めるの?やり方は?など初めて子育てをするママは不安も多いことでしょう。おむつはずしの上手な進め方やコツ、おすすめのアイテムといった対策などをご紹介するので、悩んでいるママもぜひ参考にしてみて下さい。
目次
子育ての難関!おむつはずしはどうする?
ママたちを悩ませるおむつはずしは卒乳と並ぶ幼児期の子育ての難関です。これから始めるけどなんとなく大変そうで不安というママや、一進一退を繰り返すおむつはずしに悩むママも多いことでしょう。特に2歳、3歳はちょうどイヤイヤ期に突入する時期でもあるので本当に大変ですよね。
一人でトイレに行けるようになるとママの負担も軽くなるので、できるだけ早めにおむつを卒業してもらいたいところですが、一筋縄ではいかないのが育児の常です。おむつはずしはこれからというママや、上手くいかなくて頭を抱えているママのためにおむつはずしの進め方やコツなどについて詳しくご紹介します。
おむつはずしは何歳から?
おむつはずしを始めるタイミングは悩みますよね。漠然と「2歳になったら始めようかな」と考えているママも多いのではないでしょうか。
始め時の年齢は明確に決まっていない
実はおむつはずしに「○歳になったら始めましょう」という決まりはありません。1歳半頃からおむつはずしを始める子もいれば3歳前後で始める子もいるように、家庭によって始める時期は様々です。また、子供の発達には個人差があります。「○歳だから」と年齢で考えるのではなく、子供の成長に合わせたタイミングでスタートさせるのが基本です。
2歳半~3歳に始めるママが多数!
おむつはずしを始める年齢には大きな個人差がありますが、実際には2歳半~3歳頃に始めるママが多いです。これは子供の心身の発達とも関係していて、おむつはずしのための子供側の準備が整うのが大体2歳~3歳頃だと言われています。
おむつはずしは早く始めれば早く終わるというものではなく、むしろ早すぎるとそれだけ時間がかかってしまうことが多いです。2歳、3歳というとイヤイヤ期まっさかりで本当に大変ですが、しっかりと子供の成長を待ってから始めるママが多いようですよ。
4歳までに完了させるのが目安
3歳頃から幼稚園などでの集団生活を始める子も多く、周りの子がおむつを卒業している中で「自分だけまだおむつだ……」と羞恥心を抱いてしまうこともあるかもしれません。できれば入園までに完了しているのが理想ですが、周りの子と同じスタイルで生活できるように3歳のうちにおむつはずしを完了できていると良いでしょう。
ただ、幼児期の子供の成長はそれぞれで、おむつはずしを始めるタイミングや成長速度によっては完了する時期に大きな個人差があります。必ずしも4歳までに完了させる必要は無いので、焦らずに根気よく見守りましょう。
夜間のおむつはずしは別問題
おむつはずしの完了の目安は4歳とお伝えしましたが、夜間のおむつはずしについては別物と考えて下さい。夜のおしっこは生理的な問題で、トレーニングでどうにかなるものではないのです。
夜間のおしっこの量をコントロールするためには抗利尿ホルモンが必要で、2歳~3歳の小さい子供はまだこのホルモン分泌量が多くありません。また、膀胱も小さいため夜中にたくさん作られたおしっこを留めておけないのです。小学生くらいになって夜のおねしょがなくなる子もいます。
ホルモン量や体の成長は個人差が大きい部分でもありますので、夜間のおむつについては自然と卒業できるようになるのを待ちましょう。
乳児期から始めるEC(エリミネーション・コミュニケーション)が効果的!
EC(エリミネーション・コミュニケーション)とは、おむつはずしを目的としたトレーニングではなく、排泄を通したコミュニケーションを目的とした手法・考え方です。首が座る生後3ヶ月頃から始められるので、早い時期から排泄はおむつではなくトイレでするものだと意識できるようになります。
やり方としては、排泄のサインがあればトイレやおまるなどに連れて行き、排泄時には「ちっちでたね」、「気持ちいいね」などの声かけをするという簡単なものです。赤ちゃんをよく観察してみると、おしっこやうんちをしたい時は体に力が入ったりモゾモゾしたりなどのしぐさがあるはずです。寝起き後すぐや授乳の前後など、排泄しやすいタイミングもあるでしょう。
おむつはずしを始める際に4つの成長の目安をチェックしよう!
発達には個人差があるので、おむつはずしを始めるタイミングは子供の心や体の成長度合いによって変わります。具体的な成長の目安を参考に、子供に合わせたベストなタイミングでおむつはずしをスタートさせましょう。
①一人で歩けるようになった時
歩行が安定しないうちは一人でおまるにまたがったり補助便座に座るのが困難です。また、一人で立って歩けるようになると尿意を感じることができるようになると言われているので、まずは一人歩きが出来るかどうかを目安にすると良いでしょう。
②おしっこの間隔があくようになった時
膀胱が発達していない時期のおむつはずしは、おしっこの間隔が短く子供にとってもママにとっても負担が大きいです。膀胱が発達すると一定時間おしっこを溜められるようになり、サイクルが整い始めます。具体的には2~3時間ほどおしっこの間隔があくようになる時期を待って始めると良いでしょう。トイレに誘うタイミングなども管理しやすいです。
③言葉を理解できるようになってきた時
「座ろうね」などの簡単な言葉を理解して動作と結びつけられるというのも、おむつはずしを始める時期の目安となります。スムーズにおむつはずしを進めるためにはコミュニケーションが大切ですので、ママの「おしっこ出る?」などの問いかけに対して簡単な返事ができたり、「ちっち出たよ」と自発的に言葉で伝えられるとなお良いでしょう。
④おむつが汚れると嫌がるようになった時
おむつが汚れた時にモジモジしたり、おむつを触って気にするような素振りを見せるようになった時も、おむつはずしを始めて良い時期と言えるでしょう。「おむつが汚れるのが嫌だからトイレに行こう」という意識を持たせる良いきっかけになります。
おむつはずしは夏がおすすめ!冬に始めるのが難しい3つの理由とは?
おむつはずしは冬よりも夏が良いとよく耳にしますよね。冬に始めるのが難しいと言われているのにはこのような理由があるのです。
①おしっこの回数が多い
冬は冷えと汗をあまりかかないことからおしっこの回数が多くなりがちです。始めたばかりの頃はママも子供もまだコツを掴んでいないので、冬に始めると「トイレに行く回数は多いのに中々成功しない」とストレスの原因になりかねません。
汗をたくさんかく夏なら、冬と比べておしっこの間隔もあくのでトイレに誘うタイミングも計りやすく、何度もパンツを脱ぎ着しなくて良いので負担が少なく済みますね。
②厚着なのでパンツの着脱が困難
寒くないように厚手のボトムスを履かせたりスパッツを着用させたり、冬場はどうしても厚着になってしまいますよね。そのため冬のおむつはずしは服を脱がせるのに手間取って間に合わないという失敗をしがちです。また、おむつはずしをしている最中は汚れ物がたくさん出るので、失敗した時に洗濯物が乾きにくいというのもネックになります。
③トイレやオマルに座るのが寒い
冬の寒い時期の便座のヒヤッとした感覚は、大人でも苦手な人が多いのではないでしょうか。冬はトイレという空間自体も寒いので、冷えや寒さからトイレを「嫌なもの」と思ってしまう子供も多いようです。そのため、おむつはずしを始めるならやはり寒い冬よりも暖かい春や夏が良いと言えます。
おむつはずしを始める前の4つの下準備
子供の心身の成長が確認できたら、ママもおむつはずしを始める準備を進めていきましょう。スムーズに進めていくためには下準備がきちんとできているかどうかがポイントになってきます。
①家(部屋)の環境を整える
おむつはずしには失敗がつきものです。リビングや寝室などの子供が過ごす部屋では、洗濯の大変なラグを撤去したり防水機能のあるおねしょシーツを用意したりするなど、失敗した時のための対策をする必要があります。畳などの汚れては困る床がある部屋は、洗濯可能な軽めのマットなどで対策すると良いでしょう。
②トイレの環境を整える
おむつはずしを始めるにあたって、まずはトイレは怖いところではないということを理解してもらうことが重要です。掃除や消臭はもちろん、子供がトイレに行きやすいような楽しい雰囲気づくりをしてあげると良いでしょう。
好きなキャラクターがいれば、トイレだけに置く専用のぬいぐるみなどを用意しておくと「○○に会いに行こう」と誘いやすいです。また、ウォールステッカーを貼ったりトイレカバーを可愛らしいものに替えたりするのも、トイレへの抵抗感を軽減できてオススメです。
③トイレで排泄することをイメージさせる
いきなりトイレでおしっこをするというのは子供にはとてもハードルの高いことです。おむつはずしを始める前に、まずは子供に「トイレがどんな場所なのか」、「トイレでのおしっこのやり方」などをイメージさせておくことが大切です。トイレに興味を持てるような絵本もたくさん出ているので、まずは読み聞かせから楽しく始めてみてはいかがでしょうか。最近では子供向けのトイレ動画も人気があります。
④子供の排泄の様子を観察する
成功体験を積ませるためにはタイミング良くトイレに誘うことが大切です。子供の様子をよく観察して排泄のタイミングや排泄前のサインをつかんでおきましょう。おしっこやうんちの前には以下のような行動が見られることが多いです。
・股を押さえる
・ブルッと身震いする
・動きや表情が固まる
・部屋の隅に行く
・近づくと嫌がる
おむつはずしを成功させる5つのコツ!
おむつはずしは子供だけでなくママのストレスも大きいですよね。できるだけイライラせずに早目におむつを卒業できるように、おむつはずしを成功させるコツをご紹介します。
①予定を入れない1週間を作る
始めてすぐの頃は特に失敗が多く、出先でおもらしをするとママも子供も憂鬱な気持ちになってしまいます。また、おでかけすると生活リズムが崩れておしっこのタイミングがずれてしまいがちです。子供の生活リズムを整えてあげることがおむつはずし成功のコツですので、なるべく予定を入れない「おむつはずしのための1週間」を作ってリラックスして過ごしましょう。
②タイミング良く声をかける
トイレでのおしっこを成功させるには、大人が声をかけるタイミングが大切です。子供を観察すると寝起き後すぐや食事・水分補給の後など、おしっこが出やすいタイミングがあることが分かると思います。あまり頻繁にトイレに誘うとトイレへの苦手意識が強くなってしまうので、おしっこが出そうなタイミングを見極めて上手に声をかけるのがコツです。
③暑い時は裸で過ごす
トイレの度に服やおむつを脱ぎ着するのは子供にとってストレスでもあり、それが面倒でトイレ嫌いになってしまう子もいます。そこでおすすめしたいのが、夏などの暑い時期に裸で過ごしておむつはずしを行うというやり方です。暑い時期なら裸で一日過ごしても風邪をひく心配がありませんし、おむつをはかないことでおしっこが出る瞬間を子ども自身がはっきり自覚することができます。
④子供の排泄の時間帯を把握する
おむつはずしを成功させるコツとして、トイレにタイミング良く誘うことが大切とお伝えしました。おむつはずしを始める前に、おしっこやうんちが出る時間帯などを数日ほど記録してみましょう。排泄のタイミングがある程度分かると思います。ママの負担にならないよう、あまり神経質にチェックしなくても大丈夫ですよ。
⑤自分から「トイレに行きたい」と言えたら必ず褒める
おむつはずし中はとにかく褒めるというのが成功のコツです。子供が自分から「トイレに行きたい」と伝えられたら、大袈裟なくらい褒めてあげましょう。最終的にはトイレで排泄できるようになることが目標ですが、まずはトイレに行きたいと思う気持ちを育ててあげることが大切です。
おむつはずしのやり方の4ステップを解説!
おむつはずしを始める前に、やり方と流れを理解しておきましょう。このやり方通りにスムーズに進むとは限りませんが、一進一退を繰り返しながら子供はやがておむつを卒業していきます。
ステップ①トイレの場所や目的を教える
絵本や動画を使って「トイレ=おしっこやうんちをする場所」ということを教えてあげるところから始めましょう。ママやパパが実際にやり方を見せてあげても良いですね。トイレの場所についても教えてあげてください。おまるは比較的座ってくれる子も多いようですが、いきなり補助便座に座らせると嫌がる子もいますので、まずは一緒にトイレという空間に入ってみるだけでも構いません。
ステップ②トイレに行く回数を増やす
子供がトイレの役割を理解したら、次は実際にトイレでのおしっこに挑戦です。最初はママが活動の合間などに定期的に誘ってトイレに行く習慣をつけてあげると良いでしょう。トイレでのおしっこに成功したらたくさん褒めてあげてください。トイレに行くのを嫌がる素振りがあれば少しお休みしても大丈夫です。子供の様子を見ながら徐々に回数を増やしていきましょう。
ステップ③トレパンや布パンツで過ごす
トイレに嫌がらずに行けるようになっておしっこが時々成功するようになってきたら、トレーニングパンツや布パンツで過ごすようにしてみましょう。紙おむつよりも濡れた時の不快感が強いので、「トイレでおしっこしたい」という気持ちが強くなります。この時期は失敗することも多いですが、焦らず気持ちに余裕を持って向き合ってあげましょう。
ステップ④トイレまで我慢できるようになったら完了!
日中ほとんどのおしっこをおまるやトイレでできるようになったら、トイレを我慢できるようになった証です。ここまできたらおむつはずしは完了したと言えるでしょう。ここに来るまでが大変ですが、子供の様子に合わせてやり方を変えていくこともおむつはずし成功のコツです。ただし、夜のおむつはずしについては別問題なので、引き続き根気よく見守りましょう。
おむつはずしで気を付けたい大切な6つのポイント
子供のモチベーションアップのため、あるいはトイレ嫌いにさせないために気をつけるべきこと・やってはいけないことがあります。上手くいかなくて悩んでいるママはおむつはずしのやり方を間違えていないか再度チェックしてみてください。
①成功体験を積み重ねる
「トイレでおしっこできた」という達成感を味わわせてあげることが、子供の自信につながります。成功した時に褒めるのはもちろんですが、成功回数を増やすためには大人が良いタイミングでトイレに誘ってあげることがコツです。
②脱ぎ履きしやすい服装にする
おむつはずし中は服装にも気をつけましょう。何度も脱ぎ着することになるので、伸縮性のある柔らかい生地で出来たゆったりめの服を着るようにすると楽ですよ。反対に、ピタッとしたデニムやタイツなどは脱ぎにくいので避けましょう。ワンピースなどの丈の長いものも、トイレに座る時に邪魔になるので向いていません。
③失敗しても叱らない
失敗を叱るのは絶対にしてはいけないやり方です。失敗を責めてしまうと、「トイレ=怒られる怖い場所」という認識になってしまいかねません。中々上手くいかないことも多いおむつはずしですが、今までおむつで過ごしてきた子供たちにとってトイレは未知の世界であり、上手にできなくて当然なのです。ママも頑張りすぎずにゆったりとした気持ちでいることが根気よく続けられるコツですよ。
④ご褒美作戦はやりすぎない
上手にトイレができたらシールなどのご褒美をあげる家庭も多いかと思います。もちろん、ご褒美作戦はモチベーションの向上につながる大事な要素ですが、やり方を間違えると逆効果です。ご褒美なしではトイレに行かなくなってしまう可能性があるのでやりすぎないよう注意しましょう。
⑤トイレに頻繁に誘わない
何度も何度もトイレに誘ってしまうと、苦手意識が強くなってしまう可能性があります。また、遊んでいる最中に無理やりトイレに連れて行くと「トイレ=遊びの邪魔をする嫌なもの」になってしまうので、無理強いはやめましょう。
⑥長時間便座に座らせない
座ってはみたものの中々出ないというのはよくあることです。出ないからと言って長時間座らせるとトイレが嫌いになってしまいかねませんので、出なさそうならすぐに切り上げましょう。出なくてもトイレに座れたことを褒めてあげてくださいね。
おむつはずしで布パンツを使う場合の3つの注意点
布パンツを使うとおもらしした時の不快感やおしっこが出る時の感覚がはっきり分かって良いと言われています。ただ、布パンツにすると当然失敗も増えるので注意も必要です。
①失敗した時に対応しやすい環境を整える
布パンツだと失敗した時の被害が大きく、ママも掃除のストレスが溜まりがちです。失敗時に拭き取りやすいよう敷物を撤去してフローリングにしたり、畳の上には汚れても良い敷物を敷いたりするなど、なるべく失敗した時のダメージが少ない環境を整えましょう。
②失敗した時にすぐに対処できるように準備しておく
どうしても間に合わずに床を汚してしまうことは多々あります。雑巾やアルコールスプレーなどの掃除グッズを手に取りやすい場所にひとまとめにして置いておくと、失敗した時にすぐ対処できて良いでしょう。
③布パンツの枚数やサイズを調整する
失敗する回数が多かったり冬場で洗濯物が乾かなかったりすると布パンツが足りなくなってしまうことがあるので、布パンツは出来るだけ多く用意しましょう。
ジャストサイズの布パンツを6枚くらい用意したら、後は1サイズ大きい布パンツを3枚程度ともう1サイズ大きい布パンツを2枚程度用意しておくのがおすすめです。大きいものは予備としてはもちろん、今の布パンツがサイズアウトした後も使えて経済的ですよ。
おむつはずし中のお出かけはどうする?外出時の5つの対策を解説!
おむつはずし中のお出かけはできるだけ避けたいところですが、中々そうはいきませんよね。また、家ではトイレができるようになってきた子でも、お出かけ中はおもらしが不安というママは多いです。そんな不安いっぱいなお出かけを乗り切る対策法をご紹介します。
①お出かけ前に子供に言い聞かせる
事前にしっかりと子供に言い聞かせておくことも外出先での失敗の対策になります。その際「人がいっぱいいてすぐにトイレに入れないから、おしっこしたくなったらすぐに教えてね」といったように、子供が理解しやすいように具体的で丁寧な伝え方を心がけてください。
②できればトレパンを使う
外出先でのおもらし対策にと紙おむつを使用するママも多いですが、できれば避けましょう。おもらししても不快感の少ない紙おむつは、せっかく軌道に乗り始めたおむつはずしを無駄にしてしまう可能性があります。
しかし、外出時のおもらしはやはり不安です。トレーニングパンツを使用すれば濡れた時の不快感を残しつつもおもらし対策ができるのでおすすめですよ。
③服装は脱ぎやすい大きめのボトムスを選ぶ
家の中で過ごす時もそうですが、おむつはずし中の服装はゆったり目で脱ぎ着しやすいものを選びましょう。外出先では子供が「トイレに行きたい」と言い出しても、トイレの場所が分からなかったり遠かったりして必ずしもすぐに行けるとは限りません。トイレに間に合うように少しでも早く脱げるようなボトムスをはかせておくとおもらし対策になります。
④いざという時の着替えは必須
おもらしをしないための対策も大切ですが、おもらしをしてしまった時の対策も必要です。お出かけする時はいざという時のために着替えやタオルを必ず用意しておきましょう。着替えは2セット以上、タオルは体を拭く用と床を拭く用の2枚あると安心です。
⑤外出先でも必ず声掛けをする
おむつを卒業している子でも、家とは違う環境に影響を受けておもらしをしてしまうことが少なくありません。そのためおむつはずし中の子はもちろん、もうおむつはずしが完了した子にも声かけは必要です。ママやパパがトイレに行くタイミングに合わせてなど、お出かけ中は様子を見て必ず声をかけましょう。
おむつはずしにおすすめの人気アイテム9選!
①MOMMY'S HELPER トイレトレーニング 補助便座 ステップ付
ステップ付きのトイレトレーニング用補助便座です。座面には柔らかい肌触りの材質を使用しているので、座った時に固くありません。設置が簡単で、折りたたんでコンパクトに収納することができます。
②リッチェル Richell プチポッティ
お座りができるようになる7ヶ月頃から2歳頃まで使えるコンパクトなおまるです。ポット部分が外せるのでお手入れが簡単で、乳児期のEC用ポット型おまるとしても活用できます。カラーは鮮やかなグリーンとピンクの2色展開です。
③永和 BABY CRAFT らくらくおまる
取っ手がついているので座った時に安定感があり、いきみやすいです。ポット部分は引き出して丸洗いできます。シンプルなおまるですが、安価で手に入れることができて嬉しいですね。
④ホーローおまるフタ付き
錆や汚れに強いホーロー製で、インテリアとしても楽しめるおしゃれなデザインです。ECにもおすすめな20cmサイズの他に、2歳頃からおまるとしても使える22cmサイズがあります。
⑤Jerrybox 補助便座 折りたたみ 持ち運びバッグ付き
通常の補助便座として家で使えるのはもちろんのこと、折りたたんでコンパクトに持ち運べるので外出先でも使えて便利です。カラーはイエロー、ピンク、ブルーの3色展開です。
⑥3WAYトイレトレーナー よいこレット
1台なんと3役で、おまる、ステップ付き補助便座、補助便座のみと、子供の成長に合わせて形を変えて使用することができます。組み立てや解体もネジを回すだけなので簡単です。足を乗せる時の目安にしやすいよう、ステップ部分に足マークがついています。折りたたんでコンパクトに収納可です。
⑦アンパンマン 2WAY補助便座 おしゃべり付き
取っ手付の補助便座でお座りが安定しやすいです。2歳頃からはイスに座るような自然な体勢で座れる洋式イス型補助便座としても使えます。サウンド機能付きで、アンパンマンのおしゃべりやメロディを楽しむことができるので、喜んでトイレに行く子も多いようです。子供が大好きなキャラクターの力を借りるのも一つの手ですね。
⑧アイリスオーヤマ キッズステップ
子供が一人でトイレの便座に座るのは難しいので、キッズステップを用意してあげると良いでしょう。トイレの度に抱きかかえて座らせなくて済むのでママの負担も減らせます。軽くて持ち運びやすく、手洗いの時などにも使えて便利です。
⑨ノンタンおしっこしーしー (絵本)
「しーしーしーなんのおと?」から始まるリズミカルな文章で、楽しくおしっこやトイレについて知ることができる絵本です。ノンタンがおもらしをしてしまうシーンがあるのも魅力的です。上手にできなくても大丈夫と教えてくれ、子供の頑張る気持ちを励ましてくれます。
おむつはずしは環境とタイミングがポイント!焦らずに進めよう!
おむつはずしは子供の「できた」という喜びや自信を育ててあげることが大切です。そのためにはおむつはずしのための環境づくりや始める時期・誘うタイミングなどを見極めるといったママのサポートが欠かせません。
一進一退を繰り返す様子にゴールが見えなくて不安を感じることもあるでしょうが、おむつはずしは子供とじっくり向き合える貴重な時間です。頑張りすぎずにゆったりとした気持ちで成長過程を楽しみましょう。焦らなくてもいつかは必ず卒業できますよ。