『色』を使った男の子＆女の子の名前100選！色の名前を使ったものも！

男の子・女の子、赤ちゃんが生まれたら、「色」を使った名前もおしゃれで素敵ですよね。日本は自然の色と共に生きてきた古い歴史があるため、色の種類が豊富です。古来から伝わる名前は、色のイメージが伝わるように色の名前がかっこいい・可愛いもので溢れています。今回は、赤ちゃんに付けてあげたい古風なイメージのかっこいい・可愛い色の名前をご紹介していきます。

色は、色の種類が色々ありますし、色々なイメージがありますよね。かっこいい・可愛いイメージの色・季節を感じさせるイメージの色・優しそうや頭がよさそうと感じさせるイメージの色まで色だけに色々です。ここでは、寒色系・暖色系・中性色の3種類の色の特徴と、色の一覧を色々とご紹介します。

寒色系は、青や青緑といった目で見て寒そう・冷たそうと感じる色の種類を指します。以下に寒色系の色の漢字を一覧にしました。寒色系も色々ですね。

■青　　　■天
■藍　　　■緑
■空　　　■碧
■紺　　　■銀

暖色系は、赤やオレンジといった目で見て温かい・熱そうと感じる色の種類を指します。以下に暖色系の色の漢字を一覧にしました。暖色系も色々ありますね。

■朱　　■桃
■紅　　■桜
■緋　　■梅
■黄　　■李

色には、暖色や寒色のほかに中性色と呼ばれる白、緑や紫系統の色・虹色といった色の種類をまとめて言う名前があります。その他の色も一覧にしています。中性色もやはり色々です。

■白　　■紫
■緑　　■菫
■葉　　■桔梗
■菜　　■虹

※ここでは、虹色を3種類の色に分けている関係で中性色に含めて記載しています。一般的には中性色には含めませんのでご注意ください。

男の子・女の子の赤ちゃんに付けてあげたい！和色は古風でおしゃれと人気です。和色は、見た目や響きがかっこいい・可愛い名前が多いです。また和色は、名前の色から優しさや知的さといった性格を感じられるので、育ってほしいイメージも名前に込めてあげることができます。

古風でかっこいい・可愛い和色の名前を30個ご紹介します。古風な名前の和色は、赤ちゃんの名前をかっこいい・可愛いと感じさせるのにピッタリです。ここでは、寒色・中性色・暖色の10種類ずつの古風な和名をご紹介します。

ここで、寒色系・暖色系・中性色の3種類のおさらいです。

■寒色→青緑・青・青紫といった寒さや冷たさを感じさせる色

■暖色→赤・黄・オレンジといった温かさや熱さを感じさせる色

■中性色→白・灰・黒・緑・紫といった中間的な色

※〇〇色の色は省略しています。

■浅葱（あさぎ）
■天（あま）
■群青（ぐんじょう）
■紺碧（こんぺき）
■青藍（せいらん）
■千草（ちぐさ）
■露草（つゆくさ）
■花（はな）
■百群（びゃくぐん）
■瑠璃（るり）

※〇〇色の色は省略しています。

■茜（あかね）
■苺（いちご）
■梅重（うめがさね）
■乙女（おとめ）
■琥珀（こはく）
■珊瑚（さんご）
■蒲公英（たんぽぽ）
■躑躅（つつじ）
■菜の花（なのはな）
■牡丹（ぼたん）

※〇〇色の色は省略しています。

■浅緑（あさみどり）
■菖蒲（あやめ）
■桔梗（ききょう）
■月白（げっぱく）
■小町鼠（こまちねずみ）
■紫苑（しおん）
■白百合（しらゆり）
■常盤（ときわ）
■花萌葱（はなもえぎ）
■紅藤（べにふじ）

寒色系・中性色の種類の和名は、主にかっこいい名前が多く、男の子や知的な子に赤ちゃんが育っていく願いが込められそうです。

暖色系の種類の和名は、主に可愛い名前が多く、女の子の赤ちゃんに付けてあげたくなる名前ばかりですね。

色を使った男の子の名前【漢字一文字・二文字・三文字】を50個ご紹介します。赤ちゃんがかっこいい・大人っぽい男の子・男の人に育っていく古風な名前も含めての紹介です。古風な色をあてた名前から、育ってほしいイメージを想像しながらチェックしてみてください。

※色のイメージが伝わるように、「例）くろ：黒」漢字表記を太字プラス色で記載しています。彩や虹色は7色以上、7色での表記が難しかったためオレンジ色に、白は黒で表記しています。また、名前を赤文字で表記するのも控えたため、茶色で表記してあります。

あお（い）　：青　葵　蒼　碧　葱
あきら　　　：丹
げん　　　　：玄
こう　　　　：虹
そう　　　　：蒼
そら　　　　：空　天
はく　　　　：白　珀
むらさき　　：紫
りょく・ろく：緑

あおい：藍生　碧生　葵生　蒼生
あおし：青司　青史　碧司　葱史
あおば：青葉　青羽　碧馬　蒼馬
あやと：彩斗　彩仁
こはく：琥珀
せいや：青也
せいじ：蒼治　青志
とうや：藤弥　藤哉　藤矢
とうま：冬真
はくば：白馬　珀馬
ゆきや：雪哉

あいいちろう：藍一郎
けいしろう　：敬紫郎　慶紫郎
こういちろう：紅一郎　虹一郎
こうたろう　：紅太郎　梗太郎
そういちろう：蒼一郎　
とういちろう：藤一郎　冬一郎

色を使った女の子の名前【漢字一文字・二文字・三文字】を50個ご紹介します。赤ちゃんが可愛い・色っぽく育っていく古風な名前も含めていますよ。古風な色をあてた名前から、育ってほしいイメージを想像しながらチェックしてみてください。

※色のイメージが伝わるように、「例）くろ：黒」漢字表記を太字プラス色で記載しています。彩や虹色は7色以上、7色での表記が難しかったためオレンジ色に、白は黒で表記しています。また、名前を赤文字で表記するのも控えたため、茶色で表記してあります。

あい　：藍
あおい：葵
あや　：彩　（さや）
あんず：杏
さくら：桜
すみれ：菫
ふじ　：藤
みどり：緑　翠　碧
もも　：桃
ゆかり：紫
ゆき　：雪

あかり　：朱莉
あやか　：朱花　彩花
あやは　：彩葉　彩羽（いろは）
あいな　：藍菜　藍奈　藍南
あいり　：藍莉　藍李　藍璃
あいか　：藍香　藍花　藍佳
くれは　：紅葉（もみじ）
くるみ　：胡桃（こもも）
さくらこ：桜子
ふじの　：藤乃
みお　　：美桜
ももか　：桃花　桃佳
ももよ　：桃代
ゆきの　：雪乃
りお　　：梨桜　梨央
るり　　：瑠璃　琉璃

あやか：彩也佳　彩也花（さやか）
いちか：苺千佳　苺千花
ちづか：千津花　千都花
すみれ：朱美玲
ひなこ：緋菜子
ひなの：緋菜乃
みおこ：美桜子

赤ちゃんに付けてあげたい、古風な色の名前を紹介してきましたが、圧倒的に女の子の名前のほうが種類が色々ありますね。また、「あお」を使った名前が男の子・女の子どちらも人気な色と合って種類が色々ですね。

男の子・女の子の赤ちゃんにかっこいい・可愛い古風な色の名前を付けてあげたい！と思うパパやママも多いはずです。ここでは、古風な名前のイメージにプラスして、苗字とのバランス・名前の響きのポイントを名前を付ける注意としてご紹介します。

古風な色の名前の多くは、難しい読み方が多いです。「鶸（ひわ）」や「海松（みる）」といった古風な色の和名は、読むのが難しいので赤ちゃんの名前を呼んであげられないといった悲しい事態を生んでしまいます。古風な色の名前も「常盤（ときわ）」や「柚葉（ゆずは）」といった見たら読める名前にしてあげると、誰からも好まれる赤ちゃんの名前になりますよ。

男の子や女の子、赤ちゃんにはかっこいい・可愛い名前を付けてあげたいと、名前ばかりに注意していると、苗字とのバランスが良くないこともあります。「織部（おりべ）」が古風だからと、山辺・山野辺といった苗字の方の名前にすると、「山辺織部」とあてるので、どちらが苗字ですか？ということになりかねません。古風な名前はかっこいいですし、可愛いです。だからこそ、苗字とのバランスは大事にするのがいいですね。

男の子・女の子の赤ちゃんに名前を付けるポイントとして、漢字で書いた時の見た目と合わせて、呼んだ時にかっこいい・可愛い響きであるのもいいですよね。「冬真（とうま）」や「紫（ゆかり）」といった色を感じさせる名前は、古風かつ響きが素敵です。赤ちゃんも呼ばれて心地いいと感じる名前が名前を付けるポイントですよ。

色を使った名前は、赤ちゃんの生まれた季節、季節に咲く花の香り、色、温度までも名前に込めてあげることができる唯一ではないでしょうか。古風な和色だからこそ、生まれた場所を大切に思う心も育むことができそうですね。日本古来の和色の名前で、赤ちゃんがかっこいい・可愛い大人へと成長していくといいですね。