【手相占い】手のひらの横線の意味26選！警告の意味が多い？

親指と人差し指の間から手首の方へ向かう線を「生命線」、生命線から枝分かれするように横に伸びる線を「頭脳線」、中指から薬指と小指の下辺りにできる横線を「感情線」と呼び、中指の下辺りから手首側の腹に伸びる線を「運命線」と言います。この4つの線を手相では「基本線」と言います。

生命線に横線が入っている場合、生命力の弱まりを意味しています。目安として生命線の真ん中を40歳として見ます。横線が入っている時期にはケガや病気、トラブルなどに注意が必要です。

頭脳戦に横線が入っていると、手相的には精神的な葛藤が多くなるとされています。

感情線では横切るような線が入ることがあります。弱弱しい線の場合はストレス、しっかりした線の場合は失恋の暗示です。

運命線を横切る線が入っていると、不運なことが起こるとされています。真ん中辺りを35歳前後として見て、どの時期にトラブルが起こるかを見ます。

手相では線を遮るように入る横線のことを「障害線」もしくは「妨害線」と呼びます。その名前からも分かるように、病気やトラブルなどを暗示させるため、手相においてはあまり良くない線です。

しかし、手相ではすべての横線が悪い意味を持っているわけではありません。線を妨害していない横線は、手相では良い線とされることもあり、中には非常に縁起の良い線もあります。

運命線の横線が、中指の付け根「土星丘」に届いている場合、運気が停滞していることを表しています。手相で土星丘は「勤勉の丘」とも言われており、何をやってもうまくいかない時期です。余計なトラブルを起こしてしまうこともあるので、充電期間と考えてみましょう。

手相では運命線を妨害するように横線がある場合、そのまま進むと大きな打撃を受ける暗示とされています。また、薬指の下の太陽線にも横線やクロスしている線などが出ていた場合、投資のような金銭的な大失敗を表しています。

運命線の途中に入っている横線は、長さと太さに注目です。この場合、手相では長くて大きいほどトラブルの度合いが大きいことを表すとされています。体も精神も不安定になり、事故や精神的な痛みを受けやすくなっています。ただし、これは「今のままではいけない」という警告の意味があるので、手相で事前に知ることで対策ができます。

親指と人差し指の付け根から手の腹に向かっている「生命線」に現れる横線について紹介します。生命線の近くにあって横に伸びている「頭脳線」にもかかってくる横線もあります。

手の腹にできる生命線と頭脳線をわたる横線は、20代頃に出てくることが多いとされています。手相で生命と頭脳を表す線を横切るため、仕事や恋愛、家庭の問題などで精神的に悩む時期であることを手相は暗示しています。

生命線の上の横線でズレて生命線が伸びている場合、事故や災難の予兆と言われています。手相では手の腹の横線が太いほど、もしくは生命線のズレ方が大きいほど、トラブルは大きくなります。

親指の付け根の腹の部分「金星丘」から横線が生命線を横切っている場合、家族や親戚間のトラブルの暗示です。手相において、親指の付け根は生命力に関わる領域です。不仲になるなど、注意が必要です。

短い横線ではなく、長い横線が生命線と頭脳線にかかっている場合、離婚や家庭内別居などに注意が必要です。横線が薬指下を超えて小指の下の結婚線まで伸びていることもあります。手相では小指の下の結婚線は文字通り結婚に関する線なので、結婚生活にもダメージがある暗示です。

生命線の上に短い線が入っている場合、手相は急な病気にかかる可能性があることを教えてくれています。生活習慣を見直すなどして、病気を避けましょう。

生命線の上に細かい横線がいくつもある場合、精神状態が不安定であることを示しています。悩みや、うつ気味になる危険があることが手相から読み取れます。

生命線の上にある横線が小指へ向かう斜めの線がある場合、健康線と言い、手相では主に体の病気を暗示しています。下の方が正常な場合は完治しますが、薄かったり波打っていたりすると、後遺症が残ると言われています。

親指の付け根の金星丘の右側、薬指と小指の下の手首側にある腹の膨らみを「月丘」と言い、月丘に出る横線を手相では「放縦線」とも呼びます。

月丘に横線が現れた場合、肉体の疲労度が高まっていることを表しています。手相では線が濃くなっていくにつれ、疲労の蓄積度合いも高くなっていきます。

放縦線が月丘から伸びて生命線を超えていたとしたら、疲労の蓄積が限界を迎えています。あまりの疲労に体が悲鳴を上げているので、もしかしたら病気を抱えているかもしれません。

アルコールや薬物依存の場合にも、同じ手相が現れます。

月丘の下の部分に細かい横線が出ていたら、刺激物の害を表す手相です。タバコやアルコールなどによって、肺や肝臓などに影響が出ているかもしれません。一度診察を受けてみるのもいいかもしれません。

手首に近い月丘の下の部分に出る横線が太い場合、お酒を飲み過ぎている、ということを手相は表しています。もし、月丘の部分が赤みがかっていたり、どす黒い場合はさらに注意が必要で、肝臓に問題があるかもしれません。肝臓の働きが回復するにつれ、この横線は目立たなくなっていきます。

薬指の下の腹の部分を「太陽丘」と呼び、太陽丘にある縦線を「太陽線」と言います。手相で太陽線は潜在的な運や努力が報われていうことを表しています。しかし、薬指の下の太陽線に横線が入っている場合、注意が必要です。

太陽戦の横線が薄い場合には他人からの嫉妬を表し、横線が濃い場合には挫折を表しています。特に横線は他人から足を引っ張られるという暗示でもあります。

親指と人差し指の間から伸びた知能線から感情線がまとまり、薬指や小指の下で途切れずに手の平を横切っている線を手相では「マスカケ線」と言います。また、感情線と独立して知能線だけが横切っている場合にも、マスカケ線としての意味合いを持っています。

マスカケ線は非常に縁起が良く、珍しい手相です。「天下取りの相」とも言われ、一度掴んだ運を話さない強運の持ち主をも言われており、徳川家康にあった手相とされています。

感情線と小指の付け根の間にある横線を「結婚線」と言います。横線が濃くてはっきりと現れているほど、出会いや結婚の意識が高まっていることを表している手相です。逆に切れ切れの結婚線は、愛情や結婚運の不安定さを象徴しています。

結婚線が小指側ではなく感情線側に寄っていると、結婚の時期が早くなる、と言われています。

手首に出る線を手相では「手首線」と言います。水平に表れている手首線は、健康状態を表していて、3本ハッキリとしているものが理想です。しっかり3本手首線が出ていると健康で、4本の手首線がある人は長寿になるとも言われています。

逆に途中で手首線が途切れていたり、鎖のようになっていたりする場合は、体の弱さを表します。女性で蛇行している手首線は、婦人病への注意が必要です。調子が整うと、直線の線がしっかり出てくるとされています。

月丘の腹、手首の近くに現れる線を「航海線」と言い、乱れずに濃いめに現れる線です。航海船は、海外での活躍や憧れを表す手相で、1つの所に定住するよりも移動することで多くの物を得られます。

薬指の下辺り、知能線と感情線の間に現れる横線を「ライバル線」と言い、競争相手がいることで力を発揮できる手相とされています。逆にライバルがいないと、能力をうまく発揮できない場合もあります。ライバル線を持っている人は、目標を設定することでも力を出すことができます。

人差し指の付け根辺りから土星丘に伸びる横線を「マネジメント線」と呼びます。管理や経営能力に長けている人に現れる手相で、男性より女性に出やすいとされています。管理能力だけでなく、作業を素早くこなせる事務処理能力にも優れています。

人と協力して成功を収めるリーダーの素質があり、他人の長所を伸ばしたり、人間同士を繋げる能力もあります。

親指の付け根の月丘と感情線の間に「第二火星丘」があります。手相で第二火星丘は自制心や忍耐力などを表しますが、ここに水平の横線が出ている線を「反抗線」と呼びます。反抗線を持つ人は自己主張が強いとされ、「主張線」とも呼ばれています。

束縛されたり、他人から干渉されることを嫌う人で、こだわりが強いのが特徴です。自分が決めたことを最後までやりぬき、自由に生きようとする人に反抗線は現れる手相と言われています。

親指の付け根の金星丘に現れる横線を「スタミナ線」と呼びます。このスタミナ線は、生命力が倍あるとされる手相の「二重生命線」と同じような意味があります。人よりもバイタリティに満ち溢れており、意志の強さもあるとされています。

もし手のひら全体に横線がいっぱい出ている人は、注意が必要です。手相では「ストレス線」ともいい、一面に横線が現れている人はストレスを抱えています。心配性や神経質な人に出やすい横線でもあります。

ストレス線が細くて薄いなら、今すぐ異常が出るほどではありません。もし横線が濃くなってきたら、体からの警告なので、休養をとって心と体のバランスを整えましょう。

手相では、横線はどこに入っているかによって、意味合いが大きく変わってきます。体や精神の健康に対する警告の意味があったり、強運を示す意味もあります。まずは落ち着いて、その横線がどんな意味を持っているのか、調べてみましょう。

今は悪い意味の横線が入っていたとしても、落ち込むことはありません。手相は常に変化しています。手相の意味を知り、対策をすることで悪い意味の横線が消えていくこともあります。心配しすぎもストレスになるので、気にしすぎないことも大事です。