【手相占い】生命線の枝分かれの意味8選!種類別に徹底解説!
生命線は手相の基本線のうちでも特に重要な線で、生命力や健康や体力など、命にかかわる意味を持ちます。生命線は枝分かれすることも多く、その向きや数などで様々な意味を持ちますが、枝分かれした時期に大きな転機が起こることを手相は教えてくれているのです。
目次
生命線は手相鑑定で基準になる大切な線!
手相には7大線と呼ばれる基本の線がありますが、生命線はその中でも知能線・感情線と並ぶ代表的な3本に含まれます。その三本の中でも、生命線は最も基準となる大切な線です。人が生きる上で一番大切な生命力や健康など命にかかわるとされる線だからです。また、二股以上に枝分かれしている線など、様々なタイプの生命線から、健康面などに対する警告を読み取って行きましょう。
生命線とは
手相において生命線とは、親指と人差し指の間の真ん中あたりから、手首に向かって、カーブを描いて伸びる線です。生命線はその名の通り生命力や健康状態を意味し、環境の変化、事故や病気など命にかかわるようなトラブルがわかります。生命線が枝分かれ二股になっている手相は、その向きが上向きか下向きかということや、枝分かれした大きさによって意味が変わります。
生命線の長さや太さと寿命の関係は?
手相占いでは、生命線は、太く長いほど、健康で生命力が強く、エネルギーに満ちていると言われます。生命線は流手相では、年法と呼ばれる方法で、上から下に向かって、大体の年齢がわかりますが、生命線が短いからと言って寿命が短いという意味だとは限りません。生命線が短くても長生きな人はたくさんいるのです。
長くてきれいなカーブの生命線
生命線が長くカーブを描いて、先が手首まで届いているような場合、非常に健康で、生命力やバイタリティに満ち溢れている状態を表す手相となります。特に親指の付け根まで生命線の先が途切れることなく届いている手相は長寿の証。このような手相を持つ人は、運気もよく、性格的にも明るく快活で、周りにも元気を与えるような人が多いのです。
短い生命線
手相においては、生命線が短い場合、寿命も短いとは限りませんが、あまり生命エネルギーが強くなく、穏やかな性格の人が多いようです。生命線が短くても濃くはっきりとしており、親指付け根にあるふくらみの金星丘がしっかりふくらんでツヤがあるような手相は、よい運気を表しています。エネルギーと愛情に満ちた豊かな人生を送ることのできる手相です。
【生命線の枝分かれ①】先が二股に分かれている手相2選!
生命線によっては、二股以上に枝分かれしている手相があります。枝分かれした生命線にはどのような意味があるのでしょうか。枝分かれした向きや長さ、数などによって意味が変わって来ます。まずは枝分かれした先の方向による手相の違いを見てみましょう。ここでわかるのは、自分の活動拠点についてです。
1:枝分かれした線が親指側に向かっている
生命線が枝分かれした手相のうち、大きく枝分かれした生命線の二股の先の向きが、親指の方向に向かっている場合、生まれた場所への縁が強く、地元に残ることで成功する手相です。地元密着型の活動や仕事をすることで運気がUPするという意味です。
2:枝分かれした線が小指側に向かっている
手相において、生命線が二股に枝分かれした先の向きが、小指側のふくらみの月丘に向かって伸びている場合、旅行線と呼ばれる線となります。この線は、旅行先でラッキーなことがあったり、移住先で大きな成功を収めるなど、故郷を遠く離れることで運気が上がるという意味の手相です。
【生命線の枝分かれ②】健康に関する手相2線!
生命線が枝分かれした手相において、特にたくさんの枝分かれをしているものは、健康に関する不安を警告する意味を示すものが見受けられます。ここでは、生命線が枝分かれしている状態の違いで、異なる手相について見てみましょう。
3:生命線の末端がほうき状
手相では、生命線の先が細かく枝分かれしてほうきのようになっている場合、非常に疲労がたまっているという意味です。特に二股より三股と、数が多いほど、心も体も弱っていると手相が警告しています。十分に休養を取って、ゆっくり体も心も休めるようにしましょう。
4:生命線から下向きに支線が出ている
手相においては、基本的に本線から枝分かれした線のうち、上向きの線はよい運気の線、下向きの線はあまり良くない運気の線だとされます。生命線から枝分かれした手相のうち、下向きに支線が出ている場合、その支線を疲労線と呼びます。この手相を持つ人は、神経が細かく心配症など、気苦労の多い性格をしており、取り越し苦労を含め、疲労を感じやすい人が多いのです。少し気を楽に持って楽観的に構えるようにすると、運気も良くなるでしょう。
【生命線の枝分かれ③】恋愛に関する手相2選!
生命線は手相では基本的には体力や健康などの生命力がわかる線だとされていますが、枝分かれした線によっては、恋愛に関することがわかる場合があります。多くは開運を示す意味を持つ手相であることが多いのです。
5:二股短線
手相において、生命線の内側から親指に向かって枝分かれする短い線は、恋愛に関する運気の上昇を表します。二股短線が現れている当たりの年齢で、結婚や婚約など、恋愛に関するおめでたい出来事が起こるとされます。
6:恋愛線
恋愛線とは、生命線から枝分かれした線が、感情線に届いた手相の事です。生命と感情が繋がるので、生命線の流年法で読み取れた時期に、大きく心がゆさぶられるような、命がけの「大恋愛」をする可能性が高いのです。生命線から枝分かれした線がはっきりとしているほど、激しい恋愛であるという意味の手相であることが多いようです。
【生命線の枝分かれ④】運気に関する手相2選!
手相では基本の線から細かく枝分かれして、支線がいくつも出ているというのはよくあることです。その枝分かれした支線の向きによって、運気が変わってくるのです。ここでは、枝分かれした線の中でも、棚ぼた的なラッキーを示す開運線と、努力が実って開運する向上線のふたつの手相をご紹介します。どちらも生命線から枝分かれした線が、同じ方向を向いている手相であることに注目してみて下さい。
7:開運線
手相では、基本的に先が上向きの支線は運気のいい線、下向きの支線は運気が下がっている線だとされます。生命線から枝分かれして、手のひらに向かって上向きに伸びている線は、開運線と言い、運気のアップが期待できる手相です。長年温めてきた望みがついに叶うという意味を持ちます。
8:向上線
手相において、生命線から人差し指に向かって枝分かれし、上向きに伸びる線を向上線と呼びます。開運線と似ていますが、人差し指に向かっているのが向上線です。向上線がある人は、その名の通り、向上心を持って目標のために努力を惜しまない人であるという意味です。向上線のある年齢あたりからその努力を始めた場合が多く、その多くは生命線の初期である10代から20代辺りに現れる人が多いようです。
生命線の枝分かれ以外に気になる手相3選!
生命線には枝分かれ以外にも様々な手相があります。その中でも、特に興味深い手相について調べてみました。やはり体力や健康など生命力についての意味を持っていたり、警告を表すような手相が多いようです。
生命線の途中に島がある
手相において、生命線の途中に島がある場合、大病や怪我などの健康面の障害を表します。生命線の途中や先に島が現れたら、流年法で時期を読み取り、注意して過ごすことで、島が消えて行くことが多いです。
生命線を横切る線がある
生命線を横切る線がある手相の場合、その線が太くはっきりとしている場合は、その時期に突然大きなトラブルや事故、大病などに見舞われる可能性があります。流年法でその時期を調べ、その前後は細心の注意を払うようにするとよいでしょう。線が薄い場合も、体力や運気の低下などを警告しているので、やはり注意をして過ごすようにしましょう。
生命線が二重ある
二重の生命線がある人は、生命力も普通の人の倍あるような身体的能力に恵まれた人です。体力勝負の肉体労働やスポーツ選手などに向いています。大きな病気にかかっても奇跡的に回復するなど、強靭な体の持ち主でもあります。精神的にもタフでおおらかな人が多いようです。
生命線の枝分かれは転機を知らせるサイン!
手相においては、生命線は命にかかわる非常に重要な意味を持つ線です。また、生命線は枝分かれすることが多く、枝分かれの向きや長さや数などで、様々な読み取り方ができる手相となります。
枝分かれした線の中には、開運線や向上線のように、開運を示す非常にラッキーな線もあれば、披露線のように体力の低下を知らせてくれる線もあります。
生命線は流年法で大体の年齢がわかるので、枝分かれした時期を読み取れば、変化の起きる時期が予測できるので、それに合わせて体調に気を付けるなど、悪い出来事を回避できる可能性が高いのです。
また、枝分かれ以外にも、二重の生命線や島や障害線などの様々な手相があります。手相の中でも生命線を見れば、身体や生命に関する重要なサインをいち早く知ることができるのです。