珍しい手相24選の見方と意味を解説！1つでもあったら超ラッキー！

手相とは、主に主線の生命線・感情線・知能線・運命線などの濃さや長さによって判断するものですが、中には、いわゆるレア手相と呼ばれる珍しいものがあります。珍しいものになると100人に一人持っているかどうかというほど稀にしか見られず、当然、その手相を持つ人は、歴史に名を刻んだり、大きく活躍するような数奇な人生を歩むことになります。

珍しいとされる手相のうち、主要線の生命線・感情線・知能線・運命線などの交わり方や位置などが、ある形に収まるような珍しい手相を8種類集めてみました。1つあるだけでも天下を取れるくらいの強運に恵まれる珍しい手相と言えます。

珍しい手相と言えばこれ、という代表的な手相で、徳川家康にもあったと言われることから「天下取りの手相」とも呼びます。知能線と感情線が一直線に手の平の上を横切る形の、とても珍しい手相のことです。この線は遺伝しやすいとも言われ、天下を取るような優秀な家系には代々この手相を持つ人がいると言います。

この珍しいますかけ線を持つ人は、もともと大変な強運と強い個性の持ち主ですが、さらにどんな困難にも負けない不屈の精神を持っています。さらに、そんな中でつかんだチャンスは絶対に離しません。そんなことから別名「百握り」とも呼ばれます。

強い個性とたぐいまれな才能を持つことから、人の下で働くことには向かず、経営者向きの人が多いのもこの手相を持つ人の特徴。また、両手にますかけ線を持つ人は100人に一人と珍しいですが、片方の手だけという人の割合はもう少し増えるようです。

ラッキーMとは、その名の通り、手のひらの上にキレイにアルファベットのMの形になった手相のこと。それには、生命線・知能線・感情線・運命線がそれぞれの位置にキチンとあることが必要です。

生命線・知能線・感情線は誰の手にもある基本線ですが、運命線は誰にでもあるというわけではありません。中指の付け根にしっかりとした運命線がないと、ラッキーMは作られないのです。また、運命線の位置によっては、Mの形が変化したり、Mに見えないこともあるため、キレイなMに見えるのは、意外に珍しい手相であるといえます。

生命線・知能線・感情線・運命線の4つの線のバランスで成り立っていることから、この線を持つ人は、非常にバランスのいい人生を送ると言われます。また、努力することをいとわない人が多いのもこの線を持つ人の特徴。自分自身で努力することで、大きな幸運を得ることが出来るのがこの手相の持つ意味なのです。

フィッシュとは魚紋とも呼ばれ、非常に珍しい幸運の印とされています。知能線の先や上にフィッシュを見つけたら、知的な分野で成功をおさめる可能性が高いのです。特に長年温めてきた研究に一気にスポットが当たって認められるというようなうれしい出来事が起こることが多いのです。知能線上のフィッシュは、ずっと続けてきたことの努力や成果が実を結ぶという意味を表すので、この手相を見つけたら、思い切って自分の研究や作品を世に出すチャンスといえるでしょう。

並行した二本の知能線を持つ手相を二重知能線といい、非常に珍しい手相です。生命線と同じところを起点とする通常の知能線と、少し離れたところから始まる二本めの知能線の二本が刻まれているこの手相を持つ人は、二つの才能を持つ人だと言われます。

また慎重な部分と大胆な部分の二つの頭脳を持つため、分析力も行動力も兼ね備えています。そこから大きなチャンスをつかんで、活躍すること人が多いのです。非常によい運に恵まれた、珍しい手相です。

手の平に感情線が二本並行してある手相を二重感情線と言います。本来の感情線の位置からすると上の方の現れることが多いようです。通常は本来の感情線より薄いものが多いのですが、同じくらい太くて濃いものもあります。

二倍の感情線が示すように、感情豊かで、人情に厚い、人を思いやることのできる人格者に多い手相だと言われます。感情線が多くとも、気が多いというわけではなく、決めたことは不屈の精神でやり抜くたくましい力を持った人。仕事面でも力を発揮し、家庭面でもよき父母として温かい家庭を築く人です。

この線は、粘り強さと不屈の精神を象徴するとも言われ、別名スポーツ線と呼ばれるため、珍しい線ですが、有名スポーツ選手には多い手相です。元メジャーリーガーの松井秀喜さんも二重感情線の持ち主と言われています。

生命線から上向きに伸びる線を努力線と呼びますが、この線のある人は努力することで自力で開運を導く人。生命線から努力線がたくさん伸びた手相は、努力開運線と呼ばれ、大きな幸運を手にする非常に珍しい手相です。努力線がたくさんある人は、もともと才能があり、非常に頑張り屋さんが多いので、何をやってもそこそこ上手くいく人が多いのです。歳月を重ねて努力することでますます多方面での活躍が期待できます。

この努力開運線は昇り龍線とも呼ばれます。努力して開運する様子が、まさに昇り龍のように、年々運気が上がっていく様を表しているのです。

KY線とは、生命線と知能線の離れている珍しい手相の事です。KYとは一時期はやった若者言葉で「空気読めない」の略だとされましたが、このKY線は逆に、空気が読めている人に多いとされる手相です。KY線を持つ人は、非常に大胆で自由な人ではあるけれど、リーダーシップや人付き合いも得意な明るい性格の人が多いと言われます。生命線と知能線がどれくらい離れているかで自由度が変わります。ちょうど良いとされるのは7ミリ程度の離れ具合で、1センチ以上離れると、変わってる人と言われてしまうかもしれません。

情愛線とは、生命線の内側0.2センチ辺りの場所に沿って現れる細い線の事です。別名「浮気線」「愛情線」と呼ばれる珍しい線です。間違えやすいのは、生命線の内側を走る線で、もう少し離れて（0.5～1センチ）長い線は二重生命線と呼ばれる全く違う線なので注意しましょう。

情愛線は突然現れることが多く、現れている時は、異性に関心が高まっている時です。既婚者に出ている場合は、不倫願望が起きている危険があり、浮気線と呼ばれます。

手相は、手の平、手の指、手首など、手の様々な場所で見ることが出来ます。珍しい手相の中でも、手の平の上に現れる10個の手相を集めてみました。主線以外の線や手の平のいろんな場所に現れる環や紋など、様々な珍しい手相を見て行きましょう。

別名の覇王線という呼び名も有名ですが、この手相を持つ人は最高の金運を持つとされ、億万長者の手相という意味を持ちます。三奇紋とは、手の平の真ん中の平らな部分である火星平原で、運命線と太陽線と財運線が一ヶ所に集まっているとても珍しい手相のことです。

仕事運を示す運命線と金運を示す太陽線と財運線が一ヶ所に集まるというのは、そこに非常にパワーが集まっているということ。運命線・太陽線・財運線ともに、誰にでもある線ではないので、そのどれもが揃ってある程度の長さがあって、とかなりのレアケースが重なってできる手相なのです。

水星環は、第六感の働くような非常にカンの鋭い人に現れる線で、やはり非常に珍しい線です。薬指の下のふくらみを水星丘と呼びます。そこから手の平の手首近く小指側のふくらみである月丘に向けて、ゆるく円形を描くように伸びた線が水星環です。

この手相を持つ人は、直感や瞬発力や反射神経に優れ、プロのアスリートなどにも多い手相とされます。その反面、非常な洞察力や観察力から予知能力的な能力を発揮することもあるため、投資家やスピリチュアルなヒーラーや占い師などに向きます。またギャンブルで一攫千金を稼ぐことも、この手相を持つ人なら可能です。

そんなところから、別名を「直感線」「ギャンブル線」と呼ばれます。

神秘十字線は、知能線と感情線の間に現れる十字の形をした線のことです。信仰心が強く、守護霊などに強く守られている運の強い人に現れることが多いのです。虫の知らせで、乗る予定の飛行機をキャンセルして大事故を免れた、というような人には、この珍しい手相があることが多いのです。

非常に繊細な感性を持ち、目に見えないような何かを感じ取れるような、スピリチュアルなことに縁がある人が多いのも、この手相の特徴。ものづくりや芸術的な分野での活躍も期待できます。20世紀最大の芸術家・パブロピカソの手の平にもこの神秘十字線があったそうです。素晴らしい芸術の影には神秘的な目に見えないものを感じ取る画家の感性があったのでしょう。

手の平の真ん中より下、手首の上あたりから、小指の付け根である水星丘に向かって伸びる珍しい線を健康線と呼びます。手相から健康状態を知ることが出来るサインは数多くあり、この健康線もその一つです。健康上問題があるとされるのは、健康線上の島や切れ切れになっているもの。元気なつもりでいても、身体は様々な形で不調を訴えているものです。もしこの線が気になったら、一度体調を見なおしてみると良いでしょう。

土台線は、手の平というよりは手首に近い位置に現れる珍しい手相です。手首の線から、三角に山が立ちあがっている手相のこと。手首線と合わせて三角形が出来ているように見えるのが大きな特徴。この手相を持つ人は、家柄や生まれた境遇に恵まれた幸運な人であることが多いのです。三角形は、形は多少曲がっていても問題ありませんが、線が切れ切れだったり、島などがある場合は、少し運気のアップは小さくなります。また、この部分のホクロはよい意味を薄めてしまうので注意。

人差し指の下のふくらみを木星丘といいますが、ここに格子状の線がある手相を聖職紋といいます。この手相のある人は、人を導いていく才能があるという、とても珍しい手相です。教師、インストラクターなど、人に教える仕事に着くことで、自分自身の才能を開花させ、自分自身も開運することが可能なのです。

千金紋は、生命線の始まる部分から中指の付け根である土星丘に向かって半円形の環のように丸く伸びる線のことで、大変珍しい手相です。別名「成り上り線」と呼ばれる大きな財を成す意味を持つ非常に幸運な線です。

どんなにどん底にいても、この線が現れると一気に這い上がり、まさに成り上ることが出来るという強運の持ち主に出ることが多いのです。ただし、生命線から出ているため、努力線の一種という見方や、仕事運を意味する運命線の一種という捉え方もできるので、ギャンブルなどで一攫千金的な財を成すのではなく、それまでしてきたことが一気に認められて大金を呼ぶというような意味だとされています。

星紋とはスター線とも呼ばれ、基本的にはラッキーを意味する珍しい手相です。×に縦に線の入った三本がクロスして出来たものが星紋です。急に現れたり消えたりと言ったことを繰り返す特徴があります。また手の平の中で現れる位置によっても意味が異なります。スター線の名の通り、この手相を持つ人は、スター性があることが多く、人気者に多い手相です。

よい意味を持つ星紋は、太陽線・知能線・月丘・木星丘・金星丘・水星丘・火星平原ですが、現れることが非常にまれで珍しい星紋です。
太陽線にある星紋は絶好調の最高の運勢を表します。まさにイケイケな感じです。知能線上にある星紋は、学業などの知的分野や仕事での成功を意味します。月丘にある星紋は、芸術面で頭角を現して成功できる可能性があります。木星丘にある星紋は、あなたの持つ願い事の多くが叶うという幸運の予兆です。金星丘にある星紋は、予期していなかったような素晴らしい幸運に恵まれる可能性を表します。水星丘にある星紋は、仕事や金運などで大きな幸運が訪れる兆しです。手の平のど真ん中、火星平原にある星紋は、ある日突然とてつもない幸運に恵まれるかもしれません。ワクワクしながら待ってみましょう。

あまり良い意味ではない星紋が、感情線・土星丘
感情線上にある星紋は、対人関係で、予期せぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。感情線に星紋が現れたら、周囲の人との関係に注意するようにしましょう。土星丘にある星紋は、何かに深くのめり込み過ぎることで、大きな失敗をしてしまうことを暗示しています。

吉凶どちらとも取れる星紋が、生命線・運命線・結婚線。
生命線や運命線上にある星紋は、それまでの運を断ち切るという意味があり、あまり良い意味ではないともされます。しかし、悪い運も断ち切ってくれるため、その時の運次第でどちらにも受け取れる手相と言えます。結婚線上の星紋は、いい意味でも悪い意味でも、結婚によって人生が大きく変わることを表しています。

手の平の側面、小指の付け根あたりに刻まれる線を結婚線と呼びます。この結婚線が手の平側に長く伸びて、薬指の下の太陽線にぶつかるものが玉の輿線です。太陽線は財運や人気、名誉などの意味を持つため、この手相を持つ人は、結婚によって財産や名誉を得る可能性が高いのです。

もしも、結婚した時にはそれほどでもなかったとしても、結婚後に相手が大成功をおさめることも期待できます。男性にこの手相がある場合もあり、逆玉の輿線と呼ばれます。

生命線や運命線などと並んで基本7線に数えられる太陽線ですが、意外にも出ている人は少ない珍しい線です。薬指の下の太陽丘は、人気や仕事での成功を意味する場所。そこに刻まれる太陽線が出ているのは、高い人気と名誉を富を得ることを意味するのです。人に応援されたり引き立てられることで成功することを表す線ですので、芸能人などの人気商売をする人には最高の手相でもあります。

珍しい手相の中には、手の平だけではなく、手の指やその近くに現れるものもあります。特に指付け根辺りの丘の意味を強める環には、非常に強運を示す珍しい手相が多いのです。

名前の由来は、古代イスラエルのソロモン王にあったと言われることから。とても珍しい手相で、この手相を持つ人は大変な幸運の持ち主だとされます。この手相が急に表れた時には、夢の実現や結婚などの吉事が近く訪れる印を意味するとも言われています。

ソロモンの環とは、人差し指の付け根を半円形に取り囲むような環となった線の事です。人差し指の付け根のふくらみは木星丘といい、権力や名誉などへの野心や向上心などを表します。そのため、ここに環のある手相を持つ人は、人の上に立つリーダーとしての素質を持ち合わせています。人の心や物事を正しく読み取る洞察力に優れ、頭脳明晰で人から頼りにされる人が多いのです。

一本だけでなく複数ある場合もあり、当然数が多いほど大きな幸運に恵まれる吉相です。

珍しい手相の中には吉相のものだけではなく、凶相のものもあり、またかつては凶を意味するとされていたものが時代によって吉相と捉えられる手相もあります。土星環はそんな手相の一つ。

土星環は、中指の付け根に現れる半円形の環になった線の事です。中指の下のふくらみを土星丘と呼びますが、粘り強さや持久力、忍耐強さを意味する場所。ここに環がある人は、一人の世界にこもりやすく、孤独に陥りやすい人が多いため、以前は凶相だとされていたのです。

しかし、こうと決めたことに没頭してコツコツと極め、頭角をあらわしたり、独自の世界観を極めて活躍するような、芸能人や芸術家、研究者などに多い手相と言われます。

人気や幸運度や金運を意味する太陽丘は薬指の付け根のふくらみの事。この薬指の付け根あたりに現れる線を太陽線と呼び、非常な幸運の印ですが、ここに半円形の環である太陽環が現れるのは、それ以上の大きな幸運を呼ぶ珍しい手相です。

周りの引き立てで大きな成功を収めたり、芸術的な分野で注目され、カリスマ的な人気を得るなど、大きな名誉と富を同時に手にするような大きな幸運が待っていることでしょう。

また、環の形は半円でなくても多少いびつだったり長かったりしても、線が途切れ途切れになっていても同じ効果があるとされます。

中指と薬指の付け根の間、つまり土星丘と太陽丘にかけて半円形で囲むような環になった線を金星環と呼びます。なぜ金星環かといえば、この線は別名ヴィーナスラインと呼ばれる美的センスを表す線だから。愛と美を象徴する金星と言う名にふさわしい、とても珍しい線なのです。

この線のある人は、色彩などの美的センスにすぐれ、感受性が強く、愛情表現が細やかな人が多く、その魅力で多くの人を魅了します。芸能人、音楽家、デザイナー、メイクアップアーティストなどに多い手相だと言われます。

最後にご紹介するのは、珍しい手相の中でもさらに珍しい、手の平や指の付け根ではなく、まさに指そのものに現れる手相です。どちらも非常にレアですが、神仏のご加護にあるような幸運に恵まれた手相なので、ある方は非常にラッキーであるといえます。

俵紋の俵とは、文字通り米俵のことです。このとても珍しい手相を持つ人は、一生食べることに困らないとされます。衣食住に恵まれるかなりの強運の持ち主で、裕福に生活できます。

さてこの俵紋、手の平ではなく、指を見ます。親指以外の指の第一関節を除くすべての指に、俵のような縦線が刻まれている手相をこう呼ぶのです。手がふんわりとやわらかく、俵紋の線がしっかりと深く刻まれているほど、さらに意味が強い手相となります。

仏眼とは、親指の第一関節にある二本の筋が目の形のように見えるもののこと。この珍しい手相を持つ人は、ご先祖様など強い守護霊に守られた人だと言われています。まるで生き仏のように徳の高い人が多いのも、この手相を持つ人の特徴です。神秘十字線を持つ人と同じように、危機一髪のところで大事故や災難を免れたというような経験を持つ人が多いのです。

特殊能力とも呼べるような記憶力や霊的な能力を持つ人が多く、頭の回転も速いので、思い描いた夢を叶える人が多い非常に強運な手相と言えます。

たくさんの珍しい手相を見てきましたが、珍しい手相は、やはり偉人や数奇な人生を歩んだ人が持つことが多いようです。もしもそんな珍しい手相を自分の手の平に見つけたら、それはあなたの人生が大きく開運し、切り開かれて行くチャンスです。きっと手相があなたの人生を成功へと導いてくれます。思い切って新しい行動を起こしてみましょう。