【姓名判断】特殊格とは？女性には強すぎる画数を徹底解説！

占いのなかでも子どもの名付けなどでよく利用されるのが姓名判断です。姓名判断で占いをする場合には、名前の画数で占いをするのですが、この画数のなかには「特殊格」と呼ばれるものがあります。「特殊格」という画数の名前は、あまり女性にはよくないと言われています。それはどうしてなのか、詳しく解説します。

姓名判断の占いをする場合に名前の画数が判断材料となることは知っている人も多いでしょう。その画数のなかには少し判断の難しい「特殊格」というものがあります。実は「特殊格」の画数の名前は、姓名判断では決して悪いとは言えないものです。どちらかというとよい画数とされています。ただし、強い意味を持つため、女性にとってはあまりよくないと判断されることが多いのです。つまり男性と女性で大きく意味を変えるのが「特殊格」の名前なのです。

それでは具体的に、姓名判断で「特殊格」と呼ばれる名前の画数には何があるのでしょうか。姓名判断で「特殊格」とされる画数には5つの種類があり、それが画数21、23、29、33、39です。この5つの画数が特に名前の全ての合計画数である総画だと、人生全てを支配する強い意味を持つとされています。

姓名判断で男性と女性で意味が変わってしまうという「特殊格」を持つ有名人も、実はたくさんいらっしゃいます。そこで実際に「特殊格」を名前に持つ有名人の方々をご紹介しましょう。「特殊格」を名前に持つ有名人にはどんな人がいるのか、姓名判断の占いは当たっているのか、確認してみてください。

マツコデラックスさんは女性ではありませんが、女装タレントとして多くの人に愛されています。マツコデラックスさんの芸名は総画21画の「特殊格」です。マツコデラックスさんはテレビのバラエティなどでご意見番のような立場でズバズバと正論を言っていくイメージがありますね。女装して活動しているので、男性としてだけの運勢ではない数奇な運命を持っているのではないでしょうか。

「特殊格」23画の有名人としては歌手の宇多田ヒカルさんがいます。宇多田ヒカルさんも総画が23画の「特殊格」で、強い運勢を持っている人です。日本人離れしたエネルギッシュでソウルフルな歌声は多くの人を惹き付けて止みません。ただ歌手としての成功とは別に、宇多田ヒカルさんはあまり家庭には恵まれないところもあるようです。ご両親は離婚を繰り返し、ご自身も2度離婚されています。

名前の総画が「特殊格」の29画である有名人には松田聖子さんがいます。松田聖子さんは昭和のトップアイドルの1人として活躍して、さらに平成に再び脚光を浴びました。そんな松田聖子さんは、人並み外れた才能と強運を持っていると考えることができます。また、松田聖子さんは歌手としては大きな成功を収めていますが、家庭や男性関係ではさまざまなトラブルに見舞われています。とは言え、必ずしもそれが不幸とは言えないところがこの方の魅力でしょう。

姓名判断の「特殊格」の画数33画の有名人には大島優子さんがいます。大島優子さんは子役時代から活躍していて、AKB48で一気に有名になった方ですね。歌手であり女優であり、まさにアイドルの代名詞のような女性です。さまざまな男性と噂になったこともある方ですが、家庭を持つ女性としてよりも、女優として大きく花開いています。とても魅力的な女性ですね。

姓名判断で「特殊格」とされる画数39画の有名人には美空ひばりさんがいます。ただし、美空ひばりさんの場合は、芸名は27画で「特殊格」ではありません。美空ひばりさんは、本名のほうが加藤和枝と言って、こちらが総画39画の「特殊格」の画数となっています。美空ひばりさんは素晴らしい歌声を持つ方で、昭和の歌謡界の女王と呼ばれていました。演歌をメインとしていましたが、ジャズなども歌いこなすジャンルを越えたセンスの持ち主として人気を博していました。不世出の歌手として一時代を築いた女性です。

男性には大吉の画数でありながら、女性には強すぎるためにあまりよくないとされる「特殊格」の名前。そんな「特殊格」の名前が姓名判断占いでどのような意味や運勢を表しているのか、その特徴をご紹介します。5種類の画数それぞれの特徴を覚えておきましょう。

「特殊格」21画を持つ男性は、性格的には努力家の兄貴肌、他人を支え伸ばす能力に秀でているのが特徴です。しかし自分がトップに立つこともあります。総画が21画の場合、努力で成り上がるタイプであり、高い金銭感覚で経営者としても能力を発揮します。そのほか、人格が21画の場合は合理的で真面目な人、地格が21画の場合、行動力のある自信家、外格が21画の場合、誠心誠意上司に尽くす参謀タイプ、となります。

姓名判断占いで「特殊格」23画の男性の運勢を見ると、一代で財産や名誉を築き上げる強運の持ち主であるという特徴があります。努力家で逆境に強く他人の世話も焼くという、多くの人に愛され、自ら成功する性格と運勢を持っていると言えるでしょう。

総画が23画の場合、成功者であることはもちろんですが、後年になるほどより成功しやすくなるという特徴があります。また、人格が23画の場合は上からの引き立てを受ける強運、地格23画の場合は才能や金運に恵まれ、外格23画の場合は独立して成功する運を持ちます。女性でもほぼ男性と同じ成功者としての特徴を持ちますが、家庭に収まると運勢が逆転してしまいます。

姓名判断占いで「特殊格」の29画は特に女性と男性において差が大きい運勢となります。男性は強い野心を持つ性格で、女性は配偶者や人間関係に恵まれないとされるのが特徴です。総画が29画の場合には、才能に恵まれて苦労の末に成功する運勢ですが、波乱の多い生涯となるでしょう。また、女性の場合は配偶者と別れる運勢となります。人格が29画の場合、芸術や学問などの才能があり、地格が29画だと計画性と実行力に優れます。外格が29画の場合は金銭よりも精神的なものを求める性格となるでしょう。

姓名判断占いでは「特殊格」33画は強運によって出世をする運勢となります。望むことで叶わないことはないというほどの強い運勢を持ちます。立身出世の画数と言っていいでしょう。ただし、女性の場合は家庭運や結婚運があまりよくありません。総画が33画の場合、日が昇るのが当たり前のように出世するのが当たり前という強い運を持ちます。女性の場合は社会的には恵まれますが、男を抑えてしまうため、家庭運が下降します。人格が33画だと決断力と指導力に優れた性格に、地格が33画では野心あるリーダーになるでしょう。外格が33画の場合、人気と才能に恵まれます。

「特殊格」39画を姓名判断で占うと、簡潔に言うと大器晩成タイプの性格と言えるでしょう。苦労と努力の末に成功を手に入れる人です。女性の場合は男性を抑えて指導的立場やリーダーになってしまうので、家庭を守って生活するという人生にはなりません。総画が39画の場合、強靭な精神力で最後に全てを得ることになります。人格が39画の場合は逆境に強く、地格が39画の場合は苦労しながらも高い能力を示し、外格が39画の場合、探究心や知識に優れます。

男性にとっては大吉の運であるとされる「特殊格」ですが、女性にとっては強すぎると言われています。どうして女性にだけ強すぎる名前になってしまうのか、詳しく調べてみました。

「特殊格」を名前に持っている女性は才能豊かで社会的な名声を得ることができるのですが、その運勢の強さが女性としては強すぎるとされています。才能も能力も運勢も精神力も総じて高いので、他人の助けを必要とせず、自分だけでなんでもできてしまうのです。なんでもできる強すぎる女性は家庭に収まるような器ではなくなってしまいます。

「特殊格」を持つ女性は自分の力だけで地位や財産を築くことができる運勢を持っています。女性が男性と結婚する理由の1つに経済的な苦しさが挙げられますが、「特殊格」の女性には1人で生きていける社会的、経済的な基盤を自分だけで作ることができるほどの強すぎる運勢があるのです。

「特殊格」の名前を持つ女性は、優れた能力を持ち、しかも努力して自分の地位を自力で獲得します。そのため、自分よりも能力の劣る人をなかなか認めることができません。強すぎる運勢と、自分を基準に他人を見るという、優秀な人が陥りやすい価値観の問題によって、恋愛や家庭がうまくいかなくなってしまうことがあります。

「特殊格」の女性は社会的な成功を収めることが多いため、適齢期は仕事をがんばりすぎる傾向があります。「特殊格」の人は仕事や社会的な強運の持ち主なので、やればやるだけ成果を得ることができます。そのため恋愛よりも仕事のほうが面白くなってしまうのです。そうしていつの間にか婚期を逃してしまいがちです。

「特殊格」の女性は男性を食ってしまうと言われています。普通の男性では太刀打ちできないほど強いエネルギーを持っているのです。男性の多くは家庭に安らぎを求めているので、自分よりも強い妻によって支配される家庭では安らぎを得られずに心が離れてしまいます。そのため「特殊格」の女性は離婚が多いとされています。

一言で「特殊格」と言いますが、5種類の「特殊格」はそれぞれ少しずつ特徴が違います。なかには女性でもあまり問題ないものもありますし、絶対に離婚すると断言されてしまうものもあります。また、人生をどう過ごしたいのかということを考えた場合、必ずしも家庭に入ることだけが女性の幸せではありません。もしあなたが結婚や家庭を守ることよりも社会的な名声を得たいと思っているなら、「特殊格」は最適の名前となります。あなたの思い描く人生を豊かにするために「特殊格」も上手に活用することが大切なのです。