【手相占い】恋愛に関する手相の見方21選！恋愛傾向も分かる？

どんな時代も、恋愛は生活における重大な要素のひとつです。日頃はどんなにしっかりした人でも、こと恋愛に関しては相手の気持ちどころか、自分の気持ちすら見失って不安になってしまうことも珍しくありません。そんなときは、自分の恋愛の行く末や恋愛の傾向がついつい気になってしまいますよね。手相占いは「占い」ですが、単なる運任せの占いではありません。いくつものサンプルを積み重ねて確立されてきた、れっきとした「統計学」の結晶なのです。この記事では、どんな手相の持ち主が恋愛を成就させる傾向にあるのかをご紹介していきます。

まず気になるのは、手相の見方ですよね。手相を見る手は右手か左手かといった疑問や、手相が自分の望む未来を示していなかった場合どうしたらよいかなどについてご紹介します。

手相を見るときに、右手と左手どちらで見たらいいのか迷ってしまう方も多いかもしれません。結論から言うと、右手と左手どちらを見ても手相占いをすることは可能です。しかし、様々な諸説はありますが、右手と左手のどちらを見るかで見えるものが少し異なります。

手相を見る上では、右手か左手かというよりは、「利き手か利き手でないか」が重要とされています。というのは、一般的に利き手は「生まれてから現在に至るまでに身につけたこと、経験したこと」が反映される手とされるのです。つまり、右利きの方は右手の手相、左利きの方は左手の手相を見ることで、「後天的なものを含めた」自分の現状と未来を確認することができます。

利き手は後天的なものを含めた現状を反映していると上で述べました。一方で、利き手と逆の手は、「生まれつき持っている性格や素質、潜在能力」といった先天的な部分を強く反映していると言われています。自分が本来持つ力や、日頃自覚していない部分を把握したい場合は、右利きの方は左手の手相、左利きの方は右手の手相を見ればよいということになります。

右手と左手、どちらも現在の自分を映し出していることがわかりました。しかし、手相が示すのは良くも悪くも自分の過去と現状です。自分が望む傾向でなかったとしても、全く気に病む必要はありません。自分の思い描く将来に向かって、自分の運勢は自分で切り開いていきましょう。手相も時間とともに変動していきます。5年後10年後に手相を見直して、どんなふうに運勢が変わったかを見るのも楽しいかもしれませんね。

手相の見方が分かったところで、具体的に恋愛にまつわる17の手相パターンをご紹介していきます。「想われ線」「両想い線」「玉の輿線」などなど、あなたの手相はいくつ当てはまるでしょうか？

生命線の中央部分あたりから、火星原（手のひらのくぼんでいる部分）に向かって出ている2本の横線があれば、それは「想われ線」です。想われ線は同時にふたり以上から恋愛感情を寄せられる、いわば「モテ線」。想われ線の持ち主は、追われる恋愛ができるため幸せを掴みやすい体質とされています。一方で、想われ線の持ち主は三角関係に巻き込まれやすい傾向にあります。自分の手相に想われ線を発見した場合は、誠実な恋愛を心がけましょう。

小指の下あたりから、人差し指と中指の間に伸びる線を感情線といいます。感情線から枝分かれするように、上向きの細かい線が複数出ている手相は「両想い線」を表します。この手相は、好きな人との両想いへと導いてくれる手相です。好きな人がいるならば、思い切って行動してみると両想いになれるかもしれません。いない場合は、いい出会いがすぐ近くに迫っているかもしれませんね。

人差し指と中指の間から薬指と小指の間を結ぶ半円状の線は「金星環」といいます。この「金星環」がぷつぷつと途切れている場合、この線は「恋愛体質線」とよばれます。この手相の持ち主は、惚れっぽい性格の持ち主であると言われています。恋愛へのアンテナが敏感なためチャンスを逃すことが少なく、幸せを掴みやすい手相です。

小指の付け根下から横向きに伸びる短い線は結婚線です。この結婚線の先端から出る細い線が、上向きに太陽丘（薬指の付け根下）へと伸びている場合は、「玉の輿線」です。「玉の輿線」という名前の通り、裕福な相手との玉の輿婚へと持ち主を導いてくれる手相です。

玉の輿線がなくても、結婚線そのものが上向きに伸びていたら幸せをもたらすとされています。未婚の方にはよい結婚相手が見つかることを暗示しており、既婚の方には円満な結婚生活を示している手相です。
 

中指の付け根あたりから手首に向かって縦に出る線が「運命線」です。この運命線に向かって、小指側、手首寄りにある膨らみ（月丘）から伸びる1本の線があれば、それは「影響線」です。影響線は、自分の運命に影響を及ぼすものとの出会いを暗示します。運命線に向かうこの線が短いほど、その出会いはすぐ近くに迫っていると考えられています。運命的な恋愛の成就はすぐそこかもしれません。

短い線が交わってアスタリスクのようになっている線が無いでしょうか？これはスター線という線で、大きな幸運をもたらすとされる手相です。このスター線が、親指の付け根下の膨らんだ部分(金星丘)にある場合は、特に恋愛面で非常にいい意味をもつとされます。

感情線と生命線の間に支線があらわれている場合は、「人気線」です。この手相の持ち主は円満な人間関係を築きやすい体質とされています。恋愛・結婚においてもよい距離感を保つことができるでしょう。

上で、金星環が途切れていれば「恋愛体質線」とご紹介しました。この金星環は「エロス線」、「ヴィーナスライン」と呼ばれることもあります。この金星環がくっきりとしているほど、色気や艶やかさを備えている傾向があるのです。また、この線の持ち主は豊かな感受性や美的感覚に優れた体質でもあります。ロマンティックで燃えるような恋愛ができるでしょう。

薬指の付け根あたりから手首側へ縦に伸びる線は、太陽線と呼ばれます。太陽線は人気や発展を象徴する線で、芸能人など華やかで注目される職業の方に多く見られる傾向にあります。

太陽線は、長さによって意味が異なります。月丘まで伸びた長い太陽線は人気の象徴です。この手相の持ち主は、多くの人に愛される体質といえるでしょう。また感情線にかからない程度の短い太陽線は、献身的な性格をあらわします。尽く恋愛で幸せを得られるかもしれません。

感情線が鎖状に現れている手相は、感情が乱れていることを示します。感情の繊細さや不安定さが良い方にはたらき、恋愛面では「ミステリアス線」として、人の視線を集める効果があるかもしれません。一方で相手に共感する力が強いため、ネガティブな相手に引っ張られてしまう危険性もあります。恋愛対象は慎重に見極めましょう。

小指の付け根の下から人差し指の間にかけて現れる線がプツプツと途切れている場合、その線は知性を表します。この手相の持ち主は、冷静で頭脳明晰な傾向があります。コミュニケーション能力に長けているため、恋愛においても的確なアタックができ、両想いになりやすいと言えます。結婚後もよい距離感を保つことで、円満な関係を築くことができるでしょう。

感情線が人差し指と中指の間に伸びている手相の持ち主は、人に尽くすことで幸せを得られる体質の持ち主です。愛情や時間を惜しむことなく相手に注ぐことで、両思いの関係を保つことができるでしょう。男性・女性ともに家庭を大切にする傾向があります。恋愛よりも結婚において非常によい意味をもつ手相です。

運命線と太陽線、財運線の三本の線が扇状に広がって、手首に向かって集まっている形をしている手相を三奇紋と呼びます。これはめったに見られない手相であり、億万長者などの成功者に多くみられる大変良い相であることから、覇王線とも呼ばれます。特に運命線がハッキリしている場合は、人の上に立って成功する体質の持ち主です。この手相をもつ人物と結婚すれば、玉の輿に乗れてしまうかもしれません。

中指の付け根あたりから縦に出るのが「運命線」でした。月丘から、この運命線に向かって現れる短い線があれば、それは「寵愛線」です。寵愛線の持ち主は愛嬌に溢れており、どんな相手からも可愛がられる体質と言われています。どんな環境でもムードメーカーになれるでしょう。よい出会いに恵まれやすい手相です。

小指の下に出ている結婚線が途中で2本に別れ、さらにその先から一本線が出ている手相は「元サヤ線」です。
この手相の持ち主は、一度別れた恋人と復縁できる可能性が高いとされています。

「小指の下にある結婚線が格子状になっている」「結婚線が複数ある」場合も、2人以上の異性から恋愛感情を寄せられやすく「モテる体質」の持ち主です。上手に相手を選べば、玉の輿も夢ではないでしょう。両想いになったら、誠実な態度を心がけることで幸せをつかむことができます。

ここまでで、「想われ線」「両想い線」など「恋愛を成就しやすい手相」についてご紹介しました。次は反対に、「恋愛で傷害が多い手相」を見ていきましょう。
 

生命線が直線的に伸びている人は、恋愛における様々な場面で邪魔をうけやすい傾向にあります。例えば、「転勤で遠距離恋愛になる」「周囲の反対を受ける」などでしょうか。しかし、障害があることで燃え上がる恋愛もあります。相手とよく話し合って、前向きに乗り切っていきましょう。
 

感情線が、人差し指の手前で急に手首側へと下がっている手相の持ち主も要注意です。下がった感情線は「自業自得」を表す手相です。自分の失言や過ちによって、関係を壊してしまうかもしれません。慎重な言動、行動を心がけましょう。

恋愛的に良い・悪い手相のご紹介をしたところで、次は「恋愛パターンが分かる手相」を見ていきます。気になる相手は、どんな恋愛傾向を持っているでしょうか？手相でこっそり確認してみましょう。

尽くすタイプに典型的なのは、上でご紹介した「人差し指と中指の間に伸びる感情線」と、「生命線を横切る複数の短い線」です。

前者は「愛情深く献身的な体質」を表す良い線とされていますが、後者は少しマイナスな意味もある線です。というのも、生命線を横切る線は「人生における障害」を暗示しているからです。この手相の持ち主は、苦労が多くても相手をひたむきに愛し続けるタイプと言われます。尽くしすぎて、相手をダメにしてしまう危険性があるので注意しましょう。

「感情線が長く、手のひらいっぱいに伸びている」手相には注意が必要です。感情線は長いほど愛情深いとされていますが、長すぎると相手に執着したり、独占欲が強くなってしまう傾向があります。

また「感情線が途切れ途切れになっている」手相も、束縛心や嫉妬心の強さのあらわれとされています。恋愛感情が募るあまり、相手の気持ちを求めすぎてしまう傾向があります。

この記事では、手相から分かる様々な恋愛パターンを紐解きました。あなたやパートナーの手相は、いくつ当てはまったでしょうか？自分や相手の持つ恋愛傾向を理解して、よりよい関係を築いていきましょう。