【手相占い】運命線の意味や見方！短い・薄い・切れてる場合は？

運命線という言葉を聞いたことがあると思います。運命線とは手相占いにおいて主要な線であると言われ、どういった道を進むのか目標や方向性を知ることができます。運命線は長い短いといった差や、太さになどにそれぞれの特徴があり、運命線自体がないという人もいます。

今回は手相占いのなかで運命線が示す運勢や、島やフィッシュと言われる手相が与える影響などについて解説します。

そもそも運命線というのは手のひらのどの位置にあるものでしょうか。運命線の基本的なことについて知っておきましょう。

運命線とは手首側から中指に向かってまっすぐ伸びる線のことを言います。この運命線には様々な形や種類があります。また運命線自体がない、薄いといったパターンもあり、それぞれのパターンによって、その人について思考力や運勢をを占うことができる線であると言われています。

先に少し触れましたが運命線は長さや線が始まる位置、濃さなどによってその人の意志力や運勢を手相占いで知ることができる線です。また運命線自体がまだ現れておらず、運命線が見当たらないということも考えられます。

手相は変わることがあり、運命線もずっと同じというわけではありません。環境の変化によって運命線は変化し占いの結果も変化することがあります。

その長さや方向によって色々な意味がある運命線は、特にその人の仕事に関することを手相占いで知ることができるといった特徴があります。別名「仕事線」と呼ばれることもあります。

仕事というのは、人生を大きく左右するものであり、その運勢を知りたいと思う人はたくさんいるはずです。運命線の形や長さは、その人の働き方やキャリアアップなどについて知ることができます。また仕事の悩みを手相占いの結果で解決に導くこともできるでしょう。

手首側から中指に向かって伸びている運命線は、長さや形などに個人差がありますが、運命線の長い人と短い人にはどのような差があるのかを解説します。

運命線が手首側から中指に向かって長く真っ直ぐ伸びている人は、目標に向かってブレずまっすぐに進んでいくということを指し示しています。長い時間をかけて一つのことを達成する傾向にあります。

中指に向かってまっすぐ長く伸びる運命線を持つ人と違い、運命線が短い人は、この先長い人生をかけて取り込んでいく目標を見つける人です。また、短い人の中でも中指に向かって途切れながら伸びていく人は、仕事が短い周期で変わるといった意味もあります。

運命線は手首側から中指に向かって真っすぐと伸びている線ですが、長い・短いといった違いだけでなく、小指側、手首、生命線の内側・生命線から始まるなどの違いがあります。

運命線が始まる位置にも意味があるとされています。手相占いで運命線の始点の場所が指し示す意味を4つ見ていきましょう。

小指側から運命線が始まる人は、周囲から応援されて開運するタイプです。小指側から始まる運命線を、人気線ともいうことがあります。小指から運命線が始まる人は周りから注目されて活躍していくタイプで、商売などをするのに向いている人であると言えます。

小指側から始まる運命線を持っている人は、親元から自立することでその運勢がより良くなるといった特長があります。

親元から何らか理由があり離れられない人で、運命線が小指側からあるという場合には、一時的に親元を離れて、人脈を作るなどの経験を積んでから戻ると良いでしょう。

小指側でも生命線側でもなく、運命線が手首の真ん中からまっすぐ中指まで伸びている人は、自分の努力によって道を切り開いていく人です。言い換えると、我が道を行くタイプであると言えます。

手相占いで、運命線が濃い人は集団の中心的なタイプであることが多く、力強く進んでいくタイプです。人の上に立つリーダータイプの人にはこの手相が見られます。逆に線が薄い人は、周囲の人と協調していくのが上手で、上下関係など関係なく良好な関係が築ける人であると言えます。

生命線の内側から始まるという人は、身内や親族との関係が深い人です。家業を継ぐような立場にある長男やその立場に近い人に多く見られます。家業を継ぐといった点から、親との関係が親密であることも特徴として挙げられます。

生命線から運命線が伸びているタイプは、向上心の強い努力タイプであると言えます。また、成功までに時間がかかるといったことも特徴の一つです。若い頃は苦労することもありますが、コツコツ努力をすることで道を切り開いていくタイプです。大器晩成型と言えるでしょう。

自分で手相をいくら見てみても、運命線がない、または薄いといった人がいるかもしれません。そういった人の運命線の意味について解説します。

仕事運に大きく関係する運命線ですが、これがないと働くことができないと思われがちです。しかし、実際には仕事をあまりせずにも生きていけるという意味があります。女性では専業主婦などの場合がこのタイプに当てはまることが多いです。

サポート的な立場にいる場合、運命線が薄いといった特徴が見られます。事務職といった仕事についている人に多く見られる手相です。自我が強い方ではなく、環境や状態に応じて柔軟に対応するタイプに多いと言えます。

また学生などまだ仕事が定まらないために生命線が薄いということも多く見られます。
ある程度の年齢になっても、生命線が薄いという人は、仕事への情熱ややる気が低いとも考えられ、こうした場合は転職など考える方が良いかもしれません。

運命線が途中で途切れてまた続いていくような場合には、長い人生を歩む中で、人生が切り替わるタイミングがあるということを示しています。仕事を辞めて、また新たな道を歩み始めるような人には、このような手相が良く見られます。また途切れ途切れに続いていくような場合には、転職を繰り返すとも考えられるでしょう。

運命線が2本ある二重運命線、または途中で枝分かれしていると言ったケースは少ないですが、たまに見られる事がある手相です。二重運命線や枝分かれしている場合は、どういった意味があるか解説します

二重運命線を持つ人は二足のわらじを履くといった運命を持つ人であると言われています。二重運命線は全く違う仕事を2つ掛け持ちするなどダブルワークなどを行い、どちらも成功するといった特徴のある手相であると言えます。

これは仕事だけでなく、仕事に匹敵するような趣味やボランティアなども含まれており、二重運命線がある人は多忙にしている方が運気が上がると言われています。

感情線と呼ばれる線から上に二重運命線が現れる場合は、定年後に新たな仕事をしたり、経験を生かして仕事を続けるといった人が多く見られます。

また女性でこの二重運命線が見られる場合は、主婦業をこなしながら仕事もこなし活躍することができる女性であると言えます。

運命線が途中で枝分かれをしている人の手相は大きく分けて三つのパターンが考えられます。まず一つ目は、枝分かれした一方が太陽線の方に延びている場合です。この手相は金運が良くなることを表しています。

次に運命線の上の端が枝分かれしている場合です。この手相は人の強さを表しており、どんなことがあっても乗り越えていける強さを持つ人であると言えます。

最後は途中で、生命線が枝分かれしている場合です。この場合も、いい意味を表わすことが多く、人生の途中で幸運が舞い込むことを示しています。

運命線に島やフィッシュと呼ばれる特徴的な手相が出ることがあります。島やフィッシュはどういった意味を指し示すのかを解説しましょう。

島とは運命線の途中に、楕円を描くような線が出ているものです。この島がある場合は、スランプなど、仕事がうまくいかないことがあることを示します。島が出ている場所によって、悪い時期はいつ訪れるのかを見極めることができます。こういった時期は新しいことにチャレンジするのは控える方が良いとされます。

運命線に接するように、可愛い魚のような形をした線が現れることがあり、これを主にフィッシュと呼びます。このフィッシュが現れるのは幸運を意味しています。これが運命線に現れるときは仕事運が良いとされています。

島やフィッシュは楕円の形をしており、島だと思っていたけどよく見てみるとフィッシュだったといった事もあります。尻尾の部分があるか無いかで大きな差が出てしまうので、手相を見ときは慎重に見極めましょう。

運命線で知ることのできる運勢を紹介しました。運命線は意志力や運勢が現れるとして、人生の道しるべを知ることができます。

もしあまり良くない結果であっても、手相というものは日々変化するものです。環境が変わったりすることで、手相も変わることがあります。環境を変えるには、自分の努力が大きく影響します。運命線を読み解き、自分の人生を前向きに生きてみましょう。