100均で買えるPPシートは全3種類！切り方＆貼り方やDIYアイデアも！

100均で購入できるPPシートとは、透明なプラスチック製のボードのことです。下敷きにしたり、電気を扱う作業中の安全対策として使われたりします。

そんな100均PPシートは、色やサイズが豊富で厚板タイプのPPシートなどもあり、カッターやハサミで簡単に加工しやすくもあるので、さまざまな工作やDIYの材料にすることができますよ。今回はそんな100均PPシートについてご紹介します！

ダイソーでは透明なPPシートしか販売されていませんが、その分サイズの種類は豊富です。ダイソーのPPシートの厚みは0.75mm~1.2mmです。0.75mmの厚みのPPシートは、カッターでも楽にカットすることができるので、工作やDIYで加工する時にピッタリですよ！

一方で1.2mmのPPシートは、少しカッターでカットする時に力が要ります。しかし、強度があるのでPPシートをそのまま使用する時にはおすすめです。

サイズは全部で3種類あります！

• 縦43cm×横30cm
• 縦40cm×横57cm
• 縦47cm×横30cm

セリアのPPシートは縦50cm×横30cmの1種類のみですが、こちらはカラー展開が豊富です。黄色・ピンク・青色のPPシートがあり、その他にも透明度が低い曇りガラス風のPPシートも販売されているので、曇りガラス風のインテリアや家具をDIYする時に使えますよ！

セリアのPPシートはダイソーのPPシートよりも少し大きめなので、材料のPPシートのサイズがよく分からない場合は、セリアのPPシートを選ぶことをおすすめします。PPシートの厚みは0.75mmです。厚板な種類ではないため、初心者でもカッターで簡単に加工しやすいでしょう。

キャンドゥのPPシートは光沢タイプとマットタイプがあります！どちらも乳白色ですが、透明度が違うので実際に店頭で確かめてみてくださいね。PPシートの厚さは0.75mmまたは1.0mmとなっています。

サイズは全部で3種類です！

• 縦39cm×横55cm
• 縦35cm×横50cm
• 縦33.5cm×横50cm

100均のPPシートの加工には、カッターや接着剤が必要です。カッターは少々厚板のPPシートでも問題無くカットできる、ダイヤル式の大き目のカッターにしておくと良いでしょう。

かなり厚板のPPシートをカットする場合は、アクリルカッターというアクリル板をカットできるカッターを使ってみてくださいね！厚板でない薄めの100均PPシートはハサミでも十分カットできますよ。

100均のPPシートはカッターで一度筋を付けてからしっかりカッターに力を入れてカットすると、綺麗にカットすることができます！

また、かなり厚板のPPシートをカットする時は、何回か筋をしっかり付けるようにすると、簡単にカットすることができるでしょう。上手くカット出来なかった時は試してみてくださいね。

100均のPPシートを接着させる時はPPシートの原料である、ポリプロチレンが接着できる接着剤を必ず使いましょう。100均でもポリプロチレンが接着可能な接着剤が販売されているので、PPシートと一緒に必ず購入しておくことをおすすめします。

また、PPシートは両面テープでも接着させることができます。接着剤では接着しなかった場合は、両面テープで接着させてみましょう！両面テープも100均で購入できるので、念のためにPPシートと一緒に用意しておくと良いでしょう。

100均にはさまざまな種類のポリプロチレン製商品が販売されています。PPシートもポリプロチレン製の商品なので、売り場が分からない場合はまず、ポリプロチレン製の商品の売り場を探してみましょう！

また、PPシートは工作用品コーナーに置かれていることも多いようです。ポリプロチレン製の商品売り場に無かった場合は、工作用品コーナーをチェックしてみてくださいね。

100均のPPシートはプラスチック製なので、しっかりテーブルを傷から守ってくれます。厚板のPPシートを使えば、よりしっかりテーブルを守ることができますよ！

テーブルの大きさに合わせてPPシートをカットしたら、尖っている角の部分をハサミで丸くカットして滑らかにします。両面テープで3枚のシートがずれないように固定したら完成です。

また、好きな柄のリメイクシートを使って、部屋の雰囲気にあるカバーにすることもできます。PPシートは汚れが落ちやすいので、汚れが気になるテーブルにPPシートカバーを置いてみてください！

ただのガラス窓だと、人通りのある道路に面していると人目が気になるということもありますよね。そんな目隠しをしたい時にもPPシートが役立ちます！適度に視界を遮りながら光を取り入れてくれるのでおすすめですよ。

目隠ししたい窓に合わせてカットしたら、両面テープなどで固定しましょう！賃貸の方であれば白いマスキングテープを使うと目立ちにくくなりますよ。

PPシートをティッシュボックスのサイズに合わせてカットすれば、こんなにカラフルで可愛いティッシュボックスを作ることもできますよ。

使い終わった空のティッシュボックスに合わせて作れば、本格的なティッシュボックスを簡単に作れます！また、アレンジとしてデコパージュしてみてもお好みのデザインが作れるのでおすすめですよ。

PPシートは厚みがあると比較的丈夫なので、収納の仕切りとしても活用することができますよ。子供の洋服や肌着類など小さなものを収納する時に仕切りがあると便利ですよね！使い方は収納棚や収納ボックスなどの大きさに合わせてカットするだけなのでとっても簡単ですよ。

PPシートをおしゃれに使いたい時はランプシェードがおすすめです！PPシートを丸く円形状にさせたら、ランプにくっつけるだけでランプシェードになります。さらにおしゃれに仕上げたい時は穴を開けたところに糸を通して、丸くカーブを付けるように形を作るとおしゃれなインテリアの出来上がりです！

余ったPPシートはマスキングテープの収納に便利なんです！小さいサイズのPPシートにマスキングテープを巻き付ければスッキリ収納することができますよ。収納スペースも節約できるのでとってもおすすめです！マスキングテープやPPシートが余っている時はぜひ試してみてくださいね。

透明や半透明な100均のPPシートは、ぜひ好きな色のペンキで塗装加工してみましょう！ペンキは細い筆を使うことで、インテリア作品の細かい箇所や小さな雑貨にも丁寧に塗ることができますよ。細かい塗装加工をしたい方にはペンキによる塗装加工がおすすめです！

100均のPPシートで作ったインテリア作品や雑貨が大きなサイズのもので、塗装範囲が広い場合は広範囲を一度に塗装できるスプレーをおすすめします！

カラーバリエーションが豊富なスプレーはグラデーションにすることも簡単にできますよ。透明か半透明のPPシートであれば、よりスプレーによるグラデーションが映えるでしょう。

絶縁体やカバーとして優秀な100均のPPシートは、そのまま使ってもとても便利なアイテムです。さまざまなサイズや色だけでなく、厚板のタイプから薄いタイプまで揃っている100均のPPシートはDIYや手作りインテリアに使うこともできます！

今回取り上げたDIYや工作の作り方はどれも簡単なので、PPシートで何か作りたいと思っている方は、ぜひ物作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか？