2018年09月07日公開
2018年09月07日更新
女の子の名前『にこ』の漢字や字画数・意味の由来を徹底調査!
女の子の可愛い名前「にこちゃん」。最近人気がある女の子の名前のひとつです。「にこ」という名前の漢字や漢字の意味・由来などについて詳しく紹介します。生まれてくる女の子に可愛い名前をつけてあげたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
【にこ】の名前はどんなイメージ?
「にこちゃん」という名前を聞くと、どんな女の子をイメージしますか?
「ニコニコ」という言葉や「ニコちゃんマーク」から、笑顔の可愛い女の子をイメージする人も多いのではないでしょうか。
笑顔が可愛い女の子ということから「にこ」という名前の女の子は、心が優しいというイメージにもつながります。
また、名前の最後に「こ」が付いていますが、古臭いイメージではなく今時っぽい新鮮な名前になっています。そのため、未来的なイメージもありますね。
【にこ】の名前に【人気の漢字】は?
では「にこ」という名前にはどのような漢字が人気なのでしょう。
「にこ」の名前に人気の漢字を紹介します。
笑顔が可愛い女の子をイメージする名前
笑
「笑」という漢字は、「笑顔」や「笑う」という言葉から、幸せな気持ちにさせてくれる漢字ですね。「笑」という漢字を使った名前は、笑顔が素敵な女の子というイメージがあります。
「笑」という漢字を使った名前は、笑莉(えみり)、七笑(ななえ)、花笑(はなえ)、笑(えみ)などがあります。
恋
「恋」という漢字は、「初恋」や「恋愛」という言葉から甘酸っぱい幸せなイメージがありますね。可愛いイメージから、笑顔の可愛い女の子というイメージにもつながりますね。
「恋」という漢字を使った名前は、加恋(かれん)、花恋(かれん)、恋雪(こゆき)、純恋(すみれ)、恋奈(れな)などあります。
明るい未来をイメージする名前
瑚
「瑚」という漢字は1990年に名前にを使われるようになったため、「瑚」がつく名前は近代的な雰囲気や、未来をイメージさせる雰囲気をもちます。二文字の名前に使われることが多い漢字です。
「瑚」を使った名前は、瑚都(こと)、真胡(まこ)、莉胡(りこ)、実胡(みこ)、香胡(かこ)などです。
虹
「虹」という漢字は、カラフルなイメージから明るい人柄やおおらかな雰囲気の女の子のイメージがあります。また、虹は希望の象徴という点から、明るい未来をイメージさせてくれます。
「虹」を使った名前は、虹実(こうみ)、虹春(こはる)、真虹(まこ)、七虹(ななこ)などです。
心優しい人をイメージする名前
咲
「咲」という漢字を使った名前は、「花が咲く」という言葉から、明るく朗らかな女の子のイメージや、心の温かい女の子のイメージがあります。
「咲」という漢字を使った名前は、咲(えみ)、咲季(さき)、咲乃(さくの)、咲麗(さくら)、咲菜(さな)、美咲(みさき)、莉咲(りさ)などです。
こちらのサイトにも「咲」という漢字を使った名前がたくさん紹介されています。「咲」という漢字を名前に使いたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
仁
「仁」という漢字は、論語にも多く使われています。人間関係において大切と言われている「仁」という漢字を使った名前は、思いやりのある人というイメージがあります。
「仁」を使った名前は、仁奈(にな)、仁実(ひとみ)、仁依(ひとえ)、仁胡(じんこ)などです。
こちらのサイトにも「仁」を使った赤ちゃんの名前がたくさん紹介されています。「仁」という漢字を名前に使いたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
人
女の子の名前に使わるのが珍しい「人」という漢字。「人と人とのつながり」や「人の温かさ」というイメージから、優しい女の子という雰囲気の名前になります。
「人」を使った名前は、人菜(にな)、人望(ひとみ)、夢人(ゆに)などです。
心
「心」という漢字は、温かさや優しさを感じさせます。このことから、「心」という漢字を使った名前は優しい人というイメージを感じます。
「心」を使った名前は、愛心(あこ)、美心(うみ)、心胡(ここ)、心音(ここね)、心桜(しおん)などがあります。
こちらのサイトにも「心」を使った赤ちゃんの名前がたくさん紹介されています。「心」という漢字を名前に使いたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
愛
「愛」という漢字は、その字通りに「愛情に溢れる人」のイメージがあります。誰をも愛することのできる優しい心を持った女性というイメージの名前になりますね。
「愛」を使った名前は、愛結(あゆ)、愛花(あいか)、愛莉(あいり)、愛香(まなか)、愛加里(あかり)などがあります。
人気の漢字を使った【にこ】を紹介!
名前の響きが可愛い「にこ」ちゃん。
どんな漢字をつけるのがいいのでしょうか?人気の漢字を使った「にこ」という名前を紹介します。
笑を使った【にこ】と読む名前
笑顔、笑々、美笑、笑、笑子、笑咲、笑湖、笑心、笑恋、笑幸、笑来、笑呼、笑愛、笑虹、笑江、笑香、笑奏、笑光、咲笑
「笑」という漢字を使うと、穏やかで柔らかい印象の名前になります。笑顔の良く似合う素敵な女の子というイメージの名前になりますね。
咲を使った【にこ】と読む名前
咲、咲笑、咲子、咲幸、咲呼、咲恋、笑咲
「咲」という漢字は、「笑」の古字なので、「笑」と同じ意味で使うことができます。また「花が咲く」という言葉から、穏やかなイメージうや心が優しいイメージを感じます。
仁を使った【にこ】と読む名前
仁子、仁恋、仁心、仁来
「仁」という漢字には思いやりという意味があります。そのことから、心優しいというイメージの名前になりますね。
人を使った【にこ】と読む名前
人心、人煌、人瑚
「人」という漢字は画数が少ないので、すっきりとした印象の名前になりますね。また、女の子の名前に「人」という漢字が使われることが少ないので、他のお友達と名前が被ることがありません。
瑚を使った【にこ】と読む名前
二瑚、笑瑚、人瑚、虹瑚、荷瑚
「瑚」という漢字は、珊瑚に使われる漢字としてよく知られています。珊瑚は海の中を華やかに彩る美しい存在です。そのような綺麗なイメージの漢字を名前に使うのも素敵ですね。華やかで明るいイメージの名前になりますね。
心を使った【にこ】と読む名前
寧心、二心、新心、人心、忍心、丹心
「心」という漢字は、まごころという意味があります。優しさが溢れるその漢字から、「心」という漢字は心優しい女の子のイメージです。
愛を使った【にこ】と読む名前
笑愛
「愛」という字は「こ」とは読みませんが、「愛らしい笑顔」というイメージから「にこ」と読ませることがあります。
恋を使った【にこ】と読む名前
笑恋、荷恋、新恋、人恋、丹恋、仁恋、咲恋、日恋
「恋」という漢字は意味もかわいらしいですが、曲線が多い柔らかい漢字の形からも女の子の名前に人気の漢字です。
虹を使った【にこ】と読む名前
虹心、笑虹、虹恋、虹瑚、虹煌、虹子、虹香、虹来、虹公、虹
見つけた時に誰もが笑顔になる「虹」。虹は、見た目の美しさだけではなく、心が洗われるような気持ちなったり、希望をもらえたりする素敵な漢字です。
【にこ】の名前に人気の【漢字の字画数】は?
名付けの時に気になるのが字画数ではないでしょうか?
名前の画数によって性格や運勢が決まってしまうと考えられている「姓名判断」では、漢字の字画数がとても重要です。生まれてくる赤ちゃんにはできる限りいい運勢の名前を付けてあげたいと考えるママやパパも多いのではないでしょうか?
「にこ」という名前に使える人気の漢字の字画数を紹介します。
「姓名判断」についての詳しい方法などは、こちらのサイトを参考にしてみてください。
笑の字画数は
「笑」という漢字の字画数は10画です。
読み方は、「しょう」「え」「わら」です。
咲の字画数は
「咲」という漢字の字画数は9画です。
「咲」という漢字は「に」という読み方はありませんが、「笑」の古字ということで同じように使われることがあります。
仁の字画数は
「仁」の字画数は4画です。
男の子の名前にも女の子の名前にも使われる人気のある漢字です。天皇の名前にも代々使われる漢字で、由緒ある漢字だと言えますね。
人の字画数は
「人」という漢字の字画数は2画です。
男の子の名前にも女の子の名前にも使われる人気の漢字です。読み方は「じん」「にん」。また「にん」という読み方を縮めて「に」と読ませることができます。
瑚の字画数は
「瑚」の字画数は13画です。
1990年から名づけに使うことができるようになりました。「子」という漢字の代わりに使われることも多く、現代的な雰囲気の名前になります。
心の字画数は
「心」の字画数は4画です。
温かな雰囲気の漢字から、名前によく使われる漢字です。読み方も「こころ」だけでなく「ここ」「こ」など可愛らしい響きをもつので女の子の名付けに人気です。
愛の字画数は
「愛」の字画数は13画です。
女の子だけでなく男の子の名前にも使われる、昔から名前に人気の漢字です。女の子の名前では、一文字で「あい」と読ませる名前がとても人気です。
恋の字画数は
「恋」の字画数は10画です。
読み方は「こい」「こ」「れん」「れ」など、女の子らしい名前によく使われます。
虹の字画数は
「虹」の字画数は9画です。
「虫」と「工」という組み合わせなので、誰でも簡単に書くことができる、思い浮かべることができる漢字です。早く覚えてもらったり、間違えずに書いてもらえるというメリットがありますね。
【にこ】の名前に人気の【漢字の意味・由来】は?
名付けを考える時には、漢字の雰囲気だけでなく、その漢字のもつ意味や由来まで理解してつけてあげましょう。そうすることによって、名前への思い入れも深くなり、愛情がこもった名前になります。
「にこ」という名前に人気の漢字の意味と由来を紹介します。名付けの時の想いも参考にしてみてください。
笑の意味・由来は
「笑」という漢字の意味は「笑う、喜び笑う。笑い、ほほえみ。」です。
「夭」が「腰をくねらせた巫女」を表し、竹かんむりは「人の両手」を表します。このことから、「神様をたのしませる」さらに「笑う」というように変化してきました。
名付けでは、「笑顔の絶えない人生を送ってほしい」という想いや「困難に当たっても笑顔を忘れずにいてほしい」という想いを込めて、赤ちゃんにつけることができます。
咲の意味・由来は
「咲」という漢字の意味は「笑う。花が開く。」です。
つくりは巫女が両手をあげて舞い踊る様子を表すことから、「(神様を楽しませて)笑う」という意味で使われていました。後、「口」を組み合わせて現在の形になりました。
名付けでは、「花のようにかわいらしく、笑顔の似合う人になってほしい」という想いや「周囲を明るくできる存在になってほしい」という想いをこめて赤ちゃんにつけることができます。
仁の意味・由来は
「仁」という漢字の意味は「いつくしみ、親しみ。思いやり、情け。恵み育てる。人の心、心の本体。徳を備えた人。」です。
由来は、「人」を表すにんべんと、2段の座布団を表す「二」の組み合わせから、座布団に座る人の姿を現しています。
名付けでは、「思いやりやいつくしみの心を持った人になってほしい」という想いや「人の心がわかる優しい人になってほしい」という想いを込めて赤ちゃんにつけることができます。
人の意味・由来は
「人」という漢字の意味は「人、人間。人柄、性質、人品。人ごとに。人を数える言葉。」です。
由来は、猫背で手をだらんと垂らした人の形から「人」を表しています。
名付けでは、「自分の個性を大事に生きていってほしい」という想いを込めて赤ちゃんにつけることができます。
瑚の意味・由来は
「瑚」という漢字は一文字だけでは意味を持たず、「瑚れん」「珊瑚」と漢字を組み合わせることで意味をもちます。
漢字の由来ははっきりとはわかっていません。「さんご」という言葉に漢字を当てた時に、「ご」の響きを表す「胡」と「王」を合わせて生まれた漢字だと考えられています。
名付けでは、「自然を愛するおおらかで健康的な人に成長してほしい」という想いを込めて赤ちゃんにつけることができます。また、「瑚」の石言葉から「キラキラと光り輝く人生を送ってほしい」という想いを込めることもできます。
心の意味・由来は
「心」という漢字の意味は「五臓の一つ、心臓。こころ、精神。真ん中。物事のかなめ。」です。
心臓の形からできた漢字です。昔、中国では心臓は命の要であり、さらに考える場所とされていましました。このことから、「心」という漢字は、想いや徳を生むという意味をもつようになりました。
名付けでは「思いやりに満ちた人になってほしい」という想いや「物事の中心的な存在になってほしい」という想いを込めて赤ちゃんにつけることができます。
愛の意味・由来は
「愛」という漢字の意味は「愛する、いつくしむ、恋い慕う。好む、めでる。大切にして離さない。心残りである。愛情。」です。
「旡」は「後ろを振り返る人」「夊」は「人の足」を表し、これに「心」を付けることで「心が揺れて足を止める様子」を表すようになりました。
名付けでは「人を愛し、誰からも愛される人になってほしい」という想いや「無償の愛で包み込める人になってほしい」という想いを込めて赤ちゃんにつけることができます。
恋の意味・由来は
「恋」の漢字の意味は、「恋しく思う、慕う。恋しい。男女で慕いあう気持ち」です。
昔は「攣」と書きました。「攣」は「手を引かれる」という意味があり、その心の状態を表して「心がひかれ恋しく思う」という意味になりました。
名付けでは「人を愛し、誰からも愛される魅力的な存在になってほしい」「愛を与えられる人になってほしい」という想いを込めて赤ちゃんにつけることができます。
虹の意味・由来は
「虹」の漢字の意味は「虹。橋。」です。
由来は、爬虫類を表す「虫」とアーチの形を表す「工」を組み合わせて「天に済む竜」を表しました。昔、虹の正体は天にいる竜だと考えられていたことから、「虹」を意味するようになりました。
名付けでは「七色に光輝く人生を歩んでほしい」という想いや「天真爛漫で素直な人になってほしい」という想いを込めて赤ちゃんにつけることができます。また、カラフルな虹のイメージから、「多彩な才能に恵まれるように」「多様な価値観を持った人になってほしい」という想いをこめることもできますね。
【にこ】と【名付ける時のポイント】は?
「にこ」という名前は女の子に人気があります。可愛らしい響きで女の子らしいので人気の名前ですが、名付けてから後悔しないために、「にこ」と名付ける時に気を付けることを紹介します。
名付ける時に注意したいことは
赤ちゃんの名付けで注意したいことは、今だけでなく、赤ちゃんが大人になってもずっと大切にしたいと思える名前を付けてあげることです。
奇抜さを求めたり、時代に合わないような名前になっていないか、第三者の意見を取り入れるなどして、後悔のない名前をつけてあげましょう。
また、漢字の雰囲気や響きのよさだけではなく、漢字の意味や由来まで理解して名前を考えるようにしましょう。
お子さんが大きくなってからも自分の名前を誇りに思って生きていってくれたら嬉しいですね。
使わない方が良い漢字は
赤ちゃんの名付けの際に使わないほうがいい漢字と言われているものがあります。
それは、「水に関する漢字」「植物に関する漢字」「縁起の良くない漢字」です。縁起の良くない漢字とは、「亜、久、了、七、真、信、空」で、生命の終わりに関する漢字なので縁起が良くないと言われています。
しかし、今ではこれらの漢字を使っている名前はよく見かけます。そのため、あまり気にしすぎなくてもいいでしょう。
ひらがな表記の【にこ】も人気
「にこ」という名前は、ひらがなやひらがなと組み合わせた表記をすることができます。
漢字だけの名前もいいですが、ひらがなの名前も人気があります。名前にひらがなが入ると、優しいイメージ、柔らかいイメージになります。
さらに、ひらがなの名前は、誰にでも間違えずに読んでもらえるというメリットがあります。
ひらがなの名前のメリットとデメリットについてはこちらのサイトに詳しく紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
苗字とのバランスも考えよう
漢字で気を付けたいことは名字とのバランスです。
赤ちゃんの名前が決まったら、名字と合わせて紙に書いてみましょう。その際、部首が同じ漢字がいくつも含まれていないか、字形が似たような漢字が続いていないかをチェックしてみてください。これらは、名前のバランスがよくないので避けた方がいいでしょう。
また、姓名を縦書きした時に、真ん中で割れてしまうような漢字(野村佳代のように)を使っていないかも気をつけましょう。こちらもバランスがよくありません。
他にも、読み方にも注意が必要です。音読みや訓読みで読んだ時や、名字と続けて読んだ時に変な意味が生じてしまうと、それがきっかけで嫌な思いをする可能性が出てきます。そのようなことがないように、読み方にも気を付けましょう。
【にこ】はキラキラネーム?
「キラキラネーム」という言葉が、よくないイメージの名前としてよく聞かれるようになりました。
では「にこ」という名前はキラキラネームなのでしょうか?
それははっきりとは答えられません。なぜなら、名前の捉え方は人それぞれだからです。
しかし、ママやパパが一生懸命考え、想いを込めた名前です。赤ちゃんが大きくなってから、名前に込めた想いや愛情がしっかりと伝わるといいですね。
「キラキラネーム」や「DQNネーム」について詳しく知りたい方はこちらのサイトを参考にしてみてください。
【にこ】の名前に想いを込めて
「にこ」という名前について詳しく紹介してきました。
「にこ」という素敵な名前にパパやママの愛情と想いをたくさん込めて、これから生まれてくる大切な赤ちゃんに贈りましょう。