2018年08月29日公開
2018年08月31日更新
女の子の名前『さあや』の漢字や字画数・意味の由来を徹底調査!
女の子の名前で人気な【さあや】の漢字や字画数・意味・由来を徹底調査!一般的に「幼い」「お嬢さま」なイメージがある【さあや】はキラキラネーム?という疑問にもお答えします。響きだけで名前を選ぶのではなく、漢字の意味をしっかり捉えて、両親の想いを明確にしましょう。
目次
【さあや】の名前はどんなイメージ?
いきなりですが、【さあや】という名前にどんなイメージをお持ちですか?
「女の子らしい」「可愛い」「おしとやかなお嬢さま」という印象の名前の【さあや】は、女の子の赤ちゃんの名付けで候補に挙げる人もいるのではないでしょうか。
一方で、幼いイメージも持たれている【さあや】ちゃん。
漢字によっても印象が変わってくるので、漢字の由来や意味をしっかり捉えることが大事になってきそうです。
両親の想いを明確にして【さあや】ちゃんの漢字を選びましょう!
【さあや】の名前に【人気の漢字】は?
和風で可愛い名前
紗綾・彩綾・小礼・彩朱・彩郁・桜綾・裟彩
最近の赤ちゃん名付けランキングでは、和風な名前が人気です。
【紗綾】という漢字は、江戸時代舶来の絹織物の模様「紗綾形(さやがた)」と同じです。
読み方は違いますが、【紗綾】という漢字は和風な名前と言えるでしょう。
また、日本特有の【桜】や【朱】。僧が身に着ける袈裟(けさ)に使われている【裟】は和をイメージさせます。
これらの漢字を使った【さあや】ちゃんは、「着物が似合う和風な女性になってほしい」という想いを込めて名付けるのにぴったりかもしれませんね。
心優しい明るい人をイメージする名前
咲愛・沙彩優・紗愛弥・紗愛耶・青愛優・心彩
【愛】や【優】【心】が入っている名前は、心優しい明るいイメージになると女の子の赤ちゃんの名付けでは人気の漢字です。
「人から愛されるような明るい女性になってほしい」そんな想いで名前を付けたい時におすすめです。
知的で聡明な人をイメージする名前
咲文・彩文・小文・早文・桜文・沙文・紗文・沙史・才綺・紗理
名前に【文】【史】【才】【理】が入っていると、知的で聡明な人のイメージになりますね。
赤ちゃんの時だけではなく、大人になっても似合う漢字を選ぶことは、名付けでは重要です。
明るい未来をイメージする名前
紗明夜・紗明弥・桜空絢・桜空綾
【明】は明るいイメージ。【空】はスケールの大きさや広がりを感じさせる漢字ですから、明るい未来をイメージさせる名前ですね。
赤ちゃんの名前に「明るい未来」という想いを込めたい時に、参考にしてみてくださいね。
人気の漢字を使った【さあや】を紹介!
紗を使った【さあや】と読む名前
紗亜弥・紗亜耶・紗史・紗彩・紗彬・紗愛弥・紗愛耶・紗文・紗明夜・紗明弥・紗理・紗礼・紗章・紗純・紗絢・紗綺・紗綾・紗郁・紗采
咲を使った【さあや】と読む名前
咲亜耶・咲彩・咲愛・咲愛鈴・咲文・咲礼・咲紋・咲純・咲絢・咲綺・咲綾・咲郁
幸を使った【さあや】と読む名前
幸彩
意外に少なかったのが【幸】を使った名前。
原因は、【幸】という漢字の由来が「あまりいいものではない」ことから人気がないのかも知れませんね。漢字の由来は後ほど説明するので、ぜひチェックしてみてください。
桜を使った【さあや】と読む名前
桜彩・桜文・桜斐・桜空絢・桜空綾・桜絢・桜綺・桜綾・桜郁
愛を使った【さあや】と読む名前
咲愛・咲愛鈴・彩愛優・彩愛弥・彩愛耶・桜愛・沙愛耶・紗愛弥・紗愛耶・青愛優
綾を使った【さあや】と読む名前
佐綾・冴綾・咲綾・小綾・彩綾・早綾・朝綾・桜空綾・桜綾・紗綾
絢を使った【さあや】と読む名前
冴絢・咲絢・小絢・彩絢・早絢・桜絢・沙絢・皐絢・砂絢・紗絢
彩を使った【さあや】と読む名前
五彩・佐彩・冴彩・咲彩・小彩・嵯彩・幸彩・彩彩・彩愛・彩愛優・彩愛弥・彩愛耶・彩文彩・彩朱彩・彩礼彩・彩紋彩・彩絢彩・彩綺彩・彩綾彩・彩郁・心彩・早彩・桜彩・沙彩・沙彩優・清彩・爽彩・紗彩・茶彩・裟彩・采彩・麻彩
【さあや】の名前に人気の【漢字の字画数】は?
紗の字画数は
【字画数】10画
【音読み】サ、シャ
咲の字画数は
【字画数】9画
【音読み】ショウ
【訓読み】さ-く
幸の字画数は
【字画数】8画
【音読み】コウ
【訓読み】しあわ-せ、さいわ-い、さち
桜の字画数は
【字画数】10画
【音読み】オウ
【訓読み】さくら
愛の字画数は
【字画数】13画
【音読み】アイ
【訓読み】め-でる、お-しむ、まな、かな-しい、いと-しい、う-い
綾の字画数は
【字画数】14画
【音読み】リョウ、リン
【訓読み】あや
絢の字画数は
【字画数】12画
【音読み】ケン
【訓読み】あや
彩の字画数は
【字画数】11画
【音読み】サイ
【訓読み】いろど-る、あや
【さあや】の名前に人気の【漢字の意味・由来】は?
紗の意味・由来は
【意味】うすぎぬ。薄くて目の粗い絹織物
【由来】布を表す「糸」に「少」を組み合わせて、「生地が少ない衣=うすぎぬ」を意味する。
糸へんの漢字を名前につけることで「着る物に一生困らない」と昔から言われています。
咲の意味・由来は
【意味】1. 「笑」の古字。笑う 2. 花が開く
【由来】ツクリにある「关」は「巫女が両手を挙げて体をくねらせて舞い踊る」様子を表し、「(神様を楽しませて)笑う」の意味で使われ、後に「口」を組み合わせて現在の形に。
幸の意味・由来は
【意味】運がよい。さいわい。思いがけない幸い。かわいがる。気に入られる。
【由来】両手にはめる手かせの形。軽い刑罰で幸いということから。若死にという意味の「土」と、逆という意味の下の部分を合わせたという説も。
桜の意味・由来は
【意味】1. ゆすらうめ。ゆすら。桜桃 2. さくら
【由来】古くは「櫻」と書いた。「賏」は貝を2つ並べたネックレスを表し、「嬰」は「(女性の)首飾り」の意味に。これに「木」を組み合わせて「首飾りのような実がなる樹木」となる。
桜は、春に咲く代表的な花です。淡いピンクがどこか奥ゆかしい雰囲気を持っていて、春生まれの子の名前に付けたい漢字ですね。
愛の意味・由来は
【意味】1. 愛する。いつくしむ。恋い慕う 2. 好む。めでる 3. 大切にして手離さない 4. 心残りである 5. 仏教用語で登場する「十二因縁」の一つ 6. キリスト教で神が人類に幸福を与えること 7. 愛情
【由来】「愛」はもともと「㤅(アイ)」に「夂」を組み合わせた漢字だった。 「旡」は後ろを振り返る人、「夂」は人の足、これに「心」を組み合わせて、「心が揺れて足を止める様子」を表現している。
綾の意味・由来は
【意味】1. あや。あやぎぬ
【由来】布を表す「糸」に、「面と面とが交差してもりあがった状態」を表す「夌」を組み合わせて「筋目のある模様を織り出した織物」を表す。
絢の意味・由来は
【意味】1. 織物の美しい模様。あや 2. はやい
【由来】ツクリの「旬」は「(日を)ぐるりと回る」様子を表す。「糸」を組み合わせて「衣服に糸をぐるりと巻き付ける」様子から、「織物の美しい模様」の意味が生まれた。
彩の意味・由来は
【意味】1. いろどり。模様。つや。輝き 2. 色をつける。飾る 3. 形。姿。様子 4. 美しい。飾りがある
【由来】「采」は木の実を手でとる場面を表現し、「彡」は髪が流れている形で、2つを組み合わせると「木から色をとって綺麗に飾る=いろどる」を表現した。
【さあや】と【名付ける時のポイント】は?
名付ける時に注意したいことは
【さあや】は、とっても女の子らしい名前です。
なので、将来ボーイッシュな性格になったことを考えると、性格と名前のギャップも生まれる可能性も。内面と名前のギャップがありすぎるとからかわれる原因にもなりかねません。
おしとやかに育って欲しいと思っていても、実際そうなるとは限りませんので、大人になってからのことをよく考えて慎重に決めましょう。
使わない方が良い漢字は
姓名判断研究家の方によると、凶作用が強い漢字があり、その中に【綾】【桜】という漢字も含まれています。
凶作用が強い漢字と言っても、この漢字は多くの赤ちゃんの名前に使われているのであまり気にしなくて良さそうです。
それよりも、赤ちゃんの名前に対して、「両親の想いを明確に持つこと」これが一番大事です。
苗字が変わることも考えて
女の子は男の子よりも苗字が変わる確率が高いのが、今の日本の現状です。
ですから、あまり画数を気にしすぎて漢字を考えても、将来苗字が変わってしまうことを考えると、画数よりも漢字の意味や漢字から受ける印象で名前を決めたほうが良さそうです。
また、変わった苗字なら【さあや】も似合うかもしれませんが、ありきたりな苗字になったことを考えると、「苗字が普通なのにお嬢さまみたいな名前…」ということになりかねません。
苗字を変わることも含めて、名前を【さあや】にするかどうか考えましょう。
【さあや】はキラキラネームなの?
赤ちゃんの名前を【さあや】にしたいと思っている人で、「【さあや】はキラキラネームなのでは?」と悩んでいる親もいることでしょう。
名前自体は、さほどキラキラネームではありませんが、漢字の組み合わせによってはキラキラネームだと感じる人もいるようです。
ただでさえ女の子らしいお嬢さまのイメージがある【さあや】ですから、漢字は慎重に選んだ方が良さそうです。また一見して読みにくい漢字だと名前を間違って呼ばれるなど、将来困ってしまうかもしれません。
しっかり漢字の意味や由来を調べて、誰が見ても読める漢字の組み合わせにすることでキラキラネームだと思われない名前にしましょう。
【さあや】の名前に想いを込めて
【さあや】という名前は「幼い」「お嬢さま」といった印象があるので、響きだけで決めるのではなく、漢字の意味をしっかり考えてつけましょう。
名付けで大事なのは、その名前に両親のどんな想いが込められているかです。
赤ちゃんが大人になった時のことを想像して、素敵な名前を付けてくださいね。