2018年08月10日公開
2018年08月10日更新
赤ちゃんの名前の決め方!名付けの時期やコツ・注意点など徹底解説!
赤ちゃんが生まれてするべきことの1つに名前を決めることがあります。名前の決め方は人それぞれですが、どんな決め方があるのか気になる方が多いのではないでしょうか。この記事では、赤ちゃんの名付けの方法や時期、注意点についても紹介していきます。
目次
赤ちゃんの名付けの時期は?
妊娠してから出産まで、10か月という期間の中で、赤ちゃんの名付けの時期は人それぞれ違います。
名付けをするときの注意点として、妊娠中はつわりや体調不良で、余裕がないママも多くいるので、パパはしっかり体調を気遣って、名付けの時期を考えてあげる必要もありますね。
まずは、一般的な名付けの時期がいつごろなのか、見ていきましょう!
安定期に入ってから名前を決める
赤ちゃんの名前は、安定期に入ってから決めるという人が多いようです。
安定期に入ると、ママの体調も落ち着いてきて、パパと二人でゆっくりと赤ちゃんのことを考える時間がとれるようになりますね。
赤ちゃんの性別がわかってから名前を決める
赤ちゃんの性別は、おおよそ18週以降に判明するママが多いとされており、ほとんどのママとパパが性別が判明してから名前を決めることが多いようです。
しかし、出産前の性別診断は、100%確実ではないこともあるので、余裕があれば男の子と女の子の両方の名前を考えておくと、もし性別が違った場合にも、慌てずに決めることができます。
赤ちゃんが生まれるまで、性別を聞かないというパパママも、男の子と女の子の両方の名前を考えておく必要がありますね。
【赤ちゃんの名前の決め方①】生まれる季節で漢字を決める
赤ちゃんに名前を付けるコツの1つ目は、生まれる季節に合った漢字を使うことです。
日本は特に、四季があり、季節の移り変わりを大切にしているので、産まれた季節に合わせた名前を付ける人が多いですね。
「春夏秋冬」などの季節をそのまま表す漢字を使う決め方も素敵ですが、春であれば「桜」、夏であれば「海」などのように、季節をイメージさせる漢字を使うのも良いですよ。
【赤ちゃんの名前の決め方②】音の響きで名前を決める
赤ちゃんに名前を付けるコツの2つ目は、名前の音の響き方から名前を決めることです。
漢字などは考えず、まず付けたい名前のイメージに合う音の響きからひらがなの名前を考える決め方です。
赤ちゃんの名前は生まれてから何度も呼んだり呼ばれたりするので、音の響きはとても大切です。呼んでみて響きが素敵だと思う名前を付けてあげましょう。
響きが決まったら、漢字を決めていくのも良いですが、そのままひらがなの名前にするのも、やわらかいイメージで素敵ですよ。
【赤ちゃんの名前の決め方③】使いたい漢字を決める
赤ちゃんに名前を付けるコツの3つ目は、使いたい漢字を先に決めることです。
使いたい漢字を決めるときには
・祖父母や両親の名前の漢字から選ぶ
・憧れの芸能人やスポーツ選手の漢字から選ぶ
・流行りの漢字から選ぶ
・兄弟でお揃いの漢字から選ぶ
などの決め方があります。
なかなか名前が思い浮かばないという場合は、漢字を先に決めてしまって、後から音の響きなどを考えて読み方を決めると、決めやすいですよ。姓名判断などで、画数が気になるときも、漢字を先に決めるのがおすすめです。
【赤ちゃんの名前の決め方④】願いや思いを込めた漢字
赤ちゃんに名前を付けるコツの4つ目は、将来の願いや思いを込めた名前にする事です。
名付けをするパパママの中で1番多い決め方がこの方法ではないでしょうか。
どんな風に育って欲しいかをイメージして、それを元に名前を付ける方法です。
幸せになって欲しいから「幸」、愛される子になって欲しいから「愛」、または野球選手になって欲しいから「球」という漢字を使うなどの、具体的な願いまで様々ですね。
こちらの決め方も、漢字を先に決める方法と同様に、後から音の響きなどを考えて、読み方を決めると考えやすいですよ。
【赤ちゃんの名前の決め方⑤】漢字の画数で選ぶ
赤ちゃんに名前を付けるコツの5つ目は、名前の漢字の画数から考える決め方です。
昔から、漢字の画数は姓名判断において重要視されていて、運勢が良い名前、悪い名前があります。
しかし、画数を占うには様々な方法があるので、そこまで気にしすぎないことも大切です。
画数だけを考えるのではなく、いくつかある候補の中の名前から、付けたいイメージを考慮した上で、画数の良い漢字の名前を選ぶという決め方が、良いかもしれません。
【赤ちゃんの名前の決め方⑥】赤ちゃんの名前ランキングを参考にする
赤ちゃんに名前を付けるコツの6つ目は、赤ちゃんの名前ランキングを参考にする決め方です。
ここからは、2018年の男の子、女の子の名前別に人気ランキングを見ていきましょう。
2018年の男の子の名前人気ランキング
1位 大翔(ひろと)
2位 蓮(れん)
3位 悠真(ゆうま)
4位 陽翔(はると)
5位 朝陽(あさひ)
1位になっている「翔」という漢字が人気になっている理由は、夢や希望に向かって、「大きく羽ばたいて欲しい」というパパママの願いが込められているようです。
どれも素敵な名前なので、名付けに迷っている方は、決め方の候補にしても良いですね。
2018年の女の子の人気名前ランキング
1位 心晴(こはる)
2位 心桜(こころ)
3位 和楓(ほのか)
4位 唯愛(ゆうな)
5位 紬(つむぎ)
1位の「晴」という漢字が、人気になっている理由は、爽やか、心に曇りがない、のびのび大らかに、などの女の子らしいイメージから、名付けるパパママが多いようです。
【赤ちゃんの名前の決め方⑦】赤ちゃんの名前を決めるサイトを使う
最近では、アプリやサイトなどを使って赤ちゃんの名前を考える決め方もあります。
入れたい漢字や、名前の響き、読み方、付けたいイメージなど様々な方法で、赤ちゃんの名前を決めることができますよ。
名字に合う画数の名前を探してくれるアプリやサイトもあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんの名前の決め方【注意点】
赤ちゃんの名付けは、パパやママの願いや思い、イメージから、候補がたくさんあげられると思います。
名付けをしてから、違う名前にしておけば良かった…などと後悔しないように、ここからは名前の決め方の、注意点を見ていきましょう!
【注意点①】使わない方がいい漢字
赤ちゃんの名付けをするときの注意点の1つ目は、使わない方が良い漢字があることに注意することです。
注意点として、漢字には常用漢字と人名漢字の2種類があります。
赤ちゃんの名前には、
・漢字
・ひらがな
・カタカナ
・一部に符号(のばし棒等)
の4つが使えることになっています。
ここでいう名前の漢字が、常用漢字と人名漢字のことです。
普段使っている漢字は、この2種類のどちらかに大体含まれますので、赤ちゃんの名付けのときには一般的な漢字は使えると認識して良いでしょう。
ただ、まれに使えない漢字があったり、アルファベットや数字などは使用することができませんので注意してくださいね。
【注意点②】読み方が難しすぎないか?
赤ちゃんの名付けをするときの注意点の2つ目は、難しすぎる読み方の名前に注意することです。
名前は、生きていく上で、病院や学校、友達や先生など、多くの人から呼ばれることになります。
読み方の難しい漢字を付けてしまうと、初対面の人に説明しなければいけなかったり、社会に出てから苦労してしまうことになりかねません。
名前の候補がいくつか決まった時点で、周囲に読めるかどうか相談してみるのも良いでしょう。
子供の将来を考えて、読みやすい名前を付けてあげることも大切です。
【注意点③】名字と名前のバランス
赤ちゃんの名付けをするときの注意点の3つ目は、名字と名前のバランスに気を付けることです。
名字が一文字の場合、名前の文字数が少ないと、どうしてもバランスが悪くなってしまいます。
見た目などの全体のバランスを考えると、名付けのときは、名字と名前を紙に書いて、バランスを見たり、どのような印象を与えるかを確認する決め方がおすすめです。
【注意点④】中性的な名前の注意点
赤ちゃんの名付けをするときの注意点の4つ目は、中性的な名前に注意することです。
男の子でも女の子でもどちらにも付けられるような名前の場合、名前を見ただけでは、性別を間違われることがあります。
中性的な名前を付けたい場合は漢字を男の子らしく、もしくは女の子らしくするなど、子供が性別を間違えられることがないよう注意する必要があります。
注意点やコツを知って素敵な名前を赤ちゃんに
いかがでしたか?
名前はパパとママの願いが込められた素敵なプレゼントあり、一生の物なので、後悔することのないよう名付けをしてあげたいですね。
この記事を参考に、赤ちゃんに素敵な名前をプレゼントしてあげてくださいね。