ストローマグはいつから使えばいいの?ママたちの声もあわせて紹介!

赤ちゃんのちょっとした水分補給やお出かけに便利なストローマグですが、一体いつから使い始めれば良いのか悩んでいませんか?この記事では、ストローマグを使い始める時期と、ストローマグを上手に使うための練習方法、ストローマグで練習をする際の注意点についてご紹介していきます。

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目次

  1. 1ストローマグを赤ちゃんに使わせたい!
  2. 2ストローマグはいつから始めればいいの?
  3. 3【先輩ママのストローマグはいつから?①】ストローマグに興味が湧いたとき
  4. 4【先輩ママのストローマグはいつから?②】お座りが安定したとき
  5. 5【先輩ママのストローマグはいつから?③】離乳食を始めるとき
  6. 6ストローマグで飲めるようになるための練習方法とは?
  7. 7ストローマグを練習する際の注意点!
  8. 8ストローマグの練習は焦らないことが大事!

ストローマグを赤ちゃんに使わせたい!

赤ちゃんが大きくなってくると母乳やミルクの水分だけでは足りなくなってくるので、それとは別に飲み物を飲ませることが必要になります。特に夏の暑い時期などは、汗っかきな赤ちゃんにとっては水分がとれないというのは非常に危険です。コップ飲みで飲ませているママも多いと思いますが、どうしても手が必要なので、正直面倒くさいと思ってしまうこともありますよね。

そんな時に便利なのがストローマグですが、このストローマグはいつから使い始めれば良いのか悩んでいるママも多いのではないでしょうか。今回は、ストローマグを始めるタイミングや、赤ちゃんがストローマグを上手に使えるようになるための練習方法などについてご紹介していきます。

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ストローマグはいつから始めればいいの?

市販のストローマグは、ほとんどのものが月齢8~9ヵ月頃からを対象にしているので、この時期から始めれば間違いはないと思います。しかし子供によって成長に差はあるし、性格なども関係してくるのであくまでも目安でしかありません。詰まるところは対象月齢の前でも後でも関係ないのです。

つまり、子供の様子を見ながら始めることが最も良いタイミングということになります。世の先輩ママ達は、子供のどんな様子を見てストローマグを始めたのでしょうか。まずは先輩ママ達の声を紹介していきますので、もしも子供にこれからご紹介するような様子が見られたのであれば、ストローマグを始めてみるチャンスかもしれません。ぜひ参考にしてみてくださいね。

【先輩ママのストローマグはいつから?①】ストローマグに興味が湧いたとき

「好きこそものの上手なれ」ということわざがありますが、これは人は好きなものに対しては一生懸命努力をするので、あっという間に上達することを意味しています。つまり、ストローマグに興味を持ったときに始めてみると、あっという間に飲めるようなるかもしれません。

また、早いタイミングで赤ちゃんがストローマグに興味を持つと、すんなりとストローマグで吸えるようになる場合もあるようです。赤ちゃんには口にものが近づくと本能的に吸おうとする「吸啜(きゅうてつ)反射」というものがあるためで、おっぱいと同じようにストローも本能的に吸おうとするためです。この反射は6ヶ月程度にはなくなると言われていますが、興味を持つ時期が早いと、この吸啜反射が使えるかもしれません。

どうしてもストローマグに興味を持ってもらいたいのなら、常に赤ちゃんの目の届くところにストローマグを置いておいたり、ママがストローマグで遊んでいる姿(あまりよろしいことではありませんが)などを見せてあげると良いと思います。

【先輩ママのストローマグはいつから?②】お座りが安定したとき

ストローマグを使うためには、ストローマグの構造上しっかりとお座りができるようになっていることが前提条件です。大人でもそうですが、寝たままでストローを使って飲むことはできませんよね。そのため、腰がすわってしっかりとお座りをできるようになったタイミングでストローマグの練習を始めるママも多いようです。

お座りができるのは標準的には6ヶ月頃で、様々なものに興味を持ち始める頃でもあります。この頃がストローマグを始めるのに格好のタイミングなのかもしれませんね。

もしもお座りがまだまだ不安定な場合でも、早めにストローマグを使わせたいのならばベビーチェアに座らせたり、パパやママが赤ちゃんの体を支えてあげて練習をさせてあげるのも良いと思います。

【先輩ママのストローマグはいつから?③】離乳食を始めるとき

ストローマグを始めるのに最も多いのが、離乳食を始めるときに一緒に始めるというパターンです。離乳食を食べると、麦茶や白湯など、母乳やミルクではない形で水分を取らなければならなくなります。今まではスプーンで飲み物をあげていたとしても、離乳食が進むにつれて飲む量も増えてくるので、スプーンでは手一杯になってしまうこともあります。

そのため、離乳食と一緒に必然的にストローマグを始めたという意見が多くみられました。ご飯のときにストローマグを使わせるという流れが定番となってくることで、子供もストローマグで飲むことが習慣となる場合もあります。離乳食を始めたけれどストローマグを使っていないママは、ぜひ離乳食と一緒に始めてみてはいかがでしょうか。

ストローマグで飲めるようになるための練習方法とは?

赤ちゃんにサッとストローマグを手渡したり咥えさせたりしたところで、そのまま上手に飲めるということはほとんどありません。私たちが何かをできるようになるには練習が必要なように、赤ちゃんもストローを吸う・放す・飲み込むという練習が必要なのです。赤ちゃんがストローマグで飲めるようになるための練習方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にして実践してみてくださいね。

空のストローマグを持たせてみる

まずはストローマグに慣れてもらうことから始めていきます。赤ちゃんにストローマグの存在を認識させるためにも、まずは空のストローマグを持たせて慣れさせてみましょう。赤ちゃんはストローマグを投げたりブンブン振り回したりと危険が伴うこともあるので、ママは見守りながらも危険なことはしっかりと止めてあげることが大切です。

ストローを口に入れてみる

大人はストローは飲み物を飲むための道具として認識していますが、そもそも赤ちゃんはストローが何なのかさえ分かっていない状態です。最初はストローを吸うことはできなくても、舐めたり噛んだりさせて「ストローは口に入れるもの」という認識をさせていきましょう。まずはストローに慣れさせることが大切です。

紙パック飲料を飲ませてみる

ストローは飲み物を飲むための道具ということを認識させるためには、紙パックの飲料を使ってみましょう。皆さんは紙パック飲料にストローを刺したにも関わらず側面を強く握ってしまい、ストローから飲み物が噴き出てしまった経験はありませんか?紙パック飲料のちょっと厄介な点ですが、実はこれが赤ちゃんのストローの練習に非常に役に立つのです。

赤ちゃんが紙パックに刺したストローを口にしているときに、ママは紙パック飲料の側面を軽く握り、ストローを通して赤ちゃんに飲み物を飲ませてあげましょう。こうすることで、「ストローは飲み物が出てくる」ということを認識してくれます。

ストローをスポイトのように使う

赤ちゃんにストローで吸う感覚を身につけさせるのならば、ストローをスポイトのように使って赤ちゃんに飲み物をあげてみてください。ストローを飲み物の中に入れて、指でストローの穴を塞いで持ち上げれば、ストローの内部に飲み物が残ったままになります。

そのストローを赤ちゃんの口に入れて、吸っているような感覚があったら指を離して赤ちゃんの口に飲み物を入れましょう。そうすることで、赤ちゃんは「ストローは吸うと飲み物が出てくる」と次第に覚えていきます。

ママがお手本を見せる

「ストローは吸うと飲み物が出てくる」と赤ちゃんが認識してくれたら、ストローマグの練習はほとんど完了したも同然です。しかし、いざストローマグを手にしても飲み方や持ち方が分からなければなりませんよね。

そんなときはママがお手本となり、実際にストローマグを使っているところを赤ちゃんに見せてあげてみてください。赤ちゃんは好奇心の塊なので、誰かがやっていることの真似をしながら成長していくのです。ストローマグに関しても「こうやってやるんだよ」と声をかけながらお手本を見せてあげると良いと思います。

ストローマグの練習が上手くいかないときはどうする?

もしもストローマグの練習が上手く進まないようであれば、赤ちゃんが好きな飲み物で試してみたり、ストローを変えるだけでも赤ちゃんがストローマグに興味を持ってくれることもあります。赤ちゃんにも味や噛み心地の好き嫌いはあるので、それを受け止めてあげることも大切です。

もしもそれでもダメならば、思い切って日を改めましょう。赤ちゃんは気分屋さんな面が強く、ストローマグを練習しようとしているときに、たまたま虫の居所が悪いこともあります。そんなときに練習を頑張らせようとしても、練習が上手くいくかと言われたら中々難しいところだと思います。

おおよそ1歳頃になるとほとんどの子はストローで上手に飲めるようになるとも言われています。少し時間をおいてから練習をすることで、自然とストローを吸う方法を身につけていることもあるかもしれません。

ストローマグを練習する際の注意点!

赤ちゃんにストローマグを練習させる際には、いくつか守りたい注意点があります。この注意点を守らないと、赤ちゃんが怪我をしてしまったり、ストローマグへの興味を失ってしまうこともあるかもしれません。最後に、ストローマグを練習する際の注意点についてご紹介していきます。

赤ちゃんをしっかりと見ている

ストローマグの練習をする際は、必ず赤ちゃんのことをしっかりと見ていましょう。もしもプラ製の固いストローを使って練習をしているのならば、そのストローを目に入れてしまったり、喉の奥まで突っ込んでしまうことも十分に考えられます。また飲み物を入れたストローマグはそれなりに重さがあり、赤ちゃんが振り回したり投げたりすることで、赤ちゃんにぶつかったり家の中の大切なものを壊してしまうこともあります。

その他にも赤ちゃんがむせてしまうことや、飲み物をこぼしてしまうなどの可能性も考えられます。実は危険がいっぱいのストローマグの練習なので、ママは極力目を離さないことが大切になります。

上手にできなくても怒らない

赤ちゃんがストローを上手に吸えないことがもどかしくて、イライラしてしまうことがあるかもしれません。また、上手に吸えたとしても飲み込まないで口から出してしまうこともあるでしょう。つい怒りたくなってしまうシチュエーションではありますが、たとえ上手にできなくても怒らないことが大切です。

怒ってしまうと「ストローマグは怒られるもの」という印象を赤ちゃんが持ってしまい、ストローマグに消極的になってしまう場合も少なからずあります。何かひとつでも上手にできていたのであれば、そこを褒めるなどして上手に赤ちゃんと向き合ってみてくださいね。

ストローマグの練習は焦らないことが大事!

赤ちゃんのストローマグの練習はすんなりと進むこともあれば、中々上手くいかない場合もあります。ただ、上手くいかないからと言っても焦ることはありません。前述しましたが、おおよそ1歳頃になるとストローで飲むのが上手な子が段々と増えてきます。

どうしても練習が上手くいかないことをストレスに感じるのならば、子供の成長に委ねてみるのもひとつの方法ですよ。あまりストレスを溜めずに、楽しく子供と向き合うことが育児には何よりも大切なのではないかと思います。

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この記事のライター
ほり
3児のお父さんをしています。

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